令和4年度 校長室より

令和4年度 校長室より

今日のあれこれ(校長室より)

今年最後の三連休も終わり、さわやかな秋晴れでした。

 

5年生の自然体験教室も終わり、5日ぶりに全学年がそろいました。

 

今日は、1年目の先生方の授業研を行いました。

4年2組の長野先生は1時間目に社会、3年2組の塚本先生は5時間目に算数でした。

講師は教育研究所の大木先生です。

 来る日も来る日も毎日ある授業。大人が知っている、わかっていることを、知らない、わからない子どもたちに伝えていくことは簡単なことではありません。

そのためには、伝えるその内容を整理しておくはもちろんのこと、言葉遣い、仕草、雰囲気、テンポなども大きく関わってきます。大前提として、良好な人間関係をつくることも大切なことです。

他の先生方に授業を見てもらったり、アドバイスをいただいたりすることで気がつくこともあります。

子どもたちだけでなく、先生方も日々学びです。この部分は初任者、中堅者、ベテラン、関係ありません。全員でがんばっていきたいものです。

大木先生、ご指導ありがとうございました。

 

コミュニティスクールとして敷地内での見守りをお願いしている、見守りたいの顔合わせをしました。11名の内、9名のみなさんが参加してくださいました。

 

活動は「できることを」「できるときに」「できる人が」が大切です。継続的に行っていくことが大切だからです。

地域のみなさん、子どもたちの安全のためによろしくお願いいたします。

 

体力テストが進んでいます。6年生と1年生がペアになり、50m走とボールスローをしました。

他学年と関わる中で、成長していく場面です。高学年は基本的には低学年に優しく接することができています。立派だなあと感じます。

1年生は「お世話をしてもらってできるようになる」という1年生の役割を通して、6年生は「1年生のお世話をして低学年のためのことを行う」という6年生の役割を通して成長します。

6年生ありがとう、ご苦労様でした。 

自然体験教室速報11(校長室より)

ご飯は食べて終わりではありません。使った物の後片付けも大切な体験の1つです。

「来た時よりも美しく、残りは感謝のみ」です。

力を合わせてがんばりました。

 

予定の時間を少々過ぎての退所式となりました。

天気や気温の心配をしながらの自然の家での活動もこれでおしまいです。みんな元気に過ごすことができました。

大変お世話になりました。

学校に向かいます。速報はこれにて終了します。

自然体験教室速報10(校長室より)

朝ご飯を食べて、昼ご飯の準備をスタートです。

担当の方の説明を聞くところからです。

その後は、ご飯、カレー、かまどの3つのグループに分かれて準備開始です。

担当の方や先生方の力も借りながら、よく頑張りました。

「自分たちで作ったカレー、おいしかった」と子どもたちは大喜びでした。

自然体験教室速報7(校長室より)

外は寒いながら微妙な天気でしたが、足元のぬかるみはどうしようもなく、室内でのキャンドルサービスとなりました。

1組は挑戦と友情の火をともし、2組は協力と希望の火をともしました。

練習してきたダンスやゲームをしっかりと楽しみました。

みんなで過ごす良い時間になったと思います。

今子どもたちは順番にお風呂タイムです。冷えた体をしっかり温めて、明日に備えてしっかり休めますように。

本日のホームページアップはこれにて終了です。

今日は柏も寒かったと聞いています。体調管理に気をつけてください。

 

自然体験教室速報6(校長室より)

食事係の協力した仕事ぶり。ありがとう。

みんなで「いただきます」をしました。

「おいしい」「頑張った甲斐があった」なんて声が聞こえてきました。

今日最後の活動のためにしっかり食べました。

自然体験教室速報5(校長室より)

海から戻った後は、体育館で活動の振り返りをしました。

海岸に打ち上げられているごみが自然界に動物たちにどんな影響を与えているか、私たちが身近で見つけたごみを拾うことの意味などを丁寧に教えていただきました。

 

その後はいよいよフォトフレームの飾り付けです。

自分でとってきた物や自然の家で用意してくださった物をフレームに付けていきます。

自然体験教室の思い出の写真を入れて使ってくださいね。

自然体験教室速報4(校長室より)

海に降りて、貝殻や軽石、生き物の骨などの漂流物を拾いました。

行き帰りは降られましたが、活動中は雨もやんでいたので良かったです。

拾った物はこの後の創作活動でも使います。

全員無事に戻りました。

自然体験教室速報3(校長室より)

自然の家に到着しました。

入所式では、自然の家の所長さんの安全についてのお話を真剣に聞いていた子どもたちの姿が印象的でした。空気がピンと張ったのを感じました。

雨がぱらついていて、気温も低く寒いので体育館で昼食です。

保護者のみなさん。朝早くからのお弁当の準備、ありがとうございました。

 

良いところを見つけるためには(校長室より)

生徒指導担当の宇佐美先生が給食中に全校に向けて放送をしました。

その内容は、今月の生活目標についてです。

友達の良い所を見つけ,優しい言葉かけをしよう。」がそれです。手立てとして、「ふわふわ言葉」など言葉遣いについてのことや、友達への関わり方についてのことなどの話をしました。

 

「良いところを見つける」「ほめてのばす」などは、我々も教員として、または親としてよく言われてきたことです。子どもの良いところを見つけたり、ほめるためには、どんなことに気をつけていれば良いのでしょうか。

 

子どもたちの活動の結果だけを見ていると、できてないことが多めで「ほめにくい」という状況になることが少なくありません。

 

良いところを見つけたり、ほめたりするために必要なのは「子どもの活動に寄り添うこと」なのだろうと思います。例えば「片付けておきなさい」と指示を出し、場を離れ、時間が経ったところで見に行くと、大人の望む形になっておらず、「できてないじゃないか」という流れは良くあることです。

 

「場を離れ」のところで「側で見守る」という活動ができると、途中で声をかけることもできますし、何かしらの関わりが生まれます。その瞬間がとても重要であると思います。いつもいつもそうする時間がとれないこともありますが、経過観察が重要ということを知っているだけでも違います。

 

子どもの活動に興味を持つ、これが、良いところ探しやほめるためには大事なことです。

 

ということから考えると、子ども同士で良いところを見つけるためには、子ども同士の関わりを多くすることが大切で、それは学校のいろいろな活動の中で教員が仕組んでいけることだろうと思います。実りの秋、子どもたちが関わりの中でさらに成長していけるよう、工夫してまいります。

 

(ここまでの写真は、昼休みにクラスメイトと関わりながら過ごしている子どもたちの様子と、地域の方が作ってコミュニティルームに飾ってくださった「秋のあれこれ」です。)

 

昨日は太陽の下での「土南タイム(ロング昼休み)」でした。

少し強めの風がありましたが気持ちよく遊べているようでした。日差しはなかなかの強さでした。

今日を境に、明日、明後日と日に日に気温が下がるらしく心配です。

自分たちでできることとしては、着る物での調節です。その日その日で、気温差があるようですので、こまめにチェックしていただき、子どもたちの健康保持にご協力ください。

部活動部員を励ます会(校長室より)

今年度は市内陸上大会と市内音楽発表会が開催されます。本校もそれぞれの部員ががんばって練習に励んでいるところです。

今日は1時間目に両部員を励ます会をオンラインで行いました。

 

児童会役員やその他役割のある子どもたちが放送室に集まり、全校児童は教室で参加です。

 

まず各教室などの場所で、両方の部活動の活動の様子や選手紹介の動画を見ました。

 

その後、放送室で各学年の代表児童が動画を見た感想や励ましの言葉の発表をしました。

その後、各部の代表者からお礼の言葉がありました。

 

校長の話では紙芝居のような形で次のような話をしました。

①もしみんなが全然知らない場所の道のど真ん中に

 ポツンと置き去りにされたら

何をすればいいんだろ?

 どこに行けばいいんだろ?

 わからないことばかりできっと困るよね。

③でもさ、上に歩いていけばきれいな湖があるよ

 まずはそこに行ってごらん ということになれば

 やる気さえあれば そこに向かっていくことができる。

④このめざすところを「目標」とか「めあて」という。

 人は、この目標とかめあてがはっきりしているほどがんばれる。

 みんなも2学期の目標とかめあてとか書いて、ろうかにはったよね。

 あれをめざしてがんばれってこと。

  さて陸上部、音楽部のみなさん。

 みなさんは自分たちの目標に向かってがんばっています、がんばってきました、がんばっていきます。

 これはとても素敵なことで素晴らしい機会です。

 競い合い、高めあった友人、教えてくださった先生方、応援してくれているご家族のみなさんなど、周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、当日ぜひ楽しみながらがんばってください。

 という内容です。

ぜひぜひ悔いのないようがんばってほしいです。

児童会のみなさん、担当の先生方、各学年の代表児童、ご指導くださった先生方、ありがとうございました。

 

10月スタート(校長室より)

我々は出勤すると、出勤簿に印を押します。

今日から裏面になりました。

令和4年度の後半が始まったことになります。

高め高めと言われる気温も、だいぶ落ち着いてきて、秋を感じることが多くなってきました。今週後半はさらに冷え込む予報ですので、体調管理には十分気をつけ、風邪などひかないように気をつけていきましょう。

子どもたちは、今日も元気に登校し、各クラスでがんばっている様子が見られました。

過ごしやすく、落ち着いて生活できる秋がやってきます。実りの秋なんて言い方もあります。

がんばったって、できることばかりではない、できないこともあるのが常です。それでもどうか腐ることなく、前向きに「まずやってみる」の気持ちで取り組んでほしいです。

「向き不向きより前向きに」大好きな言葉です。

避難訓練(校長室より)

2時間目に避難訓練を行いました。

地震、第一次避難、火災、第二次避難と続きます。

 

子どもたちには、「災害などはいつ起こるか誰にもわからないからこそ、学校にいるときは日頃から先生方の話をきちんと聞くことが大切」という話をしました。それが、学校で万が一のことが起こったときに身を守ることにつながるんだよということを話しました。

教職員には、「その時その瞬間に自分での判断を迫られることがあるから、訓練の時にこそいろいろなことに気を配って行動するのが訓練である」ということを文書で伝えました。

 

3年前にこの本を読みましたが、

災害が起こったときの判断の大切さについて多くのことを学んだとともに、その難しさも学びました。本の帯にある「悲劇を悲劇のまま終わらせない」という言葉はこの本の願いを表しています。

 

今日、子どもたちは速やかに行動することができていました。各教室での毎日の学校生活という隠れ訓練で、「先生の話をきちんと聞く」という力がしっかり身についているおかげかな。

教職員一同、引き続き、危機管理意識を高く持って取り組んでいきます。

交通安全教室(校長室より)

柏市役所防災安全課より2名の講師の先生をお招きし、低学年対象に交通安全教室を実施しました。

3時間目が1年生、4時間目が2年生です。

最初に、「みんながルールを守っていても、ルール無視の車や、ペダルを踏み間違えて向かってくる車などがいるので、自分の身を守るためには周りに注意することが大切」というお話から始まりました。

何が起こるかわからないから、せめて自分はルールを守っておく、これは歩行者だけの心得ではなく、日頃車を運転する我々大人にも言えることだなあと話を伺いながら思いました。

道路での「歩き方」の話の中でも、右を歩く、飛び出さない、などの基本ルールを守ることはもちろん、道路にある歩行者の安全を守る歩道、ガードレールなどがあったとしても安全とは思わず、注意を払いましょうということがありました。

これは大人でもなかなか難しいことだと思います。

いつ、どこで起こるかわからないことなので、きりがないという意味での難しさです。

「あんぜんとは みること みられること」というお話もありました。

その後、「自転車の乗り方」についてはDVDを見て学びました。

今日学んだことを生かして安全に気をつけて過ごしてほしいと思います。

 

自分の命は自分で守る、と言ってしまえば一言ですが、楽しいことや興味があること第一の子どもたちにとってはなかなか大変な世の中になっていると思います。ルールを守っているのに命を守れないってどういうことなのよ、運転している我々大人がそう言われているわけです。未だに報道される飲酒運転も含めて、子どもだけでなく他者を守るための交通ルールをきちんと大人が考えなければいけないということです。

 

秋の交通安全運動も金曜日までです。事故にあわないように気をつけたいですね。

3年生校外学習(校長室より)

3年生の校外学習でした。

朝からとても良い天気でお出かけ日和となりました。房総のむらに行ってきました。

午前中、午後ともにグループでの見学をしました。

敷地内は土の道が多く、それだけでも昔を感じるのですが、子どもたちは普段と違う感じに気づいていたかな。

千葉の下総、上総、安房それぞれの農家のお家があり、庭で遊んだり、家の中に入ったりしました。

出発の会で「1人にならない、1人にしない」を子どもたちにお願いしました。敷地内とは言え、1人での行動は避けてほしいという願いからです。子どもたち同士で声をかけながら、可能な限りグループで動こうとしていた様子を見ました。班長さんは大変だったと思います。ご苦労様でした。

しっかり見学してほしいという大人の願いと、子どもたちの思いは必ずしも一致しません。一通りの見学が終わると、子どもたちの頭の中はお弁当のことでいっぱいになっていったようでした。

保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備ありがとうございました。

子どもたちはうれしそうに食べていました。

午後も太陽の下でのグループでの見学が続きました。

先生の話を聞く、協力する、チャレンジする、個人のことより全体のことを先にする、などなど集団で動くときに大切なことは、校外学習の当日に急にできるようなものではありません。日頃の指導の積み上げが生きてきます。

3年生もまだまだ半分たったところで、真の3年生の完成まで半年あります。校外学習は終わりますが、日々の生活、学習はまだまだ続きます。担任の先生やクラスメイトとともにさらに学び続けて、少しずつ少しずつ成長してほしいと願っています。

実行委員のみなさんもご苦労様でした。先生方もここまでの準備も含めありがとうございました。

 

研究授業(校長室より)

講師の先生をお招きしての研究授業を行いました。

講師は柏市教育研究所指導主事の大木先生です。

今日は1年2組での算数の授業でした。

我々教員は毎日多くの時間を授業で子どもたちと過ごしています。子どもたちへの関わり、指示の仕方、授業の進め方、意見の取り上げ方、などなど少しでも良い授業になるように研修を続けるのですが、このように人の授業を見るということもその研修の1つ。自分のクラスは1時間自習となりますが、いろいろなことを学ぶことができます。

 

1年生の子どもたちが、先生の指示に従って、発言したり、考えたり、ノートを書き写したり、定規を使って線を引いたり、いろいろな活動をしている姿を見ると、その成長を感じます。

入学式の日に、3つのこと「しっかり勉強」「たくさん遊ぶ」「好き嫌い言わずに食べる」をがんばろうね、と話したことが昨日のことのようですが、確実に半年という期間学校で過ごしてきたのは事実で、それにより土南部小学校の真の1年生に近づいているなあと感じます。

もちろん、真の1年生として完成するのは3月末、まだ半年あるわけで、今まさに成長中、というところです。その成長の仕方には個人差はあります。かつて、3月生まれの私がそうであったように、小さなうちほど、例えば生まれ月による差も決して小さいものではありません。

それでも、本人、担任を日々の努力と、保護者のみなさんの支えがあって確実な成長に結びついていきます。「もう1年生だから」なんて言って、手を離すのはまだまだ早い。帰宅した後の筆箱チェックなど小さなことでも継続的な取り組みが明日の子どもたちの活動を支えるのです。

子どもたちだけでできることは多くはありませんし、あったとしても「そばでほめてあげる」ということが大切なのです。学校と家庭、できることはそれぞれの場で違います。引き続きそれぞれの立場で子どもたちの成長を支えていきましょう。よろしくお願いします。

五十嵐先生お疲れ様でした。先生方もお疲れ様でした。

講師の大木先生、本日もありがとうございました。

9月最終週(校長室より)

天気が不安定な3連休が終わり、9月の最終週が始まりました。


学校は4月始まりで3月終わりですから、今週末が1年間の折り返しになります。

夏休みの期間はあったものの、今のクラスや今の先生、今のクラスメイトとの関係の中で過ごした6ヶ月の学校生活は今後の子どもたちの成長に大きく影響します。

少しがんばればできることを丁寧に積み上げる毎日になるよう、教職員一同、指導、支援を続けます。

お家でのお子さんの様子はいかがですか。

子どもにとって、学校と家庭、どちらでもがんばり続けるのはなかなか大変なことです。大人でも、オンオフが必要なように、子どもならなおさらです。どちらかでがんばっている姿が見られるなら安心、と私は考えています。

さらに言えば、ミニ社会である学校は「がんばる場所」という役割、お家は「安心してリラックスできる場所」という役割となれば、めりはりがあってよいなあと思います。

たくさんの大人や、同級生、下級生、上級生がいる学校だからこそ、背筋を伸ばしてがんばる、がんばれる、がんばりたい・・・。今日もしっかり遊び、しっかりがんばる子どもたちの姿です。

