| 中原中学校 公式 マスコット キャラクター 「なかよっち」 ※転載不可 |
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校長室より(令和2年度)
令和2年度のはじめに
2・3年生の皆さん,進級おめでとうございます。
現在,新型コロナウイルス感染拡大による世の中の混乱が続いています。学校は6日の始業式後、再度休校を延長することになってしまいました。感染拡大を防ぐためには、密集・密接・密閉の3つの密を避けることが大切といわれています。学校が再開した際には、皆さんは毎日必ず検温をして、37度を超えた場合には躊躇せず登校をひかえるようにしてください。1学期に予定されていた修学旅行や林間学校は、柏市全体として延期が決まりました。場合によっては中止もやむなしという方針です。6月の音楽フェスティバルや10月の市内音楽発表会も中止が決定しています。おそらく夏の総合体育大会や秋の新人戦、東葛駅伝にも何らかの影響が出るでしょう。今年度は行事や部活動が大幅に削減されるかもしれません。それは、みなさんの命の安全を最優先に考えてのことだと理解してください。優先順位は1.「命の安全」2.「学習保障」3.「行事・部活動」です。
今回の新型コロナウイルス感染症の拡大による世の中の混乱は、まさにこれからの社会を反映しているように感じます。「答えのない課題」にどう立ち向かえばよいのか。2月のダイヤモンドプリンセス号のニュースから、ものすごい勢いで社会の様子が変わってきています。首相から一斉休校の要請が出されたのが2月28日。柏市は3月4日からの休校。3年生にお別れをすることができずに終わってしまった卒業式。当たり前に続くと思っていた日常が突然変わってしまう。あるいは消えてなくなってしまう。このことを、皆さんにはきちんと考えてほしい。それも個人の事情ではなく、国や社会の事情で変わってしまうことがあるのだということを、きちんと考えてほしいと思います。これまでの歴史を振り返ってみると、戦争や災害の時にはそういうことが起こりました。いま、まさにそれと同じ状況下にあると言えます。だからこそ皆さんには、主体的に今この時期を生きてほしいと思っています。
大切なことは、どんな状況に直面しても、慌てたり、騒いだり、誰かのせいにするのではなく、よく考えて今できる最善の行動をとることです。自分は感染しないから大丈夫と高を括るのもよくありません。(正常性のバイアスと言います)例えばウイルスに感染した時に、誰かにうつしてやると出歩くことは正しい行為でしょうか。うわさに惑わされて、マスクやトイレットペーパーを買い占めて、転売することが正しい行為でしょうか。困難や試練に直面した時に、初めてその人の意思の強さや、人間としての価値がわかるのです。困難に直面した時こそ、笑顔を忘れず、多様性を認め、謙虚に学び続け、勇気をもって挑戦することを忘れないでください。
【変化の激しい時代を生き抜くために必要な4つのキーワード】
① 心身共に健康で,笑顔でいること。
② 様々な人たちの多様性を認め,相手を尊重し,対話し,協働すること。
③ 知識をアップデートするために,学び続けること。
④ これまでの価値にとらわれずに,新しいことに挑戦すること。
Smile Diversity Update Challenge
