校長室より

2025年1月の記事一覧

新年最初は特別支援の研修・・・

今までのものと、今の学習指導要領の大きな違いは、子どもは教えてできるようになる、ではなくて、子ども自身は元々自分からできるようになりたいと動くもの、と考える子ども観の違いが大きい。

様々な子どもたちがいる中で、集団生活になじめない子やルールを守りにくい子などがいるが、その子一人一人がどのように感じ考え行動しているかを知ることが、子ども自身が自分で自分の行動を変えていくきっかけになる。だから、先生方はその子を知りその子に合った関わりを作っていくことが大切。なので、新年の最初は一人一人の子どもたち理解を広げる特別支援教育の研修を午後に1時間行いました。

 

児童生徒課から二人の指導主事に来ていただき、事例を挙げての実践的な検討協議と、子どもたち一人一人を見取る認知や心理のセオリーについて学びました。

人の成長は脳が成長することです。でも大人は子どものような脳の成長はしませんね。大人は脳内改革をすることが成長することになります。つまり今までの常識を捉え直す、変えていくことが、脳内改革になります。先生の研修はそういう研修であることが大切です。

大人の学びは脳内改革です。