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病院 脊柱側わん症(スコリオ)検査

 今日は、5年生が会議室で『脊柱側わん症(スコリオ)検査』を実施しました。カーテンで仕切られたところで検査を受けます。この検査は、背中に縞模様を映し出し、左右の違いから異常の有無を確認します。背骨を調べる検査で、「脊柱側わん症」の早期発見です。 

  

 背骨が左右に曲がり、さらにねじれも加わる病気があります。痛みを伴わないので、発見が遅れがちになる場合があるそうです。

  

 もととなる病気がある場合や、生まれつき背骨に奇形がある場合もありますが、一番多いのは、「特発性脊柱側わん症」と呼ばれる、まだ原因のよくわからないタイプの「側わん症」です。

  

 早期に発見して適切な治療や経過観察を行うことで重症化を予防できます。体が急速に成長する時期である小学5年生と中学1年生を対象に、毎年行っています。