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11月6日 きんぴらご飯 焼き子持ちししゃも 茎わかめの和え物 秋の味噌汁 きなこ大豆 

校長検食簿より

今日はきんぴらごはんの混ぜご飯に、焼き子持ちししゃもと和風献立である。きんぴらとは、千切りの野菜を炒めて醤油ベースの味付けをしたもので、金平というごぼうと結びつきやすいが、今日のごはんもきんぴらごぼうが入ったごはんであるため、少し暗めの色である。にんじんが入っているが、茎昆布が黄色だったら色どりもよかったなと思う。焼きシシャモは、シシャモ独特の味でおいしい。なかなか家でシシャモを食べる機会は少ないという話もあり、一匹丸ごといただく経験としても、シシャモの素焼きはよい食材だと思う。秋味の味噌汁には、鮭がたっぷりと入りサツマイモとレンコンに秋を食する、秋いっぱいの味噌汁である。鮭が不漁になり秋味と書いて鮭と読む時代が遠のいて欲しくないと思う。茎わかめの和え物は、茎わかめとにんじん、キャベツ、もやしが和えられているが酸味がもう少しあると茎わかめが生きてくるような気がする。きなこ大豆は大豆がそれぞれの良さを出して旨い。