校長室より

平成31年度 校長室より

林間学校での課題は?

 早いもので今日から11月。「じっくりと考え、静かに過ごす秋に」と10月を迎えた頃には思いましたが、台風をはじめ天候に慌ただしく追われた感がありました。冬の入口である今月はじっくり、ゆっくりと過ごしたいですね。10/29に林間学校を終えた5年生も1日の代休を過ごし、昨日から登校、いつもの教育活動に戻りました。
 林間学校速報の中で「持ち帰る成果と課題がある」とお伝えしました。今日は課題について考えていきたいと思います。帰校した29日、子供たちを保護者に引き渡した後、引率職員が集まり、簡単な振り返りをしました。様々な成果はありますが、課題も多くあります。「この林間学校は子供たちのためになったんだろうか?」疲れもある職員に、そんな思いがあるように思いました。課題が見つかったことは大きな成果だとは思いますが、その課題を「どうやって解決して行けば良いのか?」これは担任を中心に考えて、取り組んでいかねばなりません。私が一番感じたのは子供たちの「無関心」な態度で、職員が一番苦労した点です。次の2つが特に気になりました。
 ○物が落ちていても、片付ける食器が残っていてもそのまま。指摘すると「自分のじゃない」との返答。
  ○リーダーが指示を出しても聞かず、動かず。「もうやってられない!」とリーダーの発言。

 1つの部屋に大人数が生活する3日間、布団あり、荷物あり、子供たちありで“ごった返している”状況は間違いありません。もちろん整理整頓が上手な子もいますが、ほんの一部です。「赤白帽がない、バンダナがない」ということは集合する度にありました。これは経験のない子供たちにとっては仕方がないことと理解できます。残念なのはそんな現状に対して誰かがアクションできなかったことです。「これは誰の?」と関心を持つこともなく、無視されていきます。更に残念なのはその物に記名がないこと。記名があれば関心を持てたかもしれません。
 初日と2日目には活動終了後、リーダー会議があって、振り返りから班のメンバーへの伝達事項があります。その伝達が思うように行かない班もあったようです。「みんなが協力してくれない」とはリーダーの話。「協力する」という目標を掲げたものの、それが徹底できなかったことも大きな課題として持ち帰りました。せっかく意欲を持ってリーダーになり、張り切って出かけたのに、「もうリーダーはやらない。どうせやっても無理」という感想を持った子もいるのではないでしょうか?きっと班の中で一人でも、二人でも協力者がいれば励まされ、「よし!」と思うはずです。そんな子はいなかったのでしょうか?
 様々な子がいる集団の良さは、関心を持って問題に向き合いながら取り組み、それが成長につながって、いろいろな見方、考え方が身につくことです。そのためには無関心でいさせない、大人の関わりは欠かせません。「子供たちのためになったのか?」と弱気な思いに私もなりましたが、この課題に向き合うことが子供たちの成長につながるという信念を持って取り組んでいきます。そのためには保護者の皆様との連携は欠かせません。今月末の懇談会では林間学校の様子をお話しし、各学級の課題について一緒に考えていただきたいと思います。
 5年生が登校した昨日、31日は4年生の校外学習でした。行き先は千葉港と千葉市科学館。千葉市までの道のりはいつも渋滞スポットなので心配しましたが、通常の渋滞で止まり、16時過ぎには帰校できました。「楽しかった!」とニコニコ顔で話す4年生の顔を見るだけで伝わってきました。4年生の保護者の皆様、様々な準備をありがとうございました。これで全学年の校外学習が終了し、反省点を次年度につなげていきます。ご理解、ご協力、ありがとうございました。 

林間学校速報⑦

赤城神社からスタートした大沼ウォーキング。この頃には雨もあがり、景色を楽しみ、空気を楽しみ、会話を楽しみ、…好天とは異なる自然を楽しみました。楽しみ過ぎたのか全員集合したときにはもうすでに退所する時刻です。次の団体が入所するためバスに乗り、近くのビジターセンターに駐車し、今弁当を食べてます。予定通りの活動を全てこなし、たくさんの思い出と成長と課題を持ち帰って次の子供たちの成長につなげます。まもなくバスは出発します。

林間学校速報⑥

3日目の朝は朝から雨です。さすがに疲れもあり、静かな夜から明け方でした。登山で足を捻挫して病院に行った子はいましたが、他は皆元気!朝食後はいつもの子供たちに戻りました。周りの状況を感じて静かに待つという姿勢は更に成長を感じました。午前中の活動はカッパを着ての大沼周辺の散策です。

林間学校速報⑤

好天の下、2日目も無事に終了しました。午後は座禅体験とカレーライス作り。二人のご住職による座禅は残念ながら参加できませんでしたが、終了後にご住職と一緒に合掌ポーズの記念撮影をするなど、子供たちにとって印象深い体験だったようです。食べるだけではないカレーライス作り。準備だけでなく、片付けもばっちりついているので子供たちにとっては大変かもしれません。今日はご飯は炊いていただき、カレーのみの挑戦でしたが、火起こしから火力維持、アク取りからやわらかさ加減の判断などやはり、時間はかかりました。それでも自然の中で、みんなで作るカレーは美味しいですね。つい食べる量が多くなります。ここからが問題の後片付け。やはり、進んでやる子、声かけして頑張る子、他人任せにしてしまう子と、差が出てしまいました。しっかりとできる子を大いに認めつつ、これも持ち帰りの課題です。昨日から今日にかけての成長もあります。食事の準備や聞く姿勢が素早くできるようになったことです。周りへの気遣いやリーダーシップの発揮などができるようになったんです。これも持ち帰って更に大きくしていきたいものです。今は入浴中。今夜もぐっすりと寝てくれるでしょう。楽しい時間はあっという間ですね。明日はついに最終日です。

林間学校速報④

午前中のカッター体験を終えた子供たちは昼食をとって、今は座禅を体験し、静かな時間を楽しんでいます。秋空の下、色づきはじめた山々を見ながらの船は最高でした。自然の家の職員の方々がコーチを務める船が5艇、子供たちの協力をエンジンに進みました。ところが思うようにはオールを扱うことができません。二人で1本のオール、全部で12本のオールをそろえるには大変です。でも息を合わせて協力できた時、船が滑るように進む瞬間をわずかでも味わえたことはとても貴重だと思います。こんなこともできる!…集団の可能性を味わうことは大事です。でも今日のカッター体験でも、マイナス発言はありました。疲れる、面倒くさい、思うようにいかないからやだ、…残念ではありますが、良さを伝えていくことは今後の課題です。座禅体験の後はカレー作りとまだまだ続きます。

林間学校速報③

朝から良い天気です。外に出ました。木漏れ日が良い感じです。夕べはさすがに疲れた子供たち。寝付きは早かったですね。朝の会はまだ、布団の中という感じでしたが、朝食では元気を取り戻しました。カッター、座禅、カレー作りと、秋を感じながら貴重な体験、充実した学びをめざします。

林間学校速報②

自然の家到着の際にはザア~ッと雨に降られましたが、その後は晴れたり降ったり。キャンプファイヤーの場所に迷いましたが、食事後には降っていなかったので玄関前のロータリーでやることに決定し、先ほど終わりました。途中、空を見上げると満天の星空!ここ数年の林間学校では見られなかった光景でした。子供たちはダンスや歌、ゲームに夢中でしたが、気がついた子も多く、みんなニコニコ顔でした。「希望」「笑顔」「協力」「友情」の4つを誓いながら点火。その後、燃え続ける火を囲んで大いに楽しみました。今はクラスごとに入浴中です。早起き、バスレク、登山、自然の家、キャンプファイヤー、林間学校の高ぶる気持ち、…普通なら疲れてぐっすり!なのですが、どうでしょうか?今日の体験をいかした明日の子供たちが楽しみです。無事に過ごせていることをお伝えして今日の報告を終わります。

林間学校速報①

先ほど紅葉の始まった自然の家に到着、今から館内オリエンテーリングに取り組みます。好天の下での地蔵岳登山。登りは辛かったですが、頂上からの眺めは最高でした。昼食後の雨は予定外でしたが、
バスのなかは関係ありません。今、館内から空を見ると青空も。良くなる予感がします。子供たちはやや興奮気味で、注意されることもまだまだたくさんあります。ここから身に付いていくことが大事。しっかりと関わっていきます。朝、気持ちが整わなかった児童もみんなと一緒に活動しています。仲間との関わりの大切さを感じます。また時間があるときに速報します。

豪雨、強雨、雨、…

 昨日を振り返り、今、思うことは「目まぐるしく、長い一日。3年生の校外学習が一昨日で良かった」が、正直な思いです。朝から強くなったり、弱まったりの雨でしたが、10時を過ぎる頃には校舎間をつなぐ渡り廊下はびしょびしょで、廊下の雨漏りも始まりました。天気予報を見ると午後2時以降の状況に、「豪雨、強雨、雨」の表記が並んでいます。近隣の学校と連携し、安全な状況での下校のため、児童を止めることを決め、「まずは15時まで」としました。「ある程度止めて、その後、回復したら一斉に下校」と考えながら様子を見ていましたが、雨は強く降ったり、弱くなったり、風もあります。15時頃には千葉県北西部に、竜巻及び突風注意報も出ました。そこで第2報として「15時40分まで延長、その後は一斉下校」のメールを出し、天候の回復を待っていたところに雷!…これでは帰すことができません。「保護者による引き取り」を決めて連絡いたしました。16時半を過ぎた頃には80名ほどの児童がいます。その児童の多くは普段、家で仕事の帰りを待つとのこと。家に入れることを確認して17時前に「職員が同行しての下校」を決めました。その後、何の連絡もなく、児童の帰宅を確認できたと考えます。
 この日の対応を振り返って考えることはいくつかあります。
 ・4度の連絡メールに保護者が対応できたかどうか
 ・最終の「職員が同行しての下校」で、引き取りに向かった保護者との行き違い
 ・「引渡カード」に記載した引取者について
  ・迎えや引き取りによる渋滞発生や保護者の安全確保

 天候の変化がある場合、その都度の対応は仕方なく、いくつかの連絡はどうしても必要です。また最近の富勢地区の状況を考えると車による引き取りは渋滞を更に悪化させてしまうことになりますが、安全を考えるとどうなのか、という思いもあります。自然災害による被災の場合、「家に戻すのは危険」と判断した場合には「保護者による引き取りがあるまで児童は学校に止める」としていますが、昨日は家に戻すことを決めました。この違いについて保護者の方は理解していただけたでしょうか。また引取者も、カードには記載されていない方の場合もありました。安心していただくための臨機応変な対応でしたが、十分に理解が図れたかどうか、機会があれば振り返っていきたいと思います。何かご意見あればお聞かせください。
 「また千葉県か」そんな思いになった一日でしたが、保護者の皆様の周囲はいかがだったでしょうか?メールへの対応、引き取り、下校への確認など、ご協力ありがとうございました。想定できない場面はまだまだありそうですが、「こんな場合もある」といかしていかなければならないと思います。明日からは5年生の林間学校が始まります。現地の情報をしっかりと把握しながら、子供たちの安全を第一に考え、実施していきたいと思います。

