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活動の様子(R05年度)
新たな視点
2年生は社会の授業で、高知県にある馬路村の過疎化対策について
学習しています。村の特産品を活かした商品を様々な形でアピール
して販売したことで全国的な知名度が上がり、村の収入も250万円
から30億円へと増額したという、過疎化問題が解決されたのだろう
と誰もが思いそうな好事例が説明されます。しかし、授業のまとめは
収入や知名度が増大しても人口は年々減少しているという厳しい現実
でした。
明日から林間学校で訪れる山梨県南都留郡の方面も、周辺には過疎地域
と定義されている地域があります。豊かな自然や現地でお世話になる方々
に、胸が弾むような体験を提供してもらえることかと思いますが、今回
の社会の授業を受けた生徒達であれば、楽しむだけではなく、少し違った
視点からも何か学ぶことがあるかもしれません。
平等
中学校生活初の体育祭のに向けた活動をする1年生は、生徒達が主体と
なってリレーの走る順番を決めています。話し合いをする黒板には作戦
が書かれており、作戦を遂行してくれそうなクラスメートの名前を次々
にうめていっています。入学してから2ヶ月が経過し、クラスメートの
長所が段々と分かってきているように感じます。体育科の教員が担任の
3組では、リレーの細かい戦術が解説される場面があり、他のクラス
よりも一歩リードしているような印象を受けました。
しかし、体育の授業で1組の生徒達が繰り出す見事なバトンパスを見ると
先述した印象が一気に崩れ去ると同時に、3組担任が全ての生徒達へと
バトンパスのコツを伝授していることが分かりました。遠くにいても聞こえ
てくる、バトンを渡す合図の掛け声からは並々ならぬ気合が伝わってきます。
体育祭当日は全てのクラスが高レベルなバトンパスと戦術を駆使する熱い
レースが繰り広げられるのではないでしょうか。
卒業式準備開始
卒業式まで残り約9ヶ月と半日くらいの時間がありますが、菜の花学級
では式場に飾るためのプリムラの栽培を始めました。残り9ヶ月と半日
では、最高学年の3年生でも卒業のイメージが湧いていない可能性が高い
ですが、生徒達はせっせとポリポットに土を入れて卒業式の準備に精を
出していました。
ポットに土を入れ終わると次は種まきの時間になりますが、プリムラの
種の大きさは砂粒程度と言っても過言ではないほどの小ささです。繊細
な指使いと集中力が求められる作業ですが、種の一粒一粒を数え出して
均等に種を蒔こうとするほど没頭する姿が見られました。
修学旅行㉒
予定通りのぞみ230号で出発しました。品川到着17時48分、柏到着18時38分の予定です。無事に全行程を終えることができそうです。3日間ホームページをご覧いただき、ありがとうございました。
修学旅行㉑
最後の昼食は清水順正おかべ家さんで豆腐懐石弁当です。このあと、京都駅に向かいます。
修学旅行⑳
1組は鹿苑寺金閣、2.3.4組は東映太秦映画村を訪れています。いよいよ修学旅行も終盤です。
修学旅行⑲
北野天満宮では、学年全体で御本殿に拝殿し、ご祈祷をしていただきました。北野天満宮は学問の神様である菅原道真公が御祭神としてまつられる、全国一万二千社ある天満宮、天神社の総本山。きっと御利益があると思いますが、自らの努力も忘れてはいけません。
修学旅行⑱
おはようございます。いよいよ最終日。今日は学級別の活動となります。北野天満宮や太秦映画村、金閣寺などを巡ります。
