校長室より

2024年5月の記事一覧

休み時間の校庭(校長室より)

どにょりした空、雨でぐちゃぐちゃな校庭。

 

それでも外に遊びに出る子どもたち。

 

転んで汚れたら下着までびちょびちょになるようなグランド状態でした。

昼過ぎにはお日様も顔を出し、

昼休みにはたくさんの子どもたちが校庭に飛び出してきました。

 今日も元気に楽しく過ごせましたか。

彼らの活動も始まりました(校長室より)

外での練習も始まりました。

日差しはしっかり降り注いでいました。

季節物のこれを外に出しました。

気温やWBGTを表示してくれます。

午前中はまだまださわやかです。こまめな休憩、水分補給、帽子着用などの対応をしながら活動していきます。

1時間目が終わって、休憩中に低学年の子どもたちが何やら騒いでいました。

校庭の植え込みの中で巣作りをしているアシナガバチと思われる蜂を見つけたようです。子どもたちの水筒を置いてあったすぐそばだったので気づいたみたいですが、それにしても子どもたちは視点が低い分よく見つけます。感心します。

こういう時は「近づいたり」「騒いだり」「つついたり」せずに素早く大人に報告です。言葉が通じないと思うので、刺激しても危険が増えるだけです。

女王蜂がいなくなったところでブチッと取ってみました。まだまだこれからの巣です。でも中には卵らしき物も入っているように見えました。これからの季節、虫にとっても活動期です。みんなが元気に活動したくなる季節がやってきたわけです。

植え込みへの蜂の出入りはないか」を見回りの視点に加えていきます。

良い季節です。子どもたちもよく学んでいます。

子どもたちの活動のかげで(校長室より)

「校長先生、どうしてお家の人たちがこんなにたくさんいるんですか」と業間休みに6年生の女子が声をかけてきました。

「今日は除草作業で、お家の人たちが草刈りに来てくれたんだよ」と伝えると、「そうなんだ」と納得していました。

9時から約1時間ほど作業をしていただきました。

多くの方々の手をお借りして、このように環境が整備できることはありがたいことです。

昨日の雨で、地面もやわらかくなっていて、さらには日差しがまだそれほど出ていない時間だったので作業はしやすかったようです。

学校運営協議会の西條会長や土日の体育館・校庭の管理責任者の関さんも来てくださいました。

普段子どもたちが目にする場所や、なかなか気づかない植え込みの間などの細かいところもきれいにしてくださいました。

おかげさまで大変きれいになりました。ご多用の中、ご参加いただきありがとうございました。

お時間のある方々には業間休みの校庭での子どもたちの様子も見ていただきました。

 

今日は、コミュニティスクールの丸つけ隊や見守り隊の活動日でもありました。

保護者のみなさんや地域のみなさんが「学校」や「子どもたちの活動」を支えてくださっている、目で見て感じられる1日でした。みなさん、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

体育発表会に向けて(校長室より)

月曜日、朝から雨。

今日から本格的に体育発表会の練習が始まりました。

体育館では、学団(1・2年生ペア、3・4年生ペア、5・6年生ペアをそう呼びます。)ごとに表現運動(ダンス)の練習が始まりました。

表現活動は「何年生では何をする」と決まっているわけではありません。学団ごとに今年は何をしようか考えて決めています。

表現運動担当の先生が決まったら、前に立って動きを教えていきます。表現は体育発表会で一番練習に時間が必要な種目です。

先生の指示を聞きながら、そして先生の動きを見ながら、音楽に合わせて練習を積み上げていきます。

限られた時間の中で、元気に動けるよう、がんばっています。

 

もちろん、練習の裏では通常通りの学習が進みます。

練習は練習、勉強は勉強、そうやって切り替えながら、今行うべきことに集中する、ことが特に大切な時期です。

体調不良で欠席する児童が他の曜日より多めな月曜日です。毎日の練習に参加するためにも、疲れをためないように気をつけて過ごしてほしいです。

 

第1回学校運営協議会(校長室より)

委員のみなさんをお招きして第1回の会議を開きました。

「地域の力を学校に」をスローガンとして、子どもたちのため、職員のため、つまりは学校のためにお力をお借りしながらの3年目になります。

会長の西條さんは青少協会長、副会長の入道さんは民生児童委員、ふるさと協議会長の篠田さん、元学校評議員の本図さん、青少年補導委員の塚本さん、南部中学校長の長谷川先生、本校PTA会長の中山さん、そして校長の伊藤、計8名がメンバーです。このメンバーが学校と地域(保護者も含む地域のみなさん)をつなぐ窓になっていただいています。

