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校長ブログ(令和6年度)
1・2年生の校外学習
10月18日(金)、1・2年生と一緒に船橋・アンデルセン公園へ行ってきました。
朝はどしゃぶりの雨で天気がとっても心配でしたが、集合した時から子どもたちはニコニコ笑顔。
楽しみにしていた気持ちが伝わってきました。子どもたちの気持ちが天に届いたのでしょうか?
その後は、朝ほどの大雨にはならず、色々な活動を楽しむことができました。アスレチックがあまりできなかったことが、少し残念でしたが、みんなお弁当やおやつタイムを大いに楽しんでいました。
校外学習では、1・2年生といえども、ぞれぞれ役割があります。
まずは、実行委員のメンバー。バスの中での出発の会、到着の会は素晴らしかったです。しっかりとした司会や挨拶、落ち着いた口調に練習の成果が出ていました。本当に素敵でした!!
続いて、バスレク係。みんなが楽しめるようにと、練りに練った内容と進行、とても感心しました。お陰で到着するまでみんなの笑い声や歌声が響き、酔う子も一人もいませんでした。先生方の指導もさすがでした。
班行動は、今回は雨のため、出番が少なかったかも知れませんが、それぞれが役割を意識しながら、班ごとに並んだり、声を掛け合ったりする姿が見られました。外に出ると、普段の様子が顕著に表れますが、どの子もしっかりと園の方や先生方の話を聞いて、楽しく制作活動をしたり、遊んだりしていました。
みんなよく頑張り、成長が見られ、楽しい校外学習でした。
保護者の皆様には、朝早い出発となりましたが、お弁当作りをはじめ、ご協力いただきありがとうございました。次は全校筑波山登山です。(雨天の場合は国立科学博物館)
今回の経験を生かして、みんなで協力して、さらに充実した校外学習にしたいと思います。
修学旅行へ行ってきました!
9月12日(木)、13日(金)6年生と一緒に修学旅行へ行ってきました。6年生は18人。欠席もなく、全員参加することができ何よりでした。集合時間がかなり早かったにもかかわらず、全員時間通りに集合し、予定通り出発できました。さすが、6年生です。保護者の皆様にも感謝申し上げます。
お陰様で国会議事堂へ時間通りに到着し、最高裁判所も含め余裕を持って見学することができました。
国会議事堂と最高裁判所は、6年生の社会科で学習しますが、本物を見る機会は大変貴重です。建物の重厚感や広さ、崇高感といったものは、その場所でしか味わえません。どちらも、子ども達は真剣に見学し、積極的に質問もし、見聞を広めていました。バスレクの中での予習クイズもとても役に立ったようです。見学の態度も大変立派でした。自慢の6年生です。
1日目は、浅草の仲見世通りにも行きました。ここは班行動でしたが、みんな仲良く観光を楽しむ様子が見られ、何とも微笑ましかったです。いちご飴を食べたり、最中を食べたり、おそろいのお土産を選んだり・・・旅の思い出が広がったようです。班ごとにスカイツリーをまねて撮った写真も最高でした!
旅館は、成田山新勝寺の老舗旅館、若松旅館に宿泊させていただきました。何とも贅沢な旅行です。
翌朝には、新勝寺で修行を体験。みんな正座もよく頑張っていました。きっと御利益があるでしょうね。
2日目は、佐原と佐倉で歴史の学習。佐原では伊能忠敬記念館を、佐倉では国立歴史民俗博物館を見学しました。どちらもフリーでしたが、各自が興味を持った物をじっくりと見学する姿が見られ、学習の深まりや意欲を感じました。「自ら学ぶ姿」本校の学校教育目標に叶っています。
二日間を通して感じた事は、6年生の素晴らしさです。特に18人の仲の良さには感動しました。
仲良きことは素晴らしきかな・・・と。
旅行はどこへ行くか、何をするかも重要ですが、誰と行くかは、一番大きな問題ではないかと思います。一緒に過ごす時間も長く、宿泊もするとなると、どうでしょう。人間関係がギスギスした中では、普段より苦痛が増えてしまう可能性もあります。でも、子ども達はこの二日間、ずっと楽しそうで、笑顔が沢山見られ、もめることも悲しむこともなく、お互いにとっていい時間、温かい時間を過ごしていたように感じました。
それが私はとても嬉しく、誇らしく、また羨ましくも思いました。
また、この姿こそが、本校の目指す姿ではないかと感じました。
本校のめざす児童像は、「やさしく、かしこく、たくましく」です。
学校教育目標は、「自ら学び 心豊かにたくましく生きる とみせの子の育成」です。
もちろん、目標を高く掲げれば、まだまだ成長する余地はあります。ただ、子ども達は十分にそこに近づいていると感じましたし、どの子もその子なりに社会性や協調性がよく育っていると思いました。
素晴らしい修学旅行だったと思います。この経験をこれからの人生に生かしていってほしいです。
最高の思い出をつくってくれた6年生と保護者の皆様、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
いよいよ2学期がスタート!!
