最近の出来事 令和6年度

2024年9月の記事一覧

3年生 社会科でスーパー見学に行きました。

3年生は社会科でお店で働く人について学びます。家の人がどこで買い物をしているかを調べ、スーパーマーケットで買い物をすることが多いことを知り、普段自分たちも行ったことがあるスーパーマーケットに見学に行き、働いている人の様子や、品物を売る工夫などを学びます。今回はマミープラスさんのご協力をいただき見学に行きました。

 

店長さん自ら子どもたちに説明をしてくださり、スーパーのバックヤードと言われる冷凍室やお寿司を作ったり、お肉をつめたりしている場所も見せていただきました。

 

マイナス20度の冷凍庫はさすがに寒い・・ 色々な工夫をして売られていることがわかってきました。

 

質問のコーナーでは・・「働いている中で気をつけていることは?」「値段はどうやってつけるのですか?」「店員さんが多くて人件費がかかるのに、値段が安いのはどうしてですか?」「秋は何が売れますか?」など、働く人の数や商品の数など様々なことを伺いました。

学区内には他にもスーパーがありますね。他のスーパーでも同じなのかな?違いはあるのかな?働く人の工夫はどうかな? 社会科は、調べたあとに、さらに疑問がわいてくるところが面白いですね。

ドリームフラワープロジェクトが始まりました

平成19年度から行っているドリームフラワープロジェクトの季節になりました。このプロジェクトは、産学官がひとつになって、環境問題や子どもたちの環境に関する関心を高めるプロジェクトとして始まり、今年はちょっと少ない4校の参加で実施されます。

富勢小学校では毎年、しいすまの子どもたちと栽培委員会が中心になって活動をしています。今日は届いた肥料を土に混ぜ込む作業をしいすまの子どもたちが行っていました。

 

自分たちがデザインした花壇づくりに向けて、これから半年がんばっていきますね。

ドリームフラワープロジェクトについて

・学校給食の残渣と柏市内の飲食店からでる生ゴミを回収する業者が、それをたい肥に加工し ます。(今日入れたたい肥は、給食などの生ゴミから作ったたい肥です)

・子どもたちはパンジーの花で花壇をデザインします。デザインはエクセルファイルで行います。そこで計算されたパンジーの苗を、千葉大学環境フィールドセンターの自動育苗機で苗づくりをして、ゴミ回収業者さんが各学校に配ってくれます。

・各学校の花壇の土の成分を調べ、適切な肥料等の量については、千葉大学が調査して結果を各学校に返してくれます。

・10月に届いた苗は、デザイン通りに植えていきます。(学校によっては地域の方々と一緒煮植える学校も多いです。)

・植えてから、きれいに咲くまでの間の観察記録を子どもたちがつけます。子どもたちの観察記録などをまとめて、柏市環境政策課が柏市の庁舎等で展示をして、環境への啓発を図ります。

というように、柏市内の企業や市役所、教育委員会、そして千葉大学が一つになって行っているドリームフラワープロジェクトです。 このプロジェクトは、校長が教育委員会時代に立ち上げたプロジェクトで、循環型社会と花壇をとりまいて人々がつながってほしいとの願いで、15年以上も続いているプロジェクトです。富勢小学校でもつながりを強めていきたいと思っています。

4年生総合「安全マップづくり」スタートしました

4年生は総合的な学習の時間で、富勢東小・西小とも同じテーマ「安全マップづくり」で取り組みます。富勢小は交通安全を中心にマップにしていこうと、今日は学区内の5つの通学コースに分かれて、8時半から10時まで危険箇所探しのフィールドワークをしました。

 

昨日お願いしたのにも関わらず、朝の見守りボランティアをしてくださっている「くすの木隊」から7名の地域の方もボランティアで参加してくださりました。

 

道路のラインが消えているとか、ミラーにうつらない場所があるとか、スピードを落とさない車が通るとか、様々なことに気がつき、写真や動画にもおさめていました。

 

これから、見てきたことと様々な資料とを見比べながら、富勢の子どもたちや地域の方々が安全に過ごせるように、マップづくりをがんばっていきます。何度か学区に出て行くことがあります。付き添いボランティアで一緒に参加してくださる地域の皆さん、保護者の皆さんを募集します。ありがとうございます。

