令和4年度 校長室より

令和4年度 校長室より

6年生からの(校長室より)

2月28日に写真を載せた、6年生が力を合わせて作っていたもの。それは・・・

配膳台のカバーでした。

毎日使う配膳台、清潔であってほしいという願いから準備してくれたのでしょう。

6年生の思い思いの絵が縫い取られています。

6年生、ありがとう。大切に使います。

 

みなさんの成長を支えてきた小学校での給食も残りを数えるほどになりました。

今日も、しっかり食べられたかな。

来週からはいよいよ卒業式の練習が始まります。

6年生を送る会で聴いた「旅立ちの日に」。きれいな歌声でした。さらに良いものになっていくよう、がんばってほしいです。

 

送る会の発表で4年生が作って使用した画用紙のメッセージが昇降口に掲示されていました。あの日の発表が目に浮かぶようです。

さて、週末になります。暖かくなってきたので、外での活動が増えてきそうです。交通事故には十分に気をつけて、楽しく過ごせますように。

タブレット(校長室より)

授業中のタブレット利用の風景にも慣れました。

子どもたちも、学年に応じて、その使い方を身に付けています。

使い方を知り、いろいろなことができることがわかってきたので、授業中に「周りの子と違う動きをしているな」と感じることが時々あります。開いた画面は前にいる担任の先生から見えないので、確認しづらいという部分でもあります。

私が小学生の頃はもちろんタブレットなどありませんでしたが、授業を聞いているふりをしながら、教科書やノートに落書きをするという経験はかなりしていました。見つかれば叱られました。そう考えれば、今の子どもたちも、全員集中して授業を聞いているかどうかは、推して知るべしです。

今は穏やかに様子を見ていますが、来年度はタブレット利用が3年目です。より良い活用の仕方について、確認しながら進めていくことが大切だと思っています。(今日の写真は、きちんと先生の指示通りタブレットに向かっている3年生です。)

6年生を送る会(校長室より)

児童会主催行事である6年生を送る会を行いました。児童会のみなさん、児童会担当の先生方、今日までありがとうございました。

 

昨年同様、6年生には体育館にいてもらい、発表学年が代わる代わる体育館にやってきて6年生の前で発表する形をとりました。他の学年の発表は各教室でオンラインで見ました。

 

6年生と○学年というように、2学年だけが体育館に入るので、フロアを広々と使えるのは良いなあと感じます。

 

6年生に感謝の気持ちを伝えるために、各学年が発表内容を考えました。

 

1年生はできるようになったこと、2年生は国語で勉強したかさこじぞうを劇に、3年生は6年生との対決、4年生は替え歌で思いを伝え、5年生は引き継ぐ立場として合唱などを発表しました。

 どの学年の発表も、練習の成果が感じられる気持ちのこもった温かなものでした。各学年の子どもたち、先生方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 

最後の6年生の発表も躍動感のあるダンス、心にしみる歌声で、さすが最高学年、というものでした。

 

会が終わって、退場の直後、6年生のある女子が「余韻に浸る間もなく4時間目算数ー!」と声をかけてきました。

切り替え切り替え、ということで。

6年生はこの2時間で各学年の思いをしっかり受け取ったと思います。その思いを胸に、いよいよ真の6年生に向けての最後の階段を上っていきます。まだまだ11歳、12歳のお子ちゃまですが「やるときはやるぞ」という姿を最後の最後まで見せてくれることでしょう。期待しています。

6年生の先生方もありがとうございました。

2月最終日(校長室より)

「春のような暖かさ」という予報でしたが、

昼休みには暖かい日差しを感じたものの、風は冷たく感じました。

時折、砂ぼこりが舞っていましたが、土南タイムで元気に遊ぶ子どもたちです。

クラスで遊んだり、個人で走り回ったり、縄跳びの練習に黙々と取り組んだり、外で見る子どもたちは生き生きと活動しています。

 

6年生のカウントダウンカレンダーは

「13」まできました。

その6年生はみんなで力を合わせて何か作っています。何を作っているのかな。できあがったら紹介します。

 

階段にこんな掲示物を見つけました。

学校全体が、6年生を卒業へと導いているような空気を感じます。いよいよ明日から3月です。

あれから3年(校長室より)

2020年の今日、2月27日、当時の総理大臣から全国の教育委員会、学校へ休校要請が出ました。私は前任校の地区にある富勢西小の校長室でその一報を聞きました。あまりに突然のことで、また前例のないことに驚いたことだけはよく覚えています。

あれから3年がたちました。

 

当たり前のこととして取り組んできた「感染症対策としてのマスクの着用」を3月13日以降は求めない、というところが子どもたちにとっては一番の具体的な変化となる部分になります。相手の顔を見てのコミュニケーションがとれることはとても大切なことであり、良い変化です。

 

現3年生は、入学式から3年間ずっとマスクをしての生活でした。

しかし、続けてきたことを急に変えることは多少なりとも抵抗があるものの、変化する環境を受け入れながら生きていく力を持っている人ですから、時間と共に新しい環境にも必ず慣れていけるはずです。

子どもたちの表情を見ながらの学校生活まで、あと少しです。