長い夏休みが終わり、9月2日から2学期がスタートしました。
今日までに全員登校することができ、安堵しています。
日に焼けた子どもたちの笑顔に初日から元気をもらいました。みんなに会えて嬉しかったです。
今年の夏休みは、宿題を極力減らしましたが、自主的に取り組んだポスターや習字、自由研究や読書感想文等、沢山の 作品が集まりました。中には、長い時間かけて調べたり、書いたり、まとめたりした物もあり感動しました。素晴らしい作品の数々、自分から取り組んだ姿勢、どれも立派だなあと感じました。1学期に決めた個人の「挑戦」に取り組んだ報告もありました。達成した報告は、嬉しいですね。
夏休み中にたっぷり充電したパワーで、2学期も頑張って欲しいと思います。
始業式は、「学校は楽しくするところ。みんなで、学校=楽校 にしていこう。」という話をしました。
気持ちは自分で変えられるよという話も。2学期は77日。限られた時間の中で、日々の生活も学習も行事も、前向きに取り組んでいって欲しいと思います。そして、実りのある2学期にしたいです。
保護者の皆様、地域の皆様、2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
みんなの挑戦 始まる!!
昇降口に色とりどりの蝶がたくさん飛んでいます
一つ一つの蝶には、子どもたちがそれぞれ挑戦したいことを書きました。
みんなの挑戦の始まりです。蝶は、挑戦の「ちょう」です!
今年度の本校の経営方針は、「人間関係力をもち、挑戦し続ける子の育成と学校づくり」です。
6月の全校朝会で、私から子どもたちに「みんなには力がある!」「自分の力を信じて色々な事に挑戦してみよう!」と話しました。合い言葉は、「やれば できる!」 です。
早速、先生方で相談し、みんなの挑戦を応援することにしました。
まず、挑戦したいことを宣言して紙に書くことにしました。掲示物の蝶は6年生が切ってくれました。
目標が達成できたら、校長室に報告に来てもらう事になっています。報告を聞くのが楽しみです。
すでに目標を達成した子もでてきました。
達成した子には、達成記念日が分かるようにし、賞状を渡しています。
子どもたちには、自分の力を信じて、挑戦し続けてほしい。
そして、そんな子どもたちをみんなで応援したいと思っています。
明日から夏休みです。夏休み中もたくさんのことにチャレンジし、充実した夏休みを過ごして欲しいと思います。
9月にまた、元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。
保護者の皆様、地域の皆様、1学期間お世話になりました。夏休み中もよろしくお願いいたします。
4年生に社会科見学の感想を聞いてみました!
校長ブログ「子どもたちに感想を聞いてみました」第3弾!
今回は、6月12日(水)社会科見学に行った4年生に感想を聞いてみました。
4年生の社会科では、自分たちの県や「暮らしの水」について学習します。今回は、それらの学習の一環として身近な手賀沼へ見学に行きました。手賀沼周辺には、我孫子市の水の館や鳥の博物館もあります。今回は、手賀沼船上見学と共に、水の館のプラネタリウム、鳥の博物館の見学も含めて、感想を聞くことができました。子どもたちの感想を紹介します。
・手賀沼にいる鳥のことがたくさん知れて良かった。
・プラネタリウムで、きれいな星やいろんな星が見られて良かった。
・船上見学の時、魚がはねて、それをカワウが捕まえたところを見ることができて面白かった。
・鳥の博物館で、絶滅した鳥を見ることができて良かった。
・船上見学で、知らない植物や魚を見ることができて良かった。
・手賀沼の鳥や植物のことをたくさん知ることができた。白鳥の親子にも会えた。
・鳥の博物館で、いろんな鳥がいて、びっくりした。羽の形やくちばしの形、色が違う鳥がたくさんいた。
特に気になったのが、小さい鳥なのに羽の数が4657枚ある鳥。
・手賀沼のカッパの銅像が本当は4体なのに3体しかなくて、1体は足を骨折して治療中という話が気になっている。
・手賀沼の深さは浅い所で80㎝、深い所で4M、面積は東京ディズニーランド13倍、水量は東京ドーム4.5杯分 という話だった。
・鳥の博物館で一番気になったのは、ダチョウのタマゴ。世界一大きいと書いてあった。
・手賀沼大橋の下を通ったとき、こんなに空洞があるのに頑丈にできていると聞いて、びっくりした。
・手賀沼は1周約20㎞ということが分かった。北千葉導水路も近くにあった。
・水の館の展望台から富士山とスカイツリーが見えて感動した。
・昔の手賀沼は、汚い水や洗濯の泡が流れてきて、魚の死体も浮いてにおっていたと聞いたけど、今は少しきれいになっていて良かった。
・船に乗ったとき、カワウがたくさんいた。船の後ろでは、ハクレンという魚もいっぱい飛び跳ねていた。
・ウチワヤンマというトンボもたくさんいた。
・手賀沼の中央地点の看板があった。船に乗るところは意外と浅かった。
・手賀沼の生き物の種類が昔より減ってしまったときいて、生き物がかわいそうだと思った。
・手賀沼は昔大きかったけど、今は田んぼとかになって、細くなってしまったことが分かった。
・季節によって、手賀沼にいる鳥の数が違うことを知った。
子どもたちは、実際の手賀沼を見て、色々なことを感じたり、学んだりできたようです。
以前は日本一汚かった手賀沼も今はトライアスロンができるくらい、少しずつきれいになってきています。私の父が子供の頃は、きれいな手賀沼で泳いでいたそうです。私が子供の頃には既に日本一汚い沼でしたから、そこで泳ぐなんてことは考えられませんでしたが、実は昨年、私は初めて手賀沼トライアスロンに参加しました。泳げるくらいになったとはいえ、泳いでいる自分の手さえ見えない濁った状態。まだまだきれいとは言えないなあと実感しました。透明度が高かった昔のきれいな手賀沼を取り戻すにはかなり長い時間が必要だと思いますが、子どもたちが大人になった時に、今よりももっときれいになっているといいなと思います。自然について、環境について、自分たちの身近なところから学びを深め、意識を高めていってほしいと思います。
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