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増西っ子 令和7年度(校長室より)
1学期 終業式
本日、終業式を行い、無事に1学期が終わりました。
終業式では、二人の児童が、1学期に頑張ったことの作文を発表しました。
「漢字を頑張った。運動会のダンスを頑張った。休み時間も練習した。」
「委員会で、葉っぱを掃く(掃除)を頑張った。周りを見て行動するようになり、ごみが落ちていたら拾うようになった。1年生とのかかわりでは、休み時間も通って、話しかけた。」
二人とも、休み時間にも取り組むほど、熱心に頑張ったことがあるのは素晴らしいと思いました。
終業式の後は、学級活動です。夏休みのしおりを見ながら、学習のことや生活のことを確認していました。
44日間の長い長い夏休みです。健康に気を付けて、元気に過ごしてほしいと思います。
9月に会えるのを楽しみにしています。
保護者の皆様、地域の皆様、1学期間、様々な面でご協力いただきありがとうございました。
夏休みまで、あと一日となりました。
夏休みまで、あと一日です。
校内を回ってみると、それぞれの学級で様々な過ごし方をしていました。
みんなで、クラスレクをしていたり、
テスト返しや、これまでに残っている課題に取り組んでいたり、
みんなで一生懸命、大掃除をしたりしていました。
していることは違っても、
「明日から、夏休み!」
「あと残り一日!」
という、子供たちの期待が感じられました。
7月のできごと
7月に入り、2週間が過ぎました。1学期も残りあとわずかです。
3日には、講師の先生をお招きし、教職員で第1回校内授業研究会を行いました。今年度の研究主題は、「自分で課題を見つけ、目標を定め、粘り強く学ぶ児童の育成~個別最適な学びと協働的な学びを意識した授業づくりを通して~」です。子供は有能な学び手であることを意識しながら、子供たちが主体的に学びに向かえる授業づくりを目指しています。
この日は、1年生と2年生の学級で授業を展開し、校内の先生方で授業を見合いました。
【1年生 算数「どちらがながい」】
えんぴつや消しゴムなどの身近なものを使って、机の縦と横の長さを比べる方法を考えました。
【2年生 国語「きつねのおきゃくさま」】
自分で決めた方法(友達と相談しながら、自分で考えて、先生と一緒に)で、音読や登場人物の気持ちの読み取りに取り組みました。
子供たちが帰った後は、先生方も学び合いです。授業中の子供たちの一人一人の様子を思い出しながら、「この子の学びのためには、こんな環境を整えていけるとよいのではないか。」と次の授業につながるアイデアを出し合いました。
9日には、3年生が社会科の学習で、近くのスーパーマーケットに見学に行きました。
見学したり、お店の人から話を聞いたりしたことを一生懸命メモする姿が見られました。
3年生と4年生は、社会科の学習で、柏市のことや自分たちの生活に関連することを学びます。そのため、スーパーマーケットや、浄水場などの施設を見学する機会を多くとるようにしています。教科書だけの学びではなく、本物を見て、そこに従事する方々からの話を聞くことで理解を深めています。
そして、11日には、5年生が川口にあるスキップシティという施設に校外学習に行きました。
施設の中にある、映像ミュージアムでは、映像の歴史や実際に映像を制作する体験ができます。子供たちは、あらかじめ決めておいたディレクターやカメラマン、キャスターなどの役割に分かれて体験しました。みんな真剣そのもの。一つのニュース番組でも、たくさんの人が自分の役割を果たし、協力して作られていることを感じたと思います。
今週の金曜日は、いよいよ終業式です。特別な行事がない日にも、子供たちは1日5~6時間の学習に取り組んできました。また、クラスの友達と共に給食を食べたり、協力して掃除をしたり、遊んだり、喧嘩をしたりしながら、この1学期間を過ごしてきました。達成感をもって、楽しい夏休みに向かえるよう、あと数日を大切に過ごしていきたいと思います。
お楽しみ集会 今日は、顔合わせ
今日は、今年度初めてのお楽しみ集会でした。
児童会役員の子供たちが考えたお楽しみ集会の目的は、「いろいろな学年と思いやりをもって交流しよう」です。
6年生と1年生、5年生と2年生、4年生と3年生がペアとなり、それぞれ大きい学年がリーダーシップを発揮しながら一緒に遊びます。
