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活動の様子(R06年度)

令和6年度 第1回全校委員会

今日は今年度初の全校委員会が開催されました。1年生は

中学校生活初参加の委員会で、先輩たちの姿をみて仕事を

覚えようと頑張っていました。対する2、3年生は前年度

までの経験を活かす生徒もいれば、去年までと違う委員会

で初めての仕事に挑戦する生徒もいました。

まだ移動教室での授業を経験していない1年生は、活動場所

が理科室や技術科室といった特別教室であった場合、探す

だけでも一苦労する初々しさを見せてくれます。しかし、

話し合いが始まると一変、自分達もしっかりと議論に加わり

ます。入学して1月も経過していない1年生が議論するには

荷が重いようにも感じてしまう、2分前着席の呼びかけを

廃止するか否かの議論をする生活委員会でもその姿は

健在で、先輩達に負けないほど自らの考えを主張していました。

 

金言

誰かに直接褒められるよりも「あの人があなたを褒めていた」

と人づてに褒められた方が、褒められた時の嬉しさが増す

「ウィンザー効果」という心理効果があるそうです。その逆

も然りで、直接悪口を言われるよりも、第三者が悪口を言って

いる場面を目撃したほうが精神的なダメージも大きいそうです。

そういった側面から考えると、SNS等で自身の陰口が書かれて

いる場面を見かける可能性が高くなっている現代の子ども達は

平成の子ども達よりも精神的なダメージを負いやすいと言っても

過言ではないかもしれません。

毎年のように実施しているため生徒達も既に知っていることも

多いかと思いますが、今年度もSNS集会を実施し、SNSでの

トラブルについて考える時間を設けました。講師として柏市少年

補導センターの上條さんをお招きしましたが、実被害にあった

子ども達への対応を経験している方なので、そのお話は真に迫る

ものがあります。講演中に出て来た「被害者の遺書に名前を

書かれるような人生は送ってはいけない」という言葉は、短くも

人生の規範となる強烈な一言でした。

お忙しいところ、生徒達の身の安全に直結する貴重なお話を

して頂きありがとうございました。

切磋琢磨

1年生で学習した理科の内容を復習する2年生は生徒同士で

学び合いをしています。教室のいたる所で学び合いの輪が

広がっている様子を見ると、授業を通して徐々にクラスの

きずなが深まっているように思います。

黒板に貼られている学習の進捗状況を示した表には、多くの

生徒の名前が、100%の進捗度であるコンプリートの枠に

収まっていました。

鬼は笑う。生徒達は笑わない。

3年生教室前の廊下には進路関係の書類がズラッと並んでおり、

歓迎会に色決め集会と楽しい学校行事で盛り上がった今週ですが

今年は受験生であるという現実を視覚で実感します。

今年度初の進路の授業では、既に来年1月の予定まで話が及び、

今年は楽しいだけの正月とはならない可能性も示唆されます。

まだまだ学校行事も多く残される現状で、来年の話を真剣に聞く

ことは難しいようにも思えますが、生徒達は話を聞きながら手元

の資料を黙々と見つめていました。

 

第3学年 修学旅行 部会①

6月16~18日に行われる修学旅行に向けて、各部会での活動が始まりました。

修学旅行実行委員が中心となり、部会長や各部会の目標などを決めました。

明日も部会での活動を行い、修学旅行の内容についてさらに話し合いをします。

今から準備を入念にして、素晴らしい修学旅行にしてほしいと思います。