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5月22日は富勢小学校開校記念日です
今日は開校記念日。学校の歴史を少しだけ紐解いて見ました。
明治33年5月22日に富勢尋常小学校開カルと学校沿革誌にあります。
それまでは、布施尋常小学校と根戸尋常小学校と2校あった学校を1校にして本校が生まれたとの記録があります。校舎は今の場所に新築をしている最中で、布施を第一教場、根戸を第二教場として始まったと記録されています。当時の生徒は225名。男子115名女子110名を3学級に編成したとあります。1クラスは70名以上もいたのですね。
校舎の新築費は2867円95銭6厘、その他開校に至る経費は約3592円との記録もありました。
開校する前は布施の学校は南龍寺に根戸の学校は東陽寺にあったものを今の地に移して開校をしたようです。
富勢小学校の校歌は第15代校長の川本菊雄先生(初代柏市教育長)の際に作られたそうで、昨日、息子様にあたる川本勝彦氏(元柏市教育長・現善照寺住職)に校歌のお話を聞いて参りました。当時、他に引けをとらない立派な校歌とするために、公募をして、作詞者は五味 保義(ごみ やすよし)氏でアララギ派の歌人、作曲は下總 皖一(しもおさ[1]/しもふさ[2] かんいち)氏で今の東京芸大で教鞭をとる有名な先生、のお力で今の校歌を昭和23年に作られたそうです。校歌ができた年代としても早い年代だと思います。
豊かに流るる大利根川の
岸かぎりなき あしの原
茂りに茂る すがしきさまは
これぞのびゆく われらが姿
さやかにかおれる くすの木かげ
道なつかしく 入りゆきて
しずけき丘の われらが母校
学びの日々の 常たのしけれ
緑に映えゆる 朝日が丘の
明るき里に 生いたちて
体ゆたかに 心も清く
代のあけぼのをひらかんわれら
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