土っ子の様子(令和3年度)

2022年3月の記事一覧

2021年度 修了式 みんな元気に学年を卒業しました

今日は修了式。各学年の代表一人一人に修了証書が手渡されました。

 

3学期のがんばりは、通知表と3年生以上の人は千葉県教育委員会からの「未来の学びデザインシート」の個票に書かれて渡されました。

校長先生からは、学校で学ぶのはなぜか・・というお話

小学校では、いろいろなことを調べたり、繰り返し練習したり、何かに挑戦したり、そうするとできないことができるようになってきます。でも、少し上手になるけれど、合格できないものもあるかもしれません。大事なのは、いろいろなことをやってみると、自分が少しずつ変わってくることを感じて、それを楽しめることです。

そうすると、大人になっても学びつづけることができる大人になりますよ。

もう一つは、いろいろな考えをもった人がいます。小さな世界の歌のようになるためには、ちがうことを話し合いを通してわかりあって、認め合っていくことができる大人になる、そのために学校で、話し合ったり、喧嘩をしてしまったりしながら、学んでいくのですよ。

春休みはたくさん本を読んで、4月5日に元気に登校しましょう。

みつばち文庫2021から8冊の本を寄贈いただきました

山田養蜂場が全国の学校に対して「みつばち文庫」の募集をしており、本の寄贈に応募したところ8冊の本をいただくこととなりました。

次の8冊です。

『わすれないよ リトル・ジョッシュ』 マイケル・モーバーゴ 作 渋谷弘子 訳

『ライチョウを全滅から救え』 国松俊英

『犬をかうまえに』  赤羽じゅんこ・作 つがねちかこ・絵

『千年もみじ』 最上一平 文  中村悦子・絵

『にこにこブンブンこどもクリニック』 古賀英琳・文 相川瑠里・絵

『しろさんのレモネードやさん』 まつざきまさみ・文 やはらゆうこ・絵

『バサラ山通信 山の暮らしと動物たち』 鈴木まもる 作

『すてきな曲芸師アンジェロ』 クエンティン・ブレイク 作絵 谷川俊太郎 訳

貸出の準備を整えますので、借りて読んでみてください。

図書館の装飾が春色に変わりました

今日は「あんずの会」の皆さんが、図書館の装飾を春に変えてくださいました。

 

 

土小の装飾は、代々のボランティアの皆さんが作成してくださったものを大切に引継ぎながら、そこに新しい息吹を加えて、子供たちの読書環境づくりを行っています。

ボランティアを応援してくださる、新しいボランティアの皆さんも募集をしています。ふるって学校までご連絡ください。

来年度に向けて土小で育む力を検討しました。

今年の学校経営グランドデザインには、学校の教育活動の目標となる「土小の6年間で育てる資質・能力」=「卒業の時に目指す姿」を先生方が話し合って決めました。百年桜等で9つの資質・能力として広報をし、様々な教育活動の目標として機能させてきました。

来年度に向けて、コミュニティースクールとしていくために、地域の方や保護者の皆様と共有できる目標としていくためにも、言葉を絞り込んだり、ねらいをわかりやすくしたりできるように、プロジェクトチームに分かれて検討をしました。

 

 

各プロジェクトで9つの資質・能力を整理して、わかりやすくまとめたものをプロジェクトリーダーが持ち寄り、校長室で練り上げていきます。

 

来年度に向けて9つの資質・能力が4つに絞られ、さらにそれは柏市が示す学ぶ意欲と習慣を身に付けるために掲げる資質・能力である”4つのC”と関連させて決まりました。

令和3年度の 卒業時に目指す姿(9つの資質・能力)

かしこく  ・学んだことを、生活や社会の中で活かせる【Concept 見通し】

      ・問題や課題の解決に、粘り強く取り組む 【Callenge 粘り強さ】

      ・多用な手段を目的に応じ活用することができる。  

やさしく  ・他者のことを知ろうとしたり考えたりできる

      ・異年齢の人と積極的に関わり、困っている人を助ける【Control 自己肯定】

      ・多様な価値観を認め合うことができる

たくましく ・自分で目標を持ち、調整しながら進み続ける【Communication 協働】

      ・何度も挑戦し、トライ&エラーで新しい方法を見つける

      ・悩んだ時に前向きに解決に向かうことができる

        

令和4年度 卒業時に目指す姿(4つの資質・能力)

・自分を知り、自分を表現する  Control 自己肯定

・他者を認め、他者と助け合う  Communication 協働 

・目標をもって、調整しながら、粘り強く取組む Callenge 粘り強さ

・学んだことを、実生活や実社会で活かす Concept 見通し  

 このことを元にして、具体的な取り組みを今年度末までに決めていき、来年度4月13日には新しい土小の教職員と学校運営協議会のメンバーとで、地域も入れてさらに具体化させていきます。さらに、そこから授業レベルに取り入れていくワークショップは、6月の土曜参観時に計画している「教育ミニ集会」で保護者も地域も入って話し合っていきたいと考えています。