最近の出来事 令和6年度

2024年7月の記事一覧

6年生 着衣泳で水泳指導を閉める

日本全国津々浦々の学校にプールが設置されるようになったのは、宇高連絡船(今は廃止)の紫雲丸事故により修学旅行中の小学生160名あまりが亡くなった事故がきっかけとなり、泳ぐ経験をどんな環境下(山間の子や川・海・湖から遠い場所の子)の子どもにも経験させ、命を守る力をつけるために始まり、学習指導要領にも位置づけられています。実はこの原点の事はあまり知られていないことでもあります。

今日はその原点につながる、水難防止の着衣泳を6年生が実施しました。

 

溺れた人を演じる先生に、水泳指導の先生が泳いで助けに行きますが、泳いで救助することは泳ぎが上手な人でも難しく沈んでしまいます。そこで、長い棒を差し出したり、ロープを投げ込んでつかんでもらい、救助することができました。

溺れた人を見つけたら、大きな声を出して、助けを呼ぶことが大切なことです。

次に、実際に自分が溺れそうなった時にはどうするか・・・

 

水面をたたいて音を立てたり、足が少しでもつく場所だったら、底をけって体を引き上げて助けを呼びます。それでも気づいてもらえない時は・・・

 

体の下に水が入るように静かに手で水をかきながら、浮いて待てるように・・・いくつかの浮き方の練習をしていました。

 

水辺での過ごし方は十分に注意をして、大人の人と必ず行くようにしてください。水の事故で年間1000人近く方が命を落としてしまうことも、最初に説明がありましたね。暑い夏、命を守る行動をしましょう。

 

 

6年 日光街道の探索準備始まりました

6年生の修学旅行が9月に行われます。2日目の午後には昨年度までは日光街道の散策でしたが、今年は同じ場面を使って、日光街道沿いの老舗や新しいお店を調べて、当日もそのお店の秘密や魅力を探るインタビューを行い、そのお店に向けてポスターやパンフレットなどを届ける、日光街道探索に取り組みます。

今日はその準備が始まりました。

 

 

老舗を調べるグループ、新しい日光の名物になっているお店を調べるグループ・・・日光街道沿いのお店で聞くと、十数代続いているとか、創業200年以上というお店もたくさんあり、外側は新しくても、色々と面白いお話を聞けます。 6年生はその魅力への一歩を踏み出しました。

 

ほたる鑑賞会に出かけてみては・・・

富勢東小学校の2年生が育てたほたるが、あけぼの山水生植物園の湧き水のところで飛んでいるようです。富勢東小のPTAや学校支援ボランティアのみなさんが、案内をしてくれ、真っ暗なほたるの池に・・・

見た時は少し少な目だったか、2・3匹のほたるが、淡い光を放ちながら、ふわふわと飛んでいます。

じょうずに写すことはできませんでしたが、カエルの鳴き声と風になびく葉の音と、ほたるの淡い光が・・・夏の夜の涼しさを届けてくれていました。明日も鑑賞会は行っています。7時半から8時半ですよ・・・

6年生では修学旅行の取り組み開始

6年生の教室に入ると、9月の修学旅行の2日目に行われる日光街道探索の1時間目が始まるところでした。自分たちが選んだ日光街道沿いのお店(老舗、新しい店など色々)ごとのグループで集まり、お店の素敵、お店のすごさを伝えるための調べるポイント探しをはじめていました。

 

 

何かを調べるときには、調べたいことを疑問文の形にするとよいです。そしてその疑問を解決するためには、どのようなことがわかるとよいかを考えて、シンキングツールを使って整理していくことがよいです。

お店の歴史の中で何種類の商品が開発されたのだろうか? 江戸時代と今とでは、ようかんの味や材料、作り方なのは、どのように変化していったのだろうか?

というように、疑問の形で整理してから、資料を探していくことが大切ですね。

新刊展示会と味見読書 そして夏休み貸し出し

本は、世界を広げてくれる道具です。1学期に購入した新刊の展示会を図書館で開いています。休み時間にも図書館にきて本を手に取ってほしいですね。

新刊の展示を囲むように椅子が並べられています。少し読んでみる味見読書の椅子です。味見読書をしながら夏休みの本を選んでみましょう。

購入している本は、調べるときに使う本をたくさん買っています。図書館は情報センターです。夏休みに、調べる学習コンクールや自由研究に挑戦する人がたくさんいてほしいですね。