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今日の一枚 令和7年度
修学旅行日記⑦
子どもたちにとっては、修学旅行最大のイベントだったかもしれません。
日光街道散策のスタートです。
下調べをした情報をもとに、子どもたちは様々なお店を訪れ、お土産を買い、美味しいスイーツに舌鼓を打っていました。
仲間と共に過ごした2日間。
子どもたちにはたくさんの思い出ができたことでしょう。
今夜は食卓を囲みながら、子どもたちの楽しい思いで話に耳を傾けていただけたらと思います。
修学旅行日記⑥
修学旅行も2日目に入りました。
子どもたちはしっかり睡眠が取れたようで、元気に朝を迎えておりました。
朝食は子どもたちが大好きなパンケーキ。
和気藹々とした雰囲気で美味しく食事をとりました。
中にはパンケーキを8枚食べたという強者も…。(^^)
今日最初の目的地は竜頭の滝。
奥日光の朝は本当に爽やかです。肌寒いくらいの陽気でした。
ゆるやかな坂道を下りながら、子どもたちは爽やかな滝の音を聞きながら、素敵な景色を楽しみました。
その後、バスは一路「富弘美術館」へ。
星野富弘さんの人生について事前に学んできた子どもたち。
みな真剣な表情で、食い入るように星野さんの詩画作品に見入っていました。
心に響く作品の数々から、子どもたちは多くのことを感じ取っているようでした。
バスに戻ってきた子どもたちは、口々に「もっと観たかった。」「時間が足りなかった。」と言っていました。
機会を見つけて、次はぜひご家族で足を運んでみてください。
修学旅行日記⑤
修学旅行だけあって、今回のスケジュールには学びの要素も散りばめられていました。
キャリア教育です。
修学旅行では、様々な職種の方にお世話になります。
その方達の仕事について語っていただき、そこから仕事について学ばせていただこうという趣向です。
夕食を前に、ホテルで働く方のお話を聞きました。
サービス業とは何か、どんなやりがいがあるのか、仕事の喜びはどんなところにあるのか。
とても丁寧に語っていただきました。
子どもたちはとても真剣に耳を傾けていました。
さあ、そして待ちに待ったお夕食です。エビフライにハンバーグ。パイ包みのシチューに日光湯葉の煮物。
ご馳走が御膳狭しと並べられています。
子どもたちは満面の笑みで箸をすすめていました。
夕食の後は、栃木県の伝統工芸である「ふくべ細工」に挑戦。
お気に入りの「ふくべ」を選び、思い思いに絵を描いていきます。
子どもたちはあっという間に創作の世界に入り込んでいきました。
完成した「ふくべ」を持って、ハイチーズ。
どの子も自分の作品を手に、満足そうな笑みを浮かべていました。
盛りだくさんの1日目が終わろうとしています。
明日も楽しい1日が子どもたちを待っていることでしょう。
修学旅行日記は明日に続きます。
修学旅行日記④
次は湯滝に来た子どもたち。
ここからはハイキングをしながら湯の湖、源泉を目指します。
湯の湖まで来ると、硫黄泉の香りが漂ってきます。
「うわぁ、ここすごいあったかい!」
源泉に手を入れて、湧き出る温泉の温かさにびっくり!
今日入る温泉は、この源泉から引いたお湯ですよ。
修学旅行日記③
お昼は大きな朱塗りのお椀に美味しそうなおかずがいっぱい。
早起きした子どもたちはもうお腹がぺこぺこです。
もりもりご飯を頬張っていました。食事の後は、一路いろは坂へ。
「いろはまつり」の歌を楽しく歌いながら、ぐんぐん坂を上ります。
次なる目的地は華厳の滝。
今日は毎秒1.5tの水が滝を落ちていました。
子どもたちはその迫力に大興奮。
仲間と一緒に雄大な景色を楽しんでいました。
修学旅行日記②
子どもたちの第1の訪問先は東照宮でした。
「三猿」「眠りねこ」「鳴き龍」など、見どころ満載の東照宮。子どもたちはグループで声を掛け合いながら、嬉々として見学に向かっていきました。
修学旅行日記①
子どもたちが待ちに待った修学旅行。
昨夜は楽しみすぎて、あまりよく眠れなかった子もちらほらいたようでした。
一生に一度しかない小学校での修学旅行。
仲間と共に、素敵な思い出をたくさん作ってもらいたいものです。(^^)
今回は3クラスが2台のバスに分かれて乗車しました。普段は一緒に過ごしていない仲間とも親交を深めるチャンスです。
さて、今回は班ごとにバスレクを用意したとのこと。
レクが始まった途端に、バスの中は大盛り上がりです。
子どもたちはマイクを持って、一生懸命レクを進行していました。
楽しくレクをしていると、バスに乗っている時間もあっという間に過ぎていきますね。
師匠に学ぶ(4年生版画教室)
今朝,いつものように学区を回りながら登校指導をしていますと,遠くの方から4年生の女の子が走ってきました。
「先生,今日ね,版画教室があるんだ。すごい楽しみ!」
そうです,今日は木版画家の大野隆司氏による特別授業が行わる日です。
楽しみなその気持ち,よくわかります。
授業は大野先生の自己紹介から始まりました。
「今日は私が版画の『師匠』,みなさんはその『弟子』になります。」
大野先生はとても穏やかで笑顔の素敵な方です。
子どもたちはこの挨拶を聞いただけ,大野先生の魔力にかかり,版画の世界へと吸い込まれていきました。
