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市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています
第8回学校図書館指導員研修会
始めにどきどきしながらくじを引いてトークをする人を決めます。
当たりくじに思わずそっくり返ってしまう人もいました。みなさん,内心どきどき,でもとっても楽しそうです。
ブックトークには十分な準備と練習が欠かせません。今回はあらかじめ核となる本を決めておいて,それに繋がる本の紹介をしました。人によって様々な本へふくらむ面白さと多くの本を知る機会となりました。
研修2 国語の単元(教材)の支援について
教科書の単元(教材)を読んで,実践例,生徒の様子,可能な支援を話し合いました。
研修3 読書イベントのアイデア公開
子どもたちが本に親しむきっかけづくりに読書イベントがあります。
実際に学校で使った小物や掲示物を持ち寄り見学しました。おみくじ,ブックカバー,しおり,福袋,読書記録,読書の木の掲示などさまざまなアイデアに自分の学校でも取り組みたくなりました。
その他に公共図書館のヤングアダルトサービス研修会に参加した指導員から受講の感想が報告されました。昨年から中学校担当の指導員は選書の学習を重ねており,大変に参考になりました。さいごに12月の発表に向けてグループワークの最終打ち合わせをしました。
「メディアセンターで見つけよう!読む楽しさ,知る喜び」
【メディアセンター】
高柳中学校の学校図書館は「メディアセンター」と呼ばれています。
平成21年に増設されたプレハブ校舎の1階にあり,学習スペースと書架スペースが整った明るく使いやすい図書館です。館内は無線LANが整備され,調べ学習に役立っています。
図書に限らず様々な情報源に触れられる,「メディアセンター」という名前にふさわしい環境を目指しています。
今年度は新聞の切り抜きコーナーを作り,話題のニュースや風刺漫画,投書欄に採用された中学生の意見文などを週替わりで掲示しています。
【図書とネットで調べ学習】
パソコン室のパソコンのディスプレイを取り外し,タブレット状態にして持ち込むと,図書とインターネットを併用した調べ学習が可能です。今年度は,1年国語「ベンチ」,社会「古代文明」,総合学習「職業調べ」,3年国語「無言館の青春」などの単元で利用されました。
生徒たちは熱心に取り組み,求める答えを探して時間が足りない様子……。休み時間に来館して資料を読む姿もありました。
【図書委員と図書ボランティアのおかげです!】
メディアセンター開館を支えているのが,図書委員と図書ボランティアの存在です。
図書委員は昼の貸し出し当番だけでなく,毎月,おすすめ本の紹介をしています。POPつきで展示した本は,やはり貸し出し回数が多くなります。
また,前期に行った「図書委員による昼のブックトーク」(毎週金曜日)も効果があり,紹介した本をめあてに来館する生徒もいました。
そして,学校図書館では珍しい朝と夕方の開館を可能にしてくださっているのが図書ボランティアのみなさんです。現在,保護者と地域の方,計22名が登録されています。朝は7:10~8:00,放課後は下校時刻の15分前まで,曜日で分担して生徒の利用を見守ってくださっています。本の貸し出しだけでなく,自習の場としても使用されています。「開いているのが当たり前」とは思わずに,感謝の気持ちをもって利用したいですね。
【ビブリオバトルで本を知り,お互いを知る】
高柳中では,新年度の図書館オリエンテーションや文化祭でビブリオバトルを実施しています。
読んだら人に伝えることでお互いに読書の幅が広がり,また,伝える力(プレゼンテーションの力)も鍛えられるのではないでしょうか。
9月末に行われた図書委員会主催のビブリオバトルでは,6名がおすすめ本を発表し,『学校では教えてくれない!空想科学「理科」読本』(柳田理科雄 大和書房)がチャンプ本に選ばれました。
10月30日の高翔祭(文化祭)では,体育館ステージでビブリオバトルを行います。今年で3回目となる図書委員会の活動です。全校生徒だけでなく保護者の方々など来校者も投票してチャンプ本を決定します。6名の発表者はどんな本を紹介してくれるのでしょうか。とても楽しみです。
(結果は,高柳中のホームページをご覧ください。)
ちょっと覗いてみたくなる,なんだか癒される,そして,新たな発見がある。そんなメディアセンターを目指して今日も開館しています!
