最近の出来事 令和6年度

最近の出来事 令和 6 年度

日光伝統工芸 日光彫を体験しました

日光東照宮の彫刻にはじまった日光彫。その中でも特徴的なひっかき刀を使っての体験です。

最初にひっかき刀の使い方を学びます。

 

ひっかき刀の使い方がわかったところで、描いた来た下書きをカーボン紙を使って、お皿や板の上に写していきます。

 

写し終わったら、いよいよ掘り始めます。あとは、ひっかき刀の良さが現れる線をつくれるかどうか、真剣な彫が始まりました。

 

 

 

 

 

出来上がった作品はカメラマンに写真をとってもらいます。

 

片付けを終えて、最後に講師の日光彫の職人さんに日光彫の歴史や日光彫の特徴や良さをお話いただきました。

 

日光東照宮には5千体もの彫刻があり、その彫刻を彫に集まった彫師の人たちが、たんすや鏡などを掘り始めたのがきっかけで、390年もの長い歴史があります。鎌倉にも鎌倉彫がありますが、日光彫はこのひっかき刀で表現する線の強さや柔らかさが特徴なのです。なかなか後継者がいないことも、これから東照宮の彫刻を維持していくことも含めて課題だとおっしゃっていました。

終わったあとは、美化係が残って会場をきれいに掃除しました。

 

どんな作品を持ち帰るか楽しみに・・・いい線が出ている子がたくさんいましたよ。

夕食は勢いよく食べていました

いつもより少し早めの17:45分からの夕食です。日光名物の湯葉、パイ包みのクリームシチューの食べ方、釜めしの説明があり、いただきまーす。

 

 

 

 

ごちそうさまのあとを見ると、残しているものは少なく、しっかりと食べていました。

夜は日光彫の体験です。

 

今夜の宿・・花の季です

ホテル花の季に到着して、雨のためにバスが玄関先まで1台ずつつけての到着です。

 

 

 

実行委員の挨拶、支配人さんからのお話、いよいよみんなで部屋に入り、夕食前に湯元温泉に入ります。

部屋ではきちんと片付けて生活していますね。

 

雨でぬれた靴には、新聞紙を詰め込んで、乾かしています。

 

これから夕食です。奥日光のごはんは何かな?

戦場ヶ原ハイキングは・・・・

日光市街地から、いろは坂を登っていきます。ガイドさんが「い」「ろ」「は」「に」とカーブごとの字を確認してくださり、路面は濡れていますが、太陽が出て、青空も少し覗いています。そんな中を中禅寺湖畔まで登りました。赤沼茶屋に到着して、少しパラパラとしていますが、雨雲レーダーでも強い雨や落雷予報はないので、雨具の準備をして戦場ヶ原へ・・・

 

 

さすがに1500mの高地ですから、爽やかな空気と森林浴ができる環境の中、木道を進んでいきます。男体山は裾野は見えますが、頂上は雲の中で・・・男体山をバックにしてクラス写真

戦場ヶ原の開けた湿地に出てきました。赤沼から流れる赤い底の川は、汚れて赤いのではなく、鉄分によって赤くなっている川です。生き物はいるのかな???

 

 

倒れた木の根っこの下から見ることができます。土の中に埋まっている場所がこうやってみられるのですね。倒れた木から新しい木が育っています。朽ちて土になっていく木から新しい命の木が生まれる、そんな自然のいとなみが目の前で見ることができます。

戦場ヶ原の一番の原っぱに差し掛かった時、雨が急に強くなってきて、雨具装着。まだ半分に差し掛かる前ですが、このまま、自然の雨も感じながらのハイキング。

 

 

雨だけど、ハイキングをするのは初めてで楽しいと話しながら・・・緑の空間が横に広がり、高山植物の秋の花も咲いて・・・晴れていればもっと素敵だけど、雨でも博物館よりはずっとずっと楽しい・・・と・・後半は木道が無くなり、ぬかるみを越えていく場面もあり・・湯滝までの約5キロを歩ききりました。

湯滝で記念写真!

今夜の宿の「ホテル花の季」には、ちょうど4時に到着しました。

 

東照宮を訪れました

東照宮には予定通りに到着しました。東照宮は標高634mとスカイツリーと同じ高さ。日光も少し蒸し暑いようです。陽明門の前でクラス写真を撮影しました。

集合写真後は、グループごとに境内を回っていきます。奥社は?本宮は?鳴竜は?と地図を見ながら迷いながら・・・

 

 

 

1時間少しの時間ですべてを回れたグループ、全ては難しかったグループ、それぞれのスピードで東照宮を見学しました。

東照宮からは、二荒山神社を通り抜けて昼食場所に移動します。

 

お昼は

 

大膳と湯葉のすまし汁。朝が早かったので、しっかりと食べましたね。

 

 

