校長室より

粘土の世界

粘土は楽しい。幼稚園保育園の頃から粘土をさせると静かになるというケースがあります。

自分の世界に没頭するからです。

そして個性、感性が形に見えるので面白い。100人いても100人違うものをつくります。

創りながらお話を創っていくのが楽しい。私もそうでした。そうやって、思いを形にできることが

心を落ち着かせます。人と比べてこっちはいい、こっちは下手と勝手に大人が決めたときに夢が壊れます。

これもいいね。こっちもすばらしい。なるほどそうなんだ。「いいね、いいね」の連発で子どもは笑顔になります。

大人になって頭がこちこちになるほど、創造的な粘土遊びができなくなるのではないかな?

いつでも遊べる柔らかい思考を持っていたいものです。