ブログ

暑い一日!

 「8月に入りました。毎日、最高気温も35℃が当たり前になる暑い日が続いています。保護者の皆様、いかがお過ごしでしょうか?子供たちも元気に、充実した日々を過ごしているでしょうか?」これはちょうど1年前、8/3の書き出しです。PTAバレーボール大会の報告も兼ねていました。35℃までは行かないにしろ、昨日は「やはり8月、夏真っ盛り!」を感じさせられるような陽気でした。朝の登校指導から校庭をぐるっと1周、校門坂の掃き掃除をして約1時間、そうすると汗びっしょりになります。暑さ指数も高かったので、昨日は昼休みの外遊びを見合わせました。1、2年生の下校時も暑かったのですが、「気をつけて、早く帰ろうね」と声かけし、正門から送り出しました。今日と明日、あと2日間、12時半下校が続きます。暑ければマスクを外すこと、寄り道せずに下校すること、何あれば「こども110」の家によることなど、安全に帰れるように声かけをお願いします。
 柏市内の児童生徒が新型コロナウイルスに感染したとの報道がありました。きっと保護者の皆様は様々、心配な方も多いかと思います。該当校の校長先生から昨日、話を伺う機会がありました。やはり初めてということもあり、保健所とのやりとりの話からは緊張感が伝わってきました。家族内での感染ということですが、母親自身の状況の連絡をいただき、「もしかしたら」という思いから万が一の備えができ、助かったという点が印象に残ってます。その連絡の後、母親が発熱、子供たちが発熱と続いていくことを考えると、「家庭との情報共有」はその後の対応にとっては大変役立つことがわかりました。その校長先生が一連の対応を終えて今、一番心配なこととして、感染した子供たちのことをあげていました。周りは理解してくれているのか、その子はいつも通りに登校できるのか、人間関係は大丈夫か、…そんな点を指摘していました。数日前の新聞には「感染者狩り」という見出しでの特集記事を掲載していましたが、感染者だけでなく、マスクをしていない人への攻撃などについてもしばしば、事件が起きていることを目の当たりにします。「他人事ではなく、自分事として考える」とはよく聞きますが、実際の行動としてできるのか。皆様、どのように考えるでしょうか。感染を引き起こした行動はいろいろと問われることはあっても、感染したその人物がどうこう言われることは必要ありません。「憎むべきは感染症」という言葉も耳にします。感染したら、まずは病気を治し、経験から感染しないための行動につなげていく…まずはここから始めたいものです。
 他校で起きたことではありますが、これを活かすことが大事だと思います。「検温、マスク、手洗い、3密を防ぐ」ずっと継続してはいても、100%感染を防げるとは思いません。でも感染防止対策は続けなければなりません。あとは家庭との連携です。今週に入っての検温忘れは「21」「17」。まずは1桁を目指して、子供たちに力をつけていきましょう。そして「念のため」という用心することも大切です。熱中症なのか、感染症なのか、そんなニュースもありましたが、体の変調があれば、慎重になることは大事です。暑い中での登下校が3日間、続きます。何とか無事に過ごし、短いけれど貴重な夏休みを、子供たちと楽しい気分で迎えたいと思います。