最近の出来事 令和6年度

2024年7月の記事一覧

吹奏楽部自主練を行っています

夏休みに楽器を持ち帰って練習を・・と言っても、いろいろな事情で家で楽器を吹くことが難しい子どもたちが多くいます。そこで、夏休みの前半に3日、後半に3日の6日間、自主練習期間を設定しました。

 

 

子どもたちの自主練習を支えてくださっているのが、ボランティアでの練習見守りの皆さんです。9名の方がボランティアに登録をしてくださり、本校職員のお子さんも含めて10名が交互に学校にきてくださって、支援をいただいています。秋の演奏会を目指して一人一人が目標を持って練習をしていきましょう。

柏高校算数教室 充実しました

柏高校の生徒ボランティアによる3日間の算数教室が終わりました。

最後の日は、条件文があって、その条件文と表を照らし合わせながら、誰がどの位置にいるのかをあてていくゲームが高校生からの問題で出てきました。これこそが、数学の本質である、論理的に考え、証明を組み立てていくというゲームですね。

 

 

終了後のアンケートでは、3日がよい、一日増やした4日がよい、が50%ずつとなりました。

・今まで分からなかった問題がわかるようになったから。

・学校の授業より気軽にわからないところを聞けた

・わからない、ところを教えてもらってよかったあとクイズがよかった

・小学4年生や五年生の勉強の振り返りができたから。

・算数を教えてくれてありがとうございました。お話をする時間がとても楽しかったです。

のように、よかったという感想をたくさんもらいました。算数が苦手という気持ちが少しでも解消したかなと思います。

 

 

柏高校の生徒による算数教室開催

毎年恒例になっている県立柏高校の生徒ボランティアによる、算数教室が今年も3日間開催されます。今日はスタートの日。朝から常磐線が信号故障でダイヤが大幅に乱れた関係で、開始時間には担任の先生2人が間に合わず、生徒の皆さんも3割くらいが集まれない状況の中のスタートとなりました。

まず最初は復習プリントの個別支援。細かく丁寧に教えてくれています。

 

 

3組の3人の生徒は、校長先生からのリクエストの「算数を楽しく学び、力がつく面白い取組をしてほしい」に応えて、かけ算パズルを考案して後半にチャレンジしています。

 

100ます計算のようなマトリックスに当てはめるように、バラバラになった紙が入っています。

 

レベル1~レベル3まで問題が用意されていて、かけ算九九とはいえ、6年生でも考えて楽しめる内容。一生懸命に計算をしながらパズルにはめていきました。

 

明日はまた別の課題を作ってきているようです。楽しみですね。高校生の発想は先生たちにない斬新は発想でした。

1学期終業式 夏休みの入口

今日は1学期の終業式。明日から夏休みになります。終業式では、校長先生から、先生やお父さんお母さん、地域の方々が富勢小学校の子どもたちに身につけてほしい力を話し合ったお話がありました。挑戦し、やりぬことする子 がみんなに付けてもらいたい力です。

 

挑戦するは、みなさんよくわかりますね。やりぬこうとするってどういうこと?「あきらめないでさいごまでやること」って1年生がこたえてくれました。

夏休み挑戦することを決めて、やりぬこうとがんばって取り組んでほしいと思います。

 

その後は、1学期がんばったことの代表者からの発表です。

 

今回は全校で「R80メソッド」という方法で書きました。40字以内でがんばったことを書いて、接続詞を入れて、その理由や次にがんばることを書くという方法で全校で取り組んで代表者がお話しました。漢字練習をがんばった、運動会のハカをがんばった、たし算をがんばった、初めての理科の勉強をがんばった、水泳をがんばった、友だちと仲良くをがんばった、すみっこのそうじをがんばった、とたくさんのがんばったこと、その理由が発表されました。

夏休み!「さあ、挑戦して、やりぬこう!」 9月2日に元気に登校してください。

1学期の大掃除をしました

明日は終業式。関東地方の梅雨明け宣言が午前中にあり、夏本番を迎える前に、大掃除を行いました。

全校の子どもたちが、普段みがいていない廊下を磨いて白くしようとしたり、丁寧にごみを集めたり、3時間目は一生懸命な掃除の姿であふれていました。

 

 

 

 

