コミュニティスクールのあゆみ

コミュニティスクールのあゆみ

令和7年2月28日 文部科学大臣表彰

本校学校運営協議会地域学校協働活動推進員の入道さんと教育委員会学校教育課の野本さんと私で、文部科学省での授賞式とフォーラムに参加してきました。

 

37年間教員をしてきて、文部科学省に来たのは初めてです。令和3年から「地域の力を学校に」を合い言葉にコミュニティスクールとしてリスタートして、その計画段階、動きについて柏市教育委員会から評価、推薦していただきました。

 

地域の方々とともに、学校のこと、子どもたちのこと、職員のことをともに考えながら進めてきました。いろいろな活動で学校を支えてもらっています。

 

今日、ここに参加して、今後も、保護者のみなさんを含めた地域のみなさんのお力をお借りしながら地域の学校として歩んでいきたいと改めて思いました。

 

引き続き土南部小学校をよろしくお願いいたします。

令和7年1月28日 コミュニティスクール通信

今日のお手紙で、コミュニティ・スクール通信を配付しました。

これは、学校からの原稿をもとに柏市教育委員会の学校教育課が作成しているものです。

 

上の写真は通信の裏面です。本校での今年度の取り組みをまとめたものです。毎年、学校運営協議会の入道さんが手書きでつくってくださって3年めです。

データはこちら→コミュニティスクール通信.pdf

 

コミュニティスクールとして「(保護者のみなさんも含めての)地域の力を学校に」をスローガンに色々な場面でみなさんのお力をお借りしてきました。 

学校にはたくさんの職員がいるように見えますが、授業ができる(担任ができる)職員の数は、児童の人数がもとになっています。今は一クラスの人数が35人となっていますから、1年生児童が70人いたら2クラス、71人いたら3クラスというようにクラス数が決まり、それによって教員が割り当てられます。

 教員は学校で雇っているわけではありません。みな、県で雇われているので、学校の都合で人数を増やすことはできません。決められた、限られた人数で学校教育活動を行います。

 今は、教員不足が全国的に話題になっていますが、何かの理由で担任が一人でもいなくなった場合、その代わりをお願いする人もいません。小学校は特に中学校のような副担任がいないのでなおさらです。それが今の学校現場の現状です。

子どもたちを育てる一般的な公立の学校がそういう状態です。

そんな中で、草取り、花植えなどの環境整備、パトロールなどの場面で地域の方々の力をお借りできるのは大変ありがたいことです。引き続き、無理なく継続的に行っていただけるよう進めていきたいと思っています。

 

文部科学省で数年前に出された「学校・教師が担う業務に係る3分類」についての資料があります。

 

データはこちら→業務内容.pdf

学校で行われている14のものを「学校以外が担うべき」「学校が担うが教師でなくても良い」「教師が担うが負担軽減が可能」の3つに分けてあります。こんなものも参考にしながらさらなる取り組みを進めていきます。

 

今日は松本先生の来校日でした。地域にお住いの元校長先生。今でも、スクールカウンセラーのお仕事をされています。地域の方の一人としてボランティアでお力を頂戴しています。

 

教室の子どもたちの様子を見ていただいて、職員との面談や、保護者面談にも参加していただきました。ありがとうございました。

 

見守り隊の活動もありがとうございます。 

令和6年12月18日 しめ飾り

昨日、コミュニティスクール丸付け隊の2学期最後の活動日でした。丸付けするものがない最終日でしたが、メンバーの角田さんが用意した材料でしめ飾りを作ってくださいました。ありがとうございます。 「板には校長先生が一言書いてくださいね」と板を用意してくださったので、願いを一言書かせていただきました。

 

飾りはじめの日については、飾るとよい日、飾らない方が良い日などあるようですが、子どもたちがいるうちに飾りたかったので、玄関に飾りました。

 

1月6日の週まで飾ります。ご来校の際にご覧ください。

令和6年11月25日 松本先生

今日は、地域にお住いの元柏市小学校長の松本先生の来校日でした。松本先生は県や柏市のスクールカウンセラーとしてお仕事をされています。地域にお住まいということで「地域の力を学校に」のコミュニティスクールがらみで月に1度完全ボランティアで来校していただいています。

 

子どもたちの様子から担任の先生へアドバイスをいただいたり、保護者面談を行ったりしてくださっています。今日もありがとうございました。

令和6年10月18日 丸つけ隊

丸付けするものがないときもあり、そんな時はせっかく来ていただいてもそのまま解散となります。今日も丸付けするものがなかったので、そのまま家庭科室でのエプロンづくりをのぞいてもらいました。

担任一人では手が回らないところで活躍していただきました。子どもたちの作業もスムーズに進みました。

ありがとうございました。

令和6年9月27日 ミシン実習ボランティア

家庭科のミシン実習お手伝いで地域や保護者のみなさんにボランティアを募っています。

 

子どもたちの安心安全な活動を支えていただきありがとうございます。

 

