最近の出来事 令和7年度

5年生 日立みらいイノベーター最終発表会 前半

5年生が探求学習のプロセスを学ぶために、全国で数校しか体験できない日立財団の「日立みらいイノベータープログラム」を受けてきました。今日は、そのテーマである「理想の学校」について、どんな学校にしたいかという提案発表を行います。体育館で、日立の講師の方々に向けて4分という時間で提案をし、お互いのグループ提案を聞き合うことができました。

午前中の最初は、富勢小1組と富勢西小のジョイント発表会です。

 

 

1班は「生き物を飼える」学校、そのために動物アレルギーへの対応、動物の過ごしやすさなどをアンケート調査をして実態を調べる。ハムスターを飼うということに決まったと提案しました。

2班は「バイキングがある学校」で、最初は好きなものを食べたいから、予算などの面から自分たちで野菜を作って自分たちの力でやっていこうと思うとの提案。

 

 

3班は「自転車登校ができる学校」これは調査した結果、全国的にはあるけど、富勢では実現不可能と・・・

4班は「緑が多い学校」草刈大会を企画して取り組むと提案、これは地域を巻き込んだ活動になりそう。

5班は「学校の遊具を増やしたい」と、これもお金がかかるので難しいと・・これは、ベルマークを使えば、一銭も使わずにできるようになるのですよ!

6班は「シャーペンを使える学校」シャーペンはどんな場面で有効なのか?鉛筆はなぜ必要なのか?

その後は、富勢西小学校の提案で、「アリウムという植物で緑いっぱいに」「放課後に体育館を開放して遊べる学校」「PTAバザーが公平に行われる学校」「給食がおいしい学校」という実現に向けた具体性を述べる提案が続きました。

 

講師のみなさんからコメントをいただき、イノベーターになっていくためには、熱意が大切、絶対に変えていきたいという気持ちが世の中を変えていくというお話をたくさんいただきました。校長先生からも、提案を活かせるところは考えていきましょうというお返事をもらいました。日立財団から、イノベータープログラムの終了証をいただきました。