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3年市内見学 UDCKバージョン

柏市の特徴は、都市と自然の両方が豊かに存在しているところです。柏市の柏の葉付近は、とても近いところで両方を体験できるエリアです。各クラスで柏の葉の新しい街の仕組みを見学するグループと、こんぶくろ池の自然を昔と同じように守っている場所を見学するグループとに分かれて見学して、あとで教室で教え合うようにしています。

1号車と2号車はUDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)に行きました。

 

柏の葉は昔どんな場所だったでしょう。1牧場 2飛行場 3通信施設 4ゴルフ場 答えは? 全部なんです。

色々な形で使われてきた場所が、今は新しい街、スマートシティーという形で新しい姿になっていくのですね。

 

写真や大きな模型を使って、柏の葉の街の昔・今・これからの・・・説明をしていただいたあとに、実際に見に行きます。

 

街の歩道にもいろいろな工夫が・・楽しく・・健康に・・生活できるような工夫がされているのですね。

 

KOILという名前がついた建物が建っています。KOILは、「柏の葉オープンイノベーションラボ」の略です。いろいろな人たちが集まって、新しい物事を創り出す場所として、新しい会社やグループが入っているようですね。

 

その隣にはアクアテラスという水辺の空間が広がっています。そこの説明では、昔は高いへいで囲まれていて入ることができない場所だったのですが、地域の人、会社の人、市役所の人など多くの人が話し合って、みんなで使えるように工夫をして作った水辺を楽しむ空間です。でも、たくさん雨が降った時は、洪水を防止するためにもつかわれる遊水地です。

 

柏の葉の高層マンションの中を歩きながら、林の中を見ると・・「かげもしゃ」が・・・住んでいる人たちが楽しめるようにする工夫の一つだそうです。どこに隠れているのか、探しながら歩くのも楽しいですね。

 

 

柏の葉駅前の東大キャンパスの中に戻ってきました。

 

UDCKでは、街づくりの専門家、ITの技術者、農業に詳しい人、市役所の人、と色々な分野の方々が一緒に仕事をして話し合いながら新しい街づくりをしているのです。富勢の周りもいろいろな人がいます。子どもも一緒になって話し合って住みよい街づくりしていくといいですね。