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2024年9月の記事一覧
5年生 林間学校のしおり読み合わせ
5年生は来週の金曜日と土曜日に林間学校に行きます。5時間目に引率の先生方との顔合わせの会を行い、しおりの読み合わせをしました。
林間学校は担任の先生と補助の先生たち合わせて8人が引率をします。
挨拶の後のしおりの読み合わせで、日程や内容が頭に入りましたか?
校長先生から、テーマになっている、協力する、積極的、この2つを頭の中で考えて、協力している理想の姿、積極的にやっている理想の姿、それをしっかり持って、今この瞬間から、理想像に向けて努力してごらんなさい。すぐにはできない、理想の姿と今の自分の差をうめていくことが、挑戦する!ことです。林間学校が始まる前に、理想の姿に向けて一人一人が努力をしましょう。と話がありました。
さあ、来週の取り組みが林間学校につながりますね。
5年生 田んぼ池が収穫まじかに
5年生が学校で育てている稲(コシヒカリ)に、すずめが来るようになりました。苗をいただいた島田さんが、「収穫時になるとすずめがやってくるからわかる」と教えていただいたのですが、確かに日当たりのよいところの稲が黄金色になり、すずめがやってきました。
今日は風で倒れた稲の穂が水につからないように、5年生が支えのロープ張りを昼休みに行っています。
はじめと終わりの差がわかりにくい写真ですが、穂が水につからないようにロープで支えることができました。島田さんから、収穫後に束ねるための稲わらもいただきました。日当たりの悪い穂が黄金になるのを待つか、収穫時期をどうするか・・・これも学びです。
日光街道探索の旅
日光街道沿いに建つお店を訪ねて、インタビューをしてお店のことを詳しく知り、お店のポスターなどを創ることに活かしていこうという取り組みを行いました。
訪れたお店は、元祖日昇堂日光本店・三福茶屋・松葉屋・パティスリールソン・日光たると舎「・鬼平羊羹本舗・湯沢屋・菓匠おしやま・日光カステラ本舗・日光苺堂・石屋町店・日光ラスクカフェです。
バスから降りて・・・いよいよ始まります。約束をしている12:30分よりも40分近く早く始まりました。
鬼平羊羹本舗では・・・
鬼平(きびら)という名前の由来を聞きながら、七代続いている羊羹店だということなど色々と事務室で伺っています。
湯沢屋さんの羊羹屋さんでは、素材の大事さや添加物などを混ぜないことや作り方などを伺っています。
三福茶屋さんでは、アポイントの電話が来た時にお客さんがいて出られなったことのお詫びが最初にあり、丁寧に質問に答えてくださいました。東日本震災をきっかけに本当においしい団子を食べてもらいたいから始めたこと、多い日は1500本も焼くことなどを聞かせていただきました。インタビューの最中にも買う人が訪れていました。
インタビューしているところを回ることは、全ては無理でしたが、大変好意的に受け入れてくださいました。
インタビューをして次のような感想が1号車のバスの中で共有されていきました。
考えている通りに、イメージ通りにはいかなかったという人が2/3ぐらいの人です。具体的には・・
想像していたよりも話が回らなかった。人と話をするキャッチ
ことばのキャッチボールの練習が必要
3回ラリーが、すごくよい答えが返ってきたから、うまく続けられなかった。
相づちをうまくできなかった。
思ったより、質問のラリーを続けることができなく緊張して一生懸命やった、最後までできたけど、今度はゆっくり落ち着いていきたいと思った。
ゆっくり丁寧に言葉も丁寧に質問できている友達がいてすごかった。
質問をしてから答えてくださることが長くて、メモが追い付かなかった。
お店にインタビューにいったのは初めてだった。その場で次の言葉が出てこなかった。
富勢小学校では初めてと取り組みです。インタビューで訪れたお店で聞いてみると、数校の学校がこのような取り組みを行っているとのことです。6年生は総合的な学習の時間で追究していく活動をしていきます。今回の経験を活かしてさらによい活動につながるようにしていきましょう。
自分でこうやろうと思い描いた想像した姿と、実際に行ってみて感じたことと、この差がありますね。このギャップが課題なのです。先生や親以外の大人とお話をする機会はなかなかありまません。一人一人が自分なりにギャップを課題として取り組んで欲しいと願います。
学校へ向かうバスの中は、最後までレク係のリードでレクが行われています。しっかりと準備をしたから最後までバスの中を楽しくすることができましたね。DVDのアニメなどを見ながら帰ってくる学校ではつかない力がついてきますよ。柏インターを降りました。
少し早くお昼ご飯です
修学旅行2日目の行程は順調に進んで少し早めにお昼ご飯になりました。お昼はかつカレーライスです。
午後は日光街道探索、今回の修学旅行のメインになりますね。しっかりとインタビューができて、来年も来て欲しいと言っていただけるようにしていきましょう。
奥日光の滝巡り・・・
今日は山頂まで見あげられる男体山を左手に、竜頭の滝上までバスで移動しました。
一晩お世話になった「ホテル花の季」にお別れのご挨拶をして、出発しました。
朝日に照らされる戦場ヶ原を右手に、今日は山頂まで見あげられる男体山を左手に、竜頭の滝上までバスで移動しました。
竜頭の滝は落差210m、遊歩道にそって流れ落ちる滝。滝の音を聴きながらおりていきます。
竜頭の滝を見ながら歩いているのですが、竜頭の滝ってどれ?って思っている子もいるようです。昨日の湯滝に比べると急流にしか見えないのかもしれませんね。
朝の爽やかな景色の中を中禅寺湖畔を抜けて、日本三名瀑のひとつ華厳の滝に到着しました。
1分間で100mを下るエレベーターで滝下まで下りました。今日は毎秒2トンの水が放流されているので、落ちる滝の水がキリしぶきになって降ってきています。ここでも元気に集合写真を撮影しました。
時間の余裕があるので、みんなで写真をとったり滝の音を楽しんだり。
10時に華厳の滝をあとにして、エレベーターでバスの駐車場にあがってきます。
バスは第一いろは坂を下っていきます。ヘアピンカーブが連続する下り坂。15年以上前はどうしても曲がれなくて切り返すカーブもありました。道路の改良とバスも改良されてされて、全てのカーブが切り返すことなく曲がれるようになったと運転手さんが話されていました。それでも、ぎりぎりのカーブです。見事な運転に拍手!