プリント等の丸付けを手伝ってくださる丸つけ隊、業間休みや昼休みの校庭や花壇・岩石園を見守ってくださる見守り隊、登下校時の地域の見守りパトロールなど、いろいろな場面でお力をお借りしています。

校長から今年度の学校経営について説明し、承認していただきました。

今年度は、地域のメンバーでもある保護者のみなさんのお力をお借りする場面についても提案しました。

子どもたちを、学校、教職員、地域(保護者を含む地域のみなさん)の関わりの中で育てていきましょう。

委員のみなさん、今年度も土南部小学校をよろしくお願いいたします。

 

さて、週末を迎えます。柏市内で危ない自転車の乗り方をする男性がニュースになりました。世の中にはいろいろな人がいます。我々大人も、運転には十分気をつけなければなりません。子どもたちも、まずできることは「交通ルールを守ること」それがスタートです。事故のない土日を過ごせますように。

特別教室(校長室より)

子どもたちが過ごす教室の他に、学校にはいくつかの特別教室があります。

音楽室や理科室、外国語ルームなどは比較的多くの学年が使用する特別教室です。

理科室では5年生が顕微鏡の使い方を学ぶために微生物の観察をしていました。

「校長先生も、のぞいてみて」なんて声もあがりました。興味を持って取り組んでいました。

 

音楽室では、4年生が歩きながらの活動を取り入れて学習を進めていました。写真で見るとふらふらしているように見えますが、そうではありません。音楽に合わせて活動している様子です。

普通の授業でも同じことですが、集中できる時間を考慮しても、座りっぱなしではなく、意図的に体を動かす活動を取り入れることは大切なことです。

 

外国語ルームでは6年1組が授業をしていました。

教室は普通教室を使っていますが、掲示物などで外国語ルームらしさを出しています。

 

家庭科室は5、6年生で勉強する家庭科の時に使用することがあります。今日はお茶を入れる学習を5年生が行いました。

 

お茶を入れて飲む、そんな活動ですが、場所をここで行うだけで気持ちの入り方が変わるはずです。

子どもたちが学ぶときに、その環境はとても大切です。それぞれにあった環境で、学習を進めていきます。

眼科検診と業間休み(校長室より)

学校医の簔輪先生にご来校いただき、全校児童対象の眼科検診を行いました。

体育館に1年生から順番に入場し、できるだけ途切れないように行います。

プール指導前のうちに、結膜炎等が見つかった場合は、改めて詳しくお医者さんに見ていただく必要があります。

簔輪先生、本日もありがとうございました。

 

さて、午後から天気が急変するという朝の天気予報もあり、子どもたちが元気に外遊びできるのは業間休みだけかもしれない、という予想の元、外に出て子どもたちの様子を見ていました。

昼休みに比べると、少なめですが、元気に走り回る、遊ぶ、などなど思い思いに過ごす子どもたちの姿がありました。

四つ葉のクローバーを探したりしてる子もいました。

PTAの予算で設置していただいた遊具も人気です。

ます体育発表会までの期間で、暑さに慣れていくことは大事なことなので、体育館や外練習の時だけでなく、休み時間もできるだけ外で活動してほしいと考えています。

近いうちに「帽子をかぶって外に出ましょう」というような呼びかけも必要な季節にもなっていくと思います。

ご覧の通り、まだまだ帽子なしで過ごせる気候です。 

休み時間の子どもたちの表情はいつの時代も変わることなく良いものです。

そして結果的には、昼休みも天気の急変はなく子どもたちは外で元気に遊べましたとさ。

連休明け(校長室より)

GWが明けましたが事故やけがなどの報告もなく、学校が通常通り始まりほっとしています。今月の後半にある体育発表会に向けての準備も少しずつ始まります。計画的に進めていきます。

PTAの役員全体会がありました。会長、総務のみなさん、役員のみなさんに集まっていただきました。

子どもたちのより良い学校生活のために、教職員が子どもたちとより良い人間関係づくりをすること、その上で教職員が保護者のみなさんとより良い関係であること、そして保護者のみなさん同士がより良い関係であることは大切なことです。PTAの活動はその一助になるものであると考えます。