今日の朝ごはんです。
修学旅行⑰
今日も1日の最後に各学級の反省会のあと拡大実行委員会が実施され、今日の成果と課題が話し合われました。一人一人がしっかりと考えを持って会議に参加しており、成長が目に見えるようでした。担当の石森先生からは明日の最後の締めくくりを期待していると伝えられました。きっと期待に応えてくれると思います。
※写真撮るの忘れました。
修学旅行⑯
能楽体験を終え、宿舎に戻ると最後の夕食です。今日のメインは「すき焼き」です。食事美化部会の代表のいただきますの挨拶の前に、全員が水の入ったコップを持ち、「最高の感謝を込めて乾杯」と発声があり、宿のみなさんからも拍手を頂きました。
修学旅行⑮
2日目最後のイベントは大江能楽堂にて、能楽体験です。室町時代から伝わる最古の伝統芸能である能の成り立ちや、アドリブを許さない独自の様式についての説明を聞いた後、能面や衣装を実際につけさせてもらうなどの体験を行い、最後に能の演目「羽衣」を観劇しました。とても貴重な体験ができました。
修学旅行⑭
班長を中心に、協力して活動しているのがわかります。体調が悪い仲間を気遣って荷物を持ってあげたり、予定を変更してゆっくり歩いたり、優しい子が多いです。
修学旅行⑬
京都班別学習もいよいよ終盤です。
修学旅行⑫
京都班別学習、順調に進んでいます。素敵な笑顔とたくさん出会いました。
修学旅行⑪
京都班別学習が始まっていますが、平日とは思えないほどの混雑状況です。観光バスの数が、いつもよりもすごく多いので、移動が大変だと地元の方のお話を伺ったところです。
清水寺で生徒と会えました。
修学旅行⓾
おはようございます。修学旅行2日目の朝は少し肌寒い曇り空です。午後はにわか雨の予報もあるのですが、なんとかもってほしいところです。今日は京都市内を班別に巡ります。班別研修終了後は、大江能楽堂で、能を体験します。今日も盛りだくさんのスケジュール。たくさんの思い出を作ってほしいです。
さて、昨日のお休み放送に続き、おはようDJタイム。担当の生徒が、音楽に合わせてモーニングコールDJを放送します。
DJ担当とスタッフの人です。
今日の朝ごはんです。京都らしく、湯豆腐と焼き鮭、ベーコン、茶碗蒸しと盛りだくさんです。たくさん食べて2日目をスタートしましょう!
修学旅行⑨
修学旅行一日目が終わります。各学級の反省会を受け、拡大実行委員会で成果と課題が確認されました。担当の石森先生からは、この修学旅行を通じて一人一人が成長してほしいと話がありました。そのために周りの人のことが考えられる人になってほしい、周りからどう見られているかをしっかり考えてほしいと伝えられました。またはしゃぐことと楽しむことは違うということも話されました。学年主任の矢野先生からは、リーダーの頑張りが評価され、昨年の林間学校からの成長が認められました。その一方で、修学旅行は、日常の延長であり、もう一度見直す部分を考えて欲しいという要求もだされました。明日の京都班別学習は今日より長く、広範囲の移動になります。リーダーを中心に今日の反省を活かして充実した時間にしてほしいと思います。今日は暑かったので疲れたと思います。しっかり休んでください。おやすみなさい。
修学旅行⑧
今日から2日間お世話になる、松園荘保津川亭さんです。とても素敵なお宿です。
若女将さんのご挨拶と食事の説明の後、食事美化部会長の号令で一日目の夕食が始まりました。たくさん食べて明日に備えましょう!