高原の爽やかな朝・・・
日光湯元は夕方からは20度以下となり、天然のエアコンの中でゆっくりと夜を過ごすことができました。夜中にトイレに起きている子もいましたが、5時50分の起床時刻にはみんな元気に起きて、ふとんを片付けました。
6時15分には集合して、湯元付近をグループで探索します。湯の湖から先に回るか?源泉から?それぞれに計画があるようです。
奥日光の山々や日光白根山も爽やかに迎えてくれています。さあ!スタートです。
地図を持っていますが、案内図でも確認して、コースをグループで確認しあう様子も見られます。
湯の湖畔に向かうグループの方が多いようです。富勢小以外の学校は、先生の先導で列を作って歩いていますが、富勢の子供たちは自分たちで道を確認しながら、自分たちが行ってみたいところに向けて歩いています。車もほとんど通らない朝の静かな湯元は、気持ちの良い空気の中で、グループの繋がりも深められそうです。
湖畔では、朝食に草を食べている3頭の鹿の親子に出合いました。夜中に鹿の鳴き声を聞いた人はいるかな?万葉集の ~鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき という一節がよーくわかる鳴き声なんですよ。
源泉の方に歩いていくと、すれ違う富勢の子供たち・・・温泉神社に上っていくグループもあります。
源泉では・・
地中から湧いてくる温泉のお湯を手で触ると、ちょうどよいお風呂と同じぐらいの温かさ、別のところを触ると少しぬるいお湯。温泉はこうやって地面から湧いてくるのですね。富勢の子たちが止まっている「花の季」の温泉もここから引かれているようです。ちゃんと源泉がありましたね。
7時過ぎには、全員がホテル前に戻ってきました。人数を確認して、これから朝食です。昨晩のごはんから時間がたっています。おなかもすっかりと減りましたね。
パンケーキの朝食です。今日はグループでの行動が多いですね。しっかり食べて、しっかり行動できるようにしましょう。
最後はふりかえりです・・・
修学旅行は思い出に残る楽しい旅をしましょう、ではありません。集団で行動したり、普段体験できないことを体験したりします。なんといっても自分たちで予定して予想した形で、今日一日の行動ができたかどうかをしっかりと振り返ります。そして、明日に向けてどこを修正していった方がよいか、それを明日の目標として持ち、明日の挑戦ポイントを見つけることが大切です。班長部屋長の会議が9時から開かれています。
バスの中の様子、東照宮の中のグループ活動・・・思ったように行動できなかったところが出てきます。自分が予想した行動と実際の行動と比べて何点でしたか?と聞くと、最高は95点、ギリギリ合格ラインの60点もかなりいますし、それ以下だったという振り返りもありました。
明日は、グループでの行動が朝から最後まで続きます。今日の部屋での一人一人の振り返りが大事ですね。
部屋の中では・・・
chromebookのスプレッドシートに書き込んで共有するグループ、一人一人のしおりに振り返りを書き込むグループとそれぞれが今日の今しかできない振り返りを記入しながら、明日のイメージを持つことができたかな?
明日、さらに一歩進むことを期待します。
日光伝統工芸 日光彫を体験しました
日光東照宮の彫刻にはじまった日光彫。その中でも特徴的なひっかき刀を使っての体験です。
最初にひっかき刀の使い方を学びます。
ひっかき刀の使い方がわかったところで、描いた来た下書きをカーボン紙を使って、お皿や板の上に写していきます。
写し終わったら、いよいよ掘り始めます。あとは、ひっかき刀の良さが現れる線をつくれるかどうか、真剣な彫が始まりました。
出来上がった作品はカメラマンに写真をとってもらいます。
片付けを終えて、最後に講師の日光彫の職人さんに日光彫の歴史や日光彫の特徴や良さをお話いただきました。
日光東照宮には5千体もの彫刻があり、その彫刻を彫に集まった彫師の人たちが、たんすや鏡などを掘り始めたのがきっかけで、390年もの長い歴史があります。鎌倉にも鎌倉彫がありますが、日光彫はこのひっかき刀で表現する線の強さや柔らかさが特徴なのです。なかなか後継者がいないことも、これから東照宮の彫刻を維持していくことも含めて課題だとおっしゃっていました。
終わったあとは、美化係が残って会場をきれいに掃除しました。
どんな作品を持ち帰るか楽しみに・・・いい線が出ている子がたくさんいましたよ。
夕食は勢いよく食べていました
いつもより少し早めの17:45分からの夕食です。日光名物の湯葉、パイ包みのクリームシチューの食べ方、釜めしの説明があり、いただきまーす。
ごちそうさまのあとを見ると、残しているものは少なく、しっかりと食べていました。
夜は日光彫の体験です。
今夜の宿・・花の季です
ホテル花の季に到着して、雨のためにバスが玄関先まで1台ずつつけての到着です。
実行委員の挨拶、支配人さんからのお話、いよいよみんなで部屋に入り、夕食前に湯元温泉に入ります。
部屋ではきちんと片付けて生活していますね。
雨でぬれた靴には、新聞紙を詰め込んで、乾かしています。
これから夕食です。奥日光のごはんは何かな?
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