お昼を食べて、ここから戦場ヶ原に行きます。雨雲レーダーに頼んで、雨雲をどかしてもらいませよう。中禅寺湖湖畔までバスは来ています。降ったあとはありますが、今は降っていません。いいハイキングができそうです。

バスレクで盛り上がって・・・

バスは柏ICから外環道、東北道と走っていきます。バスの中ではレク係が用意してきたレクをやっています。1号車の3組は、最初はカラオケからのスタートです。

 

今は、学校のwifiを利用してipadでネットに接続し、YouTubeの音楽で伴奏をかけて、ipadはバスの部のBluetoothと接続して、車内のスピーカーから流してカラオケを楽しみます。

 

保健室の野村先生も歌ってくれました。水平線。

各クラスごとにレク係が活躍をしているようです。他のクラスでは用意したレクを行っているようで、1号車もクイズに変わりました。

  

クイズも日光の内容や色々な内容のクイズで面白いですね。

休憩場所の羽生PAには10分遅れで到着し、トイレを済ませたのちにすぐに出発しました。

 

 

6年生 修学旅行が始まりました

6時55分、遅刻する子もなく、予定したみんな全員が集まりました。いよいよ修学旅行の始まりです。実行委員の司会で朝の会が始まります。

 

目標は、「日光の歴史や自然を学び、日光市街地探索を成功させ、思い出に残る修学旅行にしよう」です。今年は初めて日光街道のお店や施設を訪ねて、事前に調べたことではわからなかったことをインタビューして、日光の素敵をさらに深く学ぼうとする学習があります。

柏は晴れですが、日光方面は昼過ぎから雨の予報。この2日間挑戦する心を忘れず、一生懸命な熱い気もちをもって過ごせば、天気も味方をしてくれる、と校長先生のお話。

 

 

バスは一路、江戸城から真北、家康が愛した駿府(静岡)の久能山東照宮と富士山(不死山)山頂を結んだ線を延長して交差したところに建つ、日光東照宮に向かって走ります。元気にいってきます。

 

学級委員任命式で2学期学級委員に気合いがはいりました

学級委員は9月はじめの学級活動で選ばれています。もう活躍をしていますが、今日は任命書を一人一人に渡して、リーダーとして元気いっぱいがんばるようにお話をしました。

 

 

2学期は一番長い学期です。新しいことに挑戦してがんばりましょう!

5年生 稲刈り体験をしました。

5月に田植えをした田んぼの稲が十分に成長をして、稲刈りの時がきました。

5年生は朝から田んぼに出かけて、稲刈りをします。昨年は午前中かかって稲を刈ったようです。

 

田んぼの先生、関根さんから稲のかりかたについて説明をうけます。左手の持ち方がポイントですね。カマを使うことも、稲を持つことも、初めての5年生。

ただ、残念なことに昨日夕方に富勢地区に降った雨の影響で、稲穂が濡れてかわいていないために、稲を刈ってもその後の処理(脱穀)が十分にできなく、機械が止まってしまうために、一人4株の稲刈りだけになってしまいました。

 

 

刈った稲はコンバインのところに持って行き、コンバインで脱穀をしてもらいます。

 

 

5年生は学校の田んぼの稲刈りもしなくてはいけませんね。機械がない学校では、昔ながらの方法でお米をつくらないとなりません。どうすればよいか、調べたり、聞いたりしていかなければなりませんね。

 

関根さんからいろいろとお話を伺って、学校に戻ります。けっこうバテている人がいましたが、林間学校に向けて体力もしっかりとつけていかないとなりませんね。何をするにも体力はとても大切な力です。

4年生命の授業をおこないました。

助産師さんたちによる、4年生を対象にした「命の授業」が行われ、体育館で生と性について学びました。

 

洋服を着ていると、男子か女子かわからないけれど、はだかになるとわかります。それは、性器がちがうからですね。性器や、裸になるということ、お互いの身体の違いがあること、それが生きてい行くときにはとても大切なことで、しっかりと理解していかないといけないのですよ・・・

でも、男と女という二つの性だけではなくて、性器は男でも心は女として生きていきたい人、その逆の人など、色々な人が10%ぐらいのいて、そのことは何もおかしなことではないのですよ。LGBTというように、ちゃんと性のあり方が認められているのです。

 

男女の性器についてしっかりと学んだあとで、人が生まれるためには、性交をして人ができてくること。その性交は「心の生き方が交わう」と漢字にすると書かれます。このことはとても大切なことで、心と心がお互いに必要だと強く思ったときだけ、交わり合うことなのですよ・・・と2時間にわたって生と性の学びがありました。

子供たちへのお話が終わったあとは、一緒に参加してきいていた保護者の皆さんと助産師の方々との懇話が1時間ほど行われて、子供たちにしっかりとした性の意識を持たせることの大切さに向けた、様々なやりとりがありました。