筑波山への校外学習

 24日木曜日、薄曇りの中、2名の欠席はあるものの、3年生は元気に筑波山に向かいました。やはり国道までの道のりは渋滞、多少時間はかかりましたが、高速に乗り、バスは順調に走ります。私は3号車に乗りましたが、クイズやなぞなぞを出したり、イントロクイズをしたり、バスの中で子供たちは楽しく過ごします。バスが高速道路を下りると一段と筑波山が大きく見えてきました。「あっ、筑波山だ!上の方に雲がかかってる」3年生の筑波山への道中の定番ですが、子供たちの歓声が上がり、グングンと山が近づいてきて「あの山に向かうんだ!」と、どの子にもはっきりと伝わります。登山開始のつつじヶ丘駐車場に到着しました。小学校は数校、園児らしき幼い子の集団もいます。それに加えてこの日は大勢の消防署員の集団が駐車場には集まっていました。柏市、市川市、船橋市、我孫子市と、背中にはそれぞれの名前が入ったオレンジとグレーの制服を身につけた、100名を超える若い消防署員です。筑波山を時間内に登って降りるという訓練の一環だとのこと。子供たちが頂上に向かう際に追い越されながら、そしてすれ違う際に「こんにちは!」「頑張って!」と元気に声をかけられました。このことも子供たちにとっては元気の源になったはずです。
 予定では12時半頃までには山頂(男体山)・展望台での昼食でした。消防署員の団体の他、大人の団体も登山していたこともあり、「先にどうぞ」という場面も多く、また慎重に登らないといけない所もあって、中々進むことができません。「あとどのくらい?」「800mくらいかな」「もう近づいた?」「ちょっとね」「お腹すいたあ~」「頂上でのお弁当は美味しいぞ!」…そんなやりとりをしながら登りました。女体山頂も目の前と言う所まで来た時、歩みがピタッと止まりました。先にいる小学校も動かずに、30分近くも止まっていました。雨は降りませんでしたが、ガスもかかり、寒さを感じます。子供たちにも1枚着させました。「何で?」と先に行ってみると、1か所岩の部分で苦労している場所がありました。子供たちの一歩ではなかなか届かず、またケーブルカー沿いのコースが利用できないため、下山してくる人も同じ所を通過するので時間がかかっているようです。そこは職員で手分けをし、迂回路を作って子供たちを登らせました。その後、女体山頂から男体山につながる山頂連絡通路を通り、1時半過ぎにようやく展望台に到着。外は寒かったのですが、展望台の中は温かく、美味しさも加わってお弁当を食べる子供たちの顔が弾けました。時間が遅れ、子供たちには本当に申し訳なかったのですが、中々進むことができないときにも元気いっぱい、遅い昼食の際は弾ける笑顔、そんな子供たちを嬉しく思いました。お弁当の後は目を輝かせながらの買い物でしたが、子供たちの選んだお土産はいかがでしたか?
 その後のケーブルカー、帰りのバスは順調でしたが、登山の遅れは取り戻すことはできませんでした。予定よりも2時間遅れての帰校、度々のメールにきっと心配された方も多かったと思います。本当に申し訳ありませんでした。体育館での引き取りにも多くの皆様にお出でいただき、助かりました。数名の児童も18時前には職員と共に下校、18時半頃には帰宅できたと思います。その後も連絡はなく、ホッとしました。元気に登った子供たち、無事に終えられたことに安堵しつつ、遅れたことを反省して次年度にいかしていきたいと思います。お弁当をはじめとする様々な準備に加え、遅い時間の迎えにご協力いただき、ありがとうございました! 

4つのアクション!

 今月5日に終了した八朔相撲ですが、これには続きがありました。相撲の報告の際にもお伝えしましたが、この時、富勢西小の6年生は学級閉鎖中で出場できず、富勢西小は6年生不在の個人戦と団体戦でした。普通なら「残念!」で終わるところですが、八朔相撲が地域の子供たちに根付いている証かもしれません。「何とか相撲をとりたい!」という思いで、6年生がアクションをかけました。「先生、富勢小と相撲の対戦はできませんか?」ここから昨日の対戦が実現しました。富勢西小から男女合わせて5名の6年生、富勢小からは14名の6年生(「僕も出たい!」という2名の5年生は残念ながら見学…)が出場、富勢西小1チーム、富勢小2チームの団体戦を体育館のマット上で行いました。両校の保護者の方も観戦し、八朔相撲のプチ実現です。富勢西小の気合いに刺激され、富勢小もスイッチが入り、対戦前から盛り上がりました。始めは富勢西小VS富勢小A。人数を7名に合わせての団体戦です。男子同士、女子同士の対戦もあれば男女の対戦もあります。勝ったり負けたり、白熱した対戦に歓声も大きくなっていきました。対戦後は笑顔だったり、両者が倒れ込んだ対戦では起き上がりながら、互いに肩を叩く気持ちの良い場面も見られたり、さわやかです。私は残念ながらここまで…打ち合わせがあり、職員室に戻ってしまいましたが、対戦終了後、伊藤校長からは「6年生は大満足でした!」とのこと。富勢小の子供たちも当然大満足のはずです。
 「富勢小と対戦したい!」と、八朔相撲に出場できなかった悔しさを何とか形に、という6年生が起こしたアクション、「連絡してみよう!」と、子供たちの思いを知った先生方が起こしたアクション、それを聞き入れて調整した富勢小の職員と「よし!」と集まった14名のアクション、そして子供たちの対戦を見守ってくださった保護者の皆様のアクション。この4つのアクションは本当に素晴らしいと思いました。全ては思い通りにはならず、我慢しなければならないこともあります。でも思いを伝え、何とかできることもあることがわかりました。わずか1時間ほどの時間でしたが、富勢地域ならではの光景でした。

市内音楽発表会に参加

 50回目を迎えた柏市小中学校音楽発表会は4日間に渡り、市内65校が参加して行われます。会場は柏市民文化会館、昨日はその3日目、富勢小吹奏楽部が参加しました。参加児童は71名でこの日の参加校では最も多い学校です。この日までの取組の中、体調を崩し、思うように練習に取り組めなかった子供もいましたが、この日は全員出席、ホッとしました。
 この日の参加校は小学校12校、中学校5校の17校で、富勢小は15番目、そして最後17番目に富勢中というプログラム。午前中は会場での鑑賞です。初参加の4年生は25名、会場の雰囲気に始めは緊張気味でスタートしましたが、「あ~あ、疲れた」という状態になってきました。「聴き方70点」「よし、90点、合格!」そんな話をしながら、午前中の9校の演奏を聴きました。ここ数年、毎年座席で聴いていますが、参加する子供たちの、ステージ上の表情も良く、工夫もあり、楽しい時間を過ごしています。聴き続けていると、金管合奏と吹奏楽の違いや演奏の難しさ、ソロを演奏する子供の技術の高さがよくわかってくる気がしました。この日は同じ曲を小学校と中学校で演奏する場面もあり、音量という点では中学生ですが、小学生も負けていない!そんな感じもしました。和太鼓などの和楽器を使った曲は子供たちの関心も高いようで、「こんな曲を演奏してみたい」そんな感想も聞かれました。合奏だけではありません。手賀東小は全校児童が参加しての合唱で、それぞれの学年の子供たちが役割を果たす様子から、まとまりを感じました。
 富勢小の曲は「アラジン」。4日に行われた励ます会では、“まだ仕上がっていない”状態(淺野教諭)で臨みましたが、あれから2週間、子供たちと担当者の努力によってまとまりのある演奏ができたように思います。「よくなった!でもまだまだなところもある。文化祭に向けてまた、頑張ろう!」と、淺野教諭は子供たちに声をかけていました。圧巻だったのは富勢中の演奏です。ジャズ演奏スタイルの隊形だけで目を引き、リズム、迫力、演奏しながらの動き、表情の良さ、そして先輩ということで、子供たちは見入って、聴き入っていました。1年生の校外学習ではバスレクでの成長について考えさせられましたが、この日は中学生になるとできることが増えること、自信を持って表現することの大切さ、そしてそれを支える自覚を持っての練習、そんなことを考えさせられました。「子供たちが憧れる富勢中の先輩たち」そんな姿をとても嬉しく思いました。各学校の演奏の後は毎年、プロ演奏家によるワンポイントレッスンが行われます。今年は千葉県内出身のオーボエ奏者・大苗さんとホルン奏者・麻埜さんでした。「高い音をきれいに出すには?」「柔らかい音はどうやって出すの?」という小中学生の疑問に、実際に吹きながら「息のスピード感が必要」「太めの息を送る」というアドバイス。実際の音の違いを聞くと、何となく伝わってきました。「良い演奏(音)を聴いて、自分で工夫しながら音を出してみること」「音楽にのめり込んで演奏すること」この2つが特に印象に残りました。始めから上手くいくわけはありません。「富勢中のように演奏したい」とは誰しも思うこと。そのためには練習に夢中になり、繰り返し、繰り返しの練習が必要です。地道な練習を重ねることができるか…子供たちの努力と指導者の熱意の大切さを改めて思いました。
 11月には校内の音楽祭があります。この音楽祭を楽しく、充実するために必要なことは演奏する側と聴く側の一体感です。両方の立場になる子供たちと聴く側の保護者の皆様がシーンとした静けさの雰囲気を作り出すことが更に良い演奏を引き出すことになるんだと、この日の演奏会から感じました。この日は多くの保護者の皆様にお出でいただき、子供たちの演奏を聴いていただきました。毎日の練習へのご支援とあわせて感謝いたします。ありがとうございました!

初めてのバス遠足

 予報では“晴れ”でしたが、朝、空には雲がいっぱい。中にはどんよりとした黒い雲も。雨が降るかも…そんな心配の中、迎えた1年生初めてのバス遠足。目的地は東武動物公園。終わってみればヒンヤリとした空気ではありましたが、時折陽射しも差し込む秋晴れの下、楽しい時間を過ごすことができました。
 7時50分集合、8時バスへ、そして8時10分出発。全員がそろって予定通りに時間は進みました。台風の影響で、我孫子と野田を結ぶ農道が使用できず、最近の学校周辺は朝と夕方は渋滞が目立ちます。昨日の遠足もその影響を受け、学校を出ても中々、国道16号線までたどり着くことができません。国道では朝の渋滞はありましたが、結構スムーズに向かうことができました。バスの中では上級学年のように「レク係を中心に」とはいかない1年生です。バスガイドさんが進行し、挨拶、自己紹介と進み、和やかな雰囲気ができあがっていきました。「ゆうちゃん」「えみちゃん」とは運転手さんとガイドさんの呼び名ですが、帰りまで覚えていた1年生に感心しました。歌を歌ったり、なぞなぞをしたりして、到着が30分ほど遅れはしたものの、無事に到着しました。幼稚園、保育園の子供たちと保護者、1年生、6年生と下学年の子供たちなど、埼玉県の学校が多いようでしたが、結構混雑しています。昼食の時間までまずは4~5名のグループ別行動です。「先生、らくだは何処?」「みんな、いなくなっちゃった…」もう子供たちは必死です。はぐれた子供たちはすぐに再会、お目当ての動物に会えない子供たちは地図を見ながら説明し、向かわせました。「らくだは何処?」というグループは、今、通ってきた所にらくだはしっかりといました。はぐれないよう気をつけることに集中する余り、動物を見逃したのでしょう。これも“初めての遠足”ならではの光景ですね。感心したことは時間を取っても意識していたことです。「今は○時だよ」「あと、○分で集合だよ」と、時計係の子が声かけをしていました。無事に昼食時刻には全員集合。待ちに待った楽しく、美味しいお弁当です。カラフルなお弁当と子供たちのはじける笑顔で、広場は最高の雰囲気でした。昼食後はクラス揃って、ダチョウ、キリン、サイ、ゾウ、そして小動物を見学。ダチョウの卵をさわった子供たちは興奮気味でした。
 帰りのバスに乗り込む前、「あ~疲れた!」という子供たち。「何が1番楽しかった?」と尋ねると「お弁当!」と返す、多くの子供たち。残念ながら今日の1年生にとっては、動物たちは脇役でした。帰りのバスに中ではおやつタイムにDVDタイム。お休みタイムの子供たちは数少なく、一日元気な子供たちでした。係を中心にバスレクを進めることができる6年生に向かって、1年生は今日から歩み出しました。2年生、3年生と進級するにつれてできることが増えていきます。そんなことを感じさせられた「初めてのバス遠足」でした。保護者の皆様、今日の“主役”のお弁当をはじめ、様々な準備をありがとうございました。
 来週は3年生・筑波山、5年生・林間学校、そして月末は4年生・千葉港と続く校外学習。学校以外でしかできない学びのため、準備をしっかりして取り組んでいきます。