2日目はカレーコンテスト・・・

2日目午前はカレーづくり。今年のカレー作りは単なるカレー作りではありません。カレーコンテストが行われるカレーづくりです。評価の観点は材料カットとその手際の良さ、火おこしの技と省エネの割合(薪の使用本数)、そして味と出来上がり具合の3点です。

 

 

9時に外の野外炊飯場所に移動しました。カレーの調理をする担当は野菜の皮むきから始まります。家でいろいろと調べてきています。じゃがいもの切り方は、お肉の切り方はどのように切ればよいか、それぞれ調べたことを思い出しながらの調理です。

 

 

 かまど担当は、薪をどのように組むかが勝負です。途中で巻き割りの機械も出てきたので、太い薪を細くカットして火がつきやすいようにします。

 

 

コンテストを行っていないと、調理がどう進んでいようが関係なく、かまどに火をおこしてどんどんと火が燃えていきます。無駄に火を燃やしている場合が多いのですが、今年の富勢小は、しっかりと下調べをした方法で薪を組んで、カレーの調理ができあがってくるのを待っています。

 

 いよいよ鍋が届きました。それに合わせて火をおこして鍋を迎え入れます。さあ、何本の薪で仕上げることができるでしょうか?先生方チームは校長先生から3本で!と言われて頑張っています。

 

 鍋がくべられて、今年は野菜と肉を炒めています。今までは、お水が入った状態できたのですが、おいしく作る作り方を調べた結果、炒めるようになったようです。さあ、協力しあって出来上がったカレーはどうでしょうか?

 

 

 予想通りにおいしい! じゃがいもが硬かった・・・ スープっぽくなった・・お母さんが作るよりうまい! 自分たちで工夫して協力してつくったカレーは絶品のようです。

カレーコンテストですから、3つの観点での評価があります。味と出来栄えは校長先生の加点。結果は・・・

1位 3組7班 85点  2位 1組1班 83点 3位 2組5班 73点でした。1位の3組3班は、ジャガイモの煮具合が最高で味にもコクがあり先生たちのものよりおいしい、さらに使用した薪は5本と省エネも抜群でしたが、作る作業はかなり時間がかかっていたようでした。薪は最大12本、最小5本と、調べた結果がしっかりと出た結果になったようです。薪は先生チームは7本使ったので、5年生の方がいろいろと工夫されていましたよ。

 

後片付けもきっちりとできました。行動する姿に変化が現れたカレーコンテストでした。

林間学校夜から朝まで・・・

 キャンプファイヤーが終わり、部屋でくつろいでいる中、9時を過ぎると部屋長や実行委員の反省会が始まります。

 

一日を振り返って、自分たちの行動をさらに良くしていくためにはと、考えを交流して、明日に向けての行動について話し合いました。その中では、「みんなのことを考えての行動ができていない。自分は話したいから話しているようなことがある」というような反省が出て、明日に向けて行動変容が楽しみです。

  

子供たちが10時に寝静まると、先生方の反省会も始まります。1日を振り返り、明日の行動の確認をすると、12時を過ぎてしまっています。この時間は勤務時間として認められていないのですが、欠かせない大事な時間です。実際の場面を通しての子どもをどう育てるか、このライブ感が校外学習の肝でもあります。

 翌朝6時半の起床を待てずに、5時過ぎからごそごそと動く子供たち。その中でも寝ている子もいて、起こされちゃったという子と、起きて何をしていればという子と・・・

 

 

朝の掃除、荷物の整理、部屋の整理整頓、それに合格をもらった部屋の子供たちから食堂に移動します。

 

 

昨日の夜から13時間ぶりの食事は、サラダときんぴらとオムレツとさかなのフライ、納豆などのバイキング。明るい朝の光の中でおいしくいただきました。

 

 

さあ、カレー作りに向かいます。

手賀の夜はキャンプファイヤーで・・・

真夏の暑さも流石に9月に入ると日の入りとともに木立の間からは涼しい風がふいてきます。夜のとばりがおりて暗くなり、西の空がうっすらと明るい中を子供たちがまきの周りに並び、火の神と火の子の入場です。

