増西っ子

増西っ子 令和7年度(校長室より)

秋が深まってきました(9~10月のできごと)

学校だよりでお伝えしたとおり、9月18、19日に6年生の修学旅行を無事に終えることができました。

たくさんのことを調べたり聞いたりして準備万端の状態で行った子供たちですが、実際に日光東照宮や華厳の滝、湯滝を自分の目で見ると全く違った印象を持ったようです。

「眠り猫は、意外と小さかった。」

「同じ滝でも、華厳の滝と湯滝は全然違う!」

百聞は一見に如かずを、身をもって体験できたようでした。

また、バスガイドさんの説明には、インターネットで調べても出てこないようなご当地情報がたくさん含まれていて、とても勉強になりました。現地に足を運んで、実物を見ながら話を聞くことの面白さを感じた子も多かったように思います。

9月30日には、2年生が校外学習に行きました。行先は、茨城県自然博物館です。

宇宙や自然など様々な展示がある中で、子供たちがたくさん訪れていたのは、

やはり恐竜です。

自分は引率ができなかったので、後日子供たちに聞いたところ、

「ものすごく大きくて、迫力がすごかったよ。」

と嬉しそうに話してくれました。グループで展示を見学した後は、外の広場で元気に遊びました。

そして、10月です。9日には、1年生が市川動植物園に校外学習に行きました。

かわいらしい動物たちをグループに分かれて見学しました。

実は、1年生の校外学習の前に、子供たちから、

「校長先生は、どうして1年生の校外学習に来ないの?」

と聞かれました。

今年度の1、2年生の学級担任は女性が多く、養護教諭なども含めて引率職員のほとんどが女性です。そこで、トイレで困ったときや着替えが必要になった時のことを考えて、男性の教頭に引率してもらうことにしたのです。

理由を正直に話すと、

「僕たちは、自分たちでトイレに行けるよ。」

「トイレットペーパーがなくなった時とかに助けてくれるのかなあ。」

???となってしまった子供たち。

そうですね。1年生は、もう、自分のことは全部自分でできますよね。付いていけないけれど楽しんできてね、

と伝えると、

「帰ってきたら、たくさんお話ししてあげるね。」

と言ってくれました。

 

校外学習は、その学年の子供たちの様子や発達段階に応じて出かける場所を選んでいます。

友達と協力したり、そこでしか見られないものを見たり経験したり、学校の外でのふるまい方を学んだりとたくさんのことを学びます。

まだまだ社会科見学を含め、校外学習が続きます。保護者の皆様、体調管理やお弁当などの持ち物の準備のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。