今日は、まずは、顔合わせです。お名前カードを渡して自己紹介をしたり、これからどんな遊びをしたいのか、みんなから意見を出してもらったりしていました。
たった1学年でも違うと、子供たちの様子は大きく違います。関わる学年が、自分より年上なのか、年下なのかでも大きく違ってきます。
子供同士の交流を通して、子供たちが大きく成長していくことを楽しみに見守りたいと思います。
学びのきっかけ
教室を見にいくために校内を歩いていると、5年生の廊下に地球儀が置いてありました。
地球儀の横にはノートがおいてあり、名前を書くようになっています。
そして、机の下には、1枚の紙が下がっていて、
「国」を見つけよう と書いてあり、
「スイス」の国名がありました。
5年の担任に聞いたところ、毎日、日直が国を選び、ヒントとなる緯度と経度を記しておくことになっているそうです。
5年生は、総合的な学習の時間に「増西万博を開こう」という学習を行っていて、それぞれ好きな国について調べています。
その学習に関連させて、地球儀を置いてみたのだそうです。
教師が興味を持っていることに一生懸命に取り組むと、そのことに興味を持つ子がでてくるのだと、その担任は言っていました。
その通りだなと、私も話を聞いていて感じました。
すでに、たくさんの子供たちが「スイス」の位置を調べたようです。ノートに大勢の名前が書かれていました。
そこで、私も地球儀を回しながら「スイス」の位置を調べてみました。当然ですが、地球儀にはいろいろな国の名前が書いてあり、ほかの国も調べてみたい気持ちになります。もしかしたら、地球儀で国の位置を調べるのではなく、「スイス」のことをもっと知りたくなる子もいるかもしれません。
学校では、こんな風に、子供たちの興味・関心を引き出し、学びのきっかけをつくっているのです。
心肺蘇生法講習会
3日の火曜日の放課後に、職員研修として、「心肺蘇生法講習会」を行いました。
この講習会は、水泳学習があるこの時期に毎年行っているものです。
消防署の方々が持ってきてくださった、講習会用の人形とAEDを使って全員が心肺蘇生の練習をしました。
水泳学習は、民間委託になりましたが、子供たちの命を守るために先生方も学び続けています。
2年生 花ややさいのおおきくなるひみつはっけん
生活科の「花ややさいのおおきくなるひみつはっけん」の学習の中で、2年生の子供たちが鉢でミニトマトを育てています。
また、花壇の一角を使って、ナスやオクラなども育てています。
毎日、欠かさず水やりをしたり、
「大きくなったかなあ。」
と、観察記録をとったりしています。
どんどん大きくなって変化する花ややさいを見ながら、たくさんのことを学んでいるようです。
「バッタがいた!」
と、思いがけない発見をすることも。
育てているのは、夏野菜です。収穫するのが楽しみです。
6年生 租税教室
税理士の方が来校され、6年生の各学級で租税教室を行いました。
税の歴史や、種類、どのようなことに使われているか、もし、税金がなかったらどうなるのかなど、たくさんのことをわかりやすく教えてもらいました。
次代を担う子供たちが、税について正しく知ることはとても大切なことだなと感じました。
そらまめ
今日の2、3時間目に、1年生がそらまめのさやむきをしました。
採れたてのそらまめのさやは、外側が固くしっかりしています。
でも、剝いてみると、中はふかふかのベッドのようです。その様子は、絵本にもなっていますね。
さやから出したそらまめを集め、給食室に届けたあと、調理員さんたちの腕前で、おいしいそらまめの塩ゆでに変身しました。
どうかな、食べているかなと気になって給食の時間に覗きに行ってみると、
「おいしいー」
と、先にぱくぱく食べている子や、
「まだ、とってあるよ」
と、最後のお楽しみにしている子がいました。
「おいしいそらまめをありがとう」
と伝えたら、
「食べてくれてありがとうございます。」
と、返事が返ってきました。みんな、優しいなあと嬉しくなりました。
1年生 タブレット学習
今日は増西小にITアドバイザーの先生が来る日です。アドバイザーの先生は、各クラスの学習に積極的に参加してくれます。1年生は、保管庫からタブレットを出し、充電コードを外すことも練習です。タブレットは精密機器なので、丁寧な扱いを学ぶことはとても大切です。
自分の席にタブレットを置いたら、タブレットで写真の撮り方を学びます。
まずは、目の前にある自分の筆箱を撮影しました。
上手に撮れたかな。いろいろなものをたくさん撮って学習の世界を広げていってくださいね。