図書館が結ぶ本との出会い 大津ケ丘中学校
↑ こちらは、理科の授業。
本とタブレットPCを使い、人のかだらの内臓について、グループに分かれて調べ、発表します。
ためになるマメ知識や、内臓の歌♪を取り入れたり、クイズを盛り込んだりと、それぞれの班が発表に向けて、工夫しながら張り切って調べています。
↑ こちらは家庭科の授業。
千葉県の食材や郷土料理を調べて1食分の献立を作成します。
「どれも美味しそう~」「お腹がすいてくる~」と楽しそうな生徒たち。
校長先生も飛び入り参加で、生徒と一緒に調べ学習中。
この他、社会では<日本の諸地域>について、国語では<故事成語>など、たくさんの授業で図書館が使われています。
食欲の秋。おいしい本を召し上がれ。
図書委員さんたちも、イチオシ!のおすすめ本をPOPをつくって紹介しています。
心に残るたくさんの本と出会えるように、知識にも心にも居心地のよい図書館であるように、一人ひとりと一冊一冊を大切に、これからもずっと皆さんを全力で応援しています。
人と本をつなぐ場所~富勢中図書館
季節の移り変わりを感じることができる明るい図書館です。
【お待たせしました!新刊展示会】
富勢中では,年に2回新刊展示会を行っています。学習に役立つ本や先生方のおすすめ本生徒のリクエスト本もたくさん入ってきます。図書委員会が中心となり,POP作りや会場準備をしてくれます。新刊は一人一冊予約ができるため,人気のある本をいち早く借りようと,初日は行列ができるほどです。POPを手に取り,じっくりと味見読書中…。
【縁の下の力持ち~図書流通ネットワーク!】
生徒たちは,昼休みや放課後,読書と憩いの場として図書館を利用しています。その他に国語や社会などの調べ学習では,図書館へ来て授業を行ったり,集めた本をクラスまで運んで活用したりしています。
学習に必要な本は,教科担当の先生と指導員が相談して集めますが,富中の図書館にない本は市内の他の学校や市立図書館から貸出してもらいます。柏市の図書流通ネットワークが,一人ひとりの生徒の学習を支えてくれていると実感する瞬間です。
【また来たいと思える図書館を目指して】
だれでも気軽に立ち寄り,本を読んだり,調べ物や考え事をしたり…マナーを守ればだれに断られることなくいていい場所,それが図書館です。本が好きな人も,読書は苦手という人も,ちょっと気分転換したい時にも,いつでも来てください。図書館特有の空気に触れ,本棚を眺めているだけで,意外と落ち着くものです。
もちろん,学習やこれからの人生に役立つ本もたくさん用意しています。
富中図書館は,生徒たちの充実した中学校生活を応援しています!
花野井図書館は今日も元気です
たくさんの緑に囲まれた花野井小。
図書館は,校庭に面した2階の陽当たりの良い場所にあります。
広々とした図書館は,どこの教室からも足が運びやすく,たくさんの子どもたちで
いつも賑わっています。
【秋は読書の季節です】
10月の全校朝礼では,図書委員が大活躍!!
10月の生活目標「進んで読書をしよう」を掲げて,図書委員が全校児童に向けて
アピールしました。
10月は図書委員会主催の『ブックフェア』があります。
スタンプラリーや本さがしゲーム,「この本,だれのおススメ?」クイズなど
盛りだくさん!!この時期の図書委員さんは準備に大忙しです。
【授業と図書館の協働をめざして】
花野井小では,授業での図書の活用が活発に行われています。
※4年生
国語「一つの花」の関連本として,戦争を知るためのミニ図書館があります。
教室の近くにミニ図書館があることで,気軽に本を手に取ることができます。
※2年生
国語「きつねのおきゃくさま」の授業でつくった冊子
『わたしのきつねのおきゃくさま』は,図書館で展示し多くの児童の目にふれました。
高学年の児童からは「私たち,こんなの作らなかったよ!いいなぁ~」や
「きつねのおきゃくさま,なつかしいね~!」などの声があがりました。
【図書室にカイコ!?】
花野井図書館では,今年度から理科支援員の先生とのコラボ企画として
図書室内に「りかコーナー」を設置しています。
1学期は,図書室でカイコの飼育を行いながら,絹やカイコに関する本の紹介を
しました。
2ヶ月ほど展示した後,理科室で「カイコの糸つむぎ体験会」を行いました。
本を読むのに,ぴったりの季節がやってきました。
花野井図書館では,いろんなイベントを用意してみんなと一緒に
楽しんでいきたいと思っています。
本が苦手な子も大歓迎!! いっしょに面白いことみつけよう!
花野井図書館は,今日も元気に開館です!皆さんのご来館お待ちしています!
柏市大島田48番地1
04-7191-7369(指導課)