そういう姿をとらえ、認め、ほめ、伸ばしていく大人でありたいと思います。

第2回学校運営協議会(校長室より)

第2回目の学校運営協議会を行いました。

コミュニティスクールとなって3年目。「地域の力を学校に」を合い言葉に進めています。

今日は、委員の皆さんにまず、校内の子どもたちの様子、職員の様子を見ていただきました。

多くの児童が授業に真面目に向き合っている様子に感心していました。

その後、コミュニティルームにて今年度の取り組みについて話し合いを行いました。

安全・環境・学習・生活の4つの場面で、まずはやってみよう、さて何ができるか、と模索しながら少しずつ具体的な動きをしているところです。

地域団体へのパトロールの呼びかけ、敷地内なかよしジャングルの下草刈り、高学年の学習サポートである教材の丸つけ、敷地内の見守り・・・これがここまで具体的に行ってきたことです。委員の方が直接行うこともあれば、委員の方からの発信で別の方が活動してくださることもあります。そうやって、活動の種類だけでなく、活動される方々が増えていくこともとてもありがたいことです。

子どもたちの様々な活動を支えるために地域のみなさんのお力をどんな場面でお借りできるかを考えながら進めていきます。

委員のみなさん、本日もご来校いただきありがとうございました。

三連休と三連休にはさまれた3日間が終わります。交通事故などない、良いお休みになりますように。朝晩がかなり冷え込んでいますので子どもたちだけでなく、保護者のみなさん、地域のみなさん、先生方も健康管理には十分お気をつけください。

秋のような2(校長室より)

気がつけば9月も21日です。

今日は気温が低めで、「秋の陽気の1日」と天気予報で言ってましたが、外に出てみると確かにひんやりと夏とは違う空気を感じました。

雲の間から太陽も顔を出して、明るい1日になりました。

業間休みにはまだ少しぬかるみのある校庭に子どもたちがたくさん出てきました。昨日は結局1日中雨で、外で遊ぶことができませんでしたから、みんなとてもうれしそうです。

このまま秋に突入してくれたら・・・と思って長期の天気予報を見てみると情報に差はあり、まだまだ30℃越えの日もありそうな感じです。

しかし、明らかに季節は秋に向かっています。体調管理のためにも水分補給は暑さに関係なく行い、元気に生活できるよう努めていきたいものです。

 

さて、今日の昼の放送で委員会の子どもたちが全校児童に呼びかけましたが、今日から10日間、秋の全国交通安全運動です。

重点としては5つ。①子供と高齢者を始めとする歩行者の安全確保②夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止及び飲酒運転の根絶③自転車の交通ルール遵守の徹底④二輪車の交通事故防止⑤電動キックボード等の交通ルール遵守の徹底

気持ちの良い季節ですが、日も少しずつ短くなっています。自分の命は自分で守るを忘れずに十分気をつけてほしいです。まずは自分がルールを守ること、ここからスタートです。

(警視庁HPより)

ご恩と奉公(校長室より)

6年3組の社会の授業を参観しました。担任は教職3年目の田地野先生です。

ICTを活用した授業を積極的にすすめています。

子どもたちも先生の用意した掲示物や電子資料をよく見て、テンポの良い授業について行っていました。

今日の授業は、若い先生方を中心に授業について学ぶための1時間でもあったので、先生方の参観もありました。

今、自分がすべきこと、考えるべきことが、はっきりしているときは、子どもたちの活動も活発に行われるものです。

今日の授業は「ご恩と奉公でバランスを取っていた鎌倉幕府が衰退していく様子」についてでした。

「がんばったら、ごほうび」という関係でがんばれていた武士が「がんばったのにごほうびがもらえないことに不満を募らせるといく」というような話を聞いていて、私は別のことを考えていました。

 

「がんばったらお小遣い」「がんばったらおもちゃ」「がんばったら旅行」など子どもたちのやる気を出させるために手を変え品を変えするご家庭での後苦労話を子どもたちから直接聞くことがあります。担任のころもありましたし、今もあります。

「ごほうびがなくなったらやる気がなくなる」のは武士も子どもも同じだろうなあと思っています。

ごほうび大作戦は手っ取り早いのですが、ずっと継続して行えないという点で、有効な手ではありません。しかも「ごほうび」という刺激は、少しずつ強く(大きく)していかないと効きめがなくなっていく分、やっかいなのです。

(写真はごほうびなど関係なく自分の学びのためにがんばる子どもたちの姿であり、後半の文章とは直接関係ありません。)

 

台風が遠くを通り過ぎたため、台風一過で暑く、晴れの1日、とはなりませんでした。すっきりしない1日でしたね。しかしながら、朝も帰りも、危険を伴うような暴風が吹き荒れていなかっのが幸いでした。

南部中体育祭(校長室より)

数日前の天気予報ではどうなることかと思っていた今日の天気。

体育祭日和でした。

南部中学校運営協議会委員として体育祭を拝見しました。

私が直接知っているのは1年生だけです。

半年前には小学校にいた子どもたちが、中学生として立っているのが不思議な感じでした。

そして、競技に向きあって明るく元気に取り組んでいる様子を見てとてもうれしくなりました。

今いる場所で一生懸命にがんばる、これはとても素敵なことです。

今日は暑く熱い半日になりました。

皆さんの今後の活躍を楽しみにしています。

2年生校外学習(校長室より)

2年生が校外学習でアンデルセン公園に行きました。

聞いたところによると、今日は15団体とのこと。子どもたちがたくさん来ていました。到着後、芝生広場にてクラスごとに写真を撮りました。天気に恵まれ、最高のスタートです。

その後、グループごとに、大滑り台やアスレチックへ向かいました。「1人で行かないでよー」「待ってよー」とあちこちで声が響きます。グループごとに動くことが大切ですが、はやる気持ちをおさえるのも大変です。

大きなけんかなどが起こることもなく、仲良く活動を楽しんでいる様子が見えました。

活動後は、少し早めの昼食です。添乗員の渡辺さんが荷物を持ったままダッシュをして場所取りに成功した「イベント広場」でお弁当を食べました。渡辺さんありがとうございます。

「校長先生、見てー」とお弁当を見せる子どもたちが何人もいました。みんな、楽しそう、うれしそうにご飯を食べていました。保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備をありがとうございました。

昼食後は室内での活動で、キャンドルを作りました。

作りましたというか、この↑かわいらしい卵形のキャンドルに飾り付けをしていく活動です。

ろうでできた色板を5つ選びます。指の熱で柔らかくなるので、こねこねしながら、ちぎったり伸ばしたりしながらつけていきます。

前もって、学校で設計図をつくっていたので、それを見ながら、思い思いの装飾を楽しみました。

良い思い出の品になりました。

外での活動中は暑さも感じましたが、水分を取りながら上手に遊ぶことができました。

人数確認も、担任が各所できちんと行い、無事に行って帰ってくることができました。いろいろな場面での、子どもたちの受け答えや反応が大変素直で、「どんどん写真を撮りたくなる」と、同行した写真屋さんがうれしそうに話していました。

校外学習は終わりましたが、校内学習はまだまだ続きます。今日の体験を生かしてさらに成長し、3月末に真の2年生となれるようがんばってほしいです。

引率の先生方、1日お疲れ様でした。

秋のような(校長室より)

今日は昨日までとは違い、とても過ごしやすい気温でした。

換気のために窓を開けていても、入ってくる空気はとても爽やかで、気持ちが良かったです。そのため、教室での子どもたちの様子も落ち着いていました。

前に立つ先生の方を向き、先生の指示を聞き、自分のするべきことに取り組んでいる多くの子どもたちを目にしました。

さすがですね。

秋は、実りの秋と言われます。今まで、こつこつとがんばってきたことが、実りとして、「できるようになった」と実感できるよう、子どもたちに根気よく関わっていきます。

子どもたちにも、簡単にあきらめたり、投げ出したりせずに、まずはやってみるの気持ちで取り組んでほしいと願いつつ、日々各クラス指導を続けています。

がんばれ、子どもたち。

今日も30℃越え(校長室より)

月曜日に掃除のことを載せました。
今日、昼休み直後に「掃除について」の呼びかけをしました。去年4回あった清掃を3回に減らしたけれど、一生懸命行えばきれいにすることはできる、みんなで学校をきれいにしよう、という内容です。


校長室掃除の6年生二人。

椅子を出そう、など声をかけながら仕事に取り組んでいます。関わり合いながらの仕事、お見事です。気持ちの良い仕事ぶりです。みんなに見てもらいたい。

学校生活はほとんどが教科の学習ですが、それ以外のこともあります。掃除とか委員会とか・・・。「伊藤はあいさつだけはいいな」とあいさつだけほめられていた私のような小学生もきっといるだろうな、これだけたくさん子どもがいるのだから。輝く場所は勉強というステージだけではありません。自分のがんばる場所を自分で見つけてがんばることだって大切なことです。(勉強しない言い訳みたい・・・。)

 

ここ数日、日中は暑い日が続いています。今日の午後1時ちょっと前の数字です。(上から熱中症指数、気温、湿度です。)湿度が低く、風も吹いていたので過ごしやすさは感じました。

暑い中でも、外で元気に遊ぶ子どもたちを見ているとそのエネルギッシュな活動ぶりに思わずこちらもうれしくなります。

外で、不特定多数で、男女関係なく遊ぶという経験は、小学校ならではではないかと思っています。そういう意味では貴重な体験です。

友達とお話をするも良し、本を読むも良し、休み時間の過ごし方はそれぞれで良いとは思いますが、お天気の良い日には外の空気も感じてみてはどう?とも思います。

丸つけ隊(校長室より)

昨年度、学校運営協議会委員の方々に校内の様子を見ていただいたときに、授業中に職員室に誰もいないことを驚かれていたのを今でも思い出します。

その瞬間は実際に誰もいなかったのですが、もともと小学校には中学校のような副担任というような立場の先生がいないので、人手に余裕がないのが当たり前、という状況です。もちろん、誰もいない時ばかりではありません。

 

今年度、本校には中学年(3、4年生)を見ていただいている少人数担当の先生や、算数を見ていただく市の先生、また、低学年(1、2年生)支援の市のサポートの先生がいらっしゃいます。

という事情で、今年度は高学年のサポートが薄くなっています。年間の勤務の時間数が決まっている県の学習サポーターの先生が土南部小学校に来ていただけており、1クラスが38人と本校でも最も多い5年生の教室の授業サポートをお願いしています。

それに加えて、少しでも、高学年のサポートをと考え、学校運営協議会で56年生の学習面でのサポートを提案させていただきました。

1学期の後半から地域の方々にしていただいているのが、子どもたちの解いたドリルやプリントの丸つけです。「丸つけ隊」と呼んでいます。今日はいつもより多くの方に来ていただきました。

今日もありがとうございました。職員が持続的に子どもたちの指導に当たっていくためにもお任せできることはお任せするという部分も必要になると考えます。引き続き地域のみなさんのお力をお借りして、子どもたちや職員を支えていきたいと思います。「地域の力を学校に」が合い言葉のコミュニティスクールです。また、よろしくお願いいたします。

おはなしジャングルと清掃(校長室より)

2学期の読み聞かせが始まりました。今日は1年生と2年生でした。

5教室、どの教室でも、穏やかな雰囲気で読み聞かせが行われました。

土日を超えたあとすぐの月曜日は、何となく落ち着かない空気になるのが小学校ではよくあることなのですが、この読み聞かせは、静かな1日のスタートにも一役買っています。

みんな静かにおはなしを聞けて素晴らしいぞ。

おはなしジャングルのみなさん、2学期もよろしくお願いいたします。

 

さあ、清掃の様子です。

6年生2名と一緒に、てきぱきと校長室の掃除を終わらせ、1階と2階の掃除の様子をダッシュで見に行きました。

うん、よくやっている児童が多いように見えます。この「やっているように見える」ということはとても大切なことです。

そもそも、やっているように見えないということは「やってないと思われても仕方ない」わけです。どんなにきれいにするぞ、真面目にやるぞと心で思っていても、ぞうきんを振り回していたり、友達とお話をしていたら、「やってないと思われても仕方ない」のです。人は行動で判断されるわけですからね。

今年度は、月水金の3日しか掃除がないので、その分、掃除を効率よくがんばってほしいな、と思っています。みんなで学校をきれいにしよう、と改めて水曜日に放送で呼びかけることにします。

 

 

姿勢など体の使い方(校長室より)

足の裏には「メカノレセプター」という全身のバランスを保つセンサーがあるそうです。

↑このように、足の裏を床やバーにピタッとつけることで、姿勢だけでなく書く文字など様々な学習活動に影響を与えるということなわけです。

低学年でよく聞く「グーペタピン」という合い言葉がありますが、このペタがそれにあたります。落ち着いた学びの第一歩として大切な部分と言えます。

 

 

 さて、地域にお住まいで、元校長先生だった松本先生に、夏休みに研修会の講師をしていただきました。(メカノレセプターという言葉も松本先生から以前学びました。)その研修でキーワードだった「ボディイメージ」。幼い頃からたくさんの生活経験の中で、少しずつ身についていくイメージ。「このあたりに袖を通す穴がある」とか「このあたりに自分の耳がある」というイメージです。

1歳ぐらいの子に洋服を着させようとしたときに、腕がなかなか上手に穴に通らずにいらいらしている様子。思い浮かびますか。ボディイメージ成長中ということです。これが身につくと、難なく腕が通るようになります。「自分の耳たぶを触ってください。」という松本先生の指示で、研修に参加した先生方がご自分の見えない耳たぶを無事に触っていましたが、ボディイメージが身についているということです。

以前勤務していた学校で、鬼ごっこ中に鉄棒をくぐろうとしておでこをぶつけるという事故が少なくなかった年がありました。そもそも鉄棒はくぐるものではないのですが、自分の身長でここをくぐるためには、どれくらい身をかがめれば良いか、まさにボディイメージです。身についている子とそうでない子で怪我をするしないがの分かれ目です。

机の下の床に落ちた消しゴムを拾って、頭を上げたら、後頭部を机にぶつけた、これもボディイメージで、ぶつけない子とぶつける子がいます。

このボディイメージは、小さいときに、生活や遊びの中で、寝たり立ったりくぐったり飛び降りたり回ったり・・・たくさんの動きの中で身についていく大切なものです。

 

体幹もその1つです。

「良い姿勢をしましょう」という指示があって、本人のやる気があっても、それを保持していくためには、体幹が必要になります。体幹を鍛えるための遊びとして「ラインの上をはみ出さないように歩く」とか「けんけんぱ」とか様々な遊びが紹介されているサイトを見たことがあります。物がなく、体を使って遊ぶしかなかった私たち世代にとっては日常の遊びの中でいつの間にか鍛えられていたものなのだなあと思います。

特別支援学級では2学期からバランスボールを取り入れました。椅子の代わりに使うこともあります。一見、逆に落ち着かないのではないかと思ってしまいますが、鍛えながら学ぶと言うことで効果があるようです。

自分が小学校時代、姿勢が悪くて1m物差しを背中に突っ込まれていた友達を見たことがありますが、そういうことで改善するわけではないってことですね。体を使う遊びの中で体を鍛える、いつの間にか鍛えられてることがとても大切って話です。体を使って遊ぶことって大事なんですね。

成長(校長室より)

今日で2学期の発育測定が終わりました。身長と体重を測りました。

夏休み明けに子どもに会うと、「顔つきが変わったなあ」とか「背が伸びたなあ」とか感じることがあります。

実際に、成長まっただ中の子どもたちですから、42日も会わないと変化は少なくはありません。みんな、順調に成長していますね。

保健の先生が、子どもたちに「良い姿勢の大切さ」を話していました。「今、みんなの体の中でどんどん成長している内臓。姿勢が良くないと体の中が狭くて、成長するには窮屈(きゅうくつ)になってしまう。だから、背筋を伸ばして体内の空間を広げることが大切だよ」ってお話でした。良い姿勢、大事です。

 

各教室の廊下や室内に、2学期の目標シートが掲示され始めました。

みんなどんなめあてをたてたかな。写真では見えませんが、それぞれにいろいろなめあてを書いています。せっかく長い時間を過ごす学校に来ているわけですから、自分なりに目指すものを決めて、日々取り組んでいくことは良いことです。

学期の初めに書いたこのシート。時間が経つと、この透明ケースに作品やプリントが入ってしまって、せっかくの目標が見えなくなってしまうのが残念・・・。

と思ったら、工夫している学年もあるようですよ。(この写真だけではわかりませんが。)

時々、自分の書いたシートを眺めて、軌道修正しながら前へ前へと進んでくださいね。

すっきりしない天気が続いています。

今日も子どもたちはしっかりがんばっていました。毎日こつこつと・・・。いつか花を咲かせるために。

スタートの雰囲気(校長室より)