 

この火は180万年前、火山の火を恐れてさけていた人間たちが、恐る恐るその火に近づくと暖かかった。だから冬の寒さをこれで乗り越え、肉を焼いてみるとおいしく食べられ、料理に使ってみることにした火。人は、苦手だ恐ろしいと思っているものに挑戦しながら、この豊かな世界を創ってきた。富勢の子供たちにも欲しがっている3つの火を与えよう。協力の火 思い出の火、未来の火、この火をうまく使って希望の未来を創ってくれ。

 

大きく燃え上がった火を囲んで、キャンプファイヤー「ボン・ファイヤー」のnはじまりはじまり

最初は、ジンギスカンの踊りです。

 

次はじゃんけん列車 最後まで勝ち残った先頭の子に聞くと、グーで勝ち進んだと笑顔で・・・

 

猛獣狩りでは、グループをすばやくつくって・・・

 

次の踊りはコロブチカ 男女で仲良くおどります。

 

 

最後のダンスは タタロチカ 

 

 

最後は、クローズド・ファイヤー・・・ 火もしずかにおちついてきました。

空をとぶとりのように 自由に生きる 今日の日は さようなら またあう日まで ♪

 

火は静かに・・燃え尽きようとし・・・東の空には十七夜があがってきて 静かにキャンプファイヤーの幕がおりました。

午後はウォークラリー 結果は・・・

午後はウォークラリー。9月20日だというのに35度近い気温となる中になりましたが、子供たちの協力具合と積極的な姿勢は、暑さに負けそうもないと判断して実施。スタートはエアコンがきいている館内からとしてスタートをしました。

 

 

6グループほどがスタートしたところで、外に出ていき、中間地点に近い手賀西小学校まで移動してコースに出てみると・・・

 

 

あまり子供たちの姿がありません・・・最初のグループが通過した後にしばらくしてきたグループは、最後から3番目に出発したというグループ・・・他のグループはどこへ行った???最終チャックポイントの先生からグループチャットに5グループほどが道をはずれて最終ポイントに来ているので、間違えたポイントまで戻すとのこと。でも、まだ行方不明グループがあると認識して、間違えたというポイントで反対方向に探しに行くと、田んぼの真ん中で2グループを確保。さらに手前のポイントで間違えたと想定して探すと、コースと反対型になる手賀の丘公園入口で1グループ確保。コースを大きく逸脱したグループがあり、中には途中で断念してゴールに戻ったグループが2つ。今年はゴール最終時刻までにゴールできたグループは6グループに留まるという結果になりました。

 

1位は3組5班、2位は1組7班、3位は1組5班でした。でも、暑い中、協力して励まし合いながら、なんとか地図を読み解きながら進んでいったのは全グループの姿で、協力と積極性は全てのグループで発揮することができました。

 

部屋のしたくをした後、5時半からおいしく夕ご飯を食べて、

 

 

これからキャンプファイヤーです。

 

林間学校午前中はスクールヤード自然体験学習

スクールヤードの自然体験は、農業、生き物、釣り、歴史の4つのコースに分かれての体験となります。

農業コースは、我孫子の湖北台にある香取さんのファームにお邪魔します。

農業についての質問に答えていただき、農業を身近に感じます。5年生は富勢地区の農家や農業施設へのインタビューをしているので、香取さんから出されるクイズには楽々答えていけます。

 

香取さんの農業の魅力は、食べてもらって喜んでもらえること、大変なことは若手の農家の不足により、将来の日本で野菜やコメが作られなくなるのではないかという心配。農業を盛り上げるチャレンジは、農業の体験をしてもらったり、野菜でカレー屋さんにレトルトカレーを作ってもらったり、野菜のジェラートをジェラート屋さんで作ってもらったり、新しい試みにチャレンジすること、と教えてくださいました。魅力的ですね。

 

その後は、収穫体験で、なすとオクラの収穫をして、土づくりの体験をして、収穫した野菜の出荷作業の体験をさせてもらいました。

 

 

 

その後は道の駅に戻って、道の駅で農作物を売ることについて学びました。

 次には水辺の生き物体験です。手賀沼フィッシングセンターの横にできている池に入って、池の中の生き物を捕まえます。なかなかワイルドな体験です。大きなうしガエル、メダカやザリガニ、水カマキリといった珍しい生き物を捕まえた人もいます。

