最近の出来事

2022年4月の記事一覧

6年生の活躍。wさんえらい。

今日、昼の12時50分頃、正門の入口で幼稚園生くらいの子が自転車で転倒した様子で

泣いてました。号泣する声に外に出てみると、地域の黄色い帽子をかぶった地域の方と

新6年生のWさんがいました。声をかけたり、なだめたりしながら。

事情を聞き、まずは、自転車を起こし敷地内にいれ、昇降口まで来たところでまた号泣。動けません。

結局6年生のWさんは、この子(6才らしいということから新1年生名簿で確認した結果本校に入学すること確認できました)の下の名前と家の場所がわかるといいうので、自転車でけがをした子の家に行ってもらい

お家の人にお迎えを依頼することにしました。「俺、人のうちに行くの苦手なんだよな。」と言っていましたが

自転車に乗り、お家の人に事情を伝え、戻ってきてくれました。えらいぞ。さすが新6年生だ。

「新学期が始まると、6年生は1年生の面倒をいろいろみることがあるけど、よろしく頼むね。」

ふたりは高野台公園で遊んだことがあって、顔見知り、下の名前も知っていたからできたこと。

地域で子どもが育つというのはこういうことではないでしょうか。

 始業式の話で、早速ほめる話ができました。心温まる4月1日になりました。嘘(エイプリールフール)ではなく本当のことです。 給食室側(出張所向かい)の桜がきれいです。