先生は,子どもたちが親しみを持てるような題材をさらっと木版に描き,
一つ一つポイントを丁寧に説明しながら,実際に彫刻刀で彫って見せてくださいます。
流れるような話術と見事な彫刻刀さばきに,子どもたちは目も心も奪われます。
子どもたちはもう,彫刻刀で自分の作品を彫りたくてたまりません。
「では,彫ってみましょう!」
師匠の掛け声で,子どもたちは待ってましたとばかり,一斉に彫刻刀を手にしました。
師匠の指導の元,真剣に版画作成に取り組んだ子どもたち。
作品の摺り上りが楽しみですね。(^^♪
大野先生に寄贈していただいた大きな版画が,柏八小の職員玄関に入って左手の壁に飾られています。
来校の際は,是非ご覧ください。
「お助け隊」がやって来た!(2,6年)
昨年の秋からスタートした学習サポート。
「柏第四中学校区コミュニティスクール(CS)」の呼びかけにより,
今年もたくさんの地域の方々や保護者の皆さんに,「お助け隊」としてご協力いただいております。
こちらは6年生は家庭科の授業風景です。ミシンを使ってトートバックを作成しています。
このミシンが曲者でして。
糸の通し方を一カ所でも間違えば,ミシンは動きません。
順調に動き始めるまでが一苦労なのです。
そして,安全にミシンを使いこなすのも,慣れない子どもたちにとっては難しいことです。
でも,柏八小にはお助け隊の人たちがいるから大丈夫。
困ったときには,直ぐに相談の乗り,作業を見守ってくださいます。
どの操作に手違いがあったのか,どうミシンを使えば安全なのかについて,的確にアドバイスしてくださいます。
お陰で,子どもたちの学習は順調かつ安全に進んでいきます。
子どもたちだけでなく,担任の先生も大助かりです。
担任一人の力では,限られた時間の中で,すべての子どもにまんべんなく指導することが不可能なので。
トートバック作りの授業は,各クラス3回,計9回行われます。
その間,お助け隊に入ってくださる方はのべ48名。
平均すると1回の授業に5人以上のお助け隊の方が入ることになります。
本当にありがたいことです。
さてこちらは2年生の教室です。
2年生では今,スピード別の算数の授業を行っています。
「チーター」は,自分の力でどんどん問題を解いていきたい子どもたちのグループ。
「かめ」は,困った時には自分から質問し,個別に丁寧に教えてもらえるグループ。
「うさぎ」はその中間のグループです。
子どもたちは自分の判断で所属グループを決めて,授業に臨みます。
ここでも,お助け隊の方たちが大活躍。
主に「かめ」グループに入り,子どもたちをサポートします。
勉強(特に算数)で大切なのは,「できた!」という気持ちを味わうことです。
わからない問題を前にして手も足も出ないことほどつらいことはありません。
(大人だって同じですよね。)
かめグループの子どもたちは,困ったときにはいつでも個別に教えてもらい,こまめに丸を付けてもらえます。
「やればできる」という経験を積み,徐々に意欲が高まり,表情が明るくなってきています。
CSによる学習サポートは昨年の9月からスタートしました。
保護者の方,地域の皆さんが子どもたちをサポートしてくださったことで,
たくさんの子どもたちの学びの充実につながっています。
これからも,CS発信による学習サポートの依頼が皆様の元に届くことと思います。
できる時にできることで結構です。どうぞこれからも積極的に学校に足を運んでいただき,
柏八小のかわいい子どもたちの「お助け隊」として,力をお貸しください。
子ども司書になろう!
司書とは,図書館の資料の収集・整理・保存を行い,利用者に情報提供や読書支援を行うお仕事です。
図書館と同じように,学校の図書室にも司書(学校図書館指導員)さんがいます。
司書の方が入ってからというもの,図書館の様相ががらりと変わりました。
教室の環境,本のレイアウト,季節に合わせた本の展示と紹介などなど。
今では学校に立派な図書館があるようなものです。
さて,柏市では「子ども司書」を育てようという試みを行っています。
司書の仕事の「いろは」を全8回の講義を受けながら学びます。
講師を務めてくださるのは学校図書館指導員の先生です。
これまでの講義の内容はといいますと…
1 子ども司書の心得
2 子ども司書の仕事
3 本の探し方と並べ方
と,このように進んできました。
第4回目の今日のテーマは「本の作り」と「本の修繕の仕方」。
本の修繕は実技です。傷んでいる本を,補修用テープで修理します。
皆真剣そのもの。
子どもたちに「子ども司書」に応募したきっかけを聞いてみました。
「本が好きなので,もっと本のことを知りたいと思いました。」
「お姉ちゃんがやっていたので,自分もやりたいと思いました。」
「『あなたは本が嫌いだから,やってみたら。』とお母さんに言われたからです。」
なるほど,申し込みのきっかけは様々ですね。
でも真剣に取り組む姿勢はみんな一緒でした。
5回目以降の講義では,「読み聞かせ」と「ブックトーク」の実習があります。
子どもたちはどんな本を選び,どんな読み聞かせをしてくれるのでしょうか。今から楽しみです。
しっかり学んで,立派な子ども司書さんになってくださいね!(^^♪
名札の購入については,以下のファイルをご確認ください。