 

 

 

捕まえた生き物は、よーく観察をして、いろいろなことを見つけています。足の裏が・・目がよく見えない感じなので、音波を使っているのかもしれない・・などなど、見ているだけでもいろいろな想像が出てきますね。大きなカエルをつかんで持ち上げたり、ザリガニを手のひらにのせたり、すっかり水辺の生き物たちと仲良くなっています。

 

 

この自然環境を守るために、どんなことに気を付けていったらよいかも、ワークショップの方々から教えていただきました。

生き物体験グループの隣では、釣り体験のグループがにじます釣りに挑戦をしています。泳いでいる姿が見えるのですが、なかなか食いついてはくれないようです。でも、釣り始めて10分くらいするとだんだん釣り上げる姿が見えてきます。

 

釣り上げたら、内臓を出すさかなをさばくことを行います。以前は一人一人子供がさばいていたのですが、なかなか厳しくなってきたのか、最初だけさばき方を教えてもらって手を添えてお腹を開いたあとは、施設の方が内臓を処理してくれました。

 

内臓を出したにじますは竹の串を刺して、一度クーラーの中で保管します。その後は、炭火の起こし方を学び、いよいよ自分たちで炭火をおこして焼き上げる準備をします。炭火は着火剤のおかげでどのグループも上手に火が付いたようです。うちわであおぐあおぎかたもだんだん上手になってきます。火が安定してきたら、いよいよにじますを網の上に乗せて焼いていきます。両面が上手に焼けるように調整しながら焼き上げました。

 

 

いよいよ食べます。お弁当のおにぎりと一緒に・・・「これって今まで食べた中で一番うまい!」「最高!」とみんなおいしそうに食べています。1匹全部きれいに骨になるまで食べました。

  

 

千年村探検&鳥ビシャづくり体験コースは、鷲野谷の地域の中を歴史ガイドの石井さんの案内で歩いていきます。星神社に集合します。星神社はなぜ星なの?神社のあとは地域のお寺医王寺に、医王寺も歴史あるお寺です。千年村というのは、千年もの間ずっと人々が住み続けている場所ということ。千年ということは、平安時代より前から人が住んでいた場所で、千年どころではなく縄文時代から人が住んでいた痕もあるのです。それだけ自然災害なども少ない場所なのです。(富勢小の周りもそうなのですよ)

 

医王寺からは、地域交流拠点を通って、江戸時代からのお屋敷である染谷家住宅の前を通り(今は工事中で見学できず)長屋門という大きな門を見ながら、香取神社への林の中を歩いていきます。谷津と呼ばれる谷間にたんぼが広がっている風景をみながら、星神社の隣の鷲野谷青年館に戻ってきました。

 

鷲野谷青年館では、鳥ビシャづくりを行います。鳥ビシャというのは400年ぐらい前から続く、豊作を祈願したり様々な感謝を表すために、毎年各家でつくっていたものだそうです。

 

 

お米で作った団子と食紅で着色しただんごを組み合わせながら作っていきます。最初はどうやってつくるのかな?っと不思議でしたが、やっているうちにどんどんコツを覚えて、できてきます。一人一人個性ある鳥ビシャができてきました。

 

鳥ビシャをなぜ作るのか?この地域では鳥を捕まえて売ったり食べたりしていたので、感謝の気持ちを込めて・・など、鳥ビシャについてもいろいろと聞いて学んで、歴史をたっぷりと感じるコースでした。

 

このグループは、最初からこんなに靴を揃えておいた学校は初めてとほめられました。

 

5年生 林間学校がはじまりました

5年生の林間学校が始まりました。

学校での出発式には、96名全員が揃いました。林間学校ですからその言葉のとおりに、建物の中にはいません。林間、そう外ですごす時間が大変多いのが、これからの2日間。

 

しっかり食べて、しっかり寝て、体調を整えることも、協力して積極的に活動するという目標を達成するために大切なことです。

 

バスは8時過ぎに学校を出発して、道の駅でトイレを済ませて、4つのコースに分かれて午前のスクールヤードの自然体験学習に向かいました。

 