スタートしたばかりの2学期ですが、早速4年生が校外学習に出かけました。
いつも元気な4年生の教室に人がいないので大変静かです。

2学期がスタートして1週間ですが、どの教室も落ち着いた雰囲気の中で授業をしています。

 

1年生も、夏休みをこえてだいぶ表情がキリッとしている子が増えています。1学期に学校生活に慣れたところで42日間の夏休みは長かったと思いますが、すんなりとスタートが切れて良かったなあと思います。

どのクラスでも、先生の話をしっかり聞きながら、学習に取り組んでいる多くの子どもたちの姿が見られます。

その調子で、少しの努力でできることを積み上げながら、少しずつ力をつけていってほしいと思います。

 コロナウイルス関連で、全数把握についてや療養期間について報道に上がっています。どのようになるとしても、多くの児童が集まって、集団で生活する学校では「病気をまん延させない」ように気をつけることが第一です。それはかつてのインフルエンザが流行した時も、意識していたことです。発熱者が増えてきたら早帰りや学級閉鎖の措置をとるなどの対応をしてきました。この後も、現場としてはまん延させないように対策を取りながらできることを行っていくという姿勢は変わらないだろうと思います。

健康観察票については提出を求めないことにしていますが、引き続きの朝の健康観察はしていただき、体調が優れないときには念のため受診していただくなど適切な対応についてご協力お願いいたします。

環境を整える(校長室より)

PTAの除草作業を行いました。


朝から、たくさんの保護者のみなさんや地域のみなさんが集まってくださいました。

昨日降った雨のおかげで、土が軟らかく、草の種類によってはスルッと抜けてありがたかったです。

黙々と除草に取り組むみなさんの姿です。(ぶれてしまった写真・・・ごめんなさい。)

日差しはまだまだ強く、体力を奪われる感じでしたが、みなさん1時間という限られた時間の中で一生懸命に作業に取り組んでくださいました。

夏の間に元気に育ったあちこちの草を処理していただきました。

教室にごみが落ちていてもそのままにしておくのは「教室はきたなくてもよい」というメッセージとして子どもに伝わっていく。枯れた花を教室に放置しておくのは「命は大切にしなくて良い」というメッセージとなる場合もある。どんなに想いを込めてきれいで大切なことを言葉で伝えていたとしても、良くない環境が別の無言のメッセージを発信してしまうということがあるよ、という教えで、教育現場では「かくれたカリキュラム」「ヒドゥンカリキュラム」と言います。

道路などでも、1つごみが放置されている場所で、いつの間にかそこがごみを置く場所のようになってしまうことがあるのも同じことでしょうか。

人にとって「環境」がどれだけ大切であるかを感じます。環境とは「場」であり「人」であり、「その思い」や「言葉遣い」など多岐にわたります。

できるだけ環境を整えておくことは、人が生活していく上で大事なことだと言えると思います。

暑い中お疲れ様でした。本日はありがとうございました。とてもきれいになりました。

教頭先生、麻生先生もお疲れ様でした。

給食スタート(校長室より)

2学期の給食のスタートです。

調理員さんたちは、先週から給食室の清掃等、今日のための準備を計画的に行ってきました。ありがとうございます。2学期もよろしくお願いいたします。

活動のためのエネルギー源である食事は、特に脳や体が成長中の子どもたちにとっては大切なものです。

 

給食については、栄養士さんが、子どもたちに必要な栄養を考えながら毎月献立をつくっています。

2学期も健康な体づくりのために好き嫌いを言わずにもりもり食べてほしいです。

 

給食の食材を購入するための給食費は保護者の皆さんと我々教職員が払うことになっています。

以前にもこのホームページで話題にしましたが、給食費は必要な金額(1人1日あたり265円)が集まって初めて献立通りの栄養が提供できる大切なものです。

支払いが滞った方がいると、1人あたりに十分に行き渡らなくなります ↓

引き続き、ご協力お願い申し上げます。

 

給食も始まり、業間休みや昼休みも始まりました。

元気な子どもたちが帰ってきたなあ、と感じる瞬間です。

コミュニティスクールの取り組みの1つでもある、地域の方の校庭見守りも始まりました。

ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

好きな人(校長室より)

「席替え」「何かのグループづくり」などをする場面が学校ではよくあります。

自分が子どもの時は「好きな人と一緒が良い」という考え方をしていた記憶があります。

しかし、自分が教員になって立場が変わると、「好きな人と」という考え方では相当無理があることに気づきます。その考え方だと、全ての人の希望に添うことはできないからです。結局は、誰かが我慢することになります。でも、子どもの時は、自分の気持ちが最優先ですから「好きな人とがよかったなあ」なんて、こだわっていた記憶がうっすらとあります。

自分が担任をしていたとき、いろいろな方法で席替えやグループづくりをしましたが、担任人生の後半は「全員が好きな人となれるわけがない」ということを絵などで説明した上で、ほぼほぼ「くじ」で決めることにしていました。だって世の中は縁だから。自分で引いたんだから、という感じです。

席替えは、教室の座席配置図にあらかじめ数字を書いておいて、子どもたちに袋に入っている番号が書いてある紙をひかせる。男女で分ける必要があるものを決めるときは袋を2つ用意して紙をひかせる。

「えーっ、また○○くんと隣だー」「ずっとトイレ掃除だー」なんてことも起こりましたが、「その人との関係づくりをもっときちんとしなさいってことなんじゃないかな」「トイレ掃除でやり残したことがあるんじゃないかな」なんて言って、くじの引き直しなどはしません。

 

もちろん、視力等の関係で席の場所を考慮する子などへの必要な配慮は忘れません。

 

 

学期のはじめのこの時期、各クラスでいろいろなことを決めている様子を見ていたり、昨日職員から「校長先生は昔どのように決めていましたか」なんて聞かれたこともあって、そんなあれこれを思い出しました。

 

教室内でのそういったことの決め方は、それぞれの担任に任せています。学校として決まってはいません。どんなやり方にも良いところやそうでないところがありますし、全員が納得できているかもわかりません。各先生方の願いや想いもあるでしょう。

 

人との出会いも含めた、それらがその教室での学びの1つであることは間違いありませんから、子どもたちにはどうか上手にのみこんで、今いる場所で精一杯がんばってほしいなと思っています。

2学期スタート(校長室より)

ちょうど登校時間に大雨で、昇降口が開くまで外で子どもたちの様子を見ていましたが、傘があってないようなもので私も子どもたちも強い雨に濡れました。そしてそんな状況の中でも「校長先生、おはようございます」と元気にあいさつの声をかけてきた子どもたち、最高です。

教室に入ったら体をしっかり拭くよう教務の麻生先生に放送を入れてもらいました。

新学期スタートの写真が濡れたジャージとポロシャツでごめんなさい。

2学期の始業式も放送室からの映像と音で行いました。

 

子どもたちが元気に登校してきたこと、そして元気な顔が見られたことをうれしく思ったことを伝えました。

毎学期、毎学期、スタートはもうほとんど同じ話で、写真を使い回しているのではないかと思われても仕方がない感じですが、今日の様子です。大切なことは「繰り返し」「根気よく」です。

楽しい学校を目指すために大切なたった1つのルール「自分がやられたり言われたりしていやなことは人にしない」の確認。

そして、失敗しながらの成長の大切さちょっとがんばればできそうなことを少しずつでも積み上げてほしいという話をしました。

最初からあきらめて何もしなかったら、ゼロのまま。少しずつでもやっていれば必ず積み上がるものがある、という話をしました。

蜂を例にして「危ないところに近づかない」ことが自分を守るために大切である、という話や、コロナウイルスや熱中症に気をつけて生活することについての話もしました。

2学期が始まりました。みんなにとって楽しい学校になるようがんばっていこう、と呼びかけました。

成長途中の子どもたちの生活の場である学校です。2学期もきっといろいろなことが起こるでしょう。

しかし、全てのトラブルは必ず成長につなげていくことができます。そのために大切なのは、本当のことを知ること、本当のことがわからなくても次につなげていくために、関わった大人が情報を共有し子どもたちに寄り添っていくことだと思っています。

気になることがあるときは、遠慮なく学校にお問い合わせください。2学期もよろしくお願いいたします。 

 

 

何をしているのでしょう(校長室より)

校庭に1人の男の先生がいます。

何をしているのでしょう。

校庭に目印のペグを打っているところでした。

2学期のハードル走のための準備です。

子どもたちのいない夏休みの先生方は、普段できない仕事をしたり、2学期の授業や行事の準備をしたり、また有給休暇を取得して心身を休めたりしながら過ごしてきました。そんな日々も今日でおしまいです。

柏市教育委員会からのメールが配信されました。コロナウイルス感染症についてのものです。学校が始まることでの心配もゼロではありませんが、ご家庭、学校、それぞれの場所でできることを行いながら進めていく、というのが今の考え方です。気持ちは緩めることなく、子どもたちや職員が元気に学校生活を過ごせるように努めていきます。

子どもたちはみんなどんな顔で学校に来るかな。楽しみにしています。

みんな元気かな(校長室より)

今日は8月24日。水曜日です。

2学期のスタートが見えてきました。

世の中のコロナの状況はあまり変わっていませんが、みなさんいかがお過ごしですか。

個人差はあるとは思いますが、かかった方のお話を聞くと、倦怠感や喉の痛みはかなりあるようです。かかることは仕方がないことですが、かからない方が良さそうです。それはどんな病気でもそうですね。引き続き、できる限りの対策をしながら生活していきましょう。

先週の土曜日に、南部林友会を中心とした地域の皆さんが、なかよしジャングルの下草の整備をしてくださいました。

こんなにすっきりきれいになりました。

いつも子どもたちのためにありがとうございます。

何種類かの蝉の声があちこちから聞こえてきました。中旬のような猛暑ではないのが幸いですが、湿度が高く、まとわりつくような暑さを感じる日が続いています。こまめな水分補給が大切です。熱中症にも十分気をつけて過ごしていきましょう。

 

AED設置(校長室より)

本日、体育館脇の壁にAEDが設置されました。

ケース、本体ともに、工藤電機工業(株)様から寄贈されたものです。ありがとうございます。

市内小学校全てと市立柏高校に寄贈していただきました。           

鍵がついているものなので、運用については考えていきます。

学校には、職員玄関内に1台、ここに1台と計2台のAEDがあります。使うようなことが起こらないことを祈っていますが、知っておいてください。

算数教室終了(校長室より)

3日間の算数教室が終了しました。

限られた時間ではありましたが、子どもたちは一生懸命プリント学習に取り組みました。

学習も大切ですが、3日間、安全に気をつけて登下校できたことが何よりでした。

個人面談期間も終了しました。保護者のみなさん、ご協力ありがとうございました。担任の体調不良により、対面での面談ができないクラスもあり、ご心配をおかけいたしました。該当クラスの面談未実施のみなさんについては改めて9月実施についてのメールを今週中に配信する予定です。お待ちください。

さて、夏休みが始まって8日目です。

子どもたち、みんな元気に過ごしていますか。世の中は、相変わらずコロナコロナで、その感染者数が連日報道されています。ここまで身につけてきた「手洗い」「マスク着用」をしっかりこれからも続けながら元気に生活できると良いですね。もちろん、暑い日で息苦しいときは、周りを見ながらマスクを外すことも大切ですよ。

ただ、マスクを外すことが熱中症対策ではありません。熱中症にならないようにするための対策は、「こまめな水分補給」「帽子をかぶる」「睡眠」「栄養」などなど別にあります。生活リズムを大きくくずさないように気をつけながら、夏休みを病気や事故のない楽しいものにできるよう祈っています。

 

なお、本日以降、夏休み期間のホームページ更新はありませんが、学校側から緊急で連絡が必要な場合は、すくすくメールやこのホームページで情報を発信することもありますので、お伝えしておきます。

終業式(校長室より)

保護者の皆様、地域の皆様。

令和4年度1学期も本校学校教育活動につきまして、ご理解ご協力をいただきましたこと感謝申し上げます。ありがとうございました。

暑い夏がやってきそうです。体調管理に気をつけて乗り越えていきましょう。

 

本日の終業式は放送室から各教室に映像付き放送で行いました。

麻生先生の司会、教頭先生のはじめの言葉でスタートです。

校長の話です。

1学期が終わります。学校は楽しかったかな。

ところで、TV好き?YouTube好き?ゲーム好き?見たり遊んだりして楽しんでるかな。
校長先生は、みんなにとって学校は楽しいところであってほしいと願っているけれど、学校の楽しさって、TV、YouTube、ゲームとかとは違います。楽しませてもらって楽しい、ということではありません。自分で、自分たちで、楽しいものにしていくということ。だからここに「みんなでつくる」ってなっているわけ。


そのためのたった1つのルール「自分がされていやなことは人にはしない、言わない」


学校には本当にいろんな人がいるから、いろんなことが起こるんだけど、1学期のトラブルのほとんどが、↑これができなくて起こっています。

ということは、これをみんなができるようになったらトラブルはほとんどなくなるってことだね。ぜひ、夏休みも、そして2学期も気をつけながら、楽しい学校にしていこうね。

つけてほしい4つの力の振り返りを簡単にしました。

 1学期は、職員室や校長室などで高学年の礼儀正しい振る舞いや、全校のみんなの明るく元気な姿にふれることができました。校長先生はみんなの毎日のがんばる姿を見て、立派だなあと思っていました。よくがんばりましたね。

夏休みは「危ないところに近づかない」「大人に注意されたら素直に聞く」ということに気をつけながら「自分の命は自分で守りながら」楽しく過ごしてください。

9月1日に元気に会えるのを楽しみにしています。

と伝えました。

夏休みの生活の話は生徒指導の宇佐美先生です。

リズムをくずさない生活についてと、飛び出し・水の事故・いかのおすしの確認など安全についてのお話でした。各クラスで夏休みの過ごし方の手紙を使って担任の先生から話があった内容でもあります。お家でもお手紙を確認していただき、話題にしてください。

「1学期がんばったこと」では2年生と6年生が1人ずつ発表しました。

2年生は1学期にがんばった3つのことについてです。

「漢字」「国語の読む力」「みんなで協力した算数」をがんばり、2学期にも目標を見つけてがんばりたいという想いを発表しました。

6年生は、がんばって取り組んだ自主学習についてです。

自分で目標を立てること、日々の努力の大切さから今持っている夢についてまでその想いを発表しました。

どちらも大変しっかりした発表で驚きました。立派でした。

 

さて、ここへ来て、世の中でのコロナウイルス感染数が増えてきています。本校においても、教職員・そのご家族・児童・そのご家族における発熱などの体調不良の連絡が増えてきています。運動部も音楽部もマスクを外しての活動となることを考慮し、夏休み期間中の3日間の部活動を中止することとしました。先ほどメールにてお知らせいたしました。

夏休みに入りますので、必要な情報の発信はできるだけ素早く「すくすくメール」や「ホームページ」を活用して行っていきます。

みんなよくがんばりました。(校長室より)

1学期の給食も終わり、今日は、短縮日課です。

各クラス、限りある時間で、最後のテストをしたり、テストを返したり、持ち帰りのタブレットの準備をしたり、お楽しみ会をしたりと、それぞれの過ごし方をしました。

体育館では5年生全員が、夏休みの過ごし方の話を小藤田先生から聞いていました。

いよいよ夏休みを迎えるなあと感じる1日でした。

基本的な対策を取りながら、コロナ感染症を恐れることなくできることを行う、という令和4年度がスタートし、子どもたちや教職員、保護者の皆さんの日常的な努力でここまで来ました。

子どもたちはマスクでの生活や黙食に慣れ、毎日、制限のある中でがんばってきました。職員も、換気等、子どもたちの環境を整えることに気を配りながら、ご自身やご家族の健康に気をつけながら仕事を続けてきました。

保護者の皆さんには朝のご多用の中、検温や健康観察などにご協力いただき、集団で生活をする学校としては本当に感謝です。おかげで、予定していた全ての行事を行うことができました。

地域の方に休み時間の校庭見守りに入っていただいたり、ドリル等の丸つけをしていただいたりと、少しずつ学校に来ていただくこともできた1学期でした。

とは言え、世の中的には、日々感染者が増えている様子が報道されています。まだまだ、引き続き、基本的な感染症対策を行いながら生活していくことになります。

子どもたちや教職員が元気に学校に来るという当たり前の姿が本当にうれしいここ数年です。明日は終業式。1人でも多くの子どもたちが元気に登校できますように。

今日の3時間目には大掃除を行いました。普段の掃除の時間にはできないことに一生懸命取り組んでいる子どもたちの姿が見られました。

1学期給食最終日(校長室より)

食べることは生きること。

 

自分の話を少々。子どものころ、勉強や運動でほめられることがほぼなかったので、それでもほめられたい3月生まれの伊藤少年は、小さな努力でなんとかほめられる手を考えていました。すぐにできること、それは「あいさつすること」と「好き嫌いなく食べること」でした。(ただ、初めての人にはほめられますが、ずっとほめてもらえることではありません。)なにせ継続的な努力がとにかく苦手だったものですから。