台風の被害

 その光景はとてもショックでした。私の自宅は流山市東深井にあり、普段のウォーキングコースとして利根川と江戸川を結ぶ運河の土手があります。各地で台風による河川の崩壊が台風一過後報道されている中、昨日昼、いつものコースを見に行きました。江戸川の水量はもの凄く、土色の流れ、そして中央を草木が勢いよく流れています。運河の土手も普段歩くコースは水没して全く見えず、いつもは水の流れを見下ろしている車道から、今は5m程の所を水が流れています。江戸川にも運河の土手にも消防車が止まり、消防署員や消防団員が心配そうに様子を見ていました。雨は昨日の朝からほぼ一日中、降り続きました。これが2日続いたら、きっと川の水はあふれ出たことでしょう。ありえない、絶対そんなことはない、そんな光景が現実になり、目の前で起こっています。昨日は風雨が強い天候後の好天、明るい陽射しには絶望と悲しみを増長させる気がしました。
 「台風接近、しっかりと準備を!」ということで迎えた3連休。子供たちも家族の一員として台風を身近に感じ、一緒に対応してきたことでしょう。自然の驚異を感じ、不安になった場面もきっとあったはずです。自宅や付近一帯はいかがでしたか?学校の状況は校舎内の雨漏りと校庭に散乱した枝葉がありましたが、今のところ大きな問題はなさそうです。今回は「避難所準備」ということもあり、私たち職員は昨日朝から1日半、分担して学校に待機しました。朝から夕方、夕方から夜、夜から朝、朝から昼と、4つの組に分かれて職員数名と市教委の職員1名で、いざという時に備えて過ごしました。一番荒れた時期は12日の夕方から13日の未明にかけてだったでしょうか。風雨によって職員室の窓が鳴り、風の音が長い時間、続きました。私は夜、学校に向かったのですが、コンビニをはじめ店舗は閉まり、車の通りもほとんどありません。学校へは国道16号線を横断するのですが、信号待ちする車が全くいませんでした。結局、富勢小は避難所として開設することはなく、問い合わせが数件のみ。でも布施近隣センターには10名、富勢中には16名の避難者がいたとのこと。それだけ脅威の台風だったということがわかります。
 今回も台風は日本各地に大きな被害をもたらしました。被害が広範囲であることから、保護者の皆様の中にも親戚や知り合いの方が被災、という場合も多いはずです。本当に心より、お見舞い申し上げます。ラグビーの大一番、スコットランド戦前にも被災者に黙祷を捧げる場面がありましたが、みんなでこの、多くの被災を受け止めなければいけないことを実感します。

避難所の開設へ

 「富勢小も避難所開設の準備をお願いします」と、昨日の午前中に連絡があり、体制と運営の対応の準備をしました。大型で非常に強い台風19号についての報道は連日のように続いています。ガソリンスタンドやホームセンターでの混雑、コンビニにはパンがない、水やカップ麺の購入など、十分な備えをする状況を目の当たりにしました。様々なイベントの中止や交通機関の計画運休、今日からの休日中に予定されていた中学校の部活動や小学校の授業参観等も中止など「今までとは異なる危険がある」そんな実感があります。
 本日8時から明日、13日の昼頃まで、状況によって学校を利用していただけるように職員が待機します。市役所の職員と学校職員が交代制で待機しますので、ご承知おきください。なお各近隣センターも避難所です。食料や飲料水、タオルケット等の必要な物を持参の上、非常時には利用してください。
 今日は朝から雨が降り続き、夕方から明日の未明にかけてが風雨が強いと言われています。保護者の皆様も十分にお気をつけください。

「ロウソクの科学」

 「ノーベル化学賞に吉野 彰 氏!」今朝の新聞の見出しです。今週はノーベル賞の発表が連日あるということはわかってはいましたが、昨夜の受賞報道は嬉しく思いました。時間をおいて各テレビでのインタビューもあり、「粘り強い姿勢と柔軟な発想の、相いれない2つをバランス良く取り組むことが大事。粘り強い姿勢ばかりでは疲れてしまう。壁に当たったとき、『何とかなるわな』という柔らかさも大事にしてきた」という話が印象的でした。
 それともう一つ。「小学生の時、先生から『ロウソクの科学』の本をすすめられたことが科学との出会い」という言葉も印象的でした。図書室の貸出冊数がなかなか増えない、家庭での読書時間の状況から「読書離れの子供たち」という実態は、保護者の皆様も実感していると思います。先日の全校朝会でビブリオバトルを子供たちの前で実施しました。6年生の井上さん、吉田教諭、中島教諭の3人のバトルであり、結果は6年生の井上さんの勝利!井上さんが選んだ本は『妖怪アパートの幽雅(ゆうが)な日常』。これも子供たちに「本に親しんでほしい」という願いからです。吉野氏の話から確信できたこと、それは本を紹介し続けること、本と接する機会をつくっていくことが大事だということです。小学校期の子供たちは様々なことをスポンジのように吸収できる時です。選ぶかどうかは別にして、機会をつくっていくことは大事、学校における読書活動の大切さを改めて思います。71歳の吉野氏が「小学校の時の『ロウソクの科学』がきっかけ」と今、話されることはとても印象的でした。
 「学校で本を紹介するって大事」そんな話を学校で、図書館指導員の藤木先生に話したところ、「先生!」と放課後に持ってきたのが『ロウソクの科学』の本。学校の図書館に置かれていたのを探して、私の名前で借りてきてくださいました。「科学を志すきっかけをつくった自然科学の名著!」と帯で紹介されています。実は3年前にノーベル賞を受賞した大隅良典氏もこの本との出会いが貴重だったとのこと。とても貴重な本です。そんな本を見つけて、持ってきてくださった藤木先生の行為にも嬉しく思いました。200ページ程の本ですが、小学校の頃、理科を苦手にしていた私にとっては「?」とは思いますが、頑張って読んでみたいと思います。

林間学校の延期

 今週の11日(金)から実施予定だった5年生・林間学校を、台風の影響を考え延期します。昨日のメールで、そして5年生の保護者の皆様には手紙を配付してお知らせいたしました。実施予定の変更は学校だけでなく、皆様の予定への影響も大きいかと思いますが、どうぞご理解ください。ここ数日、新聞には台風19号の情報が掲載されています。今週始めの進路予想からはかなりスピードアップし、11日、12日から影響は出ることが予想されています。風雨が強い中での自然の家滞在は子供たちだけでなく、遠方で待つ皆様の不安も大きいはず。やむを得ず決定をし、調整の結果、
   10月27日(日)~29日(火) 振替休業日は30日(水)
に実施します。市内には同じ日に実施する学校がもう1校あり、校長と情報交換、その学校も1か月先に延期したとのこと。とにかく、代替日が今月中に設定できて良かったと考えております。10月は行楽シーズンです。学校だけでなく一般にもバスの利用が多くなり、なかなかバスの手配がつきませんでした。何とか依頼し、4台手配していただきましたが、通常と条件は異なります。複数のバス会社となり、車体のデザインが異なること、バスは3日間確保できず、2日目のバス利用はできないこと、の2点です。11月以降はバスの余裕がありますが、寒くなることや子供たちの気持ちを考え、近い時期に実施できる対応を選択しました。2日目の過ごし方は自然いっぱいの赤城でのこと、何とか工夫し、楽しい時間にしたいと思います。なお給食の準備が間に合わず、明日11日(金)の、5年生の給食は提供できません。お弁当の準備をお願いすることになりますが、どうぞよろしくお願いします。また林間学校からの帰校日10月29日(水)は、全校の授業参観・懇談会を実施することになっています。この日は5年生としいの木学級は実施せず(実施日は後日連絡)、その他の学年は予定通りに実施します。バスが入ってくるため、駐輪場などの変更や留意点があるかと思います。どうぞご協力ください。
 「林間学校は延期」と子供たちに知らせたとき、「えーっ!」と言う反応は全くなかったとのこと。冷静に受け止めてくれた子供たちにホッとしました。2週間後に向けて、再び気持ちを盛り上げていくようにしていきたいと思います。保護者の皆様には子供たちの体調管理など、引き続きお願いすることは多いのですが、どうぞよろしくお願いします。
 昨日は台風が近づいていることなど全く感じられない秋晴れでした。この中、2年生は保護者の皆様の協力を得て、「生活科・町探検」を実施しました。9時半から12時の予定で、数名の子供たちと保護者のグループで、地域にある公共施設や店舗を4つのコースに分かれて巡ります。職員がコース毎に立ってはいるものの、いつもの集団行動とは違い、子供たちにとっては大きな冒険だったようです。「どうだった?」と、帰校後の給食中に、各クラスを回ってみました。安堵感とちょい疲労感が漂う雰囲気でしたが、話し始めると子供たちはやや興奮気味になりました。お土産に食品シールをいただいた子供たちは目が輝き、「お腹がすいちゃったよ!」には笑いました。パンフレットやシールのお土産もそうですが、子供のインタビューや声かけなど、地域の皆様の関わりが、子供たちにとっては何よりのお土産であり、大きな学びにつながったと思います。
 子供たちに同行してくださった保護者の皆様、場合によってはハラハラ、ドキドキの場面もあったかと思います。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。また地域の皆様、ご協力、ありがとうございました。                                               

秋晴れの下、八朔相撲での熱戦!

 「今日までが暑い」そんな予報通り、昨日は10月とは言え、じりじりとした陽射しが降り注ぐ一日、あけぼの山農業公園の“特設相撲場”で、子供たちが楽しみにしている八朔相撲が行われました。4本の大きな柱に囲まれた立派な土俵、柱に備えられた「富勢八朔相撲大会」の横断幕が秋風ではためきます。熱中症の心配をしましたが、風は涼しく、それに加えて子供たちの熱気が暑さを忘れさせてくれたようです。私も参加は3回目となりました。富勢東小、富勢西小、そして富勢小の子供たちが「富勢地域の子供たち」として参加する、地域に根付いた行事です。富勢西小の6年生がインフルエンザによる学級閉鎖を実施していることもあり、参加できない児童が多く出てしまったことは残念でしたが、それでもたくさんの熱戦があり、15時まで大盛り上がりでした。
 富勢小からは80名がエントリー。欠席者は数名いたものの、どの学年、女子も男子も熱戦ばかり。見ていて本当に面白く、子供たちの思いが伝わり、今年もたくさんの感動をもらいました。勝ってニコニコ、負けて涙、大きな返事、立派な所作、大きな身体の子に挑む工夫と、たくさんの観客に見られていることも次第に忘れて、夢中になっている子供たちの姿がたくさんありました。中でも印象的だったのが3年女児の戦いです。富勢東小VS富勢小。富勢小の上村さんは自分より身体の大きな相手に必死に食らいつきます。何度も土俵際まで押し込まれますが、割ることはありません。1分、2分、3分、…と時間が経過し、決して広くはない土俵の中を移動し続け、途中、大きな拍手が何度も起こりました。大熱戦の末、上村さんが勝利!二人とも見事でした。この二人の健闘は“今日の1番!”ということで、閉会式では特別に敢闘賞をいただきました。
 各学年男女別に12のカテゴリーのトーナメント戦で、3位以上が賞状&メダル&お菓子をいただけるという、子供たちにとっては魅力的な大会です。参加数が多いということ、4週間前からの昼休みを使っての練習を続けてきたこと、そして昨年の団体優勝の実績の3つが大きな支えになり、富勢小の子供たちはたくさんの賞をいただきました。そしてもう一つの盛り上がりは、午後からの団体戦。土俵周りを大勢の方が取り囲みます。3校による巴戦で、連勝したチームが優勝です。今年の富勢小は3年生が女児であとは男児の6名チームで、1回戦は富勢西小。6年生が不在ということもありましたが、気持ちでも西小を圧倒し、全勝。「よし!」という顔つきに、応援団は大盛り上がりでした。続いては伊藤校長が大応援団の中心、富勢東小です。低学年が劣勢になっていても、チームに悲壮感はありません。高学年が見事にカバーして3勝どうしの相星となりました。最後は6年大将による決定戦。富勢・大将の床井くんが気迫のこもった戦いぶりで相手を圧倒し、昨年に引き続いての連覇を成し遂げました。6名の代表児童はもちろん、子供たち、保護者、そして職員による応援団の総合勝利でした。
 一日、子供たちの戦いぶりに周りも心から熱くなる機会はそうあるものではありません。このような機会を作ってくださった主催者の「富勢地域ふるさと協議会」の皆様をはじめ、地域の皆様には本当に感謝の気持ちで一杯です。「相撲」は秋の季語とのこと。好天の下、相撲をやるのも見るも、秋を満喫した感じです。3校の選手の皆さん、ありがとう!本当にお疲れ様でした。保護者の皆様、たくさんのサポートありがとうございました!