学校図書館を拡張しました

富勢小学校の図書館は、普通教室を2つを並べた形での図書館です。たぶん柏市内で最も狭い図書館だと思います。そこで、図書館の入口ドアーをとりはずし、廊下にPC室で使わなくなった机を設置して、廊下もラーニングコモンズ(学びの空間)としました。

 

従来の図書館のクラス全員が座れる部分には6年生が1クラス入っていましたので、別の空間を使っての調べ学習が可能になりました。エアコンも廊下まで涼しくしてくれています。新しい学校の図書館に近づくように、今の場所の工夫を図っていきたいと考えています。

 

5年生 林間学校のしおり読み合わせ

5年生は来週の金曜日と土曜日に林間学校に行きます。5時間目に引率の先生方との顔合わせの会を行い、しおりの読み合わせをしました。

 

林間学校は担任の先生と補助の先生たち合わせて8人が引率をします。

挨拶の後のしおりの読み合わせで、日程や内容が頭に入りましたか?

校長先生から、テーマになっている、協力する、積極的、この2つを頭の中で考えて、協力している理想の姿、積極的にやっている理想の姿、それをしっかり持って、今この瞬間から、理想像に向けて努力してごらんなさい。すぐにはできない、理想の姿と今の自分の差をうめていくことが、挑戦する!ことです。林間学校が始まる前に、理想の姿に向けて一人一人が努力をしましょう。と話がありました。

 

さあ、来週の取り組みが林間学校につながりますね。

5年生 田んぼ池が収穫まじかに

5年生が学校で育てている稲(コシヒカリ)に、すずめが来るようになりました。苗をいただいた島田さんが、「収穫時になるとすずめがやってくるからわかる」と教えていただいたのですが、確かに日当たりのよいところの稲が黄金色になり、すずめがやってきました。

今日は風で倒れた稲の穂が水につからないように、5年生が支えのロープ張りを昼休みに行っています。

 

 

はじめと終わりの差がわかりにくい写真ですが、穂が水につからないようにロープで支えることができました。島田さんから、収穫後に束ねるための稲わらもいただきました。日当たりの悪い穂が黄金になるのを待つか、収穫時期をどうするか・・・これも学びです。

 

日光街道探索の旅

日光街道沿いに建つお店を訪ねて、インタビューをしてお店のことを詳しく知り、お店のポスターなどを創ることに活かしていこうという取り組みを行いました。

訪れたお店は、元祖日昇堂日光本店・三福茶屋・松葉屋・パティスリールソン・日光たると舎「・鬼平羊羹本舗・湯沢屋・菓匠おしやま・日光カステラ本舗・日光苺堂・石屋町店・日光ラスクカフェです。

バスから降りて・・・いよいよ始まります。約束をしている12:30分よりも40分近く早く始まりました。

 

 

鬼平羊羹本舗では・・・

  

鬼平(きびら)という名前の由来を聞きながら、七代続いている羊羹店だということなど色々と事務室で伺っています。

 

湯沢屋さんの羊羹屋さんでは、素材の大事さや添加物などを混ぜないことや作り方などを伺っています。

 

三福茶屋さんでは、アポイントの電話が来た時にお客さんがいて出られなったことのお詫びが最初にあり、丁寧に質問に答えてくださいました。東日本震災をきっかけに本当においしい団子を食べてもらいたいから始めたこと、多い日は1500本も焼くことなどを聞かせていただきました。インタビューの最中にも買う人が訪れていました。

 

 

インタビューしているところを回ることは、全ては無理でしたが、大変好意的に受け入れてくださいました。

 

インタビューをして次のような感想が1号車のバスの中で共有されていきました。

考えている通りに、イメージ通りにはいかなかったという人が2/3ぐらいの人です。具体的には・・

想像していたよりも話が回らなかった。人と話をするキャッチ

ことばのキャッチボールの練習が必要

3回ラリーが、すごくよい答えが返ってきたから、うまく続けられなかった。

相づちをうまくできなかった。

思ったより、質問のラリーを続けることができなく緊張して一生懸命やった、最後までできたけど、今度はゆっくり落ち着いていきたいと思った。

ゆっくり丁寧に言葉も丁寧に質問できている友達がいてすごかった。

質問をしてから答えてくださることが長くて、メモが追い付かなかった。

お店にインタビューにいったのは初めてだった。その場で次の言葉が出てこなかった。

富勢小学校では初めてと取り組みです。インタビューで訪れたお店で聞いてみると、数校の学校がこのような取り組みを行っているとのことです。6年生は総合的な学習の時間で追究していく活動をしていきます。今回の経験を活かしてさらによい活動につながるようにしていきましょう。

