わかば日記

わかば日記

途中経過(その5)

朝夕,大分気温も下がり過ごしやすくなってきました。子ども達も,休み時間に思いっきり外で遊べるので嬉しそうです。
さて,増築工事にともなう倉庫等の作業ですが,現在は写真のような状況です。第3校舎との通路は,土台作りの準備にかかりました。駐輪場のコンクリート打設も終わり,仕上げを待つだけです。そして,昨日から本格的に仮の飼育小屋を作る作業が始まりました。まだパイプだけが立っている状態ですが,かなり大きな物ができそうです。完成が待ち遠しいですね。
   

3年生市内見学(午後の部)

1組と4組は,少しだけ早めのお弁当を食べた後,市内見学に出発しました。午前と同様に車窓からの見学が中心でしたが,道の駅では掲示してある手賀沼周辺のマップやパンフレット,即売所の中では野菜や果物などを詳しく見ることができました。
   

「美味しそう。」というつぶやきが,あちこちから聞こえてきます。
   

「これは柏産。これは我孫子産。」「カブはないかなあ。」社会科の学習内容を思い出しながら,意欲的に調べています。
   

手賀沼を眺めている子から,「きれい」との声が上がりました。水質ワーストの頃からは考えられないことですね。水路近くでは,何かを見つけたらしい子ども達が顔を輝かせています。魚かな?と思いましたが,尋ねてみると「バッタ!」「トンボ!」虫はいつの時代も人気です。
バスに戻ると,見たことや感じたことを早速メモしていました。
   

3年生市内見学(午前の部)

3年生は社会科の学習で,「市内見学(巡り)」をしています。今日は5クラスを午前と午後に分けて,実施しました。
例年ですと,1日かけて特色のある施設や歴史的な建造物などを見学するのですが,今年は主に車窓からの見学になりました。

校庭で簡単に出発の会を行い,近隣のスーパーマーケットに貸していただいた駐車場からバスに乗り込みました。
車窓からは,柏神社や大津川,その周辺に広がる水田を見ながら土地の高さと使われ方の違いを確かめました。
   
  

道の駅「しょうなん」では,農作物を販売している様子や拡張工事の様子を見学しました。
   

手賀沼の広さに感動したり,水の館の前にあるカッパの像に驚いたりしながら,あっと言う間に見学終了です。調べきれなかった場所や,もっと知りたいことは,この後の学習で深めていきます。
   

祝!校長賞受賞

新型コロナウイルス感染症予防のため,毎年実施されていた「柏市科学作品展」が中止となりました。夏休み自体も短縮され,例年のような夏休みの課題も出されていません。そんな状況の中でも自由研究に意欲を持って取り組み,素晴らしい作品を作り上げた6年生に,その意欲を称えて「校長賞」を授与しました。作品名は「冷風機ver.2」です。課題だから,宿題だから取り組むのではなく,本当に自分が研究したい,作りたいものに取り組む力こそが本当の学力なのでしょう。AIには真似できませんよね。日本の未来は明るいです。
   

保健・体育(4年)

4年生は育ち盛り。心身を健康に保ち,大きく成長するためには,バランスのとれた食事は必要不可欠です。今日は栄養教諭の指導で,成長に必要な栄養素の学習をしました。「タンパク質」「カルシウム」「ビタミン」といった主要な栄養素と,どんな食材にそれらが含まれているのかを学びました。食材をそれぞれの栄養素に分けていたのですが,「梅干し」と「生姜」が野菜の仲間だと知ったときには,「え~!?」「野菜なの?」と驚きの声があがりました。なるほど,今時のチューブに入った生姜は知っていても,すり下ろす前を知らない子も多いのでしょうね。食育の大切さを改めて感じました。