市内陸上競技大会

 2日の水曜日、柏の葉総合競技場で、市内陸上競技大会が実施され、富勢小の児童も参加しました。男女の走り高跳びで3位入賞、女子4×100mリレーで優秀賞(11位)、その他にも自己ベスト、選手の応援と、今週月曜日の全校児童の声援を思い出しながら1日、頑張りました。先週の予報では降水確率が60%と高く、それも予備日の3日も同様で、もしかしたら今年は中止になってしまうのでは…そんな不安がありましたが、この日の天気は快晴で、夏を思わせるような陽射しも降り注ぎ、暑さ対策が必要な程でした。56回目を迎えるこの大会ですが、ここ数年間、私は運営側に関わっています。参加校も42校と増え、「子供たちの活躍の場」と「運営時間」において課題があり、向き合ってきました。昨年までは終了時刻が16時を過ぎ、競技場から距離がある学校は、到着が17時をかなり過ぎてしまいます。学校数が少なかった時のようには行かない…という方針の下、運営方法を見直し、トラック種目の「予選をなくして決勝のみ」、そして得点集計に時間がかかることも見直して「閉会式での団体表彰なし」という2つの改善を加えての実施でした。その結果、15時過ぎには一切が終わり、16時半頃までには、どの学校も帰校とのこと。競技も、学校からの下校も、安全な環境になったと思われます。競技が終了し、子供たちが帰り支度、バスに乗り込む間、各学校の役員を務めていた職員は後片付けを行います。全部の子供たちが競技場からいなくなった頃に、それも終了。そこで団体表彰の結果が役員の前で伝えられ、優勝旗や盾等が渡されました。該当校には役員からの連絡で、子供たちには伝えられたはずです。残念ながら富勢小は男女ともに入賞はできませんでしたが、男女の走り高跳びでの大活躍により、総合得点10点を獲得しました。走り高跳びの入賞者は、128cmを跳んだ勝田さん、135cmを跳んだ遠藤くんです。走り高跳びの競技は男女それぞれ80名近くの選手が参加し、跳べた選手が残っていきます。勝田さんは128cmを跳んだ時点で3名の中の一人。試技順は確か3番目だったはずです。131cmへの挑戦、1回目は実に惜しかった!前の二人が先に跳べてしまった状況での試技を考えるとどきどきしてしまいます。本当に良く、頑張りました。遠藤くんは135cmを2回目でクリア、同じ高さを跳べていた選手が他に2名いましたが、いずれも3回目でのクリアだったため、試技数の少ない遠藤くんが3位となりました。わずかな集中力の差であったかもしれません。二人とも価値ある銅メダルでした。
 陸上は個人競技ですが、4年生以上が参加する小学校陸上部では、「チーム」としての位置づけは必要だと思います。大会当日、スタンドから招集場所に向かう際には「行ってきます!」、競技が終了し、戻ってきたら「ただいま!応援ありがとうございました!」というやりとりがありました。「陸上大会で良い成績を残すには?」と尋ねられたら「挨拶や返事、練習態度を鍛える」と私は答えます。記録を伸ばすことよりできそうなことだし、挨拶や返事ができることは自信につながり、周囲の仲間への信頼感、安心感にもつながります。そのことが地盤になり、技術の練習が身についていくと思います。そこに職員の熱意が加われば、大きな成果、喜びにつながっていくとずっと信じています。翌日の3日朝、代表として参加した子供たちが、他の部員の前で報告をしました。特に5年生、4年生はどんなふうに聞いていたでしょうか?「憧れを現実に」するために、できることを今日から取り組みたいですね。「継続は力なり」です。
 保護者の皆様、活動へのご理解とご支援、そして大会当日の様々な準備と会場での声援、本当にありがとうございました!

10月になりました!

 10月になりました。でもまだまだ暑い日が続いています。昨日も教室のエアコンが活躍し、休み時間を終えた、汗だくの子供たちがホッとする光景が多く、見られました。今週の月曜日には本日、行われる市内陸上競技大会に参加する選手を励ます会が行われました。
  「今日で9月が終わり、明日からは10月になります。まだまだ暑い日が続いていますが、先週6年生と出かけた日光は朝と夜の気温はグッと下がり、寒いくらいでした。自然いっぱいの光景はまだまだ緑がいっぱいですが、その中に黄、オレンジ、赤と、秋色に変わろうとしているものもありました。秋と言えば『スポーツの秋』。今週2日には陸上競技大会があり、選手の皆さんが練習の成果を発揮してきます。
 今、日本ではラグビーのワールドカップが行われています。土曜日には優勝候補のアイルランドに勝って、『やったあ~!』と声を上げた人もこの中にはいるでしょう。『どうして勝てたんですか?』という質問に、キャプテンのリーチ・マイケル選手は『準備をしてきて、勝てる!という自信が持てるようになったこと』と答えました。陸上部の皆さんも、練習という準備はしっかりと積み上げてきましたよね。夏休み中にも校庭を走っている姿を目にしました。あとは緊張感との戦いです。一緒に練習に取り組んできた仲間と、今朝、全校の皆の応援を励みに、自分を信じて、持てる力を十分に発揮してきてください。
 これは全校の皆さんも同じです。たくさんのことにチャレンジする秋です。準備をしっかりと行い、自信を持って取り組んで行きましょうね。そんな皆さんの姿を楽しみにしています」

 私も夢中になってテレビ観戦した日本VSアイルランド。ノーサイドの瞬間には思わず、「やったあ!」と叫びました。でもそれ以上に試合後のことが印象に残っています。選手のコメントには「準備」とか「自信」という言葉が並び、スタジアムには大勢の歓声が響く中、俺しそうな選手の姿が見られる中、リーチ・マイケル選手の冷静な姿が見られました。リーチ選手は選手を促し、スタンドの応援への感謝として挨拶に回っているようでした。こんな熱い気持ちの中の、冷静さが力を引き出すことにつながっているんだと感じました。富勢小代表選手の活躍を期待したいと思います!

修学旅行を終えて

 27日(金)、昨日も朝から良い天気。9時前に6年生が登校してきました。下学年は授業中ということを意識し、気遣いながら階段を上がっていくと感じたのは私だけでしょうか?前日の今頃は、ホテル前での「出発の会」をやっていました。何か、時間の経過の速さを感じます。好天の中での修学旅行2日間終え、6年生は当たり前の生活に戻ってきました。6年生の保護者の皆様、準備等を含め、様々なご協力をありがとうございました。子供たちの、小遣いで購入した物と体験話はいかがでしたか?2日間の様子が伝わってきましたか?
 旅行中、バスガイドさんから「先生は何回目の日光ですか?」と尋ねられました。担任として、また担任を離れ、そして校長として15回は出かけているでしょうか。雨の時もありました。紅葉が始まり、大渋滞の時もありました。東照宮が大混雑!というときもありました。出かける度に「今年の日光はこんな感じ」というものが残りますが、今年はどんな日光だったかな…とふり返っています。悪天候や渋滞など、予定通りに行かないときは変更が必要なので、慌ただしい時間を過ごします。それがなかった今年は、「ゆったりと過ごし、子供たちの表情を楽しめた日光」ということになるでしょうか。旅行中、速報として2回、メールしましたが、始めはホテルに着き、入浴と買い物を楽しんでいるとき、そして2回目は中禅寺湖遊覧を楽しんでいるときです。何を買おうか、決めている中での買い物は財布としおりを持って店内を、夢中になって回っていました。遊覧船の中では周囲の景色に夢中で、子供たちの五感を使って過ごしていました。そんな子供たちの表情に、思わず“速報メール”となりました。
 繰り返し訪れる日光ですが、学ぶことは多く、私の中に蓄積されていきます。まずはバスガイドさん。「静かにして!話を聞いて!」と、私たちは教室でつい、言ってしまいますが、ガイドさんは言いません。子供たちの様子を見、雰囲気を感じ取り、徐々に子供たちの中に入り込んで行き、子供たちも引き込まれていきます。「さすがだなあ~」と、その度に思います。子供たちの言動からも多くを学びます。2日間も一緒だと、学校とは違う素のままの表情に出会います。学校にいると、活発な子がどうしても目立ちますが、「こんなに優しいんだ」「こんな考えを持っているんだ」と、学校では感じられない、多くの子供たちの一面に触れることができるのもこの時間かもしれません。今年も多くの発見ができました。
 「光銭」「刀塚」…何と読むでしょうか?実はこれ、今回の修学旅行の同行していただいた、添乗員さんとカメラマンさんのお名前です。「光銭(こうせん)」「刀塚(なたつか)」と読むんです。両方とも、全国的にも本当に珍しい名前だとか。何か旅行前から「縁起の良さ」を感じていたのは私だけでしょうか?れも今回の思いでの一つになりました。
 欠席者が数名いた今回の修学旅行。できれば全員で、とは誰もが思います。でも、そうならない現実をどう受け止め、これからにつなげるかも大事なことです。「友達との仲を深める」ということを子供たちは今年のめあてに掲げました。「参加者も、欠席者も経験できた修学旅行。6年生としてこれからにどう活かして、仲を深めていくかを考えて欲しい」と、出発の会でも到着の会でも子供たちには伝えました。昨日の休み時間のこと。6年生4名が校長室のドアをノック。欠席した1名と他3名です。「元気になりました!」「元気になって良かった!」と、皆ニコニコ顔です。とても嬉しい時間でした。「大人になったら同じホテルに連れて行く」とのこと。夢かもしれないですが、十分可能なことです。そんな子供たちに成長を感じました。来週はもう10月。6年生としての折り返しです。

秋晴れの日光、2日目

日光は今日も秋晴れです。今、遊覧船の中。緑に囲まれた景色と秋を感じる空気を子供たちは思いっきり楽しんでいます。昨夜、発熱して心配された子も一緒に楽しんでいます。良かったです!普段とは違う環境に、子供たちの表情も優しく見えます。この体験は成長につながることでしょう。まもなく下船、この後は華厳の滝見学です。「凄い!」そんな子供たちの歓声が聞こえてきそうです。遊覧船からの速報でした。

修学旅行1日目

「カメラマンさん、添乗員さん、よろしくお願いします」と、出発の会で職員だけでなく、二日間だけお世話になる方にも気遣いができる子供たち。残念ながら全員参加とはいきませんでしたが、4月からの日々の積み重ねを感じ、嬉しい気持ちで日光に向かいました。今日、明日ともに天候は良さそうです。ひとしきりバスレクを楽しみ、東照宮でのグループ行動、戦場ヶ原での2時間バイキングと、予定通りに過ごし、4時半頃、ホテルに入りました。今は入浴&買い物タイムです。東照宮ではタカ&トシの、ロケの場にも遭遇。子供たちの良い思い出になったようです。これから夕食、ふくべ細工と楽しみは続きます。日光からの速報でした!

稲刈り体験

 秋晴れの昨日、5年生が稲刈り体験をしました。5月18日に、地域にお住まいの関根さんの田んぼをお借りしての田植えに続く、稲刈りです。今週初めに計画していましたが、先週末の雨で延期、この日になりました。2反(たん)ほどある田んぼの中央に、3分の1ほどの稲が残っています。「稲の株の下の方を握って、こんなふうに刈り取る。鎌はこんな風に使ってはダメ!刈り取った稲は揃えてこう置く」と、」始めに関根さんから鎌を使っての刈り取り方法を聞いた子供たちは、「よし!」という表情で刈り取りに向かいました。サクッ、サクッ、サクッ、…結構、いい音をさせながら子供たちは上手に刈り取っています。刈り取った稲はその場で脱穀。子供たちはその場にあった大型のコンバイン機にも興味津々です。子供たちから刈り取った稲を、関根さんがコンバインへ。脱穀された稲が出てきます。そんな流れに釘付けでした。
 関根さんによると、2反の田んぼからは約1トンの米が収穫できるとのこと。台風15号の影響についてもお話しされていました。この辺りにも強風で稲が倒れ、水に浸ってしまい、まだ機械で刈り取れない稲があるとのことです。被害が大きかった県南地区に触れ「あっちの方は大変だよ」と、天候に左右される農業の大変さを感じます。「今は何でもあり、すぐに手に入る時代。田植えや稲刈りを通して、米作りの大変さやありがたみを子供たちには感じて欲しいね。でもな、農業って大変。この先、子供たちが受け継ぐってできるのかな?」と話す関根さんが印象的でした。子供たちは田植えと稲刈りの場面だけの体験です。米作りは田植えまでの準備や稲が育つまでの様々な管理や気遣い、そして収穫後の来年への準備と、地道な取組の連続です。その全てを子供たちに伝えることはできませんが、収穫の喜びから「食べる」ことにつながり、普段とは違った味を経験することで、米作りへの興味関心が高まれば良いと思います。実はこの日のために鎌を人数分、購入しました。「使った鎌はどうしようか?」という話になり、「来年への継続を考え、できる後始末はさせる」ということになりました。大事なことですよね。全てお膳立てができている中では、味わいはわずかなものです。大変さを経験させ、やりきらせ、認めていく…その繰り返しが力になると思います。稲刈りの作業つきの田んぼまでの往復は、結構大変です。「お腹すいたあ~」とは帰りの子供たち。お腹をすかせての給食はきっと格別だったはず。子供たちにとっては貴重な体験でした。関根さん、本当にありがとうございました!!