自分でこうやろうと思い描いた想像した姿と、実際に行ってみて感じたことと、この差がありますね。このギャップが課題なのです。先生や親以外の大人とお話をする機会はなかなかありまません。一人一人が自分なりにギャップを課題として取り組んで欲しいと願います。 

学校へ向かうバスの中は、最後までレク係のリードでレクが行われています。しっかりと準備をしたから最後までバスの中を楽しくすることができましたね。DVDのアニメなどを見ながら帰ってくる学校ではつかない力がついてきますよ。柏インターを降りました。

少し早くお昼ご飯です

修学旅行2日目の行程は順調に進んで少し早めにお昼ご飯になりました。お昼はかつカレーライスです。

 

 

午後は日光街道探索、今回の修学旅行のメインになりますね。しっかりとインタビューができて、来年も来て欲しいと言っていただけるようにしていきましょう。

奥日光の滝巡り・・・

今日は山頂まで見あげられる男体山を左手に、竜頭の滝上までバスで移動しました。

 一晩お世話になった「ホテル花の季」にお別れのご挨拶をして、出発しました。

 

 

朝日に照らされる戦場ヶ原を右手に、今日は山頂まで見あげられる男体山を左手に、竜頭の滝上までバスで移動しました。

  

 

竜頭の滝は落差210m、遊歩道にそって流れ落ちる滝。滝の音を聴きながらおりていきます。

 

 

竜頭の滝を見ながら歩いているのですが、竜頭の滝ってどれ?って思っている子もいるようです。昨日の湯滝に比べると急流にしか見えないのかもしれませんね。 

朝の爽やかな景色の中を中禅寺湖畔を抜けて、日本三名瀑のひとつ華厳の滝に到着しました。

 

1分間で100mを下るエレベーターで滝下まで下りました。今日は毎秒2トンの水が放流されているので、落ちる滝の水がキリしぶきになって降ってきています。ここでも元気に集合写真を撮影しました。

時間の余裕があるので、みんなで写真をとったり滝の音を楽しんだり。

 

 

10時に華厳の滝をあとにして、エレベーターでバスの駐車場にあがってきます。

 

 

バスは第一いろは坂を下っていきます。ヘアピンカーブが連続する下り坂。15年以上前はどうしても曲がれなくて切り返すカーブもありました。道路の改良とバスも改良されてされて、全てのカーブが切り返すことなく曲がれるようになったと運転手さんが話されていました。それでも、ぎりぎりのカーブです。見事な運転に拍手!

高原の爽やかな朝・・・

日光湯元は夕方からは20度以下となり、天然のエアコンの中でゆっくりと夜を過ごすことができました。夜中にトイレに起きている子もいましたが、5時50分の起床時刻にはみんな元気に起きて、ふとんを片付けました。

 

 

6時15分には集合して、湯元付近をグループで探索します。湯の湖から先に回るか?源泉から?それぞれに計画があるようです。

 

 

奥日光の山々や日光白根山も爽やかに迎えてくれています。さあ!スタートです。

 

 

地図を持っていますが、案内図でも確認して、コースをグループで確認しあう様子も見られます。

 

湯の湖畔に向かうグループの方が多いようです。富勢小以外の学校は、先生の先導で列を作って歩いていますが、富勢の子供たちは自分たちで道を確認しながら、自分たちが行ってみたいところに向けて歩いています。車もほとんど通らない朝の静かな湯元は、気持ちの良い空気の中で、グループの繋がりも深められそうです。

 

 

湖畔では、朝食に草を食べている3頭の鹿の親子に出合いました。夜中に鹿の鳴き声を聞いた人はいるかな?万葉集の ~鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき という一節がよーくわかる鳴き声なんですよ。