修学旅行⑦
本日の最終行程である、平等院鳳凰堂を見学しました。全国各地から修学旅行生が訪れており、また外国人観光客も多く、ものすごい混雑でした。
修学旅行⑥
興福寺から奈良公園、東大寺南大門に来ました。金剛力士像は圧巻でした。
修学旅行⑤
近鉄奈良駅に到着しました。各班ごとにチェックを受けて、班別学習の開始です。
修学旅行④
京都に到着しました。近鉄に乗り換えて、奈良に向かいます。みんな元気です。
修学旅行③
おやつタイムで盛り上がっています。
修学旅行②
東京駅に到着しました。出発式を終えて、ホームに移動です。7時21分のぞみ205号で出発しました。
修学旅行①
おはようございます。いよいよ修学旅行の出発です。他学年の先生方も見送りにきてくれました。修学旅行の様子を随時発信していきますので、ぜひご覧ください。
修学旅行 前日集会
3年生は明日から、奈良、京都方面に修学旅行に出発します。荷物を送り、事前の集会を終えました。班別行動の計画や訪問先への予約の電話、バスや新幹線の座席決めに各係に分かれての打ち合わせ、ついには旅先での集合隊形まで、入念な準備をしてきた3年生達。スローガンである K 貢献 Y 唯一無二 O 思い出 KYO (今日と京)を楽しんで、無事に帰って来てください。
遊びじゃない
理科の授業で車の模型を転がす3年生。小さな子どもの遊びのようにも
見えますが、その実態は等速直線運動と加速度運動のデータを取るという
高度な内容となっています。生徒達は正確なデータを取るため、プリント
を確認して細かい条件を整えながら車を転がしていました。
細心の注意を払って車を転がした結果、生徒達のとったデータは教科書
などに載っているものと同じ結果を表していました。
ネットからあらゆる情報を簡単に調べられる現代社会において、自分で
実験する=情報が100%正しいと確認するということは大切なように
思います。
ニューヒーロー
9日間に渡り授業開始と終了のあいさつの良さを競う「あいさつ1グランプリ」
を開催していた2年生。本日、遂にその頂点の座を勝ち取ったクラスが決まりました。
8日目の時点で1点差で首位を争っていた優勝候補の4組と5組。どちらが勝っても
おかしくないデッドヒートを見事に制したのは、貴重なリードを守り切った5組でした。
集計表に記録を書く場面には、多くの生徒が立ち止まって結果を見守っており、生徒達
のあいさつに対しての関心が高まっていたことがうかがえました。また、「あのクラス
は○○がいるから強い」といった戦力分析をする声も聞こえてきます。何気ない活動の
一環ですが、他クラスからも認められるヒーロが誕生しているようでした。
1年1組の教室の入口にも「1組挨拶ルーブリック」という紙が貼られており、
校内の色々なところであいさつを良くしようというという取組が見ることが出来ます。
未来の礎を作る生徒達
本日は、5月1日から各クラスで資料の確認や討議内容について意見
を交換して準備してきた生徒総会当日です。進行を務める生徒会総務部
や提案をする生徒達は2日前から体育館でリハーサルをしており、特に
生徒総会に向けた事前準備に力を入れていました。
その甲斐あってか、総会の進行はとてもスムーズ。総会を進める生徒達
の頭の中には、総会の段取りがしっかりと思い描かれていることが伝わって
きます。参加する生徒達も一度は目を通した資料にもかかわらず、説明
を聞きながら再確認をしていました。
「給食は黙食を継続するか、会食に戻すか」についてリアルタイムで生徒達
の意見を集計する場面では「参加人数と投票数が合わないので再集計して
ください。」という、1人の意見も拾い逃さないという確固たる決意が
感じられる展開を見せてくれます。再集計の結果、黙食派243人・会食派
240人という、ドラマでも見ているのかと錯覚するほどの僅差で黙食派
が多数となりました。この結果には、生徒達も自分の持つ1票の重みを実感
したのではないでしょうか。
最後の討議では、昨年度策定された「三中トラブル回避術~いじめ根絶宣言~」
のアンケート結果を基にした生徒会総務部からの提案がありました。アンケート
というと、集計するだけでも大変なため、集計しただけでついつい仕事をした
ような気分になってしまいそうですが、総務部は見事にアンケートから三中の
課題を推察し、今年度の重点目標を「いじめを見て見ぬふりはやめよう」に
設定しようと提案していました。生徒会総務部として活動できるのは長くても
2年程度ですが、昨年度の提案を単発的な活動として納めることなく継続していく
姿勢からは、自分が卒業後の未来までも三中を良くしていこうという心意気を
感じてしまいます。
自分語り
1年生は家庭科の授業で、今までの人生で自分に影響を与えた人や経験
について振り返っています。中には幼稚園の先生が今の趣味を見つける