 

周りが「にんじんきらい」とか「しいたけにがて」とか「ピーマンいや」とか言っている横で、涼しい顔でおいしそうに食べ続ける生活を続けたことで、最初は多分無理をしていたこともいつの間にか習慣となり、食に関しては好き嫌いがない人になりました。

 

赤色とか黄色とか緑色とか食品は3つに分類されますが、どの食品がどんな成長に結びついているか実際にはわかりません。健康に良い和の食材としての「まごは(わ)やさしい」や脳の成長には「たけのこ」が良いなんて話は聞いたことがあります。
ちなみに
ま・・・まめ
ご・・・ごま
は(わ)・・・わかめ
や・・・やさい
さ・・・さかな
し・・・しいたけ
い・・・いも

どんな部分に影響を与えて成長につながるかわからないから、とりあえず出されたものを食べておく、という習慣がついたのはよかったなと自分では思っています。

 

給食は、教職員や保護者の皆さんが支払う給食費でまかなわれています。せっかく作っているんだから全部食べてほしいという願いはありますが、最近は給食が学校へ行きたくない理由になることも少なくないので、「無理強いはしない」というのが学校としての考えです。(それでも入学式で1年生には「好き嫌いなく食べる」をがんばってしてほしいことの1つにはしてあります。)

 

とは言え、やはり、給食の時間にその日の給食をもぐもぐ食べている子どもの姿は、人として活力、生命力を感じるものです。しっかり食べて大きくなれ、そんな風に思います。調理員さんのチーフさんも、子どもたちがおいしいと言って食べているので、作りがいがある、うれしい、とおっしゃってました。

子どもたちの成長のための大切な給食が1学期分無事に終わりました。

暑い日もものすごく暑い日も、子どもたちのために安心安全な給食づくりのためにがんばってくださった調理員の皆さん、栄養士の秦野先生、ありがとうございました。

 

通知票(校長室より)

この時期、各クラスから通知票があがってきます。

1人1人の通知票に目を通して、校長印を押します。

終業式の日に担任がお子さんに渡します。

この通知票には、1学期に子どもたちが担任に見せた姿に対する評価が載っています。夏休みに入ってすぐに個人面談がありますので、生活ぶりや学習についての文章(所見)はありません。直接お話しします。

そういうわけで1学期の通知票は学習・行動の評価が中心となっています。

4年に1回のオリンピックでは獲得したメダルの数に目が行くような報道が少なくありません。金がいくつ、銀がいくつというような感じです。

担任をしていたとき、子どもに通知票を渡すと、真っ先に「よくできる」の○の数を数える子たちが何人かいました。そして、「あー、下がった」とか「やった、あがった」と落胆したり、喜んだりするわけです。

学習内容が学期ごとに変わるわけですから、単純に○の数だけで、上がった、下がったということではないのですが、実際にそういう光景をよく目にしました。

自分の弱点を知り、その弱点を克服することが勉強ですから。例えば日々のテストでは「90点」とか「60点」とか点数がついたところからが勉強のスタートです。何が足りなかったか、何を学んでいくのか、がわかるわけですから。「あー60点だった」で終わりではなく、「よし、40点分がんばるぞ」となって続いていくのが正しい形です。

学びにつなげていくことを考えると通知票はテストより活用が難しい資料ではありますが、やはり通知票もゴールではありません。

勉強で言うと、ゴールってどこになるでしょう。ゴールは永遠に来ない気がしますが、節目はありそうです。受験とか就職とかが1つの節目とはなります。目標の点をとれないと、目指した学校に入れなかったりするわけですから。となれば、節目での失敗はダメージが大きいことになりますが、その節目までの失敗は、くよくよ気にせずに向き合って直していけばよい。自分の失敗や弱点に向き合わずにそのまま放置したまま節目の日を迎えるなんて想像するだけでおそろしい。長い目で見て、今の失敗、弱点の1つ1つを正していく、そんな風に考えて取り組んでいってほしいなあ、と、この時期必ず思います。

もちろん、花丸をもらえるだけで次への意欲につながることもあるのが子どもたちの日常ですから、上に書いた理屈より、たった一言「よくがんばったじゃない」という前向きな言葉の方が効き目がある子もたくさんいると思います。

1学期の振り返りと体幹(校長室より)

まとめの時期をむかえ、1学期の振り返りをしているクラスがありました。

4月に学年が変わり、新しい教室、新しい先生、新しいクラスメイトと過ごし始めて3ヶ月が過ぎ、いよいよ1学期も残すところあと数日となりました。

1学期の最初にたてた目標。確か、廊下の掲示物として張ったはず・・・。

目指す自分の姿に近づけたかな。がんばりたいことにはがんばって取り組めたかな。

この振り返りが、次への目標につながりますように。

 

外は雨模様。のぞみ学級の子どもたちが、教室や廊下を使って体育をしていました。

小さな台から飛び降りたり、けんけんぱをしたり、ジグザグ走をしたりしていました。

これらはどれも体幹を鍛えるトレーニングとして有効なものです。調べてみると、線上歩行やバランスボールなど有効なものは他にもいろいろとあるようです。体育館にはたくさんのコートラインが引かれてますから、線上歩行にはそのまま使えますね。のぞみ学級でなくてもトレーニングとして使えます。

昨日、コミュニティスクールボランティアで先生方へのアドバイスをいただいている松本先生とちょうど「体幹」についてお話をしました。松本先生は本校の地域にお住まいの元校長先生で、今は他市でスクールカウンセラーのお仕事をされています。

先生は、長く特別支援教育に関わった経験や知識も含めて「体幹がしっかりしていることの大切さ」をお話しくださいました。足をピタッと床につけて腰掛け、先生の話をきちんと聞く、こんなことも体幹と関わっているのだと。

体幹とは体をしっかりと支える部分として、その大切さは色々なところで話題にあがります。自分が小学生だったころの遊びは外遊びが中心で、「体幹を鍛える」などという意識がなくてもいつの間にか鍛えられていた部分だったのかも知れません。楽しいことをしながらいつの間にか鍛えられていたとしたら、幸せなことです。

さて、土南部小の子どもたち、しっかり腰掛けて、先生の話が聞けているかな。

 

 

 

地域情報交換会(校長室より)

第1回土南部小学校情報交換会を開催いたしました。

自治会長様、交通安全推進隊の方々、エンジョイパトロールの方々に参加していただき、PTAからは会長をはじめ総務の皆さん、地区部の皆さん、校長、教頭が参加しました。

ここ数年、学校にお集まりいただくことができなかったこの会も、今年度ついに開催することができました。

直接、学校でお顔を拝見することがない時期にも、子どもたちの見守りにはご尽力をいただき続けてきました。本当にありがとうございます。

今日は、地区ごとに分かれて、情報を確認したり、共有したりしました。

3月に「保護者による地域パトロール活動のまとめ」というお手紙がPTAから出されましたが、ここ数年の課題は同じであり、改善されていない、というようなご意見もありました。

子どもたちの安全を守るためとは言え、車の運転、道路の幅、ガードレールやポールなどは我々だけの力で何とかなるものではありません。安全な通学路であるために、その危険箇所については、学校から委員会に毎年情報をあげているところです。

それと同時に、自分の命は自分で守るという気持ちを子どもたちに育てていかねばなりません。気持ちが育たなくても、自分の命を守る行動をとれるように育てていかねばなりません。

私は小学生時代に2回交通事故にあいました。1回は飛び出しで明らかに自分に問題がありました。もう1回は車に過失がありました。しかし、今考えると、自分でも気をつけようはあったと思います。となれば、2回とも、自分の行動で防ぐことはできたものです。

子どもたちの下校の様子についてはまだまだ課題があります。交通安全以外に、登下校時に人に迷惑をかける行動については4月からも何回か地域の方からお叱りを受けています。

今年度は、子どもたちの安全な下校のために、「下校時刻がクラスや学年でバラバラにならない」ように気をつけています。低学年と高学年が分かれることは仕方のないことですが、低学年は低学年で、高学年は高学年で、できるだけ下校時間をそろえるように先生方にも呼びかけています。

保護者の皆さんには昨年度、可能であれば登下校の時間に合わせてちょっとお家から顔を出していただき子どもたちの様子を見ていただく「ちょこっと見守り」とでも言うような関わりを学校だよりでお願いした時期がありました。パトロールというほどではない、そんな小さな取り組みが、「地域で見守られている」という子どもたちの意識につながれば良いなあという願いがあってのことでした。

今日、青少協の会長でもある本校学校運営協議会会長の西條さんが、このことについて参加してくださった皆さんに呼びかけてくださいました。

地域の子どもたちのためにパトロールを続けてくださっているみなさんに対して、感謝の気持ちをお伝えしたPTA役員さんがいました。実際に動いてくださっているボランティアの方々との意見交換はとても有意義なものであったと感じました。

引き続き、子どもたちの安全のためにお力を貸していただければと思います。そして、その状況の中で、子どもたちが自分でも気をつけていけるよう学校でも指導を続けてまいります。

本日、ご多用の中にも関わらず、会に参加していただきありがとうございました。

全国体力・運動能力、運動習慣等調査(校長室より)

 

5年生対象の調査です。種目は全校児童対象の新体力テストと同じです。

先週のもどり梅雨の気温が落ち着いているときにシャトルランを行いましたが、今日はボールスロー、立ち幅跳び、50m走を行いました。

太陽が雲に隠れると過ごしやすさを感じましたが、

顔を出すとかなりの暑さでした。

どれも、激しく長く続く運動ではないため、3つのテストを時間差で行いました。

熱中症予防について、実施場所によっては日陰で待つことや、水分を取ることなどが5年生の先生方から指示がででいる中での実施でした。気温も熱中症指数も時間が経つごとに上がっていきました。

少しでも早い時間帯でということで、1、2時間目の実施でしたが暑い中での実施となりました。

上手に休みを入れながら、安全にテストを行うことができました。

 みんな記録はどうだったかな。

 

今日は、学校薬剤師の先生に来ていただき、空気・照度・飲料水などの検査をしていただきました。


学校環境衛生基準というものに、教室における望ましい温度や湿度、気流などの細かいことが定められており、その基準をクリアしているかを見ていただきました。

抽出した2教室の空気、照度を計測しました。

教室でも、窓際と廊下側ではかなり照度に差があることがわかりました。その付近に明るい色の服を着ている人がいるだけで、数値に変化が起こることもわかりました。エアコンをつけて、さらに扇風機も併用していますが、場所によって気温差や体感温度差もあることがわかりました。そのような差はあるものの、今日の検査で、問題になるようなことはありませんでした。良かったです。

成長を続ける子どもたちにとって、環境が整っていることはとても大切なことです。

中村先生、検査ならびにご指導ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

シャボン玉(校長室)

金曜日に記事を保存したままアップするのを忘れていました。1日過ぎてしまいましたが、金曜日の記事です。

 

昨日の1年生です。

2クラス同時にあっちとこっちで外に出ています。

何をしているのでしょう。

これです。

シャボン玉です。生活科です。お家で遊ぶこともあるのかな。

1人1人でシャボン玉に向き合うゾーンと自由ゾーンに分かれていて、時間で場の交換をしました。


シャボン玉を作るためには息の入れ具合が大切です。強く吹いても液が飛ぶだけで玉になりません。上手にできたかな。

いろんな道具で試していました。

大きなシャボン玉が飛んでいると追いかけて壊したくなるのはよくあることです。

そこからけんかになることもよくあることです。どちらも子どもらしい行動です。そんなやりとりもありながら、みんなで楽しんでシャボン玉遊びをしました。

 

さて、ここ数日、暑さが落ち着いています。

今日の業間休みも、日差しもなく、過ごしやすく、外で遊んでいる子どもたちも気持ちよさそうでした。

虫取りをしている子どもたちも同様です。帽子をかぶらなくても安心な気候です。

先週の暑さは何だったのでしょう、という感じです。とても助かります。しばらくこのような天気が続く予報となっています。今のうちに、外で元気に遊んだり過ごしたりして暑さに体を慣らしていき、本格的な夏の暑さを乗り越えていきたいですね。

成長の種(校長室より)

コミュニティスクールで「地域の力を学校に」という合い言葉のもと、昨年度に学校運営協議会委員のみなさんと話し合いを進めてきて・・・

今年度1学期は「それぞれのグループでまず何か1つ具体的にやってみよう」とお試しな感じで取り組み始めています。

関わってくださる方の目印に何か良いものはないだろうかと、会議でも話し合いました。ワンポイントの模様がついたマスク、ワッペン、缶バッチ・・・。しかし、あまり予算もなく、とりあえずできそうなこととしてこれ。

名札です。委員の本図さんが手書きで作ってきてくださったものを案にして作ってみました。事情で、完成前の写真です。土南部小のボランティアの名札に鯛のイラスト?その謎はそのうち明かされていくでしょう。とりあえずはこんな感じのものをつけてもらって活動です。

今日は学習面の補助として、各種丸付けに取り組んでいただきました。今日で3回目です。少人数担当の先生がいない高学年の丸付けをお願いしています。

今日も来てくださってありがとうございました。1学期はあと3回の予定です。

学習で大切なのは、「自分の弱点に気づき、それを乗り越えていくこと」「できないことをできるようにすること」です。テストでもノートでもプリントでも発表することでも、学習中に×がつくことはまったく悪いことではありません。

大人だってダメ出しよりはほめられる方がうれしいわけですから、子どもだってそれは、○がついたほうがうれしいはず。でも、まだまだ未熟な子どもたちです。○ばかりのはずはありません。×がついたときに落ち込んだり、悲しんだりする気持ちもわからなくはありませんが、「やった、成長のチャンスだ」そうとらえていけることは大切なことです。

となれば、子どもたちがやったことが○なのか×なのかを示すことがまず第一です。難しい説明などは最初はいりません。「○か×か」だけで良いのです。その後、自分でその理由を考えたり、やり直してみることが本当の勉強の始まりなのです。

というわけで、丸付けボランティアのみなさんには「○か×かのチェック」をお願いしています。

ぜひできていなかったところに目を向けて、やり直してください。それが成長への第一歩です。×はまったくはずかしいことではありません。×のままにしておくことこそがはずかしいことなのです。×は成長の種なのです。せっせせっせと×を○にしていくこと、そのことにきちんと取り組んでほしいと願っています。

願っていると言えば、今日は七夕ですね。

ここ数年、関東では星が見えない七夕が続いているそうですが、今日はどうかな。見上げてみよう。

3日間の短縮日課(校長室より)

7月も6日です。登校もあと9日となりました。

各教室でも、まとめテストや漢字50問テストなどをする風景が見られます。

夏休み前のひと踏ん張り、といったところです。

この3日間、短縮日課で早帰りでしたが、先週のような暑さの心配はなく、放課後の熱中症を含めた大きなけがや事故もなくここまで来たのでホッとしています。

子どもたちも学校生活同様、落ち着いて放課後を過ごしているようで良かったです。引き続き大きな事故がないように過ごしてほしいと願っています。

先週あたりから、5年生のスポーツテストで最も運動量のある「シャトルラン」を行うタイミングを見計らっていましたが、予定通り本日1、2時間目に行いました。その後の様子を担任と確認しましたが、子どもたちの体調も特に問題ありませんでした。暑さが和らいで本当に助かります。

教室内の子どもの数が最も多い5年生。

家庭科の裁縫の授業をしているところですが、支援に入る先生方も通路がせまく一苦労です。

子どもたち、よくがんばっています。

新刊展示会(校長室より)

柏市から配当されている学校予算の中に、子どもたちの図書を購入できる予算があります。

今年度の前期購入分を図書室に並べました。「新刊展示会」です。

1時間目は3年1組が図書室で新刊を手にしました。

今は全校に紹介の期間なので、新刊についての貸し出しはまだ先です。色々手に取って、楽しみにしていてください。

学校にはたくさんの図書があります。大人になってみると、色々な本を手に取ってほしいという願いもありますが、自分自身を振り返ってみると、決してそうしてこなかったことを思い出します。小中学生のころは、字がたくさんの本を進んで手に取ることはありませんでした。読書感想文は最も苦手意識のある宿題でした。「感じたことを書きなさい」と言う言葉が本当に難しい指示でした。「何も感じないー」そういう子どもでした。

その後、大学生になって、電車での通学時間を使っての読書をするようになって、本を読む楽しみを知り、本を読むようになりました。

小学生の時は「買ってあげる」と親に言われても興味を示さなかった本を、自分で購入するときがくるなど、思いもしませんでした。

1つ思うことは、本との出会いはタイミング。嫌いにならないようにしておくことが一番大切なことだと思っています。千葉県でも読書活動の推進は重点の1つです。学校でも、司書教諭や図書館指導員の先生が、子どもたちに本に興味を持ってもらおうとあれこれ活動を仕掛けます。そんな中でも、今、本と良い出会いができる子もいれば、今は出会えない子もいるはずです。

