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校長日記 令和6年度

3.4年書き初め練習

 3.4校時に体育館で書道家の綾部 久美子先生による書き初め練習を行いました。

3年生は,初めての書き初め練習です。模造紙2枚をつなぎ合わせた紙に1文字ずつお手本の字を書いてきてくださいました。書く時の姿勢や字の書き方などをていねいに教えていただきました。

  

 

 間近で始筆・走筆・終筆の筆使いを見ることができました。大きい学校と違って近くで,筆使いを見てもらえたり,子どもの表情を見ながら指導したりできるので,子供たち一人一人がよく見えるというお話しをいただきました。

 

 

 初めてでうまく書けないと思っている人もいました。

大丈夫です。1月まで練習時間はたくさんあります。

 4年生は,2年目の書き初めの練習です。昨年は,3文字でしたが今年は,『うめの花』の4文字です。

 

 

 

 さすが2年目。道具の置き方もバッチリできました。

 一画一画「とめ」や「はらい」に気を付けながらていねいに仕上げました。来週も綾部先生をお招きして,書き初めの練習を行います。筆や墨池の手入れをして,来週もがんばって練習しましょう。

 

2年生 手洗い指導

 2年生の手洗い指導です。風邪,インフルエンザなどは、手についたウイルスや菌が口や鼻から体内に入ることでも 感染します。 手洗いは,かんたんで効果的な病気予防法です。 しっかり手を洗って、元気に冬を過ごせるように正しい手の洗い方を学びました。

 昼休みが終わりました。手洗いをして,教室に戻ってきました。学習のスタートです。
湿ったカット綿で手を拭きます。どのくらいよごれているかな?

 

 

 手を洗ったばかりなので汚れは目立ちません。

 友達と見比べてみました。「うっすら?茶色かな?」「あんまりかわらない」と意見交換です。

 

 魔法のクリームを手に塗り,石けんで手を洗って綺麗に洗えているかを見ます。

ていねいに手洗いしました。魔法のボックスで魔法のクリームが洗えているか見てみます。

 

 

 魔法のボックスの上からiPadで様子を撮影しました。白く光っている部分が洗えていないところです。

自分の光っている部分をワークシートに記録します。一人一人塗り方が違っています。洗い方がそれぞれ違うということですね。

 

 手を洗うときには,

①おねがいのポーズ ②亀のポーズ ③お山のポーズ ④オオカミのポーズ ⑤バイクのポーズ 

⑥つかまえたのポーズ  6つのポーズがありました。

 手洗いをした後,手が濡れた状態だと菌やウイルスが手につく割合が多いという報告があるようです。清潔なハンカチで手を拭くことも大切です。寒い季節になりましたが,菌やウイルスが手につくのを防ぐため,正しい手洗いと清潔なハンカチで拭くことを身につけられるよう今日の学んだことを思い出して手を洗いましょう。

 

手賀の丘幼稚園・保育園との交流会

 園バスに乗って,手賀の丘幼稚園・保育園のみなさんが1.2年生との交流会に来てくれました。

手賀西小学校とオンラインでの会議やプレオープンを行いながら,今日の日を迎えました。

少し緊張しながら,始めの会を行いました。手賀の丘幼稚園・保育園のみなさんが楽しんでくれるといいなぁ・・・ 

 

 前半には,カラー帽子の年長さんが1年生と白帽子の年長さんは2年生と交流しました。

 教室に入ってきてくれました。いよいよ開始です。

1年生は,一生懸命,わかりやすく遊び方の説明をしています。

 

 

 

 

 

 2年生は,呼び込みをしたり優しく教えてあげたりしています。1年生より,もっとお兄さん,お姉さんらしいです。

  

  

  

   

 

 楽しい時間は、あっという間に終わってしまします。終わりの会の時間です。楽しんでもらえたようで,1.2年生も嬉しそうです。

 

 お別れをしても,「またね」「まってるよ」と年長さんたちが見えなくなるまで手をふっていました、

 

 今日は,楽しく貴重な体験ができました。手賀西小学校とのオンライン会議を通して,友達にわかりやすく伝えることを学びました。お店屋さんのプレオープンでは,5てがは,1てが5枚か5てが1枚の2種類あること。

お店屋さんを開いて,小さい子が楽しめるように,安心してさんかできるように工夫することなど・・・机上だけでは学べない探求的学習を行うことができました。

手賀西小学校,手賀の丘幼稚園・保育園の職員のみなさんと子供たちの成長のために行った活動は意義ある活動でした。この活動を今後につなげていけるよにと思います。

3年生 ばらっぱまんじゅう作り

 地域の『あやめ会』の方をお招きして,地域の郷土料理である「ばらっぱまんじゅう作り」を行いました。

 千葉県の北総地域で古くより作られているばらっぱまんじゅうは,夏祭りやお盆などのハレの日(特別な日)に食べられています。

 朝早くから,小麦粉をふるい材料をグループごとに分けたり,道具を準備したりして子供たちが調理しやすいように準備してくださいました。小麦粉を発酵させています。あんことばらっぱも準備ができています。ばらっぱは,サルトリイバラ(サンキライ)の葉っぱです。あやめ会の方が採取したものを提供してくださいました。

 

 いよいよ子供たちが,楽しみにしていた調理の時間です。

 

 自分のおまんじゅうがわかるようにごまやレーズンで目印をつけます。

 

 1人3こ作るので,何回かにわけてふかします。

 

 

 

 ふかすと膨らんで大きくなります。右は,蒸かす前のおまんじゅうです。

 

 

 

 記念の集合写真を撮影するのもわいわいがやがや・・・楽しそうです。

 

 あやめ会のみなさんと記念撮影ができました。

 子供たちは,自分でつくろことの楽しさ,作たものを食べることの嬉しさなどいつもの学習とはちがう体験を通して,学びを深めたようです。

谷川俊太郎さん ありがとう

  11月13日に逝去された詩人の谷川俊太郎さんをしのんで,図書委員会が本の展示をしました。

階段脇のコーナーに敷く布は図書委員が選びました。「お亡くなりになったので,あまり明るい色にならないように。でも,暗すぎるのは谷川俊太郎さんのイメージとは違うし・・・」と考えながら作品を思い起こしながら決めたそうです。 

 

 たくさんの本の中から,全校児童が谷川俊太郎さんを思い出せるような本,楽しめる本を選んで展示しました。

 

 新聞記事の紹介もあります。

 

 国語の教科書で学習したり毎日の音読で暗唱するまで読んだ谷川俊太郎さんの作品を思い出しながら,展示コーナーの本にも触れてほしいと思っています。