それぞれのご事情がある上で、総務役員も含め、役員をお引き受けいただいたみなさん、ありがとうございます。

今年度も子どもたちのためによろしくお願いいたします。

 

「よおし。久しぶりの学校だ、張り切って行くぞ。」ときっと前向きに登校してきただろう子どもたち。

各教室でがんばって勉強していました。

まずは何事も「やる」ことで「やる気」が出てくるものだよ、というのは昨年度の2学期の初めに子どもたちに話したことです。あれこれ考えずにやってみよう、そんなチャレンジ精神は何をするにも大切なことだと思っています。校長室の前にもそのメッセージに関わるものを昨年度に引き続きはり続けてあります。

食で言うとするならば、ピーマンの味が苦手でも、鼻をつまんででも食べていれば、その栄養は必ず体づくりに役立ちます。でも食べなければそこからとれる栄養は体に入ってきません。「とにかく食べてみよう」そう思って行動できたら、きっと健康な体になっていくよなあと思っているわけです。(ちょっと話が変わってしまいました。)

出会いを大切に、どんなもの、どんなことからも人は学ぶことができる。そんな気持ちで前向きに日々を過ごして行って成長してほしいなあ、と思っています。

まずは、自分がしてみる、自分が向き合ってみる、それが全ての始まりです。それをしないでいるのは、もったいなよね、と思っています。だから、結果は置いておくとして、がんばっている前向きな子どもたちを見るとそれだけでうれしく思います。

歌声と目標(校長室より)

音楽室からとても元気な歌声が聞こえてくることが多い令和6年度の春。

 

学校教育においてコロナの影響を受けた部分はたくさんありましたが、「歌声」については特にそうでした。マスクをしたままで、鼻歌で歌う、ハミングする、ついたてを使う、みんなで違う方を向くなどいろいろな工夫はしたものの、実際に声を出して思い切り声を出して歌う場面が減ってしまったことは確かです。

 

思う存分声が出せる状況になり、1年。

4月に音楽の先生がかわりました。子どもたちに体を動かしながら歌わせたり、席を移動させながら歌わせたり、子どもたち一人一人の前に立って声をかけながら褒めたりと、子どもたちが安心して声を出せる場の設定にも工夫をして音楽の授業に取り組んでいます。

 

子どもらしい歌声は聞いているだけで思わず笑顔になります。先週も3年生のものすごく力強い歌声が聞こえてきて思わず先生に声をかけたところです。これからの音楽の授業で、子どもたちの歌声がどうなっていくか、とても楽しみです。

 

廊下の掲示物で、1学期の目標がそろってきました。

新しい学年になり、新しいクラスになって、がんばりたいことが一人一人のシートに書かれています。

これを書いたのは数日前ですから、子どもたちにとってすでに過去の物です。今は違う気持ちになっているかも知れません。でもスタート時期に「よし、がんばるぞ」という気持ちで書いた物であることに間違いはありません。

時々、あの時の自分の向き合うつもりで、眺めてみてほしいです。そして「そうだった、始まりの時、私はこう思っていたんだ」と再確認しながら前へ前へと進むきっかけにしていけたら良いなあと思います。

さて、明日からGW後半の4連休です。情報機器の使い方、交通安全などなど、危険な目に遭わないように気をつけて良いお休みになりますように。

5月スタートは雨(校長室より)

5月が始まりました。雨の1日でした。

室内で過ごす時間が長くなるので、思わぬことでけがになります。業間休みの時に教室で頭を打った子がいるという情報を得ていたので、昼休みに向けて同じことが起こらないよう考え・・・

 

昼休み直前に「教室や廊下、階段は走る場所ではありません。教室で静かにできる遊びをして過ごしましょう」という放送を流しました。

放送を入れた直後ということもあり、さすがに廊下や階段で駆け回る子どもの姿はありませんでした。みんな、気をつけて遊んでいるようでした。

思い思いに楽しそうに時間を過ごす子どもたちの姿は良いものです。

↑写真を撮ってまわっている私を呼び止めて、芸を見せてくれた子もいました。愉快愉快。

多めの人数でレクをしたり、数人でカードゲームをしたり、お絵かきをしたり、色塗りをしたり。担任の先生が交じっているグループもありました。こんな姿も見ていて微笑ましいです。

上手な色塗りを見せてくれてありがとう。明日は外で元気に遊べるかな。あっ、明日は業間休みも昼休みもないんだった。

外での元気な姿は来週までおあずけです。