子供たちの安全意識は…?

 今週の18日、「学校安全対策会議」を家庭科室で実施しました。登下校時に子供たちの見守りをしてくださっている地域の方々、PTAの安全部の方々、本部の役員の方々に参加していただきました。また教育委員会からは児童生徒課の竹之内先生にも来ていただき、柏市の交通安全の状況についてのお話も伺うことができました。
 竹之内先生からは児童生徒に関し、23件の事故が発生している現状と中学生になると自転車の事故が増加するという指摘もいただきました。また富勢地域内での交通安全対策として看板等の設置などの紹介、現在申請中の路面標示等の紹介もありました。
 参加された皆様からは子供たちの登下校の様子や交通状況についてのお話を伺うことができました。
  ・狭い道路では1列歩行を守るようになってきた。交通量が多いときがあり危険。
 ・放課後は気の緩みもあり、危ない歩き方が目立つ。
 ・ボード類による危険な走行
 ・走ったり、おしゃべりしたり、何かに夢中になっている時が危険
 ・ヘルメットをかぶって自転車に乗って欲しい。
 ・歩道橋をかけおりる低学年児童が多い。
 ・横断歩道を渡らない子もいる。
 子供たちの様子に、毎日のように「危ない!」「良かった!」と、ハラハラドキドキしながら見守ってくださっている姿が伝わりました。また、見通しが悪かったり、表示が薄くなっていたりすれば改善できるよう申請する行動も起こしてくださっています。「運転しながらのスマホやケータイも多いんだ」と言う運転者のマナーについての指摘もあり、これには「えーっ」という声が…。
 年間200日余り、学校に通い続ける中、「毎日を無事に過ごす」ということが簡単にできるわけではないことを感じます。見守りや安全対策を実施することによる環境整備、子供たちの安全意識、そして運転する側の安全意識。この3つが一体になって、はじめて安全、安心な毎日が過ごせます。この日の話で環境整備は合格点ですが、運転する側の意識は簡単に高まりません。もう一つの子供たちの意識はどうでしょうか? 歩き方が乱れる、自転車やボード類による危険行為など、まだまだ高めなければいけいないことがわかりました。
 先日、歩道橋のある布施入口交差点の信号から10数mの、普段多くの子供たちが横断する場所の信号機が故障していました。連絡があり、縄田教頭と職員がその場にかけつけ、登校指導を行ったことがありました。この時、教頭が登校してくる子供たちに「こんな時、どうする?」と尋ねると、「車の通行がないときに渡る」「布施入口交差点の横断歩道を渡る」という答えが返ってきました。どちらが安全か…普段は中々考える場面は少ないはずですが、こんな場面での現地指導は子供たちの意識を高めるはずです。「いつもの信号機が使えないなら、先の信号機を使う」そして、上級生には「下級生にも呼びかける」そんなことができたら良いですよね。その状況に応じた臨機応変さは子供たちにも必要です。それをつけて行くには私たち大人の関わりは欠かせません。学校では機会ある毎に「自分の命は自分で守る」ということを繰り返し、伝えています。家庭でもぜひ、その場その場に応じた行動について声かけしていただき、子供たちの安全意識を高めていきましょう!この日に参加してくださった皆様、貴重な協議、ありがとうございました。また今後とも、子供たちの見守りをどうぞよろしくお願いします。

富勢中の体育祭

 昨日は中学校の体育祭。少し早めに家を出て、学校で仕事をし、8時過ぎに中学校へ向かおうと外に出てビックリ!雨で玄関前が濡れています。それもかなりの量…。やむなく傘を差して中学校に向かいました。曇ってはいるものの、雨のことは心配ないとの予報でした。昨日、中学校の先生も「明日は天候は大丈夫。暑くもなく絶好だ!」そんな話をしていました。中学校に着くと、子供の応援練習が教室から聞こえました。職員室前では先生方が空を見上げながら出たり入ったり…。空は明るいので天候は回復とはわかっていても、先生方の気持ちはビンビンと伝わってきました。傘も必要なくなり、「生徒は外へ」という放送も流れました。イスを出したり、集合して並んだり、と中学生は実にスピーディーです。いつものことですが、わずか1,2年前、小学校で見慣れた顔なのに、身体と顔つきが違ってきているので「あれは誰だっけ?」、そんなことを思いながらまじまじと子供たちの顔を見入ってしまいます。
 開始前の雨でハラハラ、ドキドキ感も味わいましたが、競技が始まり、スムーズに進行されていきました。暑くもなく、後半には陽射しも見えてきたほど、絶好の体育祭日和でした。開会式、「千葉県内には台風で被災し、待ち望んでいた体育祭が実施できない学校もある。その学校の生徒の思いを受け止め、富中生徒が団結して取り組んで欲しい」と校長先生が話されたとおり、随所に学級や学校の仲間と団結して取り組む場面が見られました。「やるときはやる!」そんなメリハリのある姿が、今日の中学生から感じました。集合して並ぶこと、判定のアナウンス前の静寂、応援合戦中の、団長を中心としたまとまり、真剣な眼差し、…小学校時代から一段と成長した姿を感じます。なかなか運動に積極的になれなかった子、集団での活動にちょい苦手意識を感じていた子、ちょっと勝手だなあ~という言動が多かった子、…当時は気になることがあった子が、学級対抗全員リレーで一生懸命に走ったり、台風の目や背中渡しリレーで仲間と協力して取り組んだり、集団の中の必要な役割を果たしています。ちょっと感激しました。当然、小学校とは違う厳しさ、先生方の指導もあるでしょう。それに加え「小学校では○○ができなかったな。中学校では心機一転、頑張ってやってみよう!」と、それぞれの子供たちの覚悟が形になったと思います。昨日から月曜日まで3連休、今日から明日にかけては天候は下り坂とか。そう思うと昨日に体育祭が実施できて本当に良かったと思います。小学校の子供たちや保護者の皆様の姿も大勢、見かけました。涼しい陽気の中、中学生の活躍を大いに楽しめたでしょう。本当にお疲れ様でした。

常任委員会での“意見交換”

 台風15号への対応で始まった今週です。10時登校はタイミングも良く、風雨は収まりましたが、その代わり暑さを気にしながらの登校でした。敷地内の樹木への影響は大きく、出勤した職員で葉っぱを拾い、枝を拾いして、子供たちを向かい入れました。学区内を車で回りましたが、高野台公園の掲示板でしょうか、風で破損したとのこと。業者の方が撤去していたので、登校時には片付けられていたと思います。でも半端ない暑さには参りました。今週は2回、暑さのため昼休みの外遊びを中止にしたほど。エアコンのありがたみを強く感じたものです。
 そんな今週でしたが、台風の被害は大きく、千葉県の南部、東部のかなりの地域で倒壊、停電、断水の被害が報道され、日を追う毎に被害の大きさを感じてきました。千葉市に住む友人は自宅や勤務先は大丈夫とのことですが、実家は成東で、2日前まで停電していたとのことです。残暑厳しい中での停電、断水、そして通信不通はテレビから流れる映像だけでなく、考えるだけでも大変な不自由さを感じます。被災した学校も多く、休校や制限がある中での9月、きっと体育祭や運動会、校外学習等の行事もあり、やむなく変更ということになった学校も多いのではないでしょうか。本当に早い復旧を願います。同じ千葉県でのこと、その地域に関係する職員も結構いるのですが、きっと保護者の中にも多いはずです。復旧を願いながら、心からお見舞い申し上げます。  
 11日はPTA常任委員会。かなり暑かったこともあり場所を変更し、エアコンの効く少人数教室で行いました。通常の報告事項や連絡事項の後、最後には「意見交換」という時間が設けられています。役員の方と、学校から校長、教頭、教務主任が参加し、保護者の方の意見を伺い、学校としての考えを伝えられる貴重な場であると考えています。終了時刻の11時まで時間があったので、私から「忘れ物について」の問題提起をしました。2学期が始まって2週目、職員からは「忘れ物が多い」という子供たちの実態を聞きます。今週のあるクラスでは「体操服忘れ10名以上」という状況で、授業ができない状況になったとのこと。こんな状況の報告をきっかけに、様々な意見が出されました。
 ・「日課表通り」と書くか、持ち物に「体操服」と書くか、担任によって違いあり
 ・「連絡帳に書く時間がなかった」とは子供の言い分
 ・連絡事項を貼ることと、書かせることの善し悪し
 ・担任(書いたかどうか)や保護者(持ち物等の確認)による連絡帳の確認
 ・担任による「忘れ物を連絡帳に朱書き」という取組は子供の自覚を促す
 ・忘れた道具等を(学校で)貸すことの善し悪し
 ・連絡帳を確認する保護者…10名ほど(参加者が30名ほど)
 以上の意見は職員にも伝えました。まず「連絡帳への書かせ方、確認の仕方」については1年生から6年生まで、発達段階に応じて取組は様々です。書く時間を決めている場合もあれば、掲示をしておき、書く時間を決めさせたりする場合もあります。確認は担任が持ってこさせてする場合(低、中学年)もあれば、各班の班長が確認し、不定期に担任が確認という場合もあります。「書く時間」ですが、どの学年もたっぷりあるというわけには行かないでしょう。時間内に、できるだけ丁寧に書く術を身につけることも必要です。また書く量の問題もあります。書く内容がたくさんある、徹底させたい場合には用意したメモを貼る場合も出てくるはずです。高学年児童の中には、忘れないために手にペンで書いている子もいて「こうすれば忘れない!」とはっきりと言います。いずれにしてもゴールは「忘れ物をしない自分の方法」を身につけることです。
 「忘れ物をしない子」への道は、個々によって違いがあるはず。学校の物を貸すと言うことも「忘れ物をしない意識につなげるための方法」と考えて取り組んでいます。なかなか忘れ物がなくならない場合は、担任の確認、保護者の確認のように大人の力が必要です。この日の翌日のこと、子供と一緒に来たお母さんが「昨日のお話を聞いたのに連絡帳を見ませんでした。今からとってきて子供に渡します」とのこと。「お母さんがわざわざ私のために取ってきてくれた」という思いを子供に伝えることも大事な取組の一つだと考えます。また意見交換の場での話が取組につながったことも嬉しく思いました。書く時間の確保や「日課表通り」の扱いなど、職員間で共有しなければならないこともあります。「忘れ物は永遠のテーマ」とも言われますが、少しでも改善できるように取り組んでいきましょう。
 今日は2年生がアンデルセン公園に出かけています。出発前、ちょうど富勢東小の1,2年生を乗せたバスが正門前を通過しました。目的地はアンデルセン公園。きょうは来園する学校が多いとのこと。何とか雨が降らずに楽しく過ごせたらと思います。明日は富勢中の体育祭。暑さも和らぎ、雨も降らずに何とかできそうですね。9月も中旬を迎え、秋を感じられるようになりました!

校庭で映画鑑賞!

