コミュニティスクールのあゆみ

コミュニティスクールのあゆみ

令和5年5月18日 丸つけ隊始動

丸つけ隊のみなさんに来ていただき、今年度最初の活動をしていただきました。

漢字の書き取りなどは、はねやはらい、くっついてないけど丸してよいものか・・・などなど悩むことがあります。

そんな、昨年度の丸つけ隊の反省を生かして、今年度は、あれこれ悩まずに丸つけに集中できるものに限定して行っていただこうと考えています。

記号の丸つけならば、ワークテストもお願いしています。

みなさん、黙々と取り組んでいただいて感謝です。

教職員にとって本来の仕事である「子どもたちと向き合う時間の確保のため」「授業の準備の時間の確保のため」に、つまりは例えば「丸つけが終わっていないから、子どもと遊べない」とならないように地域のみなさんのお力をお借りしています。今年度もよろしくお願いいたします。

 

令和5年5月11日 第1回学校運営協議会

令和5年度第1回学校運営協議会を、委員のみなさん全員が出席のもと開きました。

 

南部ふるさと協議会長の篠田さん、南部地区青少協会長の西條さん、南部中学校長の植松先生、学校地域支援コーディネータの小野寺さん、本校PTA会長の中山さん、主任児童委員の入道さん、元学校評議員の本図さん、青少年相談員の塚本さん、私の9名がメンバーです。

 

みなさん、土南部小学校の子どもたちのために考えてくださったり、動いてくださっている方々です。

 

今日は最初に、私から、学校経営についての説明、具体的な取り組みについてご説明をさせていただき、それについてご承認をいただきました。

 

本校は「地域の力を学校に」を合い言葉にコミュニティスクールとしての活動を進めてきました。昨年度は具体的に子どもたちのためのいくつかのことをしていただきました。丸つけ、見守り、パトロール、環境整備がそれです。

 

働き方改革と言われますが、「教員にとって大切な「子どもと向き合う時間」や「授業について考える時間」の確保」をすることがその目指すところです。例えば、「丸つけが忙しくて子どもと過ごす時間がとれない」のだとしたら教員としてとても悲しいことです。それなら丸つけを別の方にしていただき、その時間は子どもと過ごす、これがまさに働き方改革であり、地域の力を学校に、なわけです。コミュニティスクールとしての具体的な活動は働き方改革とも関わっていきます。

 

学校がすることがあまりにも増え、本来最も大切にしなければならないことが何なのか見えなくなってしまった今だからこそ、この動きがありがたい、いつもそう思っています。感謝です。

 

今年度も昨年度に引き続き、同じ活動をしていただきながら、「子どもと一緒に」というような新しい動きも取り入れていけたらよいと考えています。また、地域の一員である保護者の皆さんのお力についても考えていく1年にしていきたいです。

令和5年4月14日 広報かしわインタビュー

14日に柏市役所の広報部の方が2名でお見えになりました。教育委員会から担当の方も一緒です。

コミュニティスクールについての取材を受けました。今回の取材は6月1日号の「広報かしわ」に掲載されます。

会長の西條さんと副会長の入道さんに来ていただいて、本校での取り組みについてなどご説明しました。

今回の取材は6月1日号の「広報かしわ」に掲載される予定です。

「地域の力を学校に」をスローガンとして昨年度から具体的な動きが始まっています。今年度もすでに岩石園の整備が始まっていますが、その他も少しずつ動き出します。

引き続きよろしくお願いいたします。

令和5年3月30日 岩石園その2

3月中旬から、学校運営協議会の委員さんを中心に、敷地内の岩石園の整備が始まりました。荒れ地のようになって、3年前にはブルーシートに覆われていた岩石園。

3月30日には、雑草を抜き、土を耕し、一部にはお花を植えました。ご多用の中、ご尽力いただき、ありがとうございます。

 

せっかく敷地内にある、あるべきものを有効に活用していこうという思いで、同じような作業を引き続き行っていく予定です。

 

引き続きよろしくお願いいたします

令和5年3月13日 岩石園

私が着任した時はブルーシートをかぶせてあった岩石園。敷地内で整備が必要な場所の1つとして、学校運営協議会でも話題にしました。

今日は学校運営協議会委員の篠田さん、小野寺さん、入道さんが、岩石園の地面の様子を見に来てくれました。

せっかくの場所なので有効に活用していこうと考えています。今は立ち入りを禁止しています。ちなみにここは創立10周年記念で造成していただいたものであることが記念誌からわかりました。

令和5年2月24日 第4回学校運営協議会

第4回学校運営協議会を開催しました。
今日は、集計して取りまとめた学校評価を見ていただいた上で、1年間の振り返りをする会としました。

 

まずは、今年度の会長である西條様からご挨拶をいただきました。

それから、学校評価の結果について、学校から補足しながら説明をしていきました。

 

