旭東小学校日記（令和元年度）

　本日２校時、１年生の教室で「道徳」の研究授業を行いました。これは、担任が教員になって３年目であり「２年経験者研修」という研修体系の一環です。
　「よいこと、わるいことを区別して」という主題のもと、教科書の「それっておかしいよ」を使い、善悪の判断や自律、自由と責任という価値についてみんなで話し合いながら、考えを深めていきました。
　発表するとき、人の話を聞くときの姿勢がよく身についていて、すばらしいと思います。また、ペアトークやワークシートへの記入を通して考えを深めることもできていました。

　

　

　ICTとは、「Information and Communication Technology」の略で、PCだけでなくスマートフォンやタブレットなど、さまざまな形状のコンピュータを使った情報処理や通信技術の総称です。 よく知られる言葉に「IT（情報技術）」がありますが、ICTはITにコミュニケーションの要素を含めたものです。
　本校では、ICTを活用した授業が多く展開されています。本日の２年生の算数では、数のしくみの学習で、1000が３個、100が９個、10が９個、１が10個集まったらどうなるだろうかという課題を説明するのに、黒板上のスクリーンにペンで書きこみながらわかりやすく人に伝える学習をしていました。
（模造紙にマジックで絵や字をかいた場合、消すことはできませんが、スクリーン上の専用ペンは書いたり消したりが自由にできます。）
　機器の進化には驚かされることも多く、まだ使いこなせていない機能もあります。これからもICTを上手に活用して、わかりやすい授業づくりにつとめていきます。

　昨日放課後、現職研修を行いました。これは、校内研修の一環で、経験豊富な職員の知識や指導技術を全職員で共有化し、指導力を高めるというねらいで行っています。とくに若手の職員には好評で、この研修を通して学んだことを自身の授業や学級経営で活かしてくれています。
　本日はその７回目、教務主任が講師役となり「ボール系運動：ゴール型ゲーム（サッカー）」を行いました。楽しく学べたとともに、職員の親睦も深まりました。

　

　

　本日、各学級の３学期学級委員の任命式を校長室で行いました。代表児童から「責任をもって頑張りたい。」と、いい抱負も聞かせてもらいました。任命書を読み上げられたときの返事も明るく元気で、「やる気」が伝わってきました。
　期待しています。
　今日の気持ちを忘れずに、頑張っていってほしいです。

　新年になって最初の読み聞かせがありました。干支の「ねずみ」が登場する本を読んでいただきました。おはなしピーナッツのみなさん、本年もどうぞよろしくお願いします。