 「富勢おやじの会」主催の映画会が昨日、60名を超える親子が参加して行われました。例年は夏休みに入った7月、体育館内で実施されていましたが、今年は選挙の投票日と重なり、また体育館内の暑さもあって、夏休み明けの昨日になりました。映画会の会場は何と校庭。スクリーンは大型のブルーシートに白いシートを貼った手作りのもの、それを校舎3階のベランダからつるし、客席は保健室前当たりの校庭です。ブルーシートの上に座ったり、持ち寄ったイスに腰掛けたりとまちまちでした。17回目を迎えるこの映画会。おやじの会の皆さんによると、ここ数年は体育館での実施でしたが、それ以前には同じスタイルで校庭を利用しての実施だったとか。「風に揺らぐスクリーンを、寝そべって見るのも良い」とのことでした。昨日、上映された映画は『シャーロットの贈り物』(2006年の作品)。田舎町の農場を舞台にした、1匹の子ぶたをめぐって、人間の少女と賢くて心優しいクモが奇跡を起こすファンタジー作品です。
 会場18時30分、上映開始18時45分でしたので、私も18時頃、学校に着きました。すでに準備を終え、皆さんは一息。やや薄暗くはなったものの、映画鑑賞にはまだまだ明るさが気になる感じです。校舎をスクリーンに、校庭で映画鑑賞の経験がない私にとって、正直イメージがつきません。「どうなるの?」そんな感じでした。「おやじの会」提灯が下がる、校庭入り口で受付が始まる18時半頃には、提灯の明るさが目立つ暗さになりました。子供たちは受付で「光るブレスレット」を2つもらい、両手につけます。つけることで子供たちがいることがわかるという安全対策…「なるほどな」と思いました。受付が続く中、スクリーンには映画館での予告編ならぬ、“にわか予告編”が繰り返し流されています。近くに寄らないと誰だかわからない暗さになりました。18時45分、上映開始です。エアコンもないし、フライドポテトも、お菓子もありません。上映中、校庭のあちこちに行ってみました。体育倉庫あたりに行ってもほどよい音量で、良い感じで校舎がスクリーンになっています。プール沿いの車道に車が通ると、ライトで明るくなるのですが、全く気になりません。この日は月も星もしっかりと見える好天です。富勢運動場のナイター照明もついてはいるものの、イチョウの木に明るさが遮られ、スクリーンが引き立ちます。涼しい風も時折吹き、スクリーンが風で揺らぎます。その度に子ぶたや少女の顔は歪むのですが、見ている人たちには全く影響はないようでした。97分という映画です。夜と言うこともあり、「途中で子供たちはフラフラと、校庭のあちこちに行くのでは?」という心配が私にはありましたが、全くそんな心配も必要なく、子供たちはじっと映画に見入っていました。2006年の作品なので、大人は知っていても、きっと子供たちは初めての内容でしょう。動物同士や不思議なクモとの関わり、少女と子ぶたのふれあいに興味津々でした。また時折映し出される田舎町ののどかな雰囲気のある景色が、夜の校庭で見ている雰囲気とマッチング。見入ってしまう大きな要因だと感じました。うちわで扇ぐことも必要なく、最後まで涼しい中、鑑賞できました。
 終了は20時20分。本来なら会場の照明が付き、帰り支度を始めるのですが、この日ばかりはできません。拍手が起こり、子供たちはそれぞれ家路につきました。以前は「ドライブシアター」ということで、車に乗ったまま鑑賞するという映画はありました。きっとこんな形で校舎のスクリーンに映す映画を見る経験はきっと初めてだろうと思います。誰もいなくなった校庭で、おやじの会の皆さんが片付けです。いくつかの教室の照明をつけて行いました。「富勢らしい催し物」をまたまた実感させていただきました。子供たちを育てる術をまた学んだ気がします。感動いっぱいの映画会でした。会の皆様に本当に感謝です。ありがとうございました!

始まって1週間

 2日に始まった2学期。2日間は早帰りでしたが、4日からは平常日課、そして今日は夏が戻ってきたかのような暑さでした。今日の熱中症指数は高く、昼休みの外遊びをなくしました。そして下校時には帽子の着用と急いで帰ること、そして何かあったら「こども110」の家に伝えることを各担任から伝えて下校させました。いかがですか?始まりの1週間、子供たちも疲れたのではないでしょうか?今日の3時間目、全校で避難訓練を実施しました。暑さもあり、迷いもあったのですが、1学期が雨で校庭への二次避難ができていないため、時間を短くし、実施しました。その上、利用できる避難経路の階段が1か所のみ。職員の指示でどの程度、動けるのか、貴重な訓練になりました。いつもの訓練とは違い、高学年になるほど待つ時間がありました。出口を指示により増やしながら実施しましたが、混乱なく校庭に避難できました。「『自分の命は自分で守る』ためにハンカチは必要。火災の煙から守るためのハンカチです。階段や出口利用は譲り合い。高学年中心に誰かが譲り合わないと無事に避難できません。自分で起こす行動と助け合うことで命が守られます」と、子供たちには話しました。真上から照りつけていた日射しでしたが、途中、雲がかかり、暑さが和らぎました。これは7月、8月の暑さとは違うな…そんなことも実感しました。
 4日からは今日まで、「夏休み作品展」も実施しました。学年毎に校舎内の様々な場所での開催にもかかわらず、保護者の皆様に関心を持っていただき、来校していただきました。ありがとうございました。子供たちの力作はいかがでしたか?「何を作ろうか?」「何に取り組もうか?」から始まり、決まったらとりかかり、早く仕上がったり、時間がかかったりと差はあるでしょうが、途中、何度かの失敗を積み重ねて完成に至ったと思われます。作成している子供たちの横に寄りそう保護者…そんな姿がイメージできた作品も数々ありました。工作や家庭科の作品、実験や観察をまとめたものが多いのですが、結構、習字の作品も多いことを最近、感じます。普通の半紙や書き初め用紙だけでなく、書き初め用紙の4倍ほどの条幅という紙に書かれた作品もあります。それから読書感想文やドリル。作品を前にすると、いろいろな思いを込めて取り組んだ子供たちの努力が感じられる気がします。皆さん、本当にお疲れ様でした!
 もう1つ。昨日の午前中、2年生が「バスの乗り方教室」に参加しました。体育館で映像を見ながらの座学を行い、昇降口前に横付けされた路線バスに乗り込みました。整理券の取り方、カードのかざし方、降りる合図の出し方やお金の払い方など、バスの中で学びました。エアコンが効いている車内に子供たちは座席に座り、目が合うととっても嬉しそうでした。きっとバスに乗り慣れている子供は少ないでしょうね。私もバスには乗り慣れていないので、今はカードがあるので安心してできますが、整理券による乗車の時は、いくらかな?小銭はあるかな?両替はどうやるの?…そんな思いで一杯になった気がします。将来、「公共交通機関としてのバスの利便性は高い」ということから、この教室が始まったとのこと。学んだ2年生がおばあちゃん、おじいちゃんい伝えてほしいという願いもあるとのことです。教室だけでは学べない、貴重な体験になりました。2年生の保護者の皆様、子供たちはどんな感想を持っていましたか?
 1週目が終わり、ゆっくりと休んで2週目へ…といきたいところですが、来週早々に台風が接近するとのこと。本日、手紙を配付しました。『9日は9:45~10:00に登校』です。職員は通常通りに出勤し、状況によっては片付けをしたり、登校指導をしたりを考えています。子供たちが余り早い登校となると、見守る職員がいなくなってしまう場合もありますので、登校時刻は守ってください。子供たちも、保護者の皆様も「安全第一」です。気をつけて過ごすようにしましょう!

2学期がスタート!

 いよいよ2学期が始まりました。8月終わりのスッキリしない天候があっただけに、今日は「夏が戻ってきた」感があったかもしれませんね。セミが鳴き、蒸し暑さを感じながらの2学期初日でした。「背が伸び、身体が逞しくなった」とは、今朝、子供たちの姿に接した際の印象です。特に6年生の姿からはそう感じてしまいました。食べたり、運動したりだけでなく、経験という栄養を蓄えたということもあるのでしょう。横断歩道を渡る子供たちの多くから、そう感じました。ランドセルを背負い、手には宿題の入った紙袋、暑かったこともあって、額に汗しながら子供たちは登校していきました。合い言葉の「校長先生、おはようございます!」のできは70点。久々と言うこともあり、夏休みを引きずってということもあり、仕方ないかな…とは思いながらも、元気に、そして嬉しそうに挨拶する子供やら元気をもらった朝になりました。今週いっぱいで合格点の80点はクリアしたいです。
 東側トイレの改修工事を行っているため、9月から2か月ほど、子供たちには不便をかけてしまいます。まず登校後の動線が変わってしまいます。2年生と5年生は、校庭側を通って昇降口へ。東側の階段が使えないため、職員室前を通過して2~4階に向かいます。各階の東側トイレと流し場が使えないため、各階、東寄りの教室の子供たちは、西側に移動してトイレや流し場を利用しなくてはいけません。体育館への移動も時間差をつけて、2校舎にある3年生教室の廊下を通って入りました。今朝の始業式からの取組でしたが、時間もかかり、結構大変です。それでも1番に入場した3年生は、最後の6年生が終えるまで静かに待つことができ、とても立派でした。
 体育館での始業式。9月の目標は『規則正しい生活をしよう』。小林教諭が「休み中は、いつも通りに起きられないね」という話をしながら、朝起きることから、生活のリズムを早く、元の通りに戻して行きましょうと、子供たちに呼びかけました。私の話は8月に全英女子プロ大会で優勝した、ゴルフの渋野日向子選手を取り上げて、「多くのことに挑戦する2学期。困ったときは笑顔の力で乗り切ろう」という話をしました。
 「“優勝”だけでも有名になる渋野選手は、別のことでも有名になりました。『優勝できたのは何故?』の質問に対し、『笑顔でいられたから』と答えたように笑顔が有名になったんです。それまでの渋野選手は喜怒哀楽が激しくて、成績は思うようにあがりませんでした。『これではダメ、自分を変えなければ』と自分を見つめ、家族やコーチが支えてくれる中で、自分が笑顔でいることの大切さを理解し、モヤモヤしたとき、気持ちを切り替えて笑顔に!を心がけながら、笑顔でプレーすることが身についたとのこと。見ている人は思いますよね。『緊張の中、笑顔で頑張っているのだから渋野選手を応援しよう!』って。それは渋野選手にとっては大きくて、心強い励ましになったはずです。笑顔って、簡単にできるものではなく、渋野選手のように努力が必要なんですね。さあ皆さんも、個人や学級で取り組む中で、困ったなあ~と思うときこそ、笑顔の力で乗り切りましょう!」
 もう一つ。9月1日「防災の日」を取り上げて、「自分の命は自分で守る」と、交通事故や不審者による災害も、普段から意識していくことでなくしていこうという話もしました。この休み中にけがをして、包帯を巻いた姿で登校した子供も数名いましたが、入院が続いたり、活動に大きな影響がでるような事故やけがについては、お陰様でなかったようです。これを2学期中も継続していきたいものです。
 転入生が3名あり、子供たちはとっても嬉しそうでした。全校児童数は715名となり、今日からの教育活動が始まります。今は暑さが身に染みますが、2学期の終わりは寒さの本番の入り口です。暑い時から寒い時へ…そう考えるだけで、長いなあ~とは思いますが、日々の活動を大事にしながら、保護者の皆様と連携していきたいと思います。子供たちの成長のため、一緒に頑張りましょう!

夏休みの総括を!

 今日は8月30日。「明後日9/1から学校だあ~」となるところですが、明日、明後日が土日なので少し拍子抜けする感じがします。昨年もそうでしたが、“おまけ”があるのは今年まで、来年から数年間は、きっちり9/1から始まります。夏休みの平日最後の今日、職員室には数名の職員がいますが、「明日からだ!」そんなぴりぴり感は感じません。巡り合わせで生まれた2日間ですが、様々な準備、特に心の準備にあてる時間として有効に使いたいですね。
 44日間の夏休みでしたが、今年はどんな休みでしたか?子供たちにとって、保護者の皆様にとって、振り返ってみると「○○だったなあ~」そんな振り返りをすることも、切り替えるためには必要かもしれません。「暑い夏」だったことは確かですが、今日のそうですが、雨も多く、自然災害が今年も印象に残ってしまいました。数日前からの雨で、特に九州北部には大きな被害がありました。きっと明後日から2学期が始められない学校もきっとあるでしょう。本来なら「2学期は○○を頑張る!」と、心機一転が難しいことを思うと心が痛みます。被災された多くの方はもちろんですが、きっと保護者のお知り合いに該当される方がいるのではないでしょうか?心よりお見舞い申し上げます。
 もう一つ考えさせられたことがあります。私の自動車保険の更新の際、「ドライブレコーダーのレンタルは?」という声をかけられました。昨年まではなかったことです。やはりあおり運転事件による影響とのこと。あの事件の衝撃も小さくはありませんね。様々な価値観がある中、学校で子供たちに向き合うことを仕事にする私達にとって「これが大事」とぶれないことの大切さを実感しました。
 忘れてはいけないのは、時間がたっぷりあり、子供たちは普段できないことを大いに楽しんだと言うこと。ことのことは次への意欲につながるはずです。ここはしっかり子供たちと向き合いたいものです。長い休みが終わるこの時期、「学校に行きたくない」という思いから、自ら命を絶ったり、行き渋ったりという行動につながる、子供たちをしっかりと見守ることが大切、という話は繰り返し聞きます。今日の新聞の投書欄に「学校に行かない選択肢をどう思うか?子供たちにとって学校はどんな場所なのか、大人はもっと学校に関心を持つべき」という内容のものがあり、考えさせられました。目の前の子供の成長にとって「学校に行かない選択肢」が必要なら与えるべきだと考えます。ただそのためには保護者や学校が十分に話し合う必要があります。たとえすぐには成果につながらなくても、様子を見ながら小さな変化をとらえながら、時には専門家の意見を聞きながら、できる取組を積み上げる必要があります。その子に寄り添うことで良いタイミングも見つけられるはずです。難しいことですが私はそう考えています。「成功する」の反対は「何もしないこと」、「愛する」の反対は「無関心になること」のように、何もしない、関心を持たないことが避けていかなければならないと思います。昨日は出勤日でしたので、多くの職員が出勤し、子供たちを迎える準備をしました。その職員にも2学期の取組を伝え、様々な子供たちに向き合うこと、起こる問題には子育てのパートナーである保護者としっかりと向き合うこと、問題を職員間で共有し、学校全体で取り組んでいくことを確認しました。 
 さあ夏休みが終わります。ぜひ明日、明後日の中で、「夏休みの総括」をしてください。反省点もあるでしょうが、宿題への取組やお手伝いの継続、また大きなけがや病気をしなかったり、乗り越えたりしたことなど、子供たちが頑張ったこともあるはずです。それはしっかりと褒めていただき、2学期につなげてほしいと思います。2日(月)の朝、子供たちとの合い言葉は『おはようございます!』。楽しみにしています! 