源泉の方に歩いていくと、すれ違う富勢の子供たち・・・温泉神社に上っていくグループもあります。

 

源泉では・・

 

 

地中から湧いてくる温泉のお湯を手で触ると、ちょうどよいお風呂と同じぐらいの温かさ、別のところを触ると少しぬるいお湯。温泉はこうやって地面から湧いてくるのですね。富勢の子たちが止まっている「花の季」の温泉もここから引かれているようです。ちゃんと源泉がありましたね。

 

7時過ぎには、全員がホテル前に戻ってきました。人数を確認して、これから朝食です。昨晩のごはんから時間がたっています。おなかもすっかりと減りましたね。

 

 

パンケーキの朝食です。今日はグループでの行動が多いですね。しっかり食べて、しっかり行動できるようにしましょう。

最後はふりかえりです・・・

修学旅行は思い出に残る楽しい旅をしましょう、ではありません。集団で行動したり、普段体験できないことを体験したりします。なんといっても自分たちで予定して予想した形で、今日一日の行動ができたかどうかをしっかりと振り返ります。そして、明日に向けてどこを修正していった方がよいか、それを明日の目標として持ち、明日の挑戦ポイントを見つけることが大切です。班長部屋長の会議が9時から開かれています。

 

 

バスの中の様子、東照宮の中のグループ活動・・・思ったように行動できなかったところが出てきます。自分が予想した行動と実際の行動と比べて何点でしたか?と聞くと、最高は95点、ギリギリ合格ラインの60点もかなりいますし、それ以下だったという振り返りもありました。

明日は、グループでの行動が朝から最後まで続きます。今日の部屋での一人一人の振り返りが大事ですね。

部屋の中では・・・

 

 

chromebookのスプレッドシートに書き込んで共有するグループ、一人一人のしおりに振り返りを書き込むグループとそれぞれが今日の今しかできない振り返りを記入しながら、明日のイメージを持つことができたかな?

明日、さらに一歩進むことを期待します。

日光伝統工芸 日光彫を体験しました

日光東照宮の彫刻にはじまった日光彫。その中でも特徴的なひっかき刀を使っての体験です。

最初にひっかき刀の使い方を学びます。

 

ひっかき刀の使い方がわかったところで、描いた来た下書きをカーボン紙を使って、お皿や板の上に写していきます。

 

写し終わったら、いよいよ掘り始めます。あとは、ひっかき刀の良さが現れる線をつくれるかどうか、真剣な彫が始まりました。

 

 

 

 

 

出来上がった作品はカメラマンに写真をとってもらいます。

 

片付けを終えて、最後に講師の日光彫の職人さんに日光彫の歴史や日光彫の特徴や良さをお話いただきました。

 

日光東照宮には5千体もの彫刻があり、その彫刻を彫に集まった彫師の人たちが、たんすや鏡などを掘り始めたのがきっかけで、390年もの長い歴史があります。鎌倉にも鎌倉彫がありますが、日光彫はこのひっかき刀で表現する線の強さや柔らかさが特徴なのです。なかなか後継者がいないことも、これから東照宮の彫刻を維持していくことも含めて課題だとおっしゃっていました。

終わったあとは、美化係が残って会場をきれいに掃除しました。

 

どんな作品を持ち帰るか楽しみに・・・いい線が出ている子がたくさんいましたよ。

夕食は勢いよく食べていました

いつもより少し早めの17:45分からの夕食です。日光名物の湯葉、パイ包みのクリームシチューの食べ方、釜めしの説明があり、いただきまーす。

 

 

 

 

ごちそうさまのあとを見ると、残しているものは少なく、しっかりと食べていました。

夜は日光彫の体験です。

 

今夜の宿・・花の季です

ホテル花の季に到着して、雨のためにバスが玄関先まで1台ずつつけての到着です。

 

 

 

実行委員の挨拶、支配人さんからのお話、いよいよみんなで部屋に入り、夕食前に湯元温泉に入ります。

部屋ではきちんと片付けて生活していますね。

 

雨でぬれた靴には、新聞紙を詰め込んで、乾かしています。

 

これから夕食です。奥日光のごはんは何かな?