ブログ

活動の様子(R06年度)

男子三日合わざれば刮目して見よ

本日は校庭で部活動をしているのが陸上部だけだったため

滅多に見ることが出来ない本気の円盤投げ練習が行われて

います。

下半身の力を指先の円盤に上手く伝えなければ好記録を狙え

ない難しそうな競技ですが、円盤の飛距離から察するに、上手く

前身の筋肉を連動させているように見えます。

陸上部の生徒に投げ方の指導をする逞しい体をした男性が

いたので、KSCAの指導者の方かと思っていたましたが、よく

見ると昨年度卒業した陸上部のOBでした。ちょっとした

デモンストレーションの動きだけでもその体に秘める圧倒的

なパワーを感じる程に成長しています。

夏の大会を前に頼もしい先輩の激励を受け、陸上部の生徒達

も更にやる気が出たに違いありません。

テスト1日目の午後

 今日は定期テスト初日のため、生徒は早帰りでした。午後からの時間を使い、先生方の研修が行われました。

 柏市こども相談センターより講師の先生をお招きし、「発達支援の観点からみる生徒理解について」と題して

およそ1時間の研修です。「思春期の子供の発達」「問題行動への対応」そして「学校における心理的安全性」

について、先生の講話から多くの学びを得ました。心のアクセルとブレーキのアンバランスに陥りがちな中学生、

「褒めてもらうことよりもうれしいのは『自分の思いが伝わる』こと」、「悪気のない『無関心』の痛み」

などについてのお話をいただき、ワークショップをとおして心理的安全性を高めるコミュニケーションの在り方を

考えました。

 質疑の時間には多くの先生方から質問が飛び交い、また研修後には講師の先生からのアドバイスをいただくため

多くの先生方が校長室を訪ねる様子がみられました。

 「知りたい」「わかりたい」「できるようになりたい」という気持ちは生徒も先生も同じ、これは「真実」です。

互いの多様性を尊重し「信実」で生徒とつながりたいと思えたのは、『走れメロス』の影響が強すぎるからかも

しれません。

       

空気を吸うのはタダ

夏が来れば思い出すとされている「遥かな尾瀬」の

フレーズで有名な「夏の思い出」を音楽の授業で練習

していた2年生は、授業のまとめとしてリサイタルを

開いています。

自分の歌声にクラス全員が注目するというのは、少々

気恥ずかしさもあるかもしれませんが、今まで練習した

ことを活かして堂々と歌う2年生。歌声だけでなく笑顔

も最高です。ギャラリーの生徒達も自発的に指揮を振り

始めるなど、クラス全体が非常に盛り上がっていました。

そういった雰囲気もあり、歌の中でも難易度の高い「水芭蕉」

や「遥かな尾瀬」の歌詞の部分も果敢に挑戦。失敗しようとも

ノリノリで歌いきっていました。

県大会4位入賞

 6月24日(月)、千葉ポートアリーナを会場に、県総体の体操競技が行われ、

柏市の予選を勝ち抜いた本校2年生1名が出場しました。

 跳馬・鉄棒・ゆか・あん馬の順に、中学生とは思えない見事な演技を披露し、

種目別跳馬で4位入賞、あと一歩で表彰台という素晴らしい成績を収めました。 

 三中の先陣を切って、2年生ながら県大会での見事な活躍です。夏本番、他の部活動の

活躍が、ますます楽しみです!

 

空想科学授業

「空想科学読本」という、漫画や映画で起こっている

現象を現実で起こすにはどんなエネルギーが必要なのか

を考察するロングセラー書籍があります。

理科の授業で仕事の定義について学習した3年生も様々な

エネルギーの働きについてクイズを作成しましたが、現実的

な力の働きだけでなく、漫画のキャラクターがどんなエネルギー

を駆使しているのかを考えたユーモア溢れるクイズを出題して

授業を盛り上げていました。

生徒達の興味のある漫画等と授業内容を結び付けることで

難易度が高まっている授業内容でもスッと頭に入ってくる

のではないでしょうか?流行に敏感な生徒ほど良い先生に

なれる面白い授業でした。