夏休みも今週いっぱい

 8月も最終週となりました。ここ数日は最高気温も抑え気味、とはいえ蒸し暑い日は続いています。来週から始まる2学期ですが、「残暑は厳しい」という予報も出ているので、秋を実感できるのはもう少し先かもしれません。天気の影響はあるんでしょうが、朝夕はずいぶん涼しくなりました。「吹く風は秋」を実感することも増えた気がします。ただ大雨警報が「速報」という形で今朝も九州地方に出ました。この夏、猛暑、豪雨、台風、…という気象現象に何処かしらが影響を受け、日本全体が落ち着いて夏を過ごす…ということが本当に少なかった気がします。
 夏休みも過ぎてみればあっという間に…そんな気がしますが、何もしていなかったわけではありません。「時間があるこの期間、この時しかできないこと」が、ここ数年のテーマになっています。欠かさずにやることが読書とウォーキングです。ときどき本屋に行っては目にとまった本を買い、同時に2冊ほど、読み始めます(こんなスタイルが良いかどうかは別として…)。電車で出張の時は車内で読んだり、出勤しないときは横になりながら(気がついたら眠っていたこともあり)読んだりしてきました。「就寝前の読書」とよく言われますが、横になると速攻で眠くなるので、これはなかなかできません。今の時点で7冊で読みかけが1冊。例年10冊を掲げているのですが、今年は届かなさそうです。もう一つはウォーキング。16時過ぎから1時間から2時間ほど、5㎞から8㎞の距離になるでしょうか。その時の状況でコースを変更しながら、なかなか毎日とはいかず、15回ほど歩きました。自宅が東武線の運河(うんが)駅で降りて15分程歩いたところにあります。近くには江戸川と利根川を結ぶ運河があるので、その土手は絶好のウォーキングコースです。歩くときはいつも決まった時間になるので、必ず会う方がいます。「毎日歩いているんだな」と感心しながら、すれ違う際に会釈ができるようになりました。ときどきはランを入れたりすると汗だくになります。自宅に戻るとエアコン生活になるので、汗をかくと身体が軽く感じ、身体にとっては必要な時間だと思います。途中で水を買い、飲む、かける、をしながら、自宅へ。そしてちょっと早めの風呂。こんな時間は最高ですね。
 さあそんな夏休みも今週で終わりです。子供たちはいかがですか?「来週からは学校だあ!」と気持ちは切り替えられていますか?宿題はじめ、持ち物の準備はもうできましたか?時間が迫ればせまるほど、焦りも出てきます。まだすこし時間はありますので、子供たちの様子を見ながら寄り添ってあげてください。

多様な価値観がある中で…

  本日、東葛飾地区で校長職を務め退職された先輩方と交流できる貴重な研修会があり、参加して参りました。退職されて20数年の方や前任の小川先生のように、数年の方もおり、この日は60数名が参加されました。柏だけでなく、我孫子や流山、鎌ケ谷の方もおり、全て存じ上げている方ではありませんが、柏市に務められた先生方はとても懐かしく、校長室に写真のある“先輩”もおられ、声をかけていただきました。私が小学校3年の頃、流山の学校に通っていたのですが、水泳の指導をしていただいた先生もいらっしゃいます。あの頃は8月後半に水泳大会があり、それに向けて学校のプールでよく練習をしたものです。そんな話をすると、「そうだ、そうだ」と覚えて下さっているので、とても嬉しくなりました。あの当時は30歳代でバリバリ!怒られたこともありましたが、私の力を引き出そうと一生懸命な先生の姿は、しっかりと残っています。あれから40数年が経ちましたが、目の輝きや表情は変わっていない気がします。年月は経っても先生は先生。私の気持ちもあの頃に戻った気がしました。「退職まであと何年だ?そうか、大変だけど頑張れ!」と、昔と変わらぬ励ましをいただいた気がします。
 そんな諸先輩方を代表して我孫子で勤務された先生からの挨拶が印象的です。まもなく80歳になるとのこと。「世の中で様々な事件が起こっているが、『そんな価値観があるんだ』と考えさせられる。社会一般では通用しないけれど、当事者にとっては価値観のもとでの行動。子供たちに正しい価値観を持たせるには家庭と学校の環境は大切さを今、様々なことが起こっている状況の中、強く感じる。退職した我々にできることは限られているが、現場の先生方には頑張ってほしい」という内容でした。周りに迷惑をかけてしまう言動を「ダメなものはダメ」と切り捨てることは簡単ですが、言われた子供にとって理解できなくては次の行動には結びつきません。そんな場面は学校生活にはいくらでもあります。多様な価値観がある時代ですが、なぜここではこの考えが必要なのか、選択しなければいけないのか、その子の「理解につながるように伝えていくことが今は大切だと思います。多様な価値観の中での教育活動は思うようにならなかったり、時間がかかったりしますが、子供たちが大人になったときに役に立つことを信じて、寄り添っていきたいと考えます。退職してなお教育への情熱あふれる、諸先輩方の姿から学ぶことの多い時間でした。 

夏休みも残り10日、子供たちは?

 ここのところ天候がすっきりとしていないこともありますが、夕方暗くなるのが速くなったことを実感します。8月も後半、夏休みも残り10日余りという気分的なこともあるのかも…と、注目してみました。今日の日没は18時20分、夏休みが始まった時は18時50分頃だったので、30分は早くなっています。1か月後には17時半頃、12月の冬至の頃には16時半頃になるとのこと。確実に夏から季節は変わり始めています。陽射しはまだまだ暑いのですが、ここのところ特に朝は涼しさを感じます。
 「子供の異変に目をこらそう」昨日の新聞に掲載されていた記事の見出しです。夏休みが終わり、新学期の始まりが近づく頃、毎年のように話題になることです。過去10年間、8.9月の小中高校生の自殺が多いという実情を踏まえてのことですが、友達と上手くいかない、授業について行けない、集団生活が苦手、…そんな理由から、新学期で学校生活に戻ることに大きな不安を感じているが故に、どうすることもできずに命を絶つ選択をする子供が少なくないとのこと。誰しも夏休みが終わり、2学期が始まる頃には気が重たくなります。大人なら繰り返してきたことなので、気持ちを切り替えて、ぼちぼち歩み出すという加減はできますが、子供たちは上手な加減はできないでしょう。そんな時は周りの大人の声かけは欠かせないと思います。夏休みの1か月の間、時間があっただけに子供たちはいろいろな体験をしたり、たくさんの情報を得たり、そしてそこからいろいろと考えることをしてきたはずです。いろいろな知恵がついたかもしれません。「当たり前のことだから」やるのは、大人ならわかるのですが、そう単純にはいかないことも多いでしょう。そんなときは関わり方を変えて接することで、「これでいいんだ」と子供たちは安心します。
 お子様はいかがですか?「このままずっと休みが続くと良いな」「あ~あ、いやだなあ」「行きたくないなあ~」と、何気なくもらしたり、元気がない様子だったり、イライラが目立ったり、…「いつもと違うな」そんな言動があれば、少し気をつけて寄り添ってみると、子供たちの本音に近づけるはずです。何か気がかりなことがあれば、ご相談ください。残りの10日間、終わっていない宿題を急かすことも必要かもしれませんが、今の不安を払拭できるような声かけもぜひしていただき、「よし頑張ろう!」という気分にしていただければと思います。軌道に乗って、学校生活に慣れていけば力を発揮できる子供たちです。子供たちの命を守るのは周りの大人しかできないことです

グラウンドに敵はいない

 8月の4週目がスタートしました。今日はお盆休み明けということもあり、ルームの子供たちの数も先週までとは違い、多くなったとのこと。猛暑に比べれば少し涼しさを感じる今日、校庭からは先日とは違い、余計に子供たちの歓声が聞こえてきました。お盆休み中も仕事、という方も多いかとは思いますが、夕方のニュースには「今日からまた頑張る!」という声もあれば、「ボーッとしていて…」そんな声もありました。夏休みも残り2週間となりました。学校が舞台となる子供たちと私達教職員は9月2日から始まる2学期の準備にしていきたいですね。
 真夏の風物詩として、高校野球をあげる方は多いでしょう。残念ながら千葉代表の習志野高校や敗退してしまいましたが、昨日に準々決勝が行われ、ベスト4をかけて熱い試合が繰り広げられました。朝から夕方、場合によってはナイターになる試合もありますが、ずっとテレビ観戦をしているわけではないのですが、注目する試合は見入ってしまいます。今年の試合で印象的なのはプレーしている高校生の笑顔が多いことと審判の張り切りです。審判については以前、千葉県予選を見た際にも感じ、ここで紹介したことがありました。暑さに加えての審判の重装備、本当に大変だと思うのですが、張り切って走ったり、明確にコールしたり、先週を元気づけたりと、高校生がゲームしやすい雰囲気を作っていることが伝わってきます。高校生の笑顔はゴルフの渋野選手の「笑顔の力」を実証するかのように、力まないように笑顔を作っている様子が伝わってきます。でも敗れれば涙。やっぱりこれは仕方ありません。それでも気持ちを切り替えようと努めている姿に感動します。準々決勝の星稜高校VS仙台育英高校戦で、星陵の2年生ピッチャーに仙台育英の選手が水を差し入れるという場面があり、取り上げられていました。暑さからか手のしびれがあったピッチャーの様子に気づき、仙台育英の選手が「けがするなよ」と言って手渡したとのこと。「グラウンドには敵はいない」と普段から監督に言われているので、というコメントがありました。前日の試合でも足がつった選手に相手選手が気づき、自分が普段から飲んでいるものを差し入れたという記事もありました。優秀な選手は練習会などで顔見知りになっているとはいえ、白熱した試合とは別に、とても印象に残る場面です。夏の高校野球は101回目を迎えますが、こんな場面といい、笑顔といい、以前とは確実に違っています。2つの試合とも、気遣いをした側が敗れています。何が何でも勝利を!という考えはきっとあるでしょう。選手がそれに向かう意味を理解しての行動なのか、そうでないのか。「グラウンドには敵はいない」という言葉は考えさせられる、深い意味があると思いました。普段の練習から監督が繰り返し、繰り返し、かけ続けることで選手が、その意味を自分のものとして理解できたんだと思います。行動の意味づけの大切さを改めて感じさせられました。
 さあ残り2週間です。子供たちが「もう2週間しかない!」と焦るか、「まだ2週間もある」と余裕を持つのか…。お子様はどちらですか?私は余裕を持って過ごせるよう努めていきた