「いつかきっと良い出会いがあるといいね」という大人の心の余裕は必要だと、自分の経験からも思います。

 

高学年が委員会の仕事をしています。みんなが休んでいる時間にありがとう。

 

 

 

もどり梅雨(校長室より)

朝からポツポツ雨が降り始めました。太陽がすっかり隠れて、梅雨のようです。「もどり梅雨」と言うそうです。

 

雨は、業間休みにはあがっていたので子どもたちが元気に外に出てきました。

 

本当に先週の猛暑にはまいりました。今週は暑さの心配はなさそうなので少し安心しています。

 

とは言え、決して爽やかではなく、湿度が高い分、蒸し暑さを感じました。

 

愛知県にある公立陶生病院感染症内科の武藤先生が時々コロナウイルス感染症について発信している文書をこの2年間ずっと拝見してきました。

↓これは今年の5月24日のものです。

陶生病院0524.pdf

この7ページに「熱中症」のことが書かれています。そこに「熱中症の半分以上は家の中で発生していると言います」という言葉があります。熱中症の原因や予防の方法はたくさんありますが、予防の1つとして水分補給が大切であることは間違いありません。

今日のような天気でも、エアコンにより乾燥も起こりますので、脱水症状にならないためにも水分補給は欠かせません。

以前読んだ本の中に「喉が渇いたな、と思ったときには脱水症状が始まっている」という言葉もありました。 

本日午前中に柏市教育委員会から「熱中症に気をつけましょう」という題でメールも発信されました。十分に気をつけて過ごし、過ごさせます。

 

炎天下 距離とる水とる マスクとる

熱中症予防の啓発を目的に開催している「暑さ対策川柳コンテスト」の入賞作だそうです。

 

話は変わりますが、のぞみ学級の前に笹飾りがありました。1年生2クラスの廊下にも短冊を張った掲示物がありました。

子どもたちの願い事が書いてあります。

ここ数年よく目にした「コロナがなくなりますように」がめっきり減って、将来のことなどが多く書かれていました。少しホッとしました。いつの時代も、子どもは子どもだなと思う瞬間でもありました。願いが届きますように。

自分の命は自分で守る(校長室より)

養護教諭の先生が、子どもたちでも一目でわかる表示を作りました。

毎日、朝や昼に気温やWBGTを確認して、3つの昇降口に掲示します。

ちなみに今日の午後も昨日に引き続き運動中止です。これを見て、外での活動ができるかを判断してください。自分の命は自分で守る、です。

ここまで何度かお伝えしているように学校には黒球式の気温計もありますが、

(表示は別の時間のものです)

もう一つの根拠として、環境省の熱中症予防情報サイトがあります。熱中症警戒アラートについても載っていますが、各地の情報も細かく載っています。

↓下のリンクはそのサイト内で、地点は「千葉県我孫子」対象は「子ども」としたものです。

https://www.wbgt.env.go.jp/graph_ref_td.php?region=03&prefecture=45&point=45061&refId=6

このサイトの情報と、黒球式気温計を見比べ、さらには外で空気を実際に感じながら、活動の可否を決定しています。

 

さて、話は変わって・・・

本当にたくましい。この草たち。茂る茂る。伸びる伸びる。

フェンス外の草や枝がご迷惑をおかけしています。一部職員で対応したのですが、とても追いつかず、教育委員会を通して、業者さんに来ていただきました。

大変暑い中での作業となり、大変そうです。しかも、フェンスの内側は急斜面で危険ですし・・・。

伸び放題で青々としていた草たちや枝たちが少しずつきれいになっていきます。ついにフェンスの全てが見えるようになりました。

そしてこれ↓が作業完了後の様子です。

風景が変わりました。これでしばらくご迷惑をおかけすることもなく、気持ちよく過ごせます。

暑い中、本当にありがとうございました。 

暑さを感じてみる(校長室より)

今日も朝から気温が高く、朝の部活動では帽子を着用するよう昨日のうちに担当に話しました。多くの児童が帽子をかぶって活動できていて安心しました。

下の写真は12時過ぎのものです。数分で数値は上がったり下がったりします。時間によっては40度を超えていました。(真ん中の数字)

(しかし、4年生の理科で勉強しますが、正確な気温は「直射日光が当たらない場所で測る」ものであり、この気温計は日差しを受けている数値です。)

今日も、信じられないぐらいの日なたの暑さで、昼休みの外遊びについて次のように放送を流しました。

日が当たっている場所の気温が大変高く、安全とは言えません。
今日の昼休みは、エアコンが効いてない場所での遊びは禁止とします。
ただ、これから夏休みに向けて自分の命は自分で守るためにも「これは危険な気温だ」と自分で気づけることも大切です。ぜひ、帽子をかぶって外に出て、この気温を感じてください。
校長先生も外に出ています。
これを2回言いました。

数十人の児童が外に出てきて、日なたの気温を感じたり、日陰の状態を感じたり、腕をぬらしてみたり、朝礼台の熱さを感じてみたりしていました。

放課後や夏休みに外に出る機会があったときに「これは危ない気温だな」と自分で感じ「激しい運動はやめておこう」とか「今日は室内で過ごそう」のように判断できたら良いなあと思います。

 

今日は6年生の卒業アルバムの個人写真撮影を理科室で行いました。

とびきりの表情で撮ってもらえたかな。できあがりはお楽しみにしていてください。

暑い日が続いています(校長室より)

今日は135年生と4年生の希望者対象で耳鼻科検診を行いました。

学校医の荒井先生に来ていただき、家庭科室で行いました。
校長室に戻られたところで、温かいお茶をお出ししたのですが、「暑いときには温かい飲みもの」の話になりました。荒井先生も私も冷え性というところで意見が合ったということもありますが、冷たいものはその時は良いのだけれど、あとで体がしんどくなるよね、なんて話をしました。

いずれにしても、水分補給は欠かせない日が続いています。

今日も、外に置いてある黒球式の気温計からは「ピピピピピピ」というアラーム音が時々鳴っていました。気温計とにらめっこしながら、子どもたちが安全に活動できるように教頭、養護教諭、教務主任等と情報を共有しています。

校舎内の換気をする関係で、あちこちの窓が開いています。廊下の窓から温風、教室の窓からも温風が入ってきます。外で日差しを浴びているほどではありませんが、廊下もなかなかの暖かさです。それに伴ってたくさんの子どもたちがいる教室も思ったようには冷えません。

それでも汗だくになりながら教室で授業を受けるというような風景はなくなりました。年々厳しくなっていく暑さ対策として、エアコンが導入されてからだいぶ経ちますが、これは本当にありがたいことです。

 

夏休みに入ってすぐの個人面談で、エアコンのない暑い教室で保護者のみなさんと汗をかきかき面談した担任時代のことを忘れてはいません。腕や首などを冷やせるように、ペットボトルに水を入れて凍らせたものを2本用意して、1本は自分用、もう1本は良かったらどうぞ用として用意していたことを懐かしく思い出します。10年前のあの時は確かにエアコンはありませんでした。(もちろん今のような35℃なんて気温でもありませんでしたけれど。)

その頃と比べれば間違いなく恵まれた環境。それも、子どもたちの学びのためでもあります。今の子どもたちにとっては当たり前の環境ですが、そんな中で、一生懸命がんばってほしいなと思います。

登校の日数も残すところ14日です。熱中症予防も含めて、安全で有意義な毎日になるよう、教職員一同、力を合わせてまいります。

 

今日は本校コミュニティスクールの活動の1つである

学習面の補助。

そのうちの1つである丸つけをしていただくために6名のボランティアの方々に来ていただきました。今は全てがお試しで、「とりあえずやってみる」が合い言葉です。

お子さんが本校を卒業した元保護者の皆さんです。メンバーもこれで固定というわけではありません。

今日はありがとうございました。 

授業研究(校長室より)

今日は校内授業研究会でした。

4年生の宇佐美先生が授業をしました。

少人数指導の田野先生も一緒です。

講師は教育委員会教育研究所指導主事の大木先生です。

昨年度に引き続き本校の算数の授業に関わってくださっています。

1つの授業を皆で参観し、「話し方」「問いかけ方」「活動のさせ方」などなど場面場面で学ぶべきことはたくさんあります。例え担当学年は違ったとしても、明日の自分の授業に生かすことはできます。こういう形の研修を年に数回行いますが、その際、該当クラス以外は自習となります。

自習になってしまうのは申し訳ないのですが、せっかくの機会ですので、しっかり学んで、自分のクラスでの授業に生かしていきます。

今日は180度より大きな角の測り方でした。

自分で考えたことを、近くの人と情報交換もします。

一生懸命がんばった4年1組のみんな。

放課後は、この授業をもとにした協議会を行いました。

大木先生、本日もご指導ありがとうございました。

 

 さて、環境省の熱中症予防情報サイトによれば
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。となっています。

今日は、千葉は該当ではありませんでした。

外に置いた黒球式の温度計からは時々注意を呼びかけるようなアラーム音が鳴っていました。

業間休みには、養護教諭の先生が水分補給や帽子着用を呼びかける放送をしました。

昼休みには教務主任の麻生先生が放送で呼びかけました。千葉県にはアラートが出ていない1日でしたが、注意が必要な気温でした。引き続き、気をつけながら子どもたちに呼びかけていきます。

 

梅雨明けしたと見られるとのこと(校長室より)

朝から、最高の青空。

そして8時過ぎですでに34.5℃。熱中症指数は29なので「厳重警戒」

熱中症警戒アラートも発令されています。しかも千葉・・・。

(環境省、熱中症予防情報サイトより)

 

体育主任の田地野先生が朝の時間に放送で全校児童に「熱中症警戒アラートが出ているときは体育や外遊びは中止です。」と伝えました。

 

そして、本日午前11時に「関東甲信 東海 九州南部が梅雨明けしたと見られる」と発表されました。平年より22日早く、去年より19日早いそうです。

まだ6月です。7月8月と長く、そして暑い夏になりそうです。危険な暑さの中ですが、上手に暑さに体を慣らして、元気に乗り越えていきたいものです。

こんなに良い天気でも、今日の外遊びは中止です。だから、誰もいません。

 

室内で、過ごしています。

教室のエアコンは稼働していますが、換気のために教室の窓や廊下の窓を開けているため、そこから温風が入ってくる関係で、室温がなかなか下がりません。大変やっかいです。

 電力需給ひっ迫注意報が出たことで、午後3時から6時まで可能な限り節電に協力を、というわけで教室のエアコンは切ってしまいます。が、児童はすでに下校しているため影響はありません。職員は会議のため、職員室に集まり、少しでも節電に協力します。

夏のリハーサル(校長室より)

夏のリハーサル、暑熱順化など、今朝の天気予報で出てきたキーワードです。

梅雨明けはまだのようですが、太平洋高気圧がせり出してくる数日となるようです。

業間休みに入ったタイミングで「熱中症の心配があるので、室内、室外どちらで過ごすにしても水分を補給してください。外に出て暑さを感じたときにマスクを外して構いません。遊び終わった後は、顔や腕を水で洗い体を冷やしましょう。自分の命は自分で守りましょう。」という放送を流しました。

 

業間休みは、ミストが出るボトルを片手に校庭を歩き回って子どもたちの様子を見ていましたが、太陽が雲に隠れていたので、日差しを感じない分、わりに良かったのですが・・・。

昼休みはこれ。

 

黒い帯が「警戒」のマックス。「厳重警戒」となったら外遊びや外体育について考えなければなりません。昼休み前直前の放送では、さっきの放送内容に「帽子着用」を付け足しました。

 

それでも、かぶっていない子もいます・・・。来週からはもう少し強めに呼びかけてみよう・・・。

1年生は黄色い帽子をかぶっています。安心ですね。

熱中症は、気をつけることで防げるものです、とあちこちで聞きます。

学校では、放送やクラス担任から耳にたこができるほど言われますし、ご家庭でも同じだとは思いますが、最後に大切なのは「自分で自分を守る」ことです。1人の時に、「誰も言ってくれなかったから、できなかった」となるようでは日々の声かけの意味もありません。

 

週末から来週に向けてさらに気温が上がるようです。きちんと睡眠をとること、朝ご飯を食べること、が熱中症予防には大切であるという話も聞きます。軽い運動や入浴で汗がかける体づくりが大切であるという話も聞きます。本格的な夏の到来に向けたこの期間に、基本的な生活習慣を整えてながら、暑さに慣れていくことは大切ですね。

 

大事なことは「伝え続けること」ですので、「自分の命は自分で守る」子を目指している学校としては引き続き「声かけ」や「確認」を続けていきます。

気温の上昇も関係しているのでしょう、風が強い1日でした。

大きく育った2年生の鉢植えが風で倒れてしまうので、廊下に避難させました。倒れるたびに、せっかく成長しているミニトマトが落ちてしまうのは悲しすぎます。これで、もう安心。

日々の積み上げ(校長室より)

朝の9時。6年生の教室に誰もいません。

一泊旅行をしてきたため6年生のみ登校時刻を遅めに設定しました。

昨年度は、春から秋に延期をした関係で、同時期に日光に旅行をする学校が多く、どこへ行っても大混雑だった覚えがあります。今年は、それがなかった分、落ち着いて2日間を過ごすことができました。

梅雨の季節でしたが、東照宮で雨がぱらついた程度で、雨具の出番はありませんでした。

2日めはきれいな青空も見え、お天気には感謝感謝です。

心に残った1つの場面をお伝えします。
ホテルを出て行くときの子どもたちの様子を見ていた時のことです。フロントにいた係の方へ頭を下げて、丁寧に「ありがとうございました」とあいさつをしながら出て行く子どもたちを何人も見ました。

ここまでのご家庭や学校でのあいさつの積み上げの結果として、このようなあいさつができることは素敵なことだと思います。心に思っていることは、誰にもわかりません。伝わりません。思っていることは、行動として表すことで初めて人の目に触れます。ということは人目に触れる「行動」はとても大切であるということになります。

「丁寧なあいさつで感謝の気持ちを伝える」ことは人の中で生きていくための大切なスキルだなあと感じた瞬間であり、それができていた子どもたちに素直に感動しました。

身の回りには成長のチャンスはいくらでもあります。真面目に、丁寧にがんばって力をつけていってほしいと思いました。


学校ではできている黙食ができずにホテルの人から注意されたり、船に乗ってはしゃいで教職員が一般の方からお叱りを受けたり、自分たちでこわい話をしてこわくなり同じ布団で3人で寝てしまったことで距離を保てなかったり、旅行先ならではの年齢相応のエピソード満載の2日間でした。

子どもたちの6年生としての生活はまだまだ始まったばかり。まだ3ヶ月です。真の6年生になるのは卒業式のその日ですから、まだまだ成長の機会はたくさんあります。

1日1日を大切に、担任の先生やクラスメイトの中で元気にがんばっていきましょう。

(写真は梅雨のすっきりしない気候の中でもがんばる今日の子どもたちです。)

修学旅行速報11(校長室より)

しおりに書いた予定通りの時間に帰校することができました。お土産屋さんの混み具合、高速道路事情、一般道路事情などで多少はずれるものですが、今回はぴったりでした。なかなかないことです。

無事に帰ってこられてホッとしています。

保護者のみなさん、多数お迎えに来ていただき、ありがとうございました。

先生方もお迎え及び、荷物を下ろすために出てきてくださってありがとうございました。

修学旅行速報10(校長室より)

手持ちのポケットWi-Fiの充電がなくなり、子どもたちの様子をアップすることができなくなりました。

遊覧船で中禅寺湖からの景色を楽しんだあと、華厳の滝を見に行きました。かなりの水量で迫力のある姿を見ることができました。

修学旅行速報9(校長室より)

朝ご飯です。

 

1日の活力となる朝ご飯をもりもり食べました。

 パンケーキおかわり、6枚目です、と話す男子がいました。

 

食べることは生きることです。今日も元気に過ごせることでしょう。

退所式です。

大変お世話になりました。ありがとうございました。

竜頭の滝を見学し、次に向かいます。

修学旅行速報6(校長室より)

夕食です。人数の関係で大広間で3クラス、別部屋で1クラスに分かれました。

 

感染症対策で、同じ方向に向いての黙食です。

食べ終わったらマスク着用をうながされていました。

かなりの量だと思うのですが、ハイキングでしっかりエネルギーを使ったからでしょうか。よく食べました。

お風呂やお買い物で今日の活動が終わります。今日の修学旅行速報はこれでおしまいです。また明日。

修学旅行速報5(校長室より)

戦場ヶ原のハイキングをしました。

天気は曇りで、時々薄日がさす感じで気持ちよく歩くことができました。

目的地の湯滝を見て、自然のエネルギーを感じるーと叫んでいる子がいました。

全員無事にホテルに到着しました。

 

