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教育課程創造ワークショップ(教育ミニ集会)行いました
今日は、午前中4時間で給食後に下校として、午後は保護者+地域+児童+外部+先生方で、今年度の生活科と総合的な学習の時間の実践を軸にして、来年度は各教科の学びをからめながら、どんなカリキュラムで実践するかを、各学年がプレゼンをしてご意見や支援をいただくワークショップを行いました。
最初は、校長からの来年度の教育課程の軸は「子供を主語に」という話があり、主語となる子供の代表で児童会役員の4年生が、「こうすれば楽しく授業できるようになるんじゃないかという提案」と題したプレゼンをしてくれました。このプレゼンは、役員任命式の時に楽しい学校にするにはどんな学校になればいいか教えて?という校長からのオーダーに応えたものです。
提案の中には、地域との総合的な学習や、今年度先生方が挑戦している「自由進度学習」的な学びや、友だち同士で関わり合っていく学びがいいということが語られています。この提案を受けて、教育課程の一つ目の軸として、富勢4校と一緒に富勢地域を教材とした探究型の学び(生活科・総合的な学習)としていくこと、二つ目の軸として、チームで教員が指導していく体制の学年担任制を導入していく予定であることが話され、一つ目の軸としている各学年の取り組みを検討しあうワークショップに移行しました。
20分を1クールとして、3回繰り返して説明をします。3学年分は聞くことができ3兄弟の保護者にも対応をした形です。手元にはコーヒーやお菓子などを持ちながら、フランクにいろいろな意見交換ができるようにしました。総合や生活科を軸にして、国語・算数・理科・社会などの教科をどのように関連させて、学んだ力を実際の場面で活かしていけるようにと考えているか、各担任が熱のこもったトークをしています。同じ先生が複数回話さないようにという研究部のルールもあり、一人一人の先生が思いが伝わったと思います。
子供たちも先生がどんな思いで授業をしているかを聞いたり、これから野菜の直売会を開く5年生は、直売会に向けての思いを子供が話す場面もありました。付箋紙にいろいろな案をいただきましたので、今後の計画づくりに活かしていきます。
最後は、教育庁東葛飾教育事務所の津軽指導主事と敬愛大学の阿部准教授のお話をいただき、今、これからの世の中の変化に対応できるように、子供たちの学びが大きく変わっていくことなど、富勢小学校の取り組みの元となる考え方について、わかりやすくお話いただきました。
冒頭の主旨説明等の中では、来年度に向けての学年担任制導入についても、先行事例などの紹介も含めて、子供たちの学びを支えていくための組織づくりであることを、どのように進めていくかを説明していくことが大切であるとの指摘も受けました。今後、様々な形で説明を加えていきたいと考えております。
本日のように全校一斉下校の日には、前回と同様にCSRで保険会社の皆様が見守りボランティアをしてくださりました。
また、今日は、船橋市や八街市から参加したいという先生や、船橋市教委、NPO法人企業教育研究会からもご参会いただいき、会の終了後にはCS会長や学区の校長等も交えて、地域と共に歩む学校について様々な情報交換や、富勢小の職員の前向きな熱への感動をいただきました。 次年度教育課程づくりに一丸となっていきたいと思います。
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