Sigfyメールで日時もお示ししていますので、活動できる日がありそうでしたらぜひご参加ください。

令和6年9月24日 草刈りと見守り

21日の土曜日に地域の林友会のみなさんに、なかよしジャングルや体育館周りの草刈りをしていただきました。学校運営協議会の西條会長やPTAの中山会長も参加してくださいました。

 

暑い中での作業となりましたが、こんなにきれいに刈っていただきました。学校は人を育てる場所ですから、少しでもきれいにしておくことは大切なのですが、普段手が回らないところということもあり、とてもうれしいです。

 

関わってくださったみなさん、ありがとうございました。

 

 

業間休みの見守り隊、そして日常的に敷地内の草刈りをしてくださってる周管さん、いつもありがとうございます。

令和6年9月19日 第2回学校運営協議会

委員の方々に来ていただき、第2回の会議を行いました。

 

柏市教育委員会からも事務局としてお二人に来ていただきました。

 

最初に西條会長あいさつ、そして校長あいさつ。 

その後、校内の教室の様子を見ていただきました。

 

各教室での落ち着いて取り組む子どもたちの姿に感心されていました。

 

特に、学期はじめなので、各教室の廊下にはってある子どもたちの2学期の目標シートに興味を持ってご覧になっていました。

 

コミュニティルームに戻っての話し合いでは、環境面、生活面、学習面、安全面でのここまでの取組について情報共有しました。

 

なかよしジャングルの草刈り、岩石園の管理、休み時間の見守り、丸付け、パトロールなど、活動が継続的に行われていることをありがたく思います。

その後は、1学期に子どもたちから募集した、学校ボランティアのみなさん用の缶バッチデザインを選ぶ作業をしました。

 

約100のイラストを机の上に並べ、委員のみなさんで確認しました。学校の絵、楽しげな子どもの絵、動物の絵、くじゃくの絵などなど、低学年から高学年まで、心のこもったイラストがたくさんあって、1つに選ぶのに苦労しました。

 

子どもたちの力作は、このあと準備をして掲示します。イラスト募集に協力してくれた子どもたち、改めて、ありがとう。

委員のみなさん、今日もありがとうございました。引き続き本校のためによろしくお願いいたします。

 

令和6年7月2日 丸つけ隊と見守りたい

学校における働き方改革の目的は、先生方が本来するべきである「子どもに向き合う時間の確保」「授業準備のための時間の確保」のためです。

地域の方々にお願いしている丸付けがその一端を担うものになったら、という願いでコミュニティスクールの取組として行っています。

 

今年度は火曜、金曜で行っています。

 

今日は丸付けのかたわらで七夕の笹飾りを設置してくださいました。季節感のあるものを飾ってくださるのもありがたいです。いつもありがとうございます。

 

暑い中でしたが、見守り隊の方々による業間休みの見守りや草取りもしていただきました。

いつもありがとうございます。

令和6年5月10日 第1回学校運営協議会

委員のみなさんをお招きして第1回の会議を開きました。

 

「地域の力を学校に」をスローガンとして、子どもたちのため、職員のため、つまりは学校のためにお力をお借りしながらの3年目になります。

 

会長の西條さんは青少協会長、副会長の入道さんは民生児童委員、ふるさと協議会長の篠田さん、元学校評議員の本図さん、青少年補導委員の塚本さん、南部中学校長の長谷川先生、本校PTA会長の中山さん、そして校長の伊藤、計8名がメンバーです。このメンバーが学校と地域(保護者も含む地域のみなさん)をつなぐ窓になっていただいています。

 

プリント等の丸付けを手伝ってくださる丸つけ隊、業間休みや昼休みの校庭や花壇・岩石園を見守ってくださる見守り隊、登下校時の地域の見守りパトロールなど、いろいろな場面でお力をお借りしています。第1回目なので校長から今年度の学校経営について説明し、承認していただきました。

 

今年度は、地域のメンバーでもある保護者のみなさんのお力をお借りする場面についても提案しました。子どもたちを、学校、教職員、地域(保護者を含む地域のみなさん)の関わりの中で育てていきましょう。委員のみなさん、今年度も土南部小学校をよろしくお願いいたします。

 

令和6年3月13日 横断幕設置

学校運営協議会の予算で横断幕を作っていただきました。

今日は、できあがって届けられた横断幕を5名の委員のみなさんと取り付けました。

 

取り付け場所は一応決めていたのですが、その場になってもっと良い場所はないか試行錯誤しました。

 

最終的には正門の左側にあたるフェンスに取り付けました。

 

学校と委員のみなさんの願いを込めた横断幕です。

「みんなでつくる」・・・大人たち、子どもたち、みんなで目指して行きましょう。

令和6年2月22日 第4回学校運営協議会

学校運営協議会を開催しました。第4回目です。

 

地域での子どもたちのための様々な活動をしてくださっているみなさんに学校運営協議会委員となっていただいています。

今日は、8名全ての委員さんと、教育委員会担当者、校長、教頭での会議でした。

 

委員のみなさんには、校内では、主に見守り隊や丸つけ隊、さらに今年度は岩石園の整備に中心となって関わっていただきました。

 