修学旅行速報4(校長室より)

東照宮見学の後は昼食です。

もりもりおいしく食べてお腹いっぱいになったようです。

校長先生、おいしかったですか?と声をかけてきた男子がいたので、おいしかったよ、どうだった?と聞き返したら、親指を立ててグッドサインをしていました。

修学旅行速報3(校長室より)

日光東照宮にきました。入る前にクラス写真を撮りました。

中に入ってから、グループごとにまわりました。今日はそれほど混んでいないので、余裕をもって全て見て回れそうです。

天気は曇り。それほど暑くないので動き回るには良い気候です。薄日がさしたり、雨がぱらついたりしています。みんな元気です。

修学旅行速報1(校長室より)

朝から元気な6年生と行ってきます。

保護者のみなさん、早くからのお見送りありがとうございました。

先生方、朝早くから子どもたちの荷物運びなどありがとうございました。

あさがお(校長室より)

先週まで、熱中症の心配をしない日が続いていましたが、週末から空気が変わりました。

数字の外側の円に黒い帯が表示されるのですが、先週まで「注意」でとどまっていた表示が、午前中10時過ぎで「警戒」を示しています。

業間休みに入った瞬間に、教務主任の麻生先生が放送で子どもたちに「帽子をかぶって外に出るように」と呼びかけました。外での活動には十分に気をつけて取り組ませていきます。

 

1年生のあさがおがどんどん育っています。

この数週間であっという間に成長しました。子どもたちもせっせと水やりなどで手をかけてますからね。期待に応えるように大きくなっています。

つるも伸びてきたので、今週は支柱を立てます。

支柱を広げて、4つの穴に差し込むのですが、苦労してました。一つ一つ丁寧に差し込むのですが、力が弱くて浅くしか入らないので、すぐに抜けてしまいそうです。

自分が育てているあさがおですから、みんな一生懸命に活動しています。

終わった子で、友達の活動を手伝っている子もいました。

担任の先生からラムネのような肥料をもらって、土の上に乗せました。

夏に向かってもう一伸び、二伸びです。きれいな花が咲くのが楽しみですね。

公園探検など今日のあれこれ(校長室より)

午前中に1年生が生活科の学習「公園探検」で南部公園と小新山第一公園に行きました。

普段見慣れた公園でも、学校でみんなで行くと違って見えるものです。校外で集団で活動するのは初めてです。この探検の目的は、公園という公共の場での過ごし方に目を向けるというところにあります。

遊具で遊んだり、走り回ったり、虫を捕まえたり、子どもたちは思い思いに体を動かしました。それぞれの場所で遊びのルールを工夫する姿も見られました。このような体験を

このような体験を通して自立の基礎を養っていくことが生活科学習の狙いです。自分だけで遊ぶ場所ではないということを大勢で探検する中で改めて学べたかな。

 

午後に、柏市教育委員会教職員課から冨高先生と菅原先生2名が来校されました。

今年度スタートして2ヶ月が過ぎ、学校、子どもたち、教職員の様子を参観してくださいました。冨高先生は以前本校に勤務されていた先生でもあります。

子どもたちが落ち着いて学んでいる姿を見ていただきました。

学校と教育委員会は情報を共有しながら子どもたちのために連携しています。心配なことはいつでも学校にご相談ください。

 

クラブ活動の時間には、卒業アルバムの撮影もありました。

アルバムではどんな写真が掲載されるか楽しみです。それとともに、6年生の1日1日が卒業に向かっているんだなと感じられる瞬間でもありました。

 

クラブの時間に、先週から始まったステップアップ学習もありました。3年生の希望者ががんばっていました。

やったことは必ず力になります。限られた回数ではありますが、ぜひがんばってくださいね。

4年生社会科見学(校長室より)

4年生が社会科見学で北千葉導水ビジターセンターへ行きました。

柏市戸張、ふるさと公園脇にある施設です。存在は知っていましたが、私も入るのは初めてでした。

クラスごとに3グループに分かれました。

パネルを見ながら各グループの担当の方から説明を受けたり、ヘルメットをかぶって施設内(電動機室、ポンプ室、集合管室)の見学をしたりしました。

飲料水の供給に関わることや、自然災害から人々を守る活動のことなどを4年生は社会科で学びますが、このセンターはどちらにも関わっていることがわかりました。

手賀沼のほとりにあるこの施設で、江戸川や利根川の水の量を調節したりしていることを聞き、大変重要な役目を果たしていることがわかりました。

また、昭和40年代以降に水の汚れが全国ワースト1になった手賀沼をきれいにするための働きを担っていることもわかりました。

最後はわかりやすい資料やダムカードをいただきました。

この資料を見れば、施設の役割等の様子はわかりますが、やはり本物に触れるというのが社会科見学の良さです。子どもたちにとっても良い時間になりました。

私自身、柏市に長年住んでいるにも関わらず、利根川と江戸川が28kmもの長い導水路でつながっていることをはじめ、今日初めて知ったことがたくさんあり、勉強になりました。

センターのみなさん、今日はありがとうございました。引率の先生方お疲れ様でした。

 

学校に戻ると、2年生がミニトマトの観察をしていました。

休みが明けるたびに、ぐんぐん成長しているその様子に驚いています。2年生は、全体の様子を観察したり、ミニトマトの大きさを測ったりしながら、記録していました。「校長先生、見てー」と何人かが声をかけてきましたが、成長を喜んでいるようでした。真っ赤になるのが楽しみですね。

昨日も明日もお休み(校長室より)

校庭の体育館前に書かれたラインと数字と単位。0.001km

スタート地点から考えるとどれくらいかな。

そして、0.01kmはどれくらいかな。0.1kmは限りなく学童ルームに近いところですね。どれくらいかな。

実際に校庭に書くことで記憶にも結びつきやすくなりますね。4年生の算数です。

それにしても、単位の換算はいつの時代も子どもたちの頭を悩ます種です。しっかり身に付けてほしいです。

 

土曜参観日の代休と県民の日に挟まれた火曜日でした。


どんよりしていましたが、ロング昼休みである土南タイムは雨に降られることなく実施できました。外で元気に遊ぶ子どもたちの姿はいつ見ても良いものです。

肌寒い1日でしたが、外で運動するには気持ちの良い気温でした。

子どもたちも先生方も楽しそうに過ごしていました。

週明けは落ち着かない姿がよく見られるものですが、今日は全体的に静かな1日でした。みんなよくがんばっていたね。

さて、改めて、明日の県民の日は、「県民が、郷土を知り、ふるさとを愛する心をはぐくみ、ともに次代に誇りうる、より豊かな千葉県を築くことを期する日」として1984年に制定されたものです。


子どもたちはお休みです。間違えて登校しないようにね。

交通事故に気をつけて良い1日となりますように。

情報モラル(校長室より)

5年生対象で情報モラルの出前授業を行いました。参観希望のある5年生の保護者の方も後方で見ていただきました。

講師は柏市教育委員会 児童生徒課 指導主事の小原先生です。

昨年度も来ていただいた、土南部小学校での勤務経験のある先生です。

題名は「正しく学ぼう 情報モラル トラブルから皆さんを守るために・・・・・・」です。

インターネットについて、では、子どもたちの遊びの中にもインターネットが関わっているというお話から始まりました。空き缶1つで暗くなるまで遊んでいだ私が子どもだった昭和時代とは、信じられないほど遊び方も変わりました。とは言え、どんな遊びにもトラブルはつきものですからどちらが良い悪いということではありません。

柏市としての端末持ち帰りのルールも確認しました。ルールはあっても、それを守って初めて自分や友達を守ることにつながります。守れているかな。

国内や県内で実際にあったトラブルの事例を紹介しながら、子どもたちにその危険性をうったえかけていただきました。当たり前のことですが、事例の取り扱いは、「そういうことがあるのか。自分は気をつけよう。」と考えることを期待してのことです。

いくつかのSNSやオンラインゲームでの危険性についてもお話がありました。匿名性が高い部分での書き込みや悪ふざけ、知らない人とのつながりの怖さなどが話題になりました。

トラブルになりそうなとき、なったとき、「困ったときは大人に相談」、これにつきます。子どもたちの声が聞こえる、そばにいる大人として、アンテナを高くしていたいものです。

最近、よく聞くようになった情報機器の脳への影響についても触れていただきました。中毒性があるという話は、今日、小原先生の話にも出てきた「スマホ脳」という本にも書かれています。それによる子どもたちの生活への影響は軽く考えてはいけないものだと思います。

生活を便利に豊かにするためにたくさんの道具があります。例えば「はさみ」という紙を切るための道具も、その目的のために気をつけて使えば便利な道具ですが、間違った使い方をすれば危ない道具になります。つまりは、どんな道具も、正しく使うことが大前提です。

情報モラルのお話は、年々発表用のパワーポイントの画面の数が増えているのを感じています。内容が増えているということです。気をつけることが増えているということです。そのような気をつける必要のある道具を、多くの子どもたちが当たり前に持っている、使っているという時代なのです。渡しっぱなしで良いはずはありません。しかし実際には、渡したら管理しきれない部分も出てきます。

学校でも今日のような時間を設けて呼びかける機会はありますが、お家でも話題にしていただき、機器の管理や扱う時間、時間帯について考えていただければと思います。全ては、子どもたちが余計なトラブルに巻き込まれないために、こわい思いをしなくて済むようにするためです。

小原先生、本日はお休みのところ、朝早くからありがとうございました。

 

清掃2(校長室より)

週に4回だった掃除を週3回にした令和4年度。

1日に1度、たった15分校内全体で「学校をきれいにする」という同じ目標に向かって活動する貴重な時間。全員でがんばれたらきっときれいになる。

回数を増やしたからきれいになる、というものでもなく、回数を減らしたから汚くなるというものでもない。やはりその瞬間に本気できれいにしようと行動できたかどうか。

とりあえず、私も自分の持ち場を掃除しているので、校長室掃除の子以外の子どもたちがそれぞれの場所でがんばっているか確認できない。というわけで、まずは放送で呼びかけています。「週の最初の掃除です。みんなできれいにしよう。」とか、「週の最後の清掃です。力を合わせてきれいにしよう」とか。

わかってほしい大切なことは、何度でも言い続けることが大事。「何回言えばわかるんだろう」「何度言ったと思っているのだ」いやいや子どもですから、何回言ったってできるようになるとは限りません。だから、とりあえず、何度でも言いましょう。伝えましょう。

そんな気持ちで、声をかけています。校長室掃除が終わった後、ダッシュで何ヶ所かの掃除の様子を見に行きました。うん、がんばってますね。その調子です。

良いことは、それを続けていると、良いことがちゃんとできる力がつきます。良くないことは、それを続けていると、良くないことがちゃんとできる、つまり、できない、やらない、という力がついてしまいます。どちらも継続は力です。どうせ力がつくなら、良いことの方がいいよね。

掃除の時間を、みんなで同じ行動ができる時間にしていきたいです。

第1回学校運営協議会(校長室より)

令和4年度第1回の会議を開催しました。

今日は柏市教育委員会と千葉県教育委員会の方々の見守りの中、会を進めました。

最初に、会長と副会長を学校長として推薦させていただきました。

会長は南部地区青少協会長の西條様、副会長には民生委員主任児童委員の入道様にお願いすることにし、みなさんから承認をいただきました。

次に、今年度の学校経営について校長から考えをお示しし、承認をいただきました。

昨年度末までに、この会議において「地域の力を学校に」の合い言葉の元、4つの場面を設定しました。

今年度は具体的な動きにつなげていく1年にしたいので、とにかく「1学期中に、各グループで、何か1つは活動しよう」という目標のもと、すぐにできそうなことについて話し合いました。

話し合いのきっかけとなればということで学校からの提案としては、「下校時刻に合わせたお散歩(安全)」「敷地脇の坂道のフェンスあたりの草の処理(環境)」「プリント類などの丸付け(学習)」「休み時間の見守り(生活)」などをあげさせてもらいました。

学校運営協議会の委員となってくださっている地域の代表の方々が、土南部小学校や土南部小の子どもたちのために具体的にできることを考えたり、話し合ってくださっている姿を見ていて、とてもわくわくしました。

これからの動きがとても楽しみです。

委員のみなさん、本日はご多用の中、お集まりいただきありがとうございました。

子どもたちのために、よろしくお願いいたします。

県教育委員会のみなさん、遠方よりご来校ありがとうございました。

柏市教育委員会のみなさん、いつもサポートありがとうございます。

まだまだこれからなのです(校長室より)

一年生の教室です。


全く別の場所で生まれて、それぞれの環境の中で育ち、別々の幼稚園や保育園に通った子どもたちが、ある年齢になったタイミングで小学校に入学します。

生活経験もばらばら、知識もバラバラ、同じクラスに集まって1学期がスタートして、6月。

自分のことに一生懸命になれる子もいれば、周りが気になって仕方のない子もいます。先生の話を聞ける子もいれば、手いたずらをしていて一歩出遅れる子もいます。学習環境で言えば、学習用具がそろっている子もいれば、忘れてきている子もいます。筆箱の中身が整頓されている子もいれば、この時期にすでに鉛筆が1本しか入ってなかったり先が丸い物ばかりの子もいます。

人間関係で言えば、相手に言葉で思いを伝えられる子もいれば、うまく話せなくて友達に手を出してしまう子もいます。素直に謝れる子もいれば、意地を張ってしまう子もいます。

それでも、同じ教室で生活していくためには、考え方はそろわなくても、行動がそろわないことには先に進めません。

「ほめてほしい」というよりは、「見てほしい」というのが子どもたちの思いです。学校では大人数を相手にしているのでなかなか1人1人十分に満たしてあげられない部分も多いのは申し訳ありません。もちろん子どもを見るのは学校だけではありません。家庭だからこそできることもあるのだとすれば、たっぷり見てあげてほしいと思います。1年生にはなりましたが、まだまだ手を離すには早すぎます。

小学校6年間、中学校3年間、合わせて9年間の義務教育。この期間は、基本的なことをたくさん学んでほしい期間です。良いこともそうでないことも、とことん経験した上で血肉にしていってほしいわけです。若いときの苦労は買ってでもしろ、っていう言葉もあります。(若いというより幼いが正解な年齢だけれども。)できないことばかりでもよいのです。できなくてもあきらめずに少しずつできるようになっていけば良いのです。

思いつくままに書いてしまいましたが、やはり思うのは、この1日1日が確実に子どもたちを土南部小学校の1年生にしていくということです。願いを持ってかけた言葉なら、それがうまく響かなくても、むだということにはならないと信じています。関わることはあきらめずに、今日も明日も先生方の働きかけは続きます。

保護者のみなさん、学校のことで心配なことがあるときは遠慮なくお知らせください。

土南部まつり運営委員会(校長室より)

秋に行ってきたPTA主催の行事がここ数年開催できないまま令和4年を迎えました。

今日は、秋の行事担当の保護者のみなさんにお集まりいただきました。まずは体育館に集まっていただき、今年度の取り組みについての説明をしました。各学年の担当の中から代表2名を決めて、家庭科室に改めて集まってもらいました。

イベント当日は、各学年1時間という限られた時間です。それまでに、何をするか、を考えていきます。今日は集まっていただいてありがとうございました。

 


学校では、このコロナの状況の2年間で「本当に必要なことは何か」を考えてきました。全国どこの学校でも同じ動きをしています。去年も行ったから今年も行う、と当たり前にしてきたことを見直してみるということです。

「やめる決断を」「変える決断を」は管理職としてもあちこちで言われてきました。

ただその決断、判断の根拠が、「何となく」ではなく、「学習指導要領」であったり「目的は何か」であったりする必要があるわけです。

PTAの活動についての見直しも学校と同じように必要になってきています。「任意の団体である」ということが明示されるようになり、考え方がそれぞれ違う保護者のみなさんのPTAへの関わり方も、この後いろいろ変わっていくことが予想されるからです。

目的をはっきりさせて、できることを、できる時に、できる人が、行っていく、そういう活動になっていくのだと思います。

今、平行して、本校ではコミュニティスクールとしての動きが始まっています。
学校に地域の力を活用するという考え方で進めています。場面としては学習支援、生活支援、環境支援、安全支援の4つに分かれています。ボランティアによる活動となり、具体的な動きにつなげていこうとしているところです。

「地域」の捉え方として、地域住民のみなさん、そこには保護者のみなさんも入りますし、土南部小学校の職員も入ります。進めていく中でPTA活動との関わりも当然生まれてくるはずです。子どもたちのための活動をみなで行っていけたらよいと考えています。

雨の日の昼休み(校長室より)