きっかけとなったと書いている生徒もおり、生徒の人格形成は、かくも
早くから始まっているのだと驚かされます。自分に影響を与えたものを
発表する時間には、恥じることなく堂々とクラス全員に自分をさらけ出す
生徒達。過去の経験から成長してきた今の自分に自信を持っているという
自己肯定感の高さを感じる発表がたくさん出てきました。
そういった自己分析能力の高さは進路学習の時間でも遺憾なく発揮され、
「なぜ勉強するのか?」という難しそうな質問でも自分なりの理由を
考えていました。「皆が勉強しているから」や「勉強しろと言われるから」
という、受動的な理由で勉強をしているという生徒もいましたが、取り繕う
ことなく自分の心を見つめることの出来る生徒達であれば、自分にあった
進路も見つけることが出来そうです。
TT
多項式の問題を解く2年生では、生徒達が教室の前に座り丸付けを
している姿があります。文字式の二乗や、分数や負の数の割り算など
ありとあらゆる数学の知識をフル活用しなければ正解を導くことが
出来ない難問ですが、丸付けに加えて解説までしているようにも見え
ました。
色々と有用性があるとされているTT(ティームティーチング)を
生徒達だけでも成立させてしまうのは驚かされます。
永遠の愛
多くの人が毎日のように見ているであろう「ご飯(米)」。頻繁に目に
しているにもかかわらず、絵に描いてと言われれば上手く再現できない
ように思います。しかし、3年生の廊下に掲示されている、自分を表現
するマイアイコンには、とても巧みに米粒を表現する作品があります。
昨年度も寿司のアイコンを描いていましたが、マグロの筋の1つ1つまで
より繊細に描写できるように成長しているように感じました。寿司という
無機物にここまでの躍動感とカッコよさを与えることが出来るのも、月日
が経とうとも薄れることの無い愛がなせる業ではないでしょうか。
他にも見事な色使いをしている作品がたくさんあり、3年生の表現する
技量の高さがうかがえます。
柔らかい頭
2年生の社会科の授業では、電力供給や少子高齢化など、日本の未来
を左右するほど重要な課題について考えています。危険というイメージ
がある原子力発電についても、生徒達は一概に否定することはせず、
コストパフォーマンスの良さや二酸化炭素の排出量が少ないといった
メリットも考慮して、どんな選択肢がより良いのかを考えていました。
人口ピラミッドのグラフを使った授業でも、高齢者が多い日本のグラフ
の問題点もたくさん挙げていましたが、長寿なのは福祉制度がしっかり
している証拠という前向きな意見も出ていました。
1つの物事を色々な角度から見れる生徒達であれば、想像もできない
ようなアイディアで日本を救ってくれるかもしれません。
まだ春
理科の授業で春の草花を探す1年生は、テニスコートの隅やレンガの隙間
など、三中の校庭を目を凝らしながら徹底的に散策しています。探すだけ
であれば、小学校の生活科の授業でも習っていそうですが、理科の授業では
植物の構造を調べるところまで踏み入ります。つつじの雄しべや雌しべも
しっかりと本数を数え、かなり細かいアブラナの花びらもピンセットで1つ
ずつつまみながら丁寧にセロハンテープにくっつけていました。技能教科
ではありませんが、生徒達の手先の器用さが光っていました。
顕微鏡を使う菜の花学級でも、春の風物詩「つくし」の胞子を見ています。
呼吸に含まれる僅かな水分に反応して胞子が縮む様子を観察している時には
一同大興奮していました。
和気あいあい
本日はお忙しい中、部活動保護者会のために学校へお越しいただき
ありがとうございました。生徒達が活き活きと部活動に打ち込める
のも、学校に協力してくださる保護者の方々のお力があってのこと
と再確認した思いです。
保護者会の裏で活動する1年生達は、主に基礎的な練習をしていました。
小学校よりもゴールの位置がグンと高くなったバスケットボール部や、
経験者は多くないであろうテニス部など、慣れない動作に失敗する
場面も見られますが、それでも挑戦を続ける姿からは溢れんばかりの
やる気を感じ取ることが出来ます。
保護者会が終わった後には、活動する様子を手を振りながら見守ったり
一緒に下校する様子が見られたりと、ご家庭での様子の一部を覗かせ
ていただいたような思いになりました。
(保護者用ページの部活動のページを更新しました)
取扱い注意
ネットニュースで「Youtuberの○○に批判殺到」というような一面を見かける
ことがあります。政治家でもない一般人の発言に批判が集まるというのは、
10年くらい前であれば考えられない事のようにも思います。SNSの発達に
より、誰でも簡単に全世界へとメッセージを発信が出来るようになったと
同時に、誰でも全世界から批判の声を浴びる危険性も高まったということ
でしょうか?
