最近の出来事

6年生「レザークラフト」を体験しました。

6年生 「工業生産とSDG's」

 柏駅東口に店舗を構える「柏レザー Nuizaemon」の飯島店長を講師としてお招きし、革工芸の視点からSDG'sについて学びました。

 生き物を食肉として加工する際に廃棄物として捨てられるはずの「皮」を、「革」にして利用する。「革は究極のSDG'sである。」との、飯島店長の言葉に、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。

 「牛・豚・鹿・ダチョウ・キョン」など、初めて見る様々な動物の革に興味を持ち、肌触りや硬さの違いを感じながら興味深そうに触っていました。

 質問の時間には、「革にできない生き物はいるのか。」「これまで扱った商品で最も大きな商品は何か。」など、様々な質問が飛び出しました。

 講義を聴いた後は、レザークラフト体験として、一人一つ、本革のキーホルダーを製作しました。講師の先生が用意してくださった革をリングに通し、バネホックと呼ばれるボタンの部品を専用の工具で取り付けていきます。スムーズに作業が進み素早く完成させる子もいれば、初めての道具に悪戦苦闘する子の姿も・・・

 最後は全員がきちんと完成させ、嬉しそうに持ち帰っていきました。