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2025年11月の記事一覧

一人1研究の授業研究会 第3回目

富勢小学校では、教育課程創造につなぐ一人1研究の研究授業を行っています。21日は授業研究会としては最後となり、特別支援・音楽・算数・国語・体育の授業展開がありました。

特別支援学級はすまいる4クラスが協働して、「すまいる万博」を開催しました。運動ブースやことばブースなど、子供たちが考えたコーナーでお客様を迎えてくれました。なかなか内容も楽しく、地域の方々も楽しませてもらいました。

 

 

音楽は4年生の歌の授業。くすのき音楽祭が無くなり6年生を送る会を音楽発表として位置付けていくために、合唱や合奏の指導をどのように進めていくかという点も音楽の授業のポイントです。

 

 

国語は3年生の絵文字を活用していくためのプロジェクト「プロジェクトE」で話し合いの方法を学んでいます。自分の意見の根拠となる写真や動画なども用意して話し合いが進められていました。

 

 

算数は5年生の割合。ネギの値段が、1本98円 2本(200g)198円 一袋(15本)1460円 さあどのネギがお得か? 1本あたり、1gあたり、1袋あたりと単位量を変えながら比較していきます。どう計算すればよいか、友達と協力し合う子、先生の周りに集まり一緒に考える子、一人で取り組む子、それぞれの学び方でアプローチしていきます。

 

 

体育は外でTボール。自分たちで考えた作戦を活かしながら、力を合わせてゲームに挑戦していくベースボール型のボール運動を教材とした学習です。

 

 

授業後はそれぞれの教科ごとに集まり、指導主事の先生方と一緒にリフレクションを行いました。

 

 

 

リフレクションの結果も生かして、来年1月に次年度に活かす学習として相互発表を行います。

 

地域学校協働活動本部「くすのきリーダー会」

PTA本部の停止に伴い、学校支援及び保護者活動の調整機能を果たす役割として、コミュニティースクールに設置される地域学校協働活動本部を今年度より新設し、今後に向けた協議を進めています。

現在は、学校運営協議会委員、PTA元本部役員、PTA元委員会の保護者代表、地域から町会長代表、商店会代表、地域NPO関係の方々にご参加いただき、今後に向けて話し合いを進めています。

   

10月の会では、地域学校協働活動本部とNPOを関係させていくこと、来年度富勢小学校が文部科学省の時数特例校として次期学習指導要領で求められる教育課程編成のあり方に向けて進めていくことの説明と協議が行われました。