1週間のスタートの月曜日。雨です。

エネルギーのある子どもたちが外で遊べないというのは本当に悲しいことですが、天気が理由ですから仕方がありません。

さて、みんな校舎内で何をしているかな。

お絵かきをしたり、学級にあるカードで遊んだり、折り紙をしたり・・・。だれかと一緒に過ごしている子が多いようです。

こま回しをしている2年生もいました。

連絡帳を書いたり、給食の片付けをしたり、室内レクをしている子たちもいました。

図書室では、本を読んだり、本を物色したりしている子たちもいました。

高学年の子どもたちも、静かに過ごしている子どもが多かったです。

そんな中、コンピュータ室では児童会の子どもたちが、募金について話し合ってました。

雨が多くなる季節になりました。
室内でけがをすることなく生活していくためには過ごし方が大切です。今月の生活目標は「校内での過ごし方を考えて生活しよう」です。1人1人が安全に気をつけて生活できるように指導していきます。

6年租税教室と1年学校探検(校長室より)

朝から委員会の仕事。ありがとう。

 

今日は、税理士の大金さんと大谷さんに来ていただき、6年生児童を対象に租税教室を行いました。

1クラス1時間で午前中フルに講義をしていただきました。

 

私が子どもだった頃は、税金を意識したことはおそらくほとんどありませんでした。しかし、1989年から消費税がスタートしてからは、子どもたちのお買い物にも大きく関わるようになりました。

 

「税金は日本国民の3つの義務のうちの1つですので、仕組みを知っておくことは大切」ということで社会科でも扱う内容ですが、深掘って扱うのが租税教室です。

 

税金、税金の歴史、その種類、集め方、使い道などについて、身振り手振りやクイズなども交えながらお話しいただきました。子どもたちも、よく聞いていました。

本日はありがとうございました。


1年生が2時間目に学校探検をしました。6年生と、さらには2年生と探検をしてきましたが、今回は1年生だけで行います。

授業中なので、色々な教室で授業をしている2年生以上の姿を改めて見る機会ともなります。

校長室に来た1年生は、もう一番最初に探検で来た緊張していた時とは表情が全く違います。すっかり学校にも慣れて、とても楽しそうです。

 

教室で子どもたちの様子を見ていると、日々、その時間時間に色々なことを経験しながら過ごしているなあと感じます。先生との関わり、友達との関わりの中で、うれしいことも悲しいことも、楽しいことも悔しいことも、小さいことから大きなことまでたくさん感情が動いているなあと見てとれます。

 

お家に帰ってからの時間には限りがあるとは思いますが、ぜひ、お子さんの話を聞いてみてください。お家の方に聞いてもらうだけで、リセットできることが低学年のうちはたくさんあります。「そうか、よくがんばったね」「そうか、大変だったね」「そうか、次はどうしてみる?」など耳を傾けて受け止めてあげる、そんな温かなやりとりが、子どもたちの次へのエネルギーに必ずつながります。

もちろん、そんなやりとりの中で、気になることがあったら、いつでもご連絡ください。


夕方、天気が急変しました。雨雲レーダーを確認していましたが、あっという間の雨雲・雷雲でした。

学校に戻ってきた子もいましたが、それも良い判断でした。

歯科検診と昼休みと教育実習(校長室より)

今日は、全校児童対象で歯科検診を実施しました。

学校医の金田先生と梅田先生に来ていただきました。

長年にわたって本校の子どもたちの歯を診ていただいています。

歯と目は替えがきかない、と言う言葉を小さいときに母からよく言われました。上手な歯磨きを身に付けて自分の歯を大切にしてほしいな、と思います。

今日は545人の子どもたちをお二人で12時過ぎまでかけて診ていただきました。先生方、ありがとうございました。

 

今日は日差しが強く、気温も高くなりました。

昼休み前に「帽子をかぶって外に出る」ことを放送で呼びかけました。

暑さに負けずに元気に過ごす子どもたち。

本格的な夏に突入する前に、しっかり外に出て、暑さに体を慣らしておきたいです。

先生方も、帽子かぶって身を守ってください。

4年3組で教育実習をしてきた小山さんが、算数の授業を展開しました。

先生方も時間をつくって参観してくださいました。

指導教官として田中先生がたくさん関わってくださいました。ありがとうございます。

小山さん、先生になりたいという夢に向かってがんばってくださいね。

 

体育発表会(校長室より)

全体の開会式を朝一番に放送室から行いました。


運動が好き、好きではない、得意、得意ではない、色々な子がいて良いと思います。でも今日は運動をがんばる日です。最後まで力一杯がんばるみんなを応援しています」と全校児童に声をかけました。

青空の下、予定通りの時間で始めることができました。
3・4年生の部、1・2年生の部、5・6年生の部と3部制で2時間ずつ6時間目まで行いました。

元気に活動している子どもたちの姿は大好きですが、目標に向かって躍動する子どもたちの姿は本当に素晴らしい。かけっこ、表現運動など、それぞれの種目で、生き生きとした姿に触れることができました。

私自身は、小学校・中学校と走るのが遅く、運動会や体育祭は好きではありませんでした。ずっと雨が降ればいいのになあとこの季節は願ったものです。延期になるだけで、逃げ切れないわけですが・・・。苦手な子の気持ちはよくわかります。今日も、失敗したところを見られて恥ずかしかった、と声をかけてきた4年生がいました。

 

運動が得意でない、うまくいかなかった、失敗した・・・それでも一生懸命取り組む姿、逃げずにやってみる本校の子どもたちの姿、をしっかりと見ることができました。

最後までがんばりましたね。立派でした。できることばかりではないのです。うまくいくことばかりではないのです。それはそうです。まだまだこれからの君たちですから。大人だって日々成長なのですから。へこたれない、負けるもんかの気持ちで日々取り組んでほしいです。目指すは「たくましい子ども」です。

保護者のみなさん、子どもたちの活動を暖かく見守っていただきありがとうございました。ご理解ご協力感謝申し上げます。なお、今回、思いがけず天気に恵まれず、順延のご連絡が後手になり、お仕事をされている保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。

 

地域の皆様、この2週間、放送の音量などでは大変ご迷惑をおかけしました。

 

昨年度末に異動された先生方、お気遣いいただきありがとうございました。

最後になりますが、先生方、2回の延期のあとの今日の発表会に向けて限られた時間の中、感染症対策、熱中症対策を講じながら、たくさん工夫をしながら、子どもたちの活動を支えてくださりありがとうございました。

1日早い6月の全校朝会(校長室より)

6時間目に6年生が5人校長室に来ました。

調理実習で作った野菜炒めを「校長先生、どうぞ!」と。

「自分たちで作るとにんじんの味も違って感じるでしょう?」と聞くと「おいしかったです。」と言っていました。

「塩こしょうをかけすぎたかも」なんて男子が言ってましたが、いやいやこれぐらいきいている方がおいしいですよ。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

職員室でも好評でしたよ。

 

明日行う予定だった全校朝会を本日行いました。

1学期が折り返しになります。
みなさんが楽しそうに過ごしているのをホッとして見ています。
ただ、ここまでの全てのトラブルは「自分がされていやなことは人にしない」が守られずに起こっています。守れるように心がけてほしいなあと思っています。

校長先生は、人が成長していくために、ちょっとがんばればできることをがんばってやってみる、続けてみることが大切だと思っています。がんばるのは疲れるけれど、ちょっとがんばればできることは実はたくさんあります。そういうものを見つけてがんばってほしい。

失敗をおそれずに、そして小さなことでもこつこつやってみる、それが大切だと思っています。がんばってごらん。

最後に掃除の話。

今年、掃除を週に3回に減らしました。学校が汚くなるんじゃないかって心配している先生もいました。でも、限られた回数、一生懸命に取り組めば学校はきれいになると校長先生は思っています。掃除の時間は、みんなで仕事をする時間です。校長先生も校長室掃除を6年生の子どもたちとしています。さぼることなく、限られた回数の掃除をがんばって学校をきれいにしていきましょう。

そんな話をしました。

宇佐美先生からは生活の話です。


①雨の季節となって室内で過ごすことが増えるのでけがをしないように
②下校時や放課後の過ごし方について
③忘れ物を学校に取りに来る時間がパンザマストの後になるときはお家の人と一緒に

という3つのお話でした。

下校後の過ごし方についての保護者の皆様へのお願いは、明日発行予定の学校だより6月号にも書かせていただきましたのでお読みいただき、子ども同士の大きなトラブルを避けるためにもお子さんと確認してください。

 

 

再度延期(校長室より)

本当にタイミングが悪く、予定していた2日ともに天気がはっきりせず、保護者のみなさんにはご心配をおかけしました。

予定していた日を延長すると、子どもたちの「やるぞ」という気持ちはぐんと下がります。また、今日はやるのかやらないのか、朝はできるのか、昼過ぎならできるのか、いつやるのか・・・などはっきりしていないことがあると、落ち着かない時間を過ごすことになります。あまり先延ばしにするのも「やる気」に影響しますし、梅雨の季節となると天気の心配は続きます。もちろん発表会ですから見ていただく保護者のみなさんのお気持ちも無視はできません。

今日は朝から、短い時間の中で、そんなことを考えながら再度の延期を決めました。前々から、お仕事のお休みを調整してこの日を待っていた保護者のみなさんには本当に申し訳ありません、がご理解いただければと存じます。

念のために、表現運動だけはビデオに収めてありますので、生の表現には及ばないものの、後日ご覧になっていただけるよう整えます。この件につきましては改めてまたご連絡いたします。

放課後に、校庭の準備をしました。先生方、それぞれの場所での作業、ありがとうございました。

延期については、本日の午前中にすくすくメールで流しましたので、ご確認ください。

 

今日は、午前中に柏市教育委員会から野本さんと五味田先生、学校運営協議会の委員として民生児童委員の入道さん、南部地区青少協会長の西條さんにご来校いただき、コミュニティスクールについての発表のための打合せをしました。

土南部小学校のコミュニティスクールも令和2年立ち上げ後、コロナの状況でなかなか具体的な動きにはなりませんでしたが、いつ始まっても良いように、昨年度から準備は進めてきました。

今年度は、小さな取り組みでも何か具体的な活動ができたらと考えています。

本日はありがとうございました。

マスクについて(校長室より)

予報があたりました。

朝からの雨。

体育発表会どころか、外遊びもできない雨でした。各学年、体育館を使って、最小限の練習を行いました。

次回も天気予報とにらめっこしながら判断していきます。

雨のせいもあり、じめじめとした空気でした。肌が湿度をまとっているべたべたした感じがありました。エアコンでうまく調節して、せめて教室は快適であるように心がけていきます。

 さて、マスクの着用について国から通知が下りてきました。

基本的には何も変わっていません。「身体的距離が十分とれるときにはマスクを外して良い」は柏のガイドラインですでに示されています。「身体的距離を十分に確保」とは2mの間隔となっており、最低でも1mとなっています。本校の人数で、色々な活動をするときに、1mの間隔を開けるだけでもそれは現実的な数字ではありません。放っておくと密になるのが子どもたちですからなおさらです。

というわけで、引き続きのマスク着用です。もちろん、距離が保てて、おしゃべりもしない状況であれば、例えば登下校時などに外すことはできます。しかし、「おしゃべりをしない」で下校は、やはり子どもたちにとって現実的ではありません。マスクをつけたまま、楽しく帰ろう、がきっと自然です。

ただ、熱中症は本当にこわいので、苦しくなりそうなら自分でマスクを外さなければなりません。とは言え、ここまで2年以上にわたり外に出るときはマスク着用が当たり前の生活を続けてきた子どもたちですから、「自分の判断で」というのはなかなか難しいと思います。

それでも、近くに大人がいない状態で暑いときに自分の判断でマスクを外す判断ができるようになることは大切です。学校でも今後繰り返し呼びかけていきますが、お家でも話題にしていただき、それぞれの場所で、自分の命は自分で守る行動がとれる子を育てていきましょう。

延期を決めました。(校長室より)

ホームページ上で一時的に見えなかった「危険箇所マップ」は保護者モードで見えるようにしました。「当日欠席連絡フォーム」の時と同様のログインIDとパスワードで保護者モードで入っていただきますと、メニュー内に現れますのでご承知おきください。

 

一輪挿し、その2です。ほっこりします。

さて、天気はその日になってみないとわかりませんが、明日は朝から雨予報が出ています。そのため、体育発表会は延期することにしました。午前中にすくすくメールを配信しました。ご確認ください。

 

明日は通常日課となります。延期した日も何ともすっきりしない予報ですが、今後の動きを見ていきます。

今日も子どもたちは、体育発表会練習と通常の授業の1日を、切り替えながらがんばっていました。

 

今日の給食はみそかつ丼でした。体育発表会前日のげんかつぎ。「かつ」です。

みんな、もりもり食べていました。

残念ながらこのエネルギーは、明日の勉強に使うことになります。がんばって勉強するぞー!おー!(とはならないかな。)

 

保健室前の廊下掲示に「熱中症」のポスターが貼ってあります。

ここには、熱中症の原因として、暑さはもちろんのこと、日頃の運動不足、体調不良、生活習慣の乱れなどもあげられています。また対策の1つとしてコップ1杯程度のこまめな水分補給が載っています。大切なことですね。

私が、ここ数年気になっていることに、水道水への意識についてがあります。

柏で生まれ、柏市の水道水をがぶがぶ飲んでここまで育ってきた私にとって、今でも、水分補給は積極的に水道水利用です。何と言っても、たいていの場所で、すぐに飲めますから。 

 学校の水道水はきちんと検査をしている安全なものです。飲料水として問題はないことをお伝えしておきます。

 

今日も良い天気(校長室より)

こんなに素敵な青空。

湿度が低めで過ごしやすいけれど、体を動かすと暑くなる、そんな感じは昨日と変わりません。

少しずつ天気は下り坂という予報です。
延期については昨日お手紙でお知らせしたように進めていきます。全校で一緒の行事ではなく、学団(2学年ずつのペア)ごとの発表行事なので、できる学団は行っていく予定です。天気の状況によっては、ご家庭ごとのお子さんの人数に合わせて日をまたいで足を運んでいただかなければなりません。申し訳ありません。

子どもたちも、職員も、当日に向けてがんばってきました。種目がわかるようなお手紙はどの学年でも配付することにしましたが、種目や運営については学団に任せています。ご承知おきください。

先延ばしが続くと、緊張感が途切れます。天気に左右される行事なので、仕方がありませんが、あまり先にならないよう祈っているところです。

業間休みには、リレーの練習をしています。トラックでは3・4年生。

トラックの向こうでは、5・6年生がバトンパスの練習。これは自主練習かな。

足の速い子どもたちにとって活躍の場です。みんなが休んでいる時間にも、練習をしています。当日、全力で走れるように、けがや病気に気をつけて生活してほしいです。

 

朝は、1年生で読み聞かせがありました。

小学校生活にも慣れてきた1年生。最初の緊張感も大分ほぐれてきたようです。良いことです。反面、「みんなで一緒に」がなかなかできない子もちらほら見えるようになっています。校長から入学式に話した1年生にがんばってほしいことは3つ。「きちんと勉強」「元気に遊ぶ」「好き嫌い言わずに食べる」です。

担任以外の職員が教室に入ったりもしながら、子どもたちの活動を支えていきます。基本は、「少しがんばればできることならば、がんばってやってみる」です。

お家でも、まだまだ手を離さずに関わってあげてください。

土南タイム(校長室より)

火曜日は清掃の時間も休み時間にして長い昼休みにする「土南タイム」です。

雨が降ると、短い昼休みになり、清掃があります。その週の土南タイムはなくなってしまうので、子どもたちはしょんぼりです。

今日は、雨の心配もなく、元気に外で遊ぶ子どもたちの姿が見られました。

クラス全体でレクをするクラスもあれば、少人数で遊ぶ子どもたちもいます。

子どもたちが思い切り体を動かして遊べる期間はそんなに長くはありません。小学校という場は貴重だと思っています。

小学校生活で、いろいろな人と一緒に過ごすことで学ぶべきことは多いのですが、遊びを通して学ぶこともとても多く、私自身はここに価値を置いて、子どもたちと過ごしてきました。

遊びなら、取り組み方によって、誰でもすぐに輝くチャンスがある。そんな体験もたくさんしてきました。

勉強は日々の丁寧な積み上げがないと、なかなか活躍できないので、勉強が嫌いだった私にとって活躍できる場ではありませんでした。

そして、好きなこと、楽しいことだからこそ、楽しむためには守らねばならないルールがあり、それを破ればはじかれることもある、負けることがあれば悔しい思いもすることがある、子どもたちにとって大変シビアな世界と言っても良いでしょう。

そういうこと一つ一つが子どもたちを形づくっていくと思っています。

今日も2年生や6年生がボールを持って寄ってきて、私の遊び相手になってくれました。

相手になってくれてありがとう。楽しい時間を過ごしました。しかし、とても暑かったです。今はまだ、地面からの照り返しがないので、数字ほど暑さは感じません。湿度が低めなのも幸いです。

