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会議・研修 小中学生との意見交換会(コミュニティ・スクール)

 40日を超える夏休みも残すところ、あと3日間となりました。新学期が目の前です。元気に頑張っていくためにも、体調を崩している人はしっかり治して登校できるようにしましょう。みんなが来るのを楽しみに待っています。 

  

 今日の午前中は、本校会議室において、『第1回コミュニティ・スクール企画小中学生との意見交換会』を行いました。今までの「コミュニティ・スクール」は、大人ばかりの話し合いでしたが、今回、「地域に住んでいる子どもたちに生の声を聞こう」という企画で、名戸小、柏八小、柏四中の児童・生徒の代表を招いて、子どもたちの意見を聞きました。各学校の児童会と生徒会の人たちです。全部で4グループを作って、話し合いを進めました。

  

 子どもたちは、はじめに、「コミュニティ・スクール」とはどういったものなのか「内容やスローガン」について説明を聞き、さらに、関係している機関や組織、団体の代表の方のそれぞれの「役割や活動」について説明を聞きました。

  

 次に、グループごとに「自己紹介」をした後、「3つのテーマ」について話し合いました。「学校外の活動について」と「学校内の活動について」、「ボランティア証明書について」の3つです。それぞれ意見を付箋に書いて模造紙に貼っていきました。

  

 地域において、「学校外の活動で、どんなことをしたことがありますか?」「どんな活動があったらいいですか?」

  

 「学校内の活動では、どんなことがしたいですか?」「学校がより良くなるにはどうしたらいいかな?」

  

 グループごとに意見をまとめた後、「私たちの地域でこんなことができたらいいな。」とか「こんな活動に参加してみたいな。」ということをそれぞれ発表しました。

   

 どのグループも、広く知らせて活動すると、より柏四中学校区が素敵になる意見を発表することができました。今回、初めての企画でしたが、今まで普段から、地域の子どもと大人が一緒にゆっくりと話すという機会がなかったので、とても有意義な体験でした。今日の『意見交換会』を活かして、今後も「コミュニティ・スクール」が充実したものになるように進めていきます。本日参加してくれた児童・生徒の皆さん、貴重な意見をありがとうございました。