今日は、最後の会議となり、学校評価の結果を見ていただき、ご意見をちょうだいする時間としました。保護者用アンケート、児童用アンケート、教職員用アンケート、3つの結果や考察について説明した後、ご意見をいただきました。

 

保護者のみなさんの評価数値、ご意見や改善要望については、丸ごと全て見ていただきました。(保護者のみなさんには後日配布させていただきます。)

 

委員のみなさんは、学校や子どもたちのことを考えて、具体的に動いてくださっている方々ですので、ご意見をうかがえることはとても貴重です。

限られた時間ではありましたが、今日もたくさんのご意見をいただきありがとうございました。

 

地域の学校として、子どもたちのために共に力を合わせることができるメンバーとして心強く感じています。

会議は今日で終了ですが、学校活動はまだまだ続きます。引き続き、土南部小学校のためにお力をお貸しください。

 

今日はご多用の中ありがとうございました。

令和6年1月22日 1年生昔遊び

地域の方々のお力をお借りして、1年生の昔遊び体験を実施しました。

17名の方がお手伝いしてくださいました。

子どもたちの活動を支えてくださってありがとうございました。(「校長室より」1月22日分にも記事があります)

令和5年12月12日 第3回学校運営協議会

2階コミュニティルームで学校運営協議会を開催いたしました。

ご多用の中、役員のみなさんにお集まりいただいました。

会長の西條さんからは、各役員のみなさんへの感謝の挨拶がありました。

 

今年度も、なかよしジャングルの下草刈り、丸つけ隊、見守りたい、岩石園整備など、活動の中心となっていただきました。

 

「地域の力を学校に」を合い言葉にここまで進めてきました。学校がしなくても良いかもしれないことを地域のみなさんにお願いすることで、教職員が子どもたちに向き合える時間を増やす、という働き方改革にもつながる部分が目的の一つでもあります。

 

今日も、貴重な時間となりました。ありがとうございました。

 

令和5年9月21日 第2回学校運営協議会会議

第2回の学校運営協議会を開催しました。

「地域の力を学校に」を合い言葉に、丸つけ隊、見守り隊、カウンセリング、環境整備などいくつかの活動が行われていますが、その母体となる組織です。

 

委員のみなさんや柏市教育委員会のみなさんが集まり、2時間ほど会議をしました。

 

まずは、授業風景を参観しました。丸つけ隊の活動も見ていただきました。

 

子どもたちの真面目に取り組む姿を見ていただくことができました。

 

部屋に戻ってからは、今年度のここまでの活動の確認を行いました。

学習、生活、安全、環境、4つのグループから報告をしました。

 

その後は、今後ボランティアの方をどのように集めていくか、どのように声をかけていくか、のような内容で話し合いをしました。

 

 毎回、委員のみなさんの、土南部小学校児童への思いが感じられて、とてもうれしい時間です。

 

今日もご多用の中、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

令和5年9月19日 稲刈り

地域の方々が岩石園で育てていた稲の刈り取りを、17日の日曜日にしていただきました。

ふるさと協議会の会議の後に集まってくださったそうで、ありがとうございます。

この広さで収穫した稲、はてさてどれくらいのお米になるのでしょう。

日頃、口にしているお米を身近に感じられるように植えていただいたので、最後のお米にまで興味が持てるように子どもたちに示していきたいです。

暑い中、ありがとうございました。

令和5年9月4日 案山子

地域の角田さんが岩石園の稲の見守りのためかかしを作ってくださいました。

 

学校運営協議会委員の方と一緒に、設置してくださいました。

 

「みなみちゃん」と「しょうちゃん」ですって。

土南部の「南」と小学校の「小」から命名されました。

稲だけじゃなく、子どもたちの成長も見守れるよう、校舎の方を向いています。

 

蒸し暑い中、ありがとうございました。写真を撮ってくださった入道さんもありがとうございました。

 

令和5年8月25日 岩石園

夏休みの期間の岩石園は、学校運営協議会委員のみなさん中心に、地域の方に水やりをしていただいています。

稲もよく育っています。

直射日光が強く、水をまいてもあっという間に乾いてしまう毎日です。

そんな中ですが、いつもありがとうございます。

令和5年6月28日岩石園整備

学校運営協議会委員の篠田さん(ふる協会長)・小野寺さん(地域協働活動推進委員)・入道さん(民生主任児童委員)や見守り隊のみなさんが岩石園の整備に集まってくださいました。

 

太陽は隠れているものの蒸し暑い中でしたが、新しい植物を植えたり、雑草を抜いたりと、手を入れてくださいました。

 去年までブルーシートをかぶっていた場所が、今やこんなに整備されました。

 

 子どもたちを育てるためには環境を整えることも大切です。

 

学校にいる子どもたちにとって、友達や教職員などの人やその立ち振る舞い、教室など施設全般などなどが「環境」です。汚い環境で過ごすよりきれいな環境で過ごす方が良いのは間違いありません。岩石園も当然その1つです。みなさん今日もお力を貸していただきありがとうございました。保護者の皆さんも、ぜひ来校した際にはご覧になってください。