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2024年9月の記事一覧

校長:新しい形の学校間交流(宮城県の学校とオンライン)

4年生は宮城県柴田町立槻木小学校と交流しています。

これまでの学校間交流は,「互いの学校や地域のことを紹介して終わり」ということが多かったように思います。これでは,本校が目指す「創造性を育む学びにより,周りの世界を変えることができるという自信を持つ活動(クリエイティブ・コンフィデンス)」にはなりません。

そこで,今回の交流は,お互いの地域の「まちおこし協力隊」となり,自分の地域ではなく相手の地域のことを広報する活動を企画しました。

 

9月24日は,初めての顔合わせを行いました。本校の4年生と槻木小の6年生が(異学年での組み合わせ),オンラインで顔を合わせ,自己紹介や学校のことを紹介し合いました。これから,次の活動に進んでいきます。

・自分の地域のことを紹介し合う

・相手の地域のなかで紹介したいことを選ぶ

・選んだ項目についてオンラインで情報を収集する

・情報を整理分析して,Webページをつくる

そして,まだ子供たちにも相談していない,これまでに見たことのないアウトプットも検討中です。ダイナミックな活動になると思いますので,ぜひ,ご注目ください。(校長 佐和)

 

校長:子供が先生のAI教室

6年生が主催した「クロームブック体験会」をロング昼休みに実施しました。

子供が『講師(先生)』で,地域・保護者・教師が『受講者(生徒)』です。

本日のテーマは,生成AIです。生成AIについて説明した後,早速,体験です。「冷蔵庫にあるもので献立を決める」というお題で入力すると,献立やレシピが瞬時にでてくることに,みなさん驚いていました。

これからの時代は,生成AIを使うことは当たり前になるはずです。その時代の中心になる子供が周りの大人に教えるという,とても貴重な体験となりました。お忙しい中,ご参加くださり,ありがとうございました。

次回は,10月3日に予定しています。ご都合のつく方はぜひ,お申込みください。(校長 佐和)

 

校長:名月を楽しみましたか?

昨日は,中秋の名月でした。

中秋の名月とは,旧暦の8月15日に出る月のことで,満月とは限らないようです。この日は、秋の真ん中にあたるため「中秋」と呼ばれ、月が最も美しく見えるとされています。今年は,まだ秋になったという実感はないですが・・・

昔から,秋の収穫を喜び感謝する祭りの日として,月見団子のように月にちなんだものや秋の収穫物を食べたり,お供えしたりしていました。また,ススキを備えるのは,災いや邪気を遠ざけるための風習です。

昨夜は,お子さんと一緒にお月見を楽しんだご家庭もあると思います。ご家族と夜空を見上げたことは,子供にとって忘れられない思い出になったのではないでしょうか。(校長 佐和)

 

     ↑ 大津一小の近くの田んぼで撮りました。

校長:保護者に協力してもらう授業参観

本日の6年生の授業参観は,これから学習を進める内容について,子供たちが保護者のみなさんから情報収集するという活動でした。

今年度の創造性を育む学びのテーマは,「地域の良さをCМ(動画)にして知ってもらう」というものです。4名程度のグループで活動しており,学習計画を立てるために必要な情報を得るためにインタビューをしていました。スマホでQRコードを読み込み,回答してもらう方法もありました。

ひまわりプラザでの発表や,デジタルイルミネーションなど,これまでは子供たちの学習の成果を発表する場面を見てもらう機会が多かったと思います。今回は,学習のスタートから子供たちの取組を知っていただき,ぜひ,支援してほしいと願っています。

子供たちが地域を駆けまわり,創造性に対する自信(クリエィティブ・コンフィデンス)を高める活動に,どうぞご期待ください。ご協力,ありがとうございました。(校長 佐和)

校長:PTAの支援で学びやすくなりました

端末を使った学習では,対話によって学びを深めるため,お互いの画面を見合うことがよくあります。その際,端末の画面が光って見えにくいこともありました。

 そこで,本校PTAのご支援で,クリエィティブ・ハブ(旧コンピュータ室)に。グループごとのモニターを設置しました。

子供たちが使い始めたところ,細かいところまでクリアに映るのでとても好評です。

本校の特色ある教育を応援してくださるPTAの皆様に感謝申し上げます。

6年生がお披露目のイベントを企画しています。子供たちが教師役を務めます。

ぜひ,ご参加ください。(校長 佐和)

https://forms.gle/Jpy8JA86isCPuKvy5

  

 

校長:「教育フェス」ご来場感謝します

昨年に引き続き,今年も地域のショッピングモールで教育イベント(「夏休みデジタル教育フェス」inセブンパーク アリオ柏)を実施しました。

本校では,これからの社会で必要とされるICTを活用する力を育む教育に力を入れています。しかし,その内容については各校に任されているため,学校や自治体ごとに大きな格差が生じていると言われています。

そこで,今回のイベントは,学校の垣根を越えて学び合っている「柏メディア教育研究会」という教師集団と,企業や団体(「株式会社 教育ネット」「一般財団法人 東葛飾教育会館」「セブンパーク アリオ柏」)が協働し,無料で実施したものです。

多くの方々にご参加いただき、親子でロボットプログラミングや生成AI,タイピングを体験してもらい,2日間とも大盛況なイベントとなりました!大津一小からもたくさんの親子が参加してくれました。

お帰りの際,「楽しかった!」という子供たちの笑顔と,保護者からの「子供のためにありがとうございました!」という感謝の言葉をたくさんいただき,とてもうれしかったです。

日本の未来は教育に委ねられているという責任感を持ち,今後も、地域と学校が連携・協働し,地域全体で子どもたちの学びや成長を支える機会を創造していきたいと考えています。(校長 佐和)

校長:みんなの笑顔を待っていました(始業式)

台風の影響を心配しましたが,無事に2学期のスタートすることができ,子供たちの元気な声が戻ってきました。

欠席や遅刻も少なかったのは,保護者の皆様のお声掛けや健康管理のおかげと,感謝いたします。

 

始業式はオンラインで行いました。

私からは,自分の小学校時代の経験から,誰もがいじめの被害者や加害者になってしまう可能性はあり,「している方は,意地悪しているとかいじめているとかの意識がなくやってしまうことがあること」「反対に,されている方は傷つき,解決してもいつまでも心に残ること」について話しました。

2学期は,運動会や校外学習など友達と協力して進める行事がたくさん用意されています。相手を思いやる気持ちをもって,友情や団結を深めてほしいと思います。

 

2学期も,「希望の登校、満足の下校」となるよう、楽しい学校創りを目指していきますので,引き続き,地域や保護者の皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。(校長 佐和)