保護者の皆さんからいただいたご意見についても、ふせることなく、原文のまま、見ていただきました。

 

その後、中身についての質問や、感想、学校としての評価の生かし方などについて委員の方々からご意見を頂戴しました。

 

コミュニティスクールとなって、この会がいわゆる本部となります。ふる協会長他ふる協役員2名、青少協会長、民生委員主任児童委員、PTA会長、南部中校長と私が委員です。みなさん、この地域のこと、この地域の子どもたちのことを考えて日々活動をしてくださっている方々です。

 

ちょうど1年前のこの会議では、「令和4年度は、コミュニティスクールとなった土南部小学校のために少しでも具体的なことをしていこう」という話で終わりました。今年度は、いくつかの場所で委員のみなさんや、委員のみなさんが声をかけて集まってくださったみなさんで、丸つけ隊や見守り隊などの活動をしていただきました。

職員からの感謝の声は本日お伝えしました。

 

教育委員会の担当の先生にも1年間温かく見守っていただきました。来年度は、今年度の活動を生かしながら「地域の力を学校に」が根付いていくよう、進めていきたいです。委員のみなさん、改めましてありがとうございました。

令和5年2月15日 具体的な活動

コミュニティスクールとなって今年度の日常的な取り組みとして、丸つけ隊と見守り隊があります。

どちらもボランティアです。地域のみなさんに子どもたちの様子を見ていただけることはとてもありがたいことです。いつもありがとうございます。

令和5年2月2日 コミュニティ・スクール通信

先日、カラーで表裏のコミュニティ・スクール通信を各ご家庭、地域の皆様に配付いたしました。

表は、教育委員会が作成したもので、市内どの学校に配付されたものでも共通です。

 

裏は、その学校独自の内容になっています。

 

本校では、活動が始まっていますので、4月から11月までの動きについて書かれています。本校学校運営協議会の副会長入道さんと相談して、活動内容を手書きで仕上げていただきました。

委員のみなさんとは「どんな場面で地域の方の力を学校に生かしていけるか具体的に動いてみる。そんな年にしよう。」を合い言葉にここまできました。

 

教員の働き方改革はここ数年話題に上ることが増えました。

働き方改革は「教職員が、勤務時間内で、学習や生活で子どもたちと過ごす時間・子どものための授業について考える時間の確保」のために行うことを目的としています。

 

今まで学校が当たり前に行ってきたことを見直して、削減したり、地域などの別の方々に任せたりしながら、本来行うべきことができるようにしていこうというものです。つまりは、働き方改革を推し進めて、子どもたちがおいてきぼりだったとしたら全く意味がありません。

 

以前からこの場でもお伝えしてきましたが、本校では、「学習面」「生活面」「安全面」「環境面」と4つの視点で、地域の皆さんの力を校内に取り込んでいく取り組みを始めています。

 

活動については、本校ホームページ「土南部小学校学校運営協議会」のここまでのコミュニティスクールのあゆみにまとめています。良かったらご覧になってください。保護者の皆さんも含めた地域の皆さんの力を学校に!がテーマです。

 

令和5年1月12日 のぼりが届きました。

教育委員会にお願いしていたコミュニティスクールののぼりが届きました。門の付近に設置しました。

 

地域にある学校として皆様のお力を頂戴しながら教育活動を進めていく、それがコミュニティスクールです。改めまして今年もよろしくお願いいたします。

令和4年12月14日 第3回学校運営協議会

第3回学校運営協議会を開催しました。

 

今年度の学校運営協議会の会長である西條様(南部地区青少協会長)からご挨拶をいただいた後、

 

校内の学級の様子を参観していただきました。

 

2学期もまとめの時期を迎え、それぞれの教室では、一斉授業の形ではなく、個人で作業をしているクラスなどもありました。1人1人が課題に向き合っている様子や掲示物なども見ていただきました。南部中の植松校長先生からは「学習中の子どもたちの様子から、学年が上がることでの確実な成長を感じる」という感想もいただきました。

 

委員の方々が教室に入ると、振り返って手を振る子どもの姿も見られました。地域と学校がつながっていく良さを感じる瞬間です。

その後、コミュニティルームに戻り各グループの活動報告及び、意見交換をしました。

 

「丸つけ隊」や「見守り隊」はここまで継続的に活動をしながら、子どもたちとのつながりを積み上げてきています。

校内の施設である岩石園、なかよしジャングルへ続く階段、巨大滑り台のこれからについては話題となり、何かしら具体的な動きにつなげていきたいと考えています。

コミュニティスクールとなって「地域の力を学校に」を合い言葉として少しずつ歩み始めた令和4年度。

大きく分けて、学習面、生活面、環境面、安全面で地域のみなさんのお力を借りながら、活動を積み上げてきています。委員のみなさん、引き続き地域と学校をつなぐパイプ役として、また実動委員としてもよろしくお願いいたします。