本日は、生徒達にとっても他人事ではないSNSの扱いについて、柏市少年
補導センターの方を講師にお招きして講演をしていただきました。生徒達
も活用しているであろうLINEを発端とした人間関係の悪化や、スマートフォン
ゲームでの金銭トラブルなど、使い方を間違えれば自分達にも同じ問題が
発生しかねない事例が紹介され、生徒達もSNSの使い方について今一度考える
良い機会となったのではないでしょうか?
集会は3学年に分かれて行われ、講師の先生には生徒達の発達段階に応じて
僅かに内容を変えた講演を3回も実施していただきました。お忙しいところ
細かい配慮のされた講演をしていただきありがとうございました。
偉人を思わせる中学生
美術部の生徒が黒い鉛筆で何度も同じ場所を塗って動物の毛並み
を表現しようとしている風景を見ると、有名な絵画「モナリザ」
が大量の小さな点で描かれているという話を思い出します。
ほんの一部分を描くだけでもこれだけの時間を使う根気と、僅かな
色の違いで立体感や質感を出す表現力には圧倒されます。
三中開拓史
本日配付した尿検査用の容器ですが、全校生徒分の容器を菜の花学級の生徒達が
クラスの人数分に振り分けてくれました。意外なところで学校に貢献している
菜の花学級ですが、テニスコートの裏にある雑草の生い茂った土地の除草作業
までしています。手作業でするには抵抗を感じるレベルの面積ですが、生徒達は
黙々と作業を続けていました。しかも、ただ除草するだけでなく、この土地を
新たな畑とするべく、雑草の根が張って固くなっていた土をフカフカになるまで
耕していました。
菜の花学級の作業風景を見ていると、日本を開拓してきた先祖たちの姿が脳裏
によぎります。
意地
本日は運動部の男子にとっては決して気を抜けないスポーツテストの日です。
50m走のタイムを測定する時には、スピード自慢の3年生が競り合いながら
走り、見事に6秒台前半のタイムを叩き出しています。おそらく他の種目でも
多くの生徒が互いにライバル意識を持って切磋琢磨していたのではないでしょうか?
闘争心のピークを迎えたであろうスポーツテスト直後には、体育祭の色決め集会
で大縄跳び対決が始まります。縄を飛ぶ応援団も応援する生徒達も非常に盛り
上がった様子で集会が進んでいました。対決する内容が決まったのは金曜日だった
ため練習する時間は無かったはずですが、練習不足を補って余りある大きな掛け声
で心を合わせる姿はさすが応援団といったところ。ここから更に成長していく応援団
が楽しみですね。
良い締めくくり
本日が4月最後の登校日ですが、3年生の応援団の最初の集まりと
部活動の発足会があり、来月からの学校生活に更なる期待が高まる
月末となりました。
応援団の集まりでは団長を決めていましたが、昨年から引き続いて
の応援団が多いためか、生徒達の中でも既に「あの人こそ団長だ」
というイメージが出来ているようで、とんとん拍子に話は進んで
いました。活動初日ではありますが、生徒達の中では目指す応援団
のビジョンが既にあるのかもしれません。
部活動の発足会では、多い部では1つの教室に入りきらないほどの
人数となっているようでした。最初の自己紹介も部によって様々で
面白い話をする部や、1年生の誕生日をカレンダーに記録する部など
1年生も安心かつ楽しみが倍増するような工夫が見られました。新入
部員が少ない部活では、いきなり先輩とのマンツーマントレーニング。
同級生が少ないと寂しい気もしますが、成長するチャンスはたくさん
めぐってくるのではないでしょうか。
Yatta Yatta
毎日なにかに感動することで、若さや健康を保つことが出来るという
話を聞いたことがあります。そんなに毎日感動できるのかと疑問に思い
そうですが、「虹の足」という詩を勉強する2年生の授業で出て来た
「国語の世界では、感情が動くこと全てが感動である」という言葉を
聞くと、何だか毎日感動できるような気がしてきます。
生徒達も詩を作った吉野さんに倣い、他人には気付かないような小さい
感動をたくさん見つけて発表していました。これだけ感受性豊かな
2年生であれば、前述した通りいつまでも元気で生活していけるのでは
ないでしょうか?