8月も後半へ

 お盆の時期も過ぎ、8月も後半へ、そして夏休みも残り2週間となりました。皆様、いかがお過ごしですか?子供たちは順調に(?)、夏休みを過ごし、時間を有効に使っていますか?私への緊急連絡もなく、ホッとする毎日を過ごしています。保護者の皆様、地域の皆様の見守りのお陰です。ありがとうございました。今週で職員不在の期間も終わり、来週19日からは職員が朝から勤務します。何かあればどうぞご連絡ください。
 日航機墜落事故から34年、終戦から74年という今週でした。暑い夏、活動的な夏ではありますが、静かに歴史と向き合う時間を過ごすことができるのもこの時期ですが、ここ数日は連日、台風のことが気になりました。お盆休み中の新幹線や飛行機の運休は、きっと保護者の皆様の中にも大きな影響を受けた方もいらっしゃるはずです。本当にお疲れ様でした。それだけではなく、西日本各地では大きな被害を受けた地域もあります。本当にお見舞い申し上げます。またプールの事故で3年女児が亡くなるという事故もありました。それもライフジャケットを着ていての事故なので、悔やんでも悔やみきれません。「子供は静かに溺れる」そんな表現がありました。大勢の人がいる中で、子供が溺れていても気がつかない、大声を出すことができない、そんなことからなのでしょう。海水浴場では40人が沖へ流されたということもあったようです。自然の中で過ごすには十分な備えがなければいけない、水の中では子供をしっかりと見ていなければならないことをしっかりと確認しましょう。
 今朝のニュースでのこと。新幹線駅で運休解除を待っている外国人の方へのインタビューに「予定は大幅に変わってしまったけど、命が助かって良かったよ」と笑顔で応える姿が印象に残りました。そして新聞のコラムには「(ハリケーンがアメリカ北東部を痛撃した2012年)先手先手の計画で被害の拡大を防いだことだった。早期の避難により、数千戸が全半壊した沿岸で犠牲者はいなかった。~台風10号が縦断した。新幹線を始め、数々の交通機関の計画運休で難渋した方は多かろう。ただ、案内板を前に途方に暮れる、そんな風景は減っただろうか。『命は自分で守る』。昨年の豪雨を体験したお年寄りは早々に身を寄せた避難所でそう話していた。~日本には風にしなう生き方、考え方が根強くあるのではないか。過ぎるほど備えを重ねじっとやり過ごす。個々人の心構えが無事な朝を連れてくる(読売新聞・編集手帳)」という内容であり、インタビューに応える外国の方と重なりました。夏休みの終盤に入ったとはいえ、まだまだ力一杯過ごす時間はあります。「備えあれば憂いなし」に心がけ、子供も大人も十分に気をつけて毎日を過ごしたいですね。
 今日は午前中に学校に行きました。花壇の周りの草取りをしていると「校長先生、おはようございます!宿題の感想文は昨日、終わったよ。残りはポスターだけ。もう下書きは終わっているからすぐ終わる!」と、ルームの子供たちが元気に声をかけてきました。宿題について、私から尋ねたわけではありません。「宿題に対する子供の意識は高い!」そう感じました。終わったとき、「よく頑張ったね」という声かけで、達成感は十分に味わえます。お子様の進捗状況はいかがですか?思わしくない場合は、そろそろ声かけは必要かもしれませんね。どうぞよろしくお願いします。 

残暑お見舞い申し上げます

 8月も10日を過ぎ、半ばを迎えようとしています。お盆の時期ということもあり、きっと自宅から離れた場所で過ごしている方も多いのでしょう。ニュースを見ると、高速道路の渋滞と猛暑、台風の進路の話題が中心です。まだ下りの渋滞もあり、数日後には上りの渋滞が始まるとか。運転する方は大変ですが、車で出かけることの良さを考えると、渋滞はわかっていてもやっぱり車で…となってしまいますよね。ただ帰省先で交通事故や水の事故という報道も少なくありません。十分に気をつけていただき、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。
 今回は「笑顔」についての話題です。まずはプロゴルファーの渋野日向子選手。二十歳の若さで全英女子オープンに優勝し、一躍“時の人”になりました。その魅力は「笑顔」。笑顔の力で優勝…そんな新聞の見出しもありました。「私達は観客の前でゴルフをします。そしてそれをテレビを通して見る視聴者がたくさんいる。見ている人たちにゴルフを楽しんでもらいたい」この渋野選手の言葉が印象的です。
 次に、先週開かれた研修会での講師の一言…「笑顔は訓練からしか生まれない」。この研修会は地域の中における学校の役割について考える内容でした。講師はPTA役員をされて長い間、地域と学校をつないできた女性で、ステキな笑顔からパワーをもらいました。「課題が多い社会ではあるけれど、未来を担う子供たちの成長には地域と学校の連携は欠かせない。それぞれに良さがある」と、ステキな笑顔で話されました。
 今、読んでいる本に「笑いの効用を知る」という一説。「笑いは瞬間的にでも自分を解放し、自由にしてくれる。笑いの効用は我々が考える以上にたくさんある」「笑顔(ポジティブ)、ネガティブ、怒りの3種類の言動をとった後の筋力や敏捷性などを測定したところ、笑顔がもっとも高い数値になった。研究成果はすぐに実行に移され、試合前は軸になって笑顔を10秒間キープ、普段も互いの顔を見合って笑顔を作る練習をしてきた」(丹羽宇一郎著『人間の本性』より)。この一説が特に印象的でした。
 渋野選手の優勝から、研修会、そして本と、偶然でしたが、「笑顔」の話題が続きました。きっとこれは本物ですね。2学期のキーワードは「笑顔」かもしれません。その人の“基本顔”というのはあると思っています。笑顔が基本で、とても似合う人(それが当たり前になっている人)っていますよね。そんな人が目の前にいると、その場には安心感が漂います。「笑顔は訓練から生まれる」ならば、渋野選手は努力の積み重ねから今のプレースタイルが生まれたことになり、納得できます。不満に思うことはいつだってできますが、それを笑顔に変えて振る舞うこと簡単にできることではありません。が、それができれば全ての人のパワーにつながります。笑顔で子供たちをその気に…なんてできれば良いですよね。でもできないことはないはずです!

「考える機会」の活用を!

 今日も暑い!、猛暑、熱中症で病院に搬送、…ニュース番組での始めの話題はお決まりになっています。8月8日、昨日は立秋。この日あたりが暑さの頂点で、今日からは残暑となり、少しずつ涼しくなっていく…とのことです。暦の上では「秋」を迎える時季ですが、今年は9月からも暑い日が続くとの予報も出ていました。今朝も朝からの陽射しは痛いほど。そんな中、ルームに通う子供たちは元気に職員室前を通過していきました。外にいれば「おはようございます!」という元気な挨拶も返ってくるし、「先生、私9歳になりました!」そんな報告もしてくれます。ルームに通うこともそうですが、夏休みの間、子供たちが継続していることはどの子にもあるんでしょうね。「継続は力なり」きっと何かしらの力になっています。子供たちの継続していることを見つけて「よく頑張ったね!」その一言が大切です。ぜひ準備をしておいてください。
 前回は「夏休みは考える時間がいっぱい」という話に触れましたが、夏休み中には「考える機会」もたくさんあります。6日の広島平和の日、今日9日の長崎平和の日、沖縄で続いた惨禍の日々、15日終戦記念日、そして12日はジャンボ機墜落・追悼の日と、お盆の時期にも重なっており、過去を振り返りながら「命の大切さ」を考えることができるものです。毎年思うことですが、私の子供時代に比べて、マスコミで取り上げられる機会も減ってきたことを実感します。8月15日の朝には必ずと言って良いほど、広島の式典の様子の映像を見、ハトが舞う光景を繰り返し、見ていた気がします。今年の春、広島に行く機会がありました。原爆ドームを見て、資料館を訪れ、周辺を何となく、歩き回りました。74年前に起きた光景を思うと、目の前に広がる現在の発展の様子が感慨深く映ります。広島から離れた場所で生活をしていると、当時の意識は次第に薄れてしまうことは考えられますが、広島で生活している方々にとっては過去の出来事をしっかりと踏まえた生活をしているんだと思います。同じ日本人として、戦争の歴史には向き合っていきたいですね。資料館も改装され、展示内容も大幅に変更されたとのこと。機会があればまた訪れたいし、行ったことのない長崎にも出かけてみたいと思います。「考える時間」と「考える機会」がある夏休みです。大人の考えを子供たちに聞いてもらい、何か考えてもらう…そんな機会は今、大事かもしれません。ぜひそんな時間をとってください。
 いよいよ夏休みも後半に入りました。子供たちに関する連絡は全くなく、ホッとしています。ただ本日のメールにもありましたが、不審者だけでなく交通事故や水の事故など、思わぬ所に危険は潜んでいます。暑さに加え、来週には台風の影響も少なからずあるとのこと。何もない日頃から声かけを繰り返し、無事に過ごせるよう備えていただければと思います。
 明日からは3連休ですが、来週13日(火)から16日(金)までの4日間は、学校に職員はおりません。19日(月)からは通常通りに勤務します。

夏休みは考える時間がたっぷり!

 猛暑…この言葉にも慣れてきた気がします。本当に暑い日が続いていますが、少しでも涼を求めて子供たちはプールを楽しみにしていることでしょう。私の自宅近くにある市民プールも、7月前半には寒い日が続いてほとんど子供たちの歓声は聞こえず、開店休業状態でした。夏休みに入り、いつもの楽しいプールに戻ったのですが、先日のこと。暑い日にもかかわらず、「今の時間は×。入れません」の札が出ていて、窓口で子供たちが説明を受けていました。札に書かれたものを読んでみると気温と水温の数値合計が70を超えると熱中症の危険があり、プール開放を中止するとのこと。寒くてもだめ、暑すぎてもだめ…こんなこともあるんだ。初めてのことでした。考えてみればプールサイドはコンクリートで日陰はほとんどありません。水温は上昇して日中は30℃は超えるでしょう。この環境では熱中症の危険度は高いはずです。猛暑が及ぼす大きな影響の一つですね。
 夏休みは一つのことに向き合い、割とじっくり考えることができる(ということは課業中はやることに追われ、こなすことに夢中になっていることがよくわかります!)ので、貴重な期間です。先日、体育主任の集まりがあり、6月に実施したミニバスケットボール教室の反省と10月に実施する陸上大会についての検討会を実施しました。2つの行事ともかなりの歴史があります(私も小学生の頃、陸上大会に出場)。学校数や児童数、子供たちを取り巻く環境などの変化もあり、運営面などでは見直しを重ねながら実施してきました。今後もその流れは継続していくはずです。先日の会において、バスケットボールの審判について「審判は経験していない者にとっては負担が大きい」という意見があり、考えさせられました。現状は審判は各学校から1~2名が務め、他校の試合をジャッジします。その審判のための講習会としては市内全体で実施する講習会と各学校で実施する練習試合でジャッジしながら学ぶ方法があります。以前と異なり、春運動会を実施する学校が増え、また練習試合を組む時間がないということで、思うように実践を通じて審判技術を学ぶことは厳しい状況です。中学校のバスケットボールの審判は各学校の先生方が務めていますが、皆さん審判の資格を持った方です。小学校のバスケットボールは大会ではなく、教室。ですから目的の中には先生方の審判としての経験を積み、指導技術を向上するというものがあります。「専門技術をいかしてしっかりと審判を務めなければならない」という思いがきっと先生方の中にはあるんだと思います。ただ学校数や試合数を考えると専門家に審判を依頼することはできず、バスケットボール経験のない体育主任や指導者が、講師(中学校のバスケットボール顧問)のサポートを受けながら審判を務めざるをえない状況です。私もかつて審判を務めるにあたり、かなりのプレッシャーがありました。その時は近隣の中学校に行かせてもらい顧問の先生から様々指導を受けました。動き方や見方など、しなければならないことがたくさんあったことを今でも覚えています。すぐにそれができるわけではありません。ただ忘れないのは「ファウルを指摘する際には手のひらを上に向けて相手を指し、『ファウルをしたぞ!』という厳しい顔をしないこと。常にプレーヤーをリスペクトすること」という先生の言葉です。「強く笛を吹いたり、走り込んでプレーを見たり、審判の一生懸命さは子供たちに伝わり、ゲームを引き締める」という話も覚えています。一生懸命にプレーする子供たちのゲームを、いい加減な気持ちで審判はできません。でも専門家がいない以上、やり方を工夫したり、「これだけは」という目標値をしっかりと掲げることで十分にゲームはできるんだと思います。審判