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来週20日より夏季日課

 雨、雨、雨、…天気予報を見てもここのところ晴れマークが見当たらず、あっても雲に隠れています。ここ数日は気温も低く、蒸し暑さはあるものの、いつもとは違う7月です。「来週にも梅雨明けか…」そんな話も以前は聞かれましたが、なかなか梅雨明けにはならないようです。気がつけば7月も3週目、夏休み気分も盛り上がってくる時期なのですが、今年はそうはいきません。8月7日まで続く1学期、残り4週です。
 7月の「学校だより」でもお知らせしましたが、来週20日から8月6日まで、そして2学期始めの8月25日から28日までを「夏季日課」として、特別日課を組みました。7月後半から8月前半にかけては暑さが厳しく、日中の気温や暑さ指数もかなり高くなります。その暑さを考慮し、1・2年生は4校時日課で12時30分下校、3年生以上は6校時日課で15時30分下校(授業時数を配慮して3年生は水曜日と金曜日は1・2年生と同じ日課)です。特に暑くなる13時から15時過ぎあたりの時間帯の下校を避けました。この日課で子供たちは8月6日まで過ごします。いつもなら夏休み中の期間、感染症の影響とはいえ、どの子も夏休みが短くなることは理解しつつ、「何で学校に来て勉強を…」と思うでしょう。この期間中はランドセルの持ち物を減らし、特に3年生以上は「宿題なし」として「下校後は体を休め、早寝・早起きで健康を保つ」ことを課題にしていきたいと考えています。
 もう1つの取組は、この期間の午後は「自分のペースで学習に取り組む時間」を設定し、算数を中心に苦手な学習を中心にじっくりと取り組む時間を設定しました。3・4年生は週1回、5・6年生は週2回、曜日を決めて低学年の担任も学習アドバイザーとして参加します。計算のつまずきややり方のコツなど、子供たちの理解につながればと思い、「わかった!」「できるようになった!」という、少しでも自信にして1学期を終了し、早めに始まる2学期への意欲につながればと思います。
 「検温実施&健康観察カード提出」、そしてマスク着用、こまめな手洗いと、新しい学校での生活様式が求められ、取り組み始めて5週目となりました。「20名」これは今朝、検温を忘れたり、カードを忘れたりした子供の数です。今週は20前後の数が続いています。始めの頃に比べれば減りました。でもまだまだです。めざすは1けたで、「0」に近い数字。子供たちが「自分から」できるように家庭で、ぜひ支えてください。「継続は力なり」。子供たちの「大切な物を持ってこられる」力にしていきましょう!