一気通貫
以前もお伝えした通り、保健委員会などは既に機能しているようでしたが
本日が今年度初の3学年集まっての委員会活動の日です。3年連続で特定
の委員会を続けている3年生の自己紹介では「何でも聞いてください」という
なんとも頼もしい言葉が聞こえてきました。今までの積み重ねが自信へと
繋がっているのがハッキリと伝わってきます。
一番最後まで学校に残り仕事をしているのは、各委員会の役職を取りまとめ
つつ生徒総会に向けて会議をする生徒会総務部。全校生徒からアンケート
を取るためにFormsを設定しています。調査して意義のあるアンケートを
考えるというのは想像以上に難しいことかと思いますが、先輩後輩関係なく
意見を出し合って作業を進めていました。
委員会の時間には、生徒達の「学校を良くしよう」という気持ちが伝わってきます。
フレッシュ
最後に全力疾走をしたのはいつだか覚えていますか?大人になると、
数年単位で走った覚えがないということもあるかと思います。昼休み
の校庭では、主に男子生徒達がサッカーなどをして楽しんでいますが、
1年生の女子生徒も鬼ごっこをして自ら進んで体を動かしています。
2・3年生にはない昼休みの行動からは、1年生の元気さと無邪気
さが伝わってきます。
また、走っているのは学校長と1年生だけではありません。昼休み
にはALTの教員が3年生とサッカー。放課後には、サッカー部の顧問
が試合に交じり生徒へと激しいプレスをかけています。テニス部でも
顧問が一緒に走る姿が見られます。生徒達のエネルギッシュな姿を
見ると、こちらも運動したくなってしまいます。
出川になれ
いよいよ本格的に授業が始まった1年生。先週までのポスター作製は
班ごとにまとまって相談しながら作業を進めていましたが、本日は前
を向いて静かに教員の話を聞いている姿の方がよく見かけます。小学校
よりも意識するようになるであろう、テストと成績についての関連性
も説明されており、生徒達もいよいよ中学校生活が始まったという
実感が更に湧いてきたのではないでしょうか。
失敗を恐れずに英語に挑戦してほしいという思いを伝えていた英語の
授業では、某テレビ番組で英語を話すタレント「出川哲朗」さんの
ような姿勢で英語を話してほしいとの話があり、教室でも笑いが巻き
起こっていました。これから慣れないことの連続となりそうな1年生
ですが、どんな場面でもこの気持ちを忘れずに学校を楽しんでほしい
ですね。
元気百倍
明日に春季大会を控えるサッカー部がPKの練習をしていると、周りには女子テニス部
を中心としたギャラリーが集まってきます。女生徒の視線があるとなれば、気合
が入るのは自然の摂理。無観客でもナイスプレーをするであろうサッカー部ですが、
ボールを恐れないナイスセーブや、ゴールの隅を射抜く強烈なシュートを連発して
いました。大盛り上がりのPK戦は、カメラを構えたコンピューター部や、三中付近
の道路を歩くOFFモードの生徒達まで寄ってくるほどの集客力を見せてくれました。
大声援のおかげか、サッカー部の生徒達も練習とは思えないほどワンプレーに
一喜一憂していました。
PK戦で見せてくれた肝っ玉を武器に、明日の試合も全力でぶつかってほしいですね。
効果抜群
学級目標の掲示物に引き続き、班ポスターを作成する1年生ですが、
生活班が作ったものを見ると、昨日の新入生歓迎会での委員会紹介
の発表の影響を受けていることが伝わってきます。主な目的は学校
の事を知ってもらう事かと思いますが、先輩達のユニークな発表は、
まだ委員会活動をしたことの無い1年生が、ポスターを的確かつ面白く
仕上げる事にもつながっていました。
歓迎会の効果が分かりやすく視覚化されたポスターを見たら、先輩達
も嬉しく思うのではないでしょうか?