それでも、帽子はかぶりました。汗ふきタオルも、服もびしょびしょになりました。マスクは子どもたちから離れて外して深呼吸しました。熱中症対策をしながらの感染症対策の日々は続きます。

元気な子どもたち、一緒に遊んでいる先生方の素敵な笑顔に触れることができた土南タイムとなりました。

清掃(校長室より)

 今年度、日課表を少し変更して、掃除の時間を週4日から週3日としました。

月水金です。


 昨年度末にこれを話題にしたときに、「学校がきれいにならないのでは」「教職員の負担が増えるのでは」という心配の声もありましたが、「限られた回数でしっかり行う」ことを目標にしてしっかり取り組んでいくことにしました。

今年度、清掃担当の井上先生が、各掃除箇所に担当クラスの表示をつくりました。

色々な場所に張ってあります。「ここは、自分たちがきれいにする場所である」ということが可視化されるので、大変良い取り組みです。

1回15分で週3回の掃除の時間。子どもたち、教職員で力を合わせて清掃活動を行い、自分たちで過ごす学校を自分たちできれいにしていきたいと思います。

(清掃の話ですが、清掃の写真が撮れなかったので、今日の子どもたちの学習風景の写真をはりました。)

一輪挿しとテレビ取材(校長室より)

栽培委員会の取り組みで、花壇の花を一輪挿しにして、「各クラスご自由にどうぞ」というものです。

終わりかけの花なので週明けには枯れているかも・・・という担当からの説明がありましたが、例えほんの少しの期間であっても、花壇で咲いていた花が子どもたちにとってより身近な物に感じられるというのがとても良い取り組みだと感じます。

栽培委員会の子どもたち、担当の先生方、ありがとうございます。

 

今日はテレビの取材が入りました。

TBSの報道特集という番組です。マスク着用での学校生活も3年目となり、また暑い季節を迎えるにあたり、今の学校生活の状況を取材していただきました。

給食、昼休み、体育発表会の練習など、マスクに関わることを中心にしていました。

昼休みは、一部の子どもたちがカメラに大興奮で、取材や撮影は思うように進まない上に、校長、教頭、教務主任3人がかりでも子どもたちを制することはできませんでした。

土南部小の子どもたちの、元気で子どもらしい様子にみなさん驚いていました。

アナウンサーの上村彩子さんに、折り紙のプレゼントを用意していた子もいたりして、喜んでくださっていましたよ。(ちなみに上村さんは市川市出身の千葉っ子です。)

放送は明日です。ディレクターの川上さんは「間に合うかなあ」と言いながらお帰りになりました。

子どもたちや先生方のがんばりなど、学校の今が伝わると良いなと思います。

暑い中、遠くまでありがとうございました。

熱中症対策(校長室より)

栽培委員会の子どもたちが、花壇で育った花を小さな小瓶に移しています。

何か、とても温かな取り組みになっていく予感。わくわくします。

続報をお伝えできる日も近そうです。

 

さて、湿度は低いものの、気温が高くなってきました。体育発表会の練習も進んでいて、いよいよ熱中症について考える季節がやってきました。

昨日の職員打合せでは、マスクについて話をしました。
内容は、「熱中症対策の1つとして、暑苦しさを感じたときに、距離が保てるときはマスクを外しても良い」ということです。主に、休み時間での活動時、体育の時間や、登下校の時になります。

「距離が保てるとき」という部分が子どもたちの判断では大変難しいので、「担任の目が届く場では、声かけをお願いします。」ともお話ししました。


また、本日朝、学年主任を集めて、体育発表会でのマスク着用について話をしました。

本番当日は、「入退場を含めて、競技中はマスクを外しても良い。ダンス等の表現中に必要なかけ声はマスク無しでも良しとする。」
本番までの練習では、「感染リスクを少しでも避けるため、マスクはしたままとする。ダンス等の表現で必要なかけ声はマスクをした上で良しとする。」を原則としました。

もちろん、熱中症対策として、競技内、競技外問わずに、子どもたちの様子によっては、マスクを外しての深呼吸、水分補給などはその場の職員の判断で進んで行う、としました。

さらに、本日から、業間休み時、昼休み時に放送で呼びかけを始めました。

「暑いときは周りをよく見て、マスクを外しても構わない」という内容を教頭先生にしていただきました。明日からは養護教諭の原田先生にしていただきます。

 

 

子どもでも大人でも、睡眠不足や朝ご飯抜きの状態は、体として万全とは言えません。その上に暑さがきたら子どもたちはまいってしまいます。

より良い生活習慣を心がけて行動することが健康維持には大切です。ご家庭、学校それぞれでできること、それぞれでしかできないことを丁寧に行っていきましょう。

体育発表会に向けて(校長室より)

現在、一時的にホームページ内の危険箇所マップを非公開にしており、見ることができない状態になっています。ご承知おきください。

久しぶりの青空。

午後1時、昼休み開始時の外気温など。(真ん中が気温、下が湿度、上が暑さ指数です。)

湿度のおかげで過ごしやすい気候でした。

 

それぞれの学年での体育発表会に向けての練習を日々行っています。

 

本格的に暑さがやってくる前に暑さに体が慣れることを祈りつつ、子どもたちの様子を観察しながら十分気をつけて行います。

帽子の着用、水分補給など熱中症にも気をつけて声をかけています。

が・・・、帽子をかぶってない児童もちらほら・・・。ご家庭でもご確認、声かけ、お願いいたします。

 

マスク姿で職員紹介。

2名の新規採用の先生を1年間指導してくださる先生です。

子どもたちには「先生の先生」という言い方で4月に紹介しました。新規採用の先生が研修で外に出る時は代わりに授業をしてくださいます。

そして、もう1人の新規採用の先生が研修で外に出るときに授業をしてくださる先生です。

 

後補充の先生です。

1年間よろしくお願いします。

今日の内科検診で来校していただいた学校医の清水先生と検診後に校長室で少しお話をしました。小さいときの失敗体験を丸ごと受け入れてあげることの大切さについてでした。

成功体験はとても大切なことですが、まだまだ未熟な子どもたちです。どうしたって成功より失敗の方が多くなるのは当然です。失敗したって良いんだ、と思えることはとても大切です。子どもがそう考えるようになるためには当然、身近な大人がそう考えられることが前提となります。私も昨年度から「失敗をおそれずにやってみる」ことを子どもたちの目指す物として示してきました。学校は小さな社会です。安心できる家族と離れて、挑戦を繰り返し、自分を鍛える場と言っても良い場所です。子どもたちには1人残らず、ここを挑戦の場所としてめげずにがんばってほしい、そんなたくましさをつけていってほしいと考えています。

PTA除草作業(校長室より)

今日は除草作業を行いました。

昨日の雨で、地面が柔らかくなっていて除草はしやすいのですが、ぬかるんでいるところもあり、足下は汚れます。そんな中でのスタートでした。

保護者のみなさんが集まってのこの風景は本当に久しぶりで、また、子どもたちのために集まってくださったことがとてもうれしかったです。保護者のみなさんと一緒に活動したかったのですが、来校者対応で写真を撮るだけの関わりになってしまい、申し訳なくまた大変残念でした。

黙々と草取りをするみなさん。

子どもたちは、校庭や体育館で体育発表会の練習をがんばっていました。

たくさんの保護者のみなさんや地域の方にお集まりいただきました。

あんな所や、こんな所も

ここまでは、コロナの状況で集まって作業ができなかったので、一部の職員でできる範囲で行ってきた除草作業。

さすがに人数がいるとどんどん綺麗になっていくその様子に改めてびっくりです。

麻生先生も、開放団体の管理責任者の方もご尽力いただきました。

とてもきれいになりました。

子どもたちと触れ合うような活動ではありません。多くの子どもたちの知らないところで始まり、終わりました。それでも、子どもたちの活動を支える大切なありがたい活動でした。PTA活動には色々な活動があります。どれも、必ず子どもたちの活動を支えています。

参加してくださったみなさんありがとうございました。PTA役員のみなさんもありがとうございました。

今日のあれこれと広報かしわ(校長室より)

2年生はお話ジャングルによる読み聞かせから1日が始まりました。

1日がしっとりと始まります。

朝早くからの活動、ありがとうございます。

  

体育発表会の学年ごとの練習が進んでいます。体育館だったり、教室だったり、元気に体を動かす子どもたちの様子が見られます。

できるだけの準備をして当日を迎えたいと思います。「早寝早起き、朝ご飯、朝うんち」で健康な毎日を過ごせるよう、ご家庭でもご協力お願いいたします。

 

放課後には、修学旅行保護者説明会を行いました。


6年生の保護者のみなさん、ご来校いただき、ありがとうございます。

 

目的に向かって、安全第一で2日間を過ごします。学校外での生活になりますので、当日までの健康観察につきましては、特に引き続きよろしくご協力をお願い申し上げます。

 

15日(日)の広報かしわの

1面と2面の記事は「地域と行政の架け橋 民生委員・児童委員ってどんな人?」でした。↓
https://www.city.kashiwa.lg.jp/kohokocho/koho/pr/kohokashiwa/saishingo.html
どの地区にも民生委員・児童委員さんはいらっしゃいます。どんな活動をしているのか広報かしわをぜひご覧になってください。学校以外にも、相談できるところがあると感じていただけると思います。

子育てに悩みはつきません。また、子どもは1人1人違いますから、子育てについての悩みへの明確な答えはなかなか出てこないものです。その都度その都度、これで良いのか、もっと別の関わり方があるのではないか等、日々悩みは尽きないのが子育て。

しかし、同じようなことで悩んでいる人がいることを知ったり、子育ての先輩から話を聞いたりすることで、何かを考えるきっかけになったり、気持ちが軽くなることも少なくありません。

民生児童委員の方は定期的にも学校に顔を出してくださいます。学校でご家庭とおつなぎすることもできますので、遠慮なく声をかけてください。

雨と傘と傘立て(校長室より)

朝から雨の1日でした。

登下校時に激しい雨ではなかったので良かったです。

傘をさして登校すると、当然その傘は傘立てに置きます。

学校の傘立てにも種類があって

↑このAタイプと

↑このBタイプがあります。

Aタイプは昔からあるものです。色々な場所で見るものです。Bタイプは割に新しめのものです。違いは明らかで、Bタイプは1つの穴に1本の傘が入るようになっています。何人使うかわからないような公共施設には適しません。

きちんと入れるときれいに収まります。

しかし、Aタイプのものは穴が広いのできちんと立てないと斜めになったりします。また、焦っていると誰かと同じ穴に入れてしまうことになることもあります。そんな時、最初から入っていた傘がきちんと閉じられていなかったりすると、傘の中に傘を差し込むことになり、壊れて、トラブルの原因になったりすることもあります。

学校では、どちらのタイプの傘立てにも、名前の表示をして、自分の場所に傘を差し込むことにはなっていますが、今日、見て回ったところ、きちんと立ってない傘も何本か目にしました。

道具は正しく使えば便利ですが、正しく使わないとトラブルの種になることもあります。

次回の雨の日も見て回ってみようと思います。

 

6年生の靴箱のくつがきれいに並んでいる様子を目にしました。

さすがです。少し気をつければできることなら、どんどんやってみることが大切ですね。

今日は雨の影響もあって、湿度が高く、午後はじめじめと過ごしにくい一日となりました。冷房をつけて除湿を試みました。ちょっと気づくのが遅かったかな。

このじめじめ感は着ているものの調節ではどうしようもありません。できることといったら、水分補給と汗ふきです。汗がふけるハンカチや小さめのタオルは毎日持たせてください。

週末、健康と交通安全に気をつけて過ごせますように。

 

部活動(校長室より)

部活動が始まっています。

私も小学生だった時、母校柏五小で陸上部に所属していましたから、柏市において小学校での部活の歴史は長いものです。保護者のみなさんの中にも、同じような体験をされた方は少なくないと思います。

自分も体験者の1人なので、小学校の部活動について何の疑問を持つことなく、この仕事に就いてからも、水泳部、器械体操部、陸上部、吹奏楽部と4つの部活を担当してきました。

がんばりたいことがある子どもたちが、興味のあることに打ち込む場として部活動は存在してきました。

しかしながら、小学校で行うべき内容として部活動は学習指導要領には掲載されていません。同じ日本でも、行っている県もあれば行っていない県もあります。

働き方改革として仕事の見直しを考えることになったここ数年で、「そもそも学校で行うものではないもの」として部活動が真っ先に削減の対象となりました。

現在柏市では、中学校の部活動を令和5年度から外部指導に、と移行準備を進めているところです。


小学校でも、中学校の後に見直しがされることになるだろうと思います。部活動によって成長してきた部分が少なからずある我々ではありますが、その頃と同じようなイメージでは行えないことととらえています。

コロナが心配された時期にも、もし部活をしたことが感染原因となったとき、子どもたちが授業に参加できなくなるのは本末転倒であり、そういった事態は避けなければならない、という話を担当者にしてきました。

今年度も、先生方の働き方を考えることは頭に置いた上で進めていきます。体力が落ちているかもしれない子どもたちが、部活動後に始業を迎えたとき、体調不良で保健室でたくさん休んでいるようでは本末転倒であるという話をしながら、無理なく取り組むよう職員には話しています。

眼科検診(校長室より)

学校医の簔輪先生に来ていただき、全学年で眼科検診を実施しました。

健康診断各種については6月30日までに行うことが学校保健安全法関係の規則に明記されています。(コロナの影響が心配された年は例外的にこの時期を外したときもありました。)そんなわけで春は検診が続きます。昨日は学校医の宮田先生と大倉先生に来ていただき1年生と5年生の内科検診も行いました。

 

今日は、子どもたちの目の状態を診ていただく検診です。

スマホやタブレットによる影響として、視力の低下や、内斜視は時々話題になります。保護者のみなさんの中にも、そのようなことを心配されている方がいらっしゃると思います。

簔輪先生と校長室で色々なことをお話しさせていただきましたが、スマホやタブレットの使用をやめる、控えることで元に戻るというような一過性のものもあるというお話がありました。もちろん色々なケースがありますから、心配ならばきちんと診てもらうに越したことはありません。

また、外で遊ぶことが目にとって大変良い、というお話もいただきました。

お話をうかがっているときに、ちょうど、業間休みの子どもたちの楽しそうな声が校長室にも聞こえてきて「元気ですね。とても良いことですね。」とうれしそうに微笑んでいらっしゃいました。本日はありがとうございました。

写真は昼休みの子どもたちの様子です。みんなの大好きな外遊びが目の健康にもつながるなんて最高ではありませんか。

これからの季節、熱中症などには十分気をつけながら、太陽の下でたくさん遊べる日々が続きますように。

関わりの中での成長(校長室より)

2年生が1年生を連れて学校探検です。

1年間という期間ではありますが、1年生より長く学校で過ごしている2年生。

お兄さん、お姉さんとして、1年生を案内しました。

回る順番を記入した教室配置図を片手に、1年生と回ります。

私は、来室する子どもたちを迎える関係で、あちこち見て回ることはできませんでしたが、「失礼します」「失礼しました」ときちんとあいさつをして校長室に入室する子どもたちの姿に触れることができました。

1年生と一緒に行動するわけですから、ここは格好をつける瞬間です。それが役割ですから、普段の2年生より背筋もピンと伸びて見えました。

自分より下学年と関わることで、お兄さんお姉さんを演じる。同級生と過ごしている日々だけではなかなか成長しない部分が、成長につながっていくわけです。もちろん、1年生の前だからしっかりできたわけで、教室に戻れば、いつもの2年生です。それで良いのです。その場その場の役割で行動することに意味があります。

2年生。今日はお疲れ様。準備もがんばりましたね。今日もしっかりできていましたよ。

2年生の先生方、1年生の先生方、のぞみ学級の先生方、支援員のみなさんもお疲れ様でした。

5月2週目始まり(校長室より)

金曜日に「暑熱順化」の話をしたとたん、この天気。3月並の気温とのこと。肌寒いくらいでした。

2時間後の業間休みには曇り空の下で子どもたちが元気に外に出て遊んでいました。

ゴールデンウィークも終わり、落ち着いた学校生活にするためにも、学ぶときは学ぶ、遊ぶときは遊ぶというめりはり、切り替えがとても重要ですね。しかも今週はあまり天気が良くない日が多くなりそうな予報ですので、出られるときには外に出て活動してほしいものです。

今日は1年生の視力検査でした。

養護教諭の原田先生が1年生にやり方の説明をして、教室の後ろで順番に検査です。

この検査結果を、今のお子さんの目の状態を知っていただくきっかけとしてとらえていただき、必要に応じてお医者さんに診てもらってください。

原田先生ありがとうございます。

今日から、4年3組に教育実習生が来ました。本校卒業生である小山さんです。

学び多い日々になるよう祈っています。がんばってください。担当指導教員は4年3組担任の田中先生です。

田中先生、実習生のご指導よろしくお願いします。