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6年生 総合的な学習「とみせ学」

総合的な学習の時間を活用し、コロナ禍も落ち着いてきたところで、地域学習を推奨しています。

とみせの産業、商業、歴史、文化、自然など興味を持ってもらい、地元をもっと好きになって欲しい、誇りを

持って欲しいというねらいがあります。「布施地区」は結構昔から「かしわ」の中心だったらしいのです。

そこで「富勢小」のもととなった「南龍寺」のご住職藤田様においでいただき(今は息子さんに代を引き継がれた)

学級で話をしてもらいました。残り2学級は、画面を通じて、音と映像を流す今時の講話です。

明治6年南龍寺で天真学校として開校⇒明治7年公立布施小学校⇒明治20年布施尋常小学校。そして明治33年富勢尋常小学校へと変遷していきます。この明治33年を本校の創立と解釈していますが、南龍寺からカウントすると実は150年以上の歴史があります。

この地区の布施・久寺家・宿連寺・根戸の小学校が集まって名称を協議し、「富勢」小に統合されたとか。

「ふせ」とも読めますよね。昭和初期の子どもの生活なども実体験から話してくださいました。児童はとても真剣に話を聞き、メモをとっていた印象です。藤田様には本当にありがとうございました。感謝申し上げます。また来年もとお誘いすると「それを励みに元気でいなくちゃ」と微笑まれたことが印象的でした。

★私も親戚も90歳の母も富勢小出身。愛着が増すばかりです。