校長室より

全国学力調査の結果分析

今日は掃除が無い日。終業時刻が20分だけ早くなるので、先生方の研修で4月に行った全国学力学習状況調査の算数についての自己採点結果分析をしました。

 

算数支援員先生が、分析結果から、無回答率の高さ、説明をするということに対する課題、6年生が対象ですが、出題範囲は2年生から5年生までなので、どの学習単元でつまずいているかを説明してくれました。

その中で、授業の改善方法として、研究主任先生が子どもたちの学び方に沿って学習を組み立てていく自由進度学習を試行してみての効果や、算数研究校に在籍した先生が3人グループで話し合いを取り入れることの効果について、写真で様子を示しながら課題解決に向けた実践として報告してくれました。

 

学習のまとめを自分の言葉で記述することや、算数のノートを見開きで使うこと、説明は子どもたち同士で行うことが大切なこと、子どもが興味を持って取り組むおもしろい課題を示すこと、など課題解決に向けた案が示され、子どもたちのためにも明日の授業改善に活かして欲しいと願っています。