校長ブログ

2022年9月の記事一覧

音楽合同練習(校長ブログ)

 体育館では、4年生から6年生合同の合唱練習をしていました。

10月20日に行われる「市内小中学校音楽発表会」に向けて、

2学期から本格的に練習しています。

 本校の子どもたちは、どちらかというと「大声を出す」だとか

「人より目立つ」「先頭で引っ張る」などが苦手です。

 約50名の集団ですが、一人一人が自分の力をしっかり出していかないと

合唱はうまくいきません。

 今日も一人一人が真剣に取り組み、より良い発表を目指していました。

 苦手な事に挑戦することは、かなりパワーを使うし、

高い壁に感じていると思いますが、失敗を恐れず挑戦する姿は

いつみても素晴らしいですね。

 

 

運動部活動(校長ブログ)

 柏市で3年ぶりに「小学生陸上競技大会」が開催されることになり、

本校では9月から希望制で運動部活動をしています。

 運動部の重点目標は「各種目の基礎的技能を身につける」です。

これは、体育主任が中心となって、与えられた時間や環境を冷静に捉え、

その中での教育効果を明確にしたものです。

 陸上大会を一つのめあてとしますが、出場しない部員も、

通塾等で何回も参加できない子も「やって良かった」と思えたり

「〇〇ができるようになったよ」と自信を持って言えたりする子を目指して

教職員全員一丸となって熱血指導しています。

2年図工作品(校長ブログ)

 

 2年生の教室をのぞくと、図工の作品が仕上げに入っていました。

 色々な色をつけ、その上を真っ黒にした画用紙を、先のとがったペン先で

黒色を削り、下地の色を出していきます。

 今日は大分作業が進んでいました。削り始めの時のイメージより、はるかに細かい絵柄でびっくりです。

一つ一つ丁寧に削りながら作業をしていたことが一目でわかります。

もうすぐ完成です。

 

3年生絵画お見事(校長ブログ)

3年生の教室に入った途端、いっぱいのヒマワリが目に飛び込んできました。

たて約54㎝×よこ約40㎝の4つ切り画用紙いっぱいにヒマワリの花が描けていて、

しかも色鮮やかに色塗りができていました。

自分より背が高く、顔より大きな花が咲いたんだなあと容易に想像できました。

なかなか画用紙いっぱいには描けないものですが、3年生全員が思いきり大きく描けていました。

もうすぐ完成する作品が楽しみです。

 

地域の方に見守られ(校長ブログ)

 毎朝、登校指導をしてくださっているお二人がいます。

 今朝の登校時間帯は、台風の影響で雨風が強い状況でしたが、

いつもと変わらず登校指導をしてくださっていました。

「天気が悪いときには、お休みください」と伝えると

「こんな天気だから危ないんだよ・・・」と言ってくださいました。

 子どもが傘を差し、周囲の様子がわからない状況はたしかに危険度が増しますが、

そこまで東小の子を思って、通学路に立ってくださっていることに、

ただただ感謝です。

 今朝も、誰一人怪我もせず、元気に登校できました。

 

*下の写真は、以前撮影したものです。 

 

教職員研修(校長ブログ)

 児童が下校した後、教職員の研修を行いました。

 今回は、授業について各担任からのねらいや悩み相談を話し、

他の教職員からアドバイスをし合います。

 教員は、何年経験しても満足した授業はなかなかできません。

「うまくいったな」はあっても「ここは~した方が良かったな」と新たな課題がみつかるものです。

 逆に経験が浅い教員は、シンプルな指導過程で成果があがることも珍しくありません。

 年数や学年が違っても、様々な意見を交換し合うことで、改善するヒントが生まれます。

 予定していた時間を大幅に超えてしまいましたが、とても充実した時間となりました。

 きっと、この研修を機に、またより良い授業展開がイメージできたのではないでしょうか。

1年生iPadの活用(校長ブログ)

1年生の道徳の時間です。

おうちのお仕事を題材に学習していました。

机の上にはiPadがあり、自分の考えを打ち込んでいました。

どの子も、戸惑いながらも文章を入力している姿に感心しました。

1年生だと、まだ文字を書くのに時間がかかったり苦手な子もいますが、

iPadを使えば、簡単に所定の枠の中に文字が入るし、経験を重ねていけば

時間もかからなくなります。

また、今日休んだ事もリモートにより自宅で一緒に学習できました。

着々とiPad活用度が進んでいることを実感しました。

 

新ALTを迎えて(校長ブログ)

 

 2学期から新しいALT(外国語指導補助員)となりました。

 日本に来て3年目だそうで、只今日本語の勉強中との事でした。

授業初日を迎え、子どもたちの反応はどうかと少し心配しましたが

すぐに緊張感が和らぎ、いつも通り、いや今まで以上に活発な活動ができました。

ALTさんも緊張の中、子どもたちを理解しようとしてくれたこと、

子どもたちも相手を知ろうとする姿が見られた事が嬉しいです。

 これも外国語を学習して育つ力のひとつですね。

5年 色の学習(校長ブログ)

 5年生の図画工作科の学習では「色」の学習をしました。

 原色をもとに、色を混ぜて新しい色を作る学習です。枠からはみ出ないよう

真剣に色を塗っていました。

 後半は、青色と赤色の配分(濃さ)を変えて、グラデーションをつくりました。

慎重に配分していかないと、綺麗なグラデーションはできません。

 二つの色を混ぜていますが、できてくる色は全員が少しずつ違うのが面白いです。

 色の作り方ひとつとっても、思考力や想像力が必要だし、

このような基礎的な経験の積み重ねで、センスが培われていくのですね。

 

 

2年生の図工(校長ブログ)

 

 

 2年生は、図画工作で作品づくりをしました。

今日は、色々な色をつけ下処理した大きな黒い画用紙に、

割り箸上のペンで、下の色を出させる作業です。

 先生が実物拡大機を使って、手本を示しながら説明しましたが、

その時の集中力のすごさに感心させられました。

ふつう、途中で先生に質問したり、友だちに確認したりしてしまいがちな場面ですが、

話し声は全くなく、目はすべてスクリーンを見つめていました。

 先生の説明が終わると、集中力を持続したまま、作業にすーっと入っていきました。

 誰もがわかりやすい説明やミスしやすい所を先に伝えたりしてあげると、

子どもにとってもイメージしやすいんでしょうね。

 些細な点かもしれませんが、これも授業の工夫・改善です。