土っ子の様子(令和3年度)

2021年8月の記事一覧

5年生の稲が開花

 5年生のプランター水田の稲たちは、順調に育っています。
 今月10日に一つのプランターの稲に穂が出てきました。
 
 稲の花はこの穂に咲くのですが、朝のうちのわずか1時間ほどしか咲かないと言われています。
 昨日は咲いていなかったので、今日は・・・
 明日から長雨になりそうだから、咲いているか・・・
 久しぶりに稲の花を見たいと来てみると・・
 咲いていました。
 
穂が出始めたところもあります。
 
 今日は曇っているため、開花時間が長いようで、昼過ぎになるとさらにたくさんの穂に花が咲いています。
 
 今朝、顔を出したばかりの新しい穂にも花が咲きはじめています。
 
天気予報で、今夜から天気が崩れるのを知っているかのように、稲たちが一斉に開花しています。根本にめしべがあるので、開いて自家受粉をして、もみの中にお米ができてくるのですね。
 
 稲の花は一瞬だけのドラマですので、なかなか出会うことができないのです。
 NHK for schoolにこの様子が出ています。大きく見られますので、見てみてはいかがでしょうか?
以下のURLで見られます。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005402262_00000

夏休みの学校2

 学校は、子供たちがいない時間帯に地域の方々に開放をしたり、地域の方々が開く「サロン土の子」の活動に使っていただいたりしています。
 8日と9日で、それぞれの団体の方々が学校の中を整理したり、清掃したりしてくださり、子供たちが使いやすくなりました。
 第四校舎でのサロンが早く開かれるといいですね。自由に本を読んでいいようにセッティングしてくださいました。
  
 右側の道具は何か知っていますか?
 土小で伝統的に行っているお茶づくりの時に使う焙炉という道具です。
 炭火でお茶を温めながら乾燥させる道具で、昔からのお茶づくりを後世に伝えたいという願いで、昔使われていた本物を2011年3月に補修したものです。
 当時は学校にも茶畑をと、お茶の苗木を植えた記録がありました。長寿命化工事でなくなってしまいましたが、お茶づくりの伝統は来春には・・復活させたいものです。

そして、体育館を使っている多くの団体さんが9日にワックスをかけてくださいました。
 
目に見えにくいところですが、地域の方々に支えられている土小です。
大変暑い中、ほんとうにありがとうございます。

夏休みの学校

 夏休みの学校は、普段子供たちがいる状況ではできないことを先生方は行っています。
 今週は、2学期以降に行われる校外学習や林間学校など宿泊を伴う学習や、総合的な学習の時間の単元づくりなどのために、現地を見行く(予察といいます)ことを各学年だ行っています。
 連日35度近くまで気温が上昇する中、どんな学習ができるのか、先生がワクワクしてくるものは、子供たちもワクワクします。安全面や感染対策は大丈夫か、コロナ感染以降は感染リスクを考えなければなりませんので、通常以上に気を使います。
 今日の学校では、5年生が現地の活動をサポートしてくださる方と、細かい打ち合わせを行っていました。6年生は、「増尾」というこの地域を総合的な学習の教材にできないかと、地域の方と一緒に、2時間近く「増尾探検」をして、驚きながら帰ってきました。
  
 パレット柏で高島野十郎の展覧会が開かれています。
 この方tは、前のオリンピックの際に都心を立ち退き、昭和36年から柏の増尾に居を構えた画家です。きつね山に最後まで住まわれていたようです。
 光をモチーフにした写実的な絵や、増尾の田園風景の絵はとても素晴らしいもので、土小の学区の宝とも言えます。
    

次の長寿命化に向けて

 夏休みになり子供たちがいなくなり、先週は個人面談をしていましたが、8月に入ってからは、静かになりました。
 しかし、学校が止まっているわけではありません。
 今日は、次の長寿命化工事が予定されている学校の先生方が来校し、半日かけて学校の中を見学していました。
 午後からは当該校の地域の議員さんも視察に来られました。土小学校がリーディングして、市内のリニューアルに一役かっています。
  
  
古い とても他校にはない、よいところもみてもらいました。