ようこそ1年生
本日行われた新入生歓迎会は、何年ぶりなのかはっきりと思い出せないほど
久しぶりに体育館に全校生徒が集まって実施しました。今までのビデオ放送
とは違い、やり直しの出来ない本番一発勝負の発表ですが、どの委員会どの
部活動も臆することなく堂々と発表していました。1年生が楽しく学校の事
を学べたことは疑いようがありません。
会の最後には、全校生徒が揃って校歌を合唱しました。入学式でも大きな声
で歌っていた1年生ですが、入学してからの1週間で更に実力を付けたようで、
先輩達と一緒に見事なハーモニーを奏でていました。
放課後にはいよいよ部活動体験も始まり、歓迎会での先輩達の姿に感銘を受けた
1年生が校内のあらゆるところで活動をしていました。剣道部では、卒業した
昨年度の部長が竹刀の振り方を熱血指導!!1年生はアドバイス通りに、防具を
付ける先輩達に繰り返し面を打ち込んでいました。後輩に剣道の楽しさを伝えよう
と、黙って打たれる先輩達の姿は立派でした。
理由はシンプル
今年度は体育祭が6月に開催される予定となっているため、2・3年生は
校外学習に向けた活動と同時に体育祭についても話し合いを進めています。
体育祭の花形ともいえる応援団の選出をする3年生では、クラスメートの
承認を得るべく応援団にかける思いを話していました。「去年の団長が
カッコよかったからです!!」と、文字だけで見ると単純すぎる理由を
話す生徒もいましたが、見事なバチさばきで先輩すら引っ張っていた昨年度
の体育祭での姿を覚えている生徒達であれば、その一言でも十分にその
生徒の熱い思いを汲み取ったのではないでしょうか?その他の立候補者から
も3年間連続の応援団を目指すとの発言が飛び出し、練習開始前から応援団
は盤石だと確信させてくれます。
中学校生活初の体育祭である1年生も、授業が本格的に始まる前から体育祭
について話し合いをしていましたが、縁の下の力持ち役である用具係や
決勝審判係の選出の際にも意気込みを語っています。どんな仕事に対しても
動機や意気込みを語れる1年生であれば、入学して1ヶ月もたっていませんが
あらゆる場面で体育祭の運営に貢献してくれそうです。
先生は怖くない
学級目標を決める1年生ですが、4組の黒板は端から端まで文字で
埋め尽くされており、既に活発な議論が交わされる学級となっている
ことが一目で解ります。他のクラスでも、目標が決まるや否やすぐに
仕事を分担して掲示物を作成する見事な連携を見せてくれます。多人数
で取り組むと、何もしない人が出てしまいがちなポスター作製なども
メンバー全員が協力しながら仕事を進めていました。すでに多くの生徒
が中学校生活を伸び伸びとおくっているように見えました。
学級目標を決める際、1年生と2・3年生の違ったところを1つあげると
担任の名前を使った「あいうえお作文」が1つもなかったところ。クラス
メートとはだいぶ打ち解けてきたようですが、2・3年生と比べると
担任との心の距離は若干あるように感じました。
阪神ファン
本日から授業が開始されましたが、2年生のクラスを覗くと、授業中
に堂々とゲームをする姿が。一瞬、さぼって遊んでいるのかと思い
ましたが社会科担当の教員が用意した「Gimkit」という学習用のソフト
でした。時たま出てくる冗談がきいた問題や、席に座りながらクラス
メートと競い合えるとあって、生徒達も楽しみながら歴史クイズに挑戦
していました。クラスメートが同時にゲームに参加する授業中しか
この興奮は味わえないので、家にクロームブックを忘れてくることを
防ぐことにもつながりそうです。