給食室でも、1学期に使った食器をもう一度洗い直して、きれいにしまう作業をしていました。さあ、明日は終業式です。

6年生 着衣泳で水泳指導を閉める

日本全国津々浦々の学校にプールが設置されるようになったのは、宇高連絡船(今は廃止)の紫雲丸事故により修学旅行中の小学生160名あまりが亡くなった事故がきっかけとなり、泳ぐ経験をどんな環境下(山間の子や川・海・湖から遠い場所の子)の子どもにも経験させ、命を守る力をつけるために始まり、学習指導要領にも位置づけられています。実はこの原点の事はあまり知られていないことでもあります。

今日はその原点につながる、水難防止の着衣泳を6年生が実施しました。

 

溺れた人を演じる先生に、水泳指導の先生が泳いで助けに行きますが、泳いで救助することは泳ぎが上手な人でも難しく沈んでしまいます。そこで、長い棒を差し出したり、ロープを投げ込んでつかんでもらい、救助することができました。

溺れた人を見つけたら、大きな声を出して、助けを呼ぶことが大切なことです。

次に、実際に自分が溺れそうなった時にはどうするか・・・

 

水面をたたいて音を立てたり、足が少しでもつく場所だったら、底をけって体を引き上げて助けを呼びます。それでも気づいてもらえない時は・・・

 

体の下に水が入るように静かに手で水をかきながら、浮いて待てるように・・・いくつかの浮き方の練習をしていました。

 

水辺での過ごし方は十分に注意をして、大人の人と必ず行くようにしてください。水の事故で年間1000人近く方が命を落としてしまうことも、最初に説明がありましたね。暑い夏、命を守る行動をしましょう。

 

 

6年 日光街道の探索準備始まりました

6年生の修学旅行が9月に行われます。2日目の午後には昨年度までは日光街道の散策でしたが、今年は同じ場面を使って、日光街道沿いの老舗や新しいお店を調べて、当日もそのお店の秘密や魅力を探るインタビューを行い、そのお店に向けてポスターやパンフレットなどを届ける、日光街道探索に取り組みます。

今日はその準備が始まりました。

 

 

老舗を調べるグループ、新しい日光の名物になっているお店を調べるグループ・・・日光街道沿いのお店で聞くと、十数代続いているとか、創業200年以上というお店もたくさんあり、外側は新しくても、色々と面白いお話を聞けます。 6年生はその魅力への一歩を踏み出しました。

 

ほたる鑑賞会に出かけてみては・・・

富勢東小学校の2年生が育てたほたるが、あけぼの山水生植物園の湧き水のところで飛んでいるようです。富勢東小のPTAや学校支援ボランティアのみなさんが、案内をしてくれ、真っ暗なほたるの池に・・・

見た時は少し少な目だったか、2・3匹のほたるが、淡い光を放ちながら、ふわふわと飛んでいます。

じょうずに写すことはできませんでしたが、カエルの鳴き声と風になびく葉の音と、ほたるの淡い光が・・・夏の夜の涼しさを届けてくれていました。明日も鑑賞会は行っています。7時半から8時半ですよ・・・

6年生では修学旅行の取り組み開始

6年生の教室に入ると、9月の修学旅行の2日目に行われる日光街道探索の1時間目が始まるところでした。自分たちが選んだ日光街道沿いのお店(老舗、新しい店など色々)ごとのグループで集まり、お店の素敵、お店のすごさを伝えるための調べるポイント探しをはじめていました。

 

 

何かを調べるときには、調べたいことを疑問文の形にするとよいです。そしてその疑問を解決するためには、どのようなことがわかるとよいかを考えて、シンキングツールを使って整理していくことがよいです。

お店の歴史の中で何種類の商品が開発されたのだろうか? 江戸時代と今とでは、ようかんの味や材料、作り方なのは、どのように変化していったのだろうか?

というように、疑問の形で整理してから、資料を探していくことが大切ですね。

新刊展示会と味見読書 そして夏休み貸し出し

本は、世界を広げてくれる道具です。1学期に購入した新刊の展示会を図書館で開いています。休み時間にも図書館にきて本を手に取ってほしいですね。

新刊の展示を囲むように椅子が並べられています。少し読んでみる味見読書の椅子です。味見読書をしながら夏休みの本を選んでみましょう。

購入している本は、調べるときに使う本をたくさん買っています。図書館は情報センターです。夏休みに、調べる学習コンクールや自由研究に挑戦する人がたくさんいてほしいですね。

 

4年生 落語の出前授業

富勢地域には様々な方がいらっしゃいます。その中に毎年おせわになっている落語家のここあさんがいらっしゃいます。今年もここあさんに落語のお話と落語の体験、そして本物の落語を聞かせていただきました。

 

落語は、せんすとてぬぐい、この2つを使っていろいろな様子を表すのですよ。

 

そして、言葉だけで聞いている人に想像してもらい、想像とちょっとちがったり、想像してへーって感じたりしながら・・・笑いをつくっていくのですね。

 

やってみたい!っと手を挙げる子供たちがたくさん!高座にあがって演じます。先生たちもみなさん演じて・・喝采でしたね。

暑い体育館の中でしたが、たくさんの笑いが広がりました。

6年校外学習 科学技術館

北の丸公園にある科学技術館に到着したあとは、お弁当タイムです。科学技術館の休憩スペースで、ほかの学校の人たちとも一緒にお弁当です。朝がはやかったので、おなかが空いている様子。しっかりと食べていました。

 

 

 

  

 

食事のあとは、グループごとに見学と体験に向かいます。様々な技術をわかりやすく伝えてくれる探検。今の様々な技術を見せてくれるコーナー・・約90分をたっぷりと体験します。

 

 

 

日本の技術を見に来ている外国の方もいらっしゃいますね。一つ一つじっくりと回るとしっかりと時間がかかり、楽しい空間です。

6年校外学習 国会見学

東京へ向かう首都高速道路は渋滞しています。八潮PAで一度休憩をして、霞ヶ関出口までも1時間、

 

 

衆議院に到着しました。いよいよ中に入っての見学です。今日は来場者が多いようですね。

 

階段をのぼり、皇族がたや天皇陛下がお休みになるお部屋を見ながら進みます。進む廊下には、自由民主党国会対策委員長室、れいわ新選組、第三委員会室・・・とニュースの映像ではよく見る場所を進んでいきます。

 

中央広場にくると・・・ヨーロッパの古い建物の中に入ったような錯覚がおきます。ここには、大隈重信・板垣退助・伊藤博文の4人の銅像があります。国会開設に尽力した方々の姿は立派なものすね。歴史でも習います。どんな人だったのか、学んでみてください。

 

 

いよいよ本会議場です。議長席、事務総長席、想像していたよりも広いと感じる子が多く、450畳の広さがあること、一つ一つの丁寧な彫刻があちらこちらにあって、とても丁寧につくられていることを知って、驚く子・・・7年前の酒井根東小時代に見学で来た際は、学区にお住まいの事務総長にご案内をいただき、詳しく知ることができました。18歳から選挙権をもつ6年生。国会や選挙に関心を持って欲しいですね。

国会の前には、井伊家の上屋敷があり、そこから江戸城に一番近い門が桜田門・・今は警視庁があるところですが、桜田門外の変など、これからの歴史の学びに出てくる実際の場面があちらこちらに展開している国会周辺から、江戸城の一角の北の丸に作られた科学技術館に移動します。

 

 

6年生 校外学習始まりました

朝7時10分集合で、6年生の校外学習が始まりました。国会議事堂見学と科学技術館の体験見学です。

事前に学習をしての国会見学と出発式で実行委員が話していました。国会はなかなか行ける場所ではありません。あと7年たつと、6年生は選挙権を持って、国会で私たちの代表として話し合いをする国会議員を選ぶことができるようになります。

 

 

今日は、国会の中を見学して国会の場所を体感して、事前に学んだことと結びつけて、国会ってこういう場所なんだと説明できるようになるといいですね。首都高速道路はバスレクを行いながら進んでいきます。

5年生総合学習「富勢の農業」が始まりました

5年生は社会科で日本の農業について学び、農業は大切な産業であるけれど、後継者問題をはじめ様々な課題があり、自分たちの食事に直接関係してくる課題であることに気づき、富勢の農業について、課題を持って学習していくこととなりました。

そこで、今日は農業の実際を知り、自分なりの疑問を持つことをテーマに、農家5軒、スーパー2軒、無農薬野菜直売2軒、土地改良事務所、利根川水系管理事務所の11カ所を訪問して、色々なお話を伺いました。

 

付き添いボランティアの方も保護者や民生委員さんなど8名にご協力をいただき、大変暑い中でしたが、出発をしました。

 

 

付き添っていた方からは、質問の準備をしていて感心しました。 準備した質問をパソコンでみれず困っているようでしたか、それも、また経験できて良かったと思いました。いろんな質問をちゃんと考えてて、全部は質問出来なかった子もいたけどちゃんと丁寧に聞いててさすが5年生だなと思いました。という感想をいただいています。

どの事業所の皆さんもこれからの農業について、様々な角度で教えてくださいましたね。

農家を訪ねたグループも、実際の畑や作業場で色々なお話を伺えたようです。

 

 

 

お仕事の手を止めて、子どもたちのインタビューに対応していただきありがとうございました。今回の活動を通して、次の学びにつながる様々なことがあります。是非、伺ってきたことを早いうちに整理をして次につなげていきましょう。

富勢地域の皆様、本当にありがとうございました。

6年生は校外学習に向けて・・・

6年生は来週校外学習で、国会議事堂と科学技術館に行きます。今日はその事前確認を学年全体で行っていました。

 

 

教室に分かれていますが、オンラインでつないで画面を共有して行っています。こうやって学年全体が同じことを学ぶことが、GIGA環境によって可能になっています。今、様々な地域で学級担任制から学年担任制に移行しています。3人の先生が100人の子どもたち全部を見ながら、子どもも先生もお互いによい関係をつくり、学びも多様になっていく・・・そういうこれからに向けての一つの姿です。

児童会 七夕企画が進んでいます

昨日は、児童会の役員が七夕企画のために校長室に来て、5年生の先生がとってきてくれて笹を使って、短冊の掲示場所を工夫してよいか、との交渉をしました。具体的に企画が進んでいよいよ始まる直前に、笹も手に入り、「OK」との返事をしました。

 各教室の前に掲示場所をつくりました

5年生のクラスで掲示がはじまりました

今週中に全部の教室の前に短冊が並ぶのですね。短冊の紙もイラストが入って、工夫されています。自分たちで行事を企画して、準備して、運営が始まりましたね。いよいよ本番です。

5年生 マナー講座を行いました

5年生は総合的な学習の時間で「富勢地区の農業」をテーマに、自分たちの一人一人のテーマをはっきりとさせるために、富勢地区の農業のことについて知ろうと、今週金曜日に様々な場所にインタビューに出かける予定になっています。富勢地域の農家へ、農協へ、土地改良事務所へ、無農薬野菜の直売店へ、スーパーへ。農水省の利根事務所へ、インタビューに出る予定ですが、インタビューのマナー、お仕事中に伺うマナーについては、ほとんど知識がありません。

そこで、今日はキャリアコンサルタントという国家資格をお持ちで、元CAの間野さんに特別講義「訪問のマナーを学ぼう」を行っていただきました。

 

事業所に訪ねていったことを想定しての、ロールプレイをしながらのワークショップで、最初はやはり挨拶の仕方です。よろしくお願いします。と言った後に、4秒くらいの礼をしっかりと、顔は笑顔で、相手の目を見て・・・

 

近くの友達とあいさつバトルゲームです。

 

実際にお話をうかがう段階になると、どのようにお話を伺えばよいか。相手のことを考えて・・・がマナーの一番のキーワード。相手のことを考えると、どのように聞き方がよいかな?

ワークの中では、相手を見ないで、適当にうなづきをして・・といったワークを通じて・・・

 

目を見ること、笑顔、しっかりとしたうなづき、メモをとること・・・が、話をしている相手の気持ちを良くすることにつながり、話しやすい状況を作っていくことを学びました。

 

最後は挑戦したい人が前に出て、インタビューの本番に合わせて、みんなの前でロールプレイをして、インタビューマナーの確認をしました。

インタビューに行く自信につながってようですね。しっかりと聞いて、自分たちのテーマをしっかりと立てていきましょう。仕事中に伺うことを頭に入れて、よい緊張をして、富勢地区の農業についての知見を広げていきましょうね。

先生たちも、色々なところでお話を聞いて、驚くことがたくさんありました。みなさんはそれ以上にたくさんの驚きと疑問が生まれると思いますよ。

間野さんありがとうございました。