校長室より

2024年2月の記事一覧

卒業記念制作(校長室より)

6年生が図工の授業で卒業記念品を作っています。

 

一人一人が卒業に向けて思いを込めて絵を描き、彫ってきました。

 

色をつけニス塗り作業に入っている子もいます。

 

それぞれ、大変個性的で、違った思いがあるのだなあ、と作品を見ていると思います。

 

 できあがりが楽しみですね。

 

今日はのぞみ学級の授業参観・懇談会でした。参観及び懇談会への参加、ありがとうございました。

2月も後半へ(校長室より)

閉鎖していた5クラスも戻ってきたので、久しぶりに、全学級がそろいました。

 

ただ、今日も教室によっては欠席児童もそこそこいました。引き続きの対策で学校生活を進めていきます。

 

この後にあるいくつかの行事にむけて、クラスをまたいだ活動や学年まとまっての活動をする時間もあります。

状況によっては、マスクの着用を呼びかけたりしながら、進めています。

 

校長室掃除に来ていた6年生に、教室のカウントダウンカレンダーはあと何日になっていたかを聞いたところ、「あと18日です」と答えていました。

土日祝を数えればもう少しありますが、登校自体は18日で卒業式になります。

6年生だけでなく、どの学年も健康に気をつけて、最後の最後までがんばってほしいです。

すがたを変える水(校長室より)

4年生の理科です。

すがたを変える水という単元で、水は温まっていくとどんな変化が起こるのかを実験で確認する授業です。

古くからある単元ですが、実験の様子は変わっています。

例えば、今はアルコールランプという器具を使いません。

ガスコンロです。

また、目を守るためにゴーグルをします。

みなさんが小学生だったときはどうでしたか。

いつごろからかここでははっきりお伝えできませんが、どちらも安全を考えた変化です。子どもたちは、安全に実験に取り組み、温まっていく水の変化を観察しました。

けがなく無事に終えることは大切なことです。

 

さて、養護教諭の1日のスタートは、各クラスで行う健康観察の集計なのですが、ここ数日はものすごいスピードで集計をしてもらっています。学年閉鎖、学級閉鎖どちらも今週ありましたので、朝なるべく早いうちに他のクラスの様子を細かく確認するためです。

集計が終わったところで、校長室で情報を共有します。

 

学級でうつしあって広がっていくことをできるだけくい止めるのが閉鎖の目的ですので、日々変動する欠席者の人数だけでなく、その理由にも目を向けます。

 

体調不良の理由は様々ですが、まだまだ人数は横ばいです。週明けの様子によっては対応が必要なクラスも出てくるかもしれません。来週は授業参観を予定しているので、一部のクラスでは別日になるようなことも起こるかもしれません。その時はメール、お手紙などで速やかにお知らせします。

 

春に向けて寒暖差もありますし、子どもも大人も体調管理には気をつけていきたいですね。

古谷先生(校長室より)

私が小学校1年生だったときに古谷先生という先生が校長先生でした。その後、柏市の教育長を務めた方です。

確かその古谷先生の言葉だったと思うのですが、大人向けの話でうっすら記憶している話が一つあります。

「子どもの顔はよごれます。ふいてもふいてもよごれます。それでも私はふき続けます。」

そんな内容だったと思います。

 

今日も学校ではいろいろなことが起こりました。成長途中の子どもたちの集まる場所ですからそれは当然のことです。

 

即改善できることと、時間がかかることがあります。とは言うものの、もちろん成長をじっくり待つだけではいけないこともあります。

改善を目指して対応しているある瞬間に、上の古谷先生の言葉をふと思い出しました。根気よく、根気よく・・・。あきらめずに根気よく・・・。そんなことを言われている気持ちになりました。

 

さて、今日も子どものいない教室が一つ増えました。

体調が良くない人はゆっくり休んで、良くなってください。元気な人は、体調管理をしっかりね。

掃除活動(校長室より)

一人一台タブレットのおかげで、学級閉鎖となったクラスは、リモートで担任とつながることができます。

朝、子どもたちの様子を確認する担任。

元気な子どもたちにとっては、ちょっとつまらない期間になりますが、体調を崩さないように気をつけて過ごしてくださいね。

1年生がタブレットを使っている場面に遭遇しました。

黒板とノートだけではない授業の形が進んでいます。正しく使って学びを深めていきましょう。

 

先日、NHKの朝のニュースの特集で、「学校の清掃の形」が取り上げられていました。

そこでは、清掃の回数を減らしたり、放課後の校内の清掃を掃除ロボットがしている映像がありました。

文部科学省から働き方改革の資料として平成30年に出されたものの中には「学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務」に「校内清掃」がありました。

 

とは言え、以前、学校運営協議会会議で、清掃について話題にしたとき、「自分たちが使っている場所は自分たちで綺麗にするのが大事ではないか」という意見もでました。

限られた時間の中で、自分たちでできることをする、ということは大切なことだと思っています。普段は6年生と共に校長室掃除をしているので、全体の様子はわからないのですが、今日は回ってみました。

たくさんの子ががんばっていました。職員の目が全ての場所に届かないので、集中できない子どもたちもいました。できるだけ見て回って声をかけ続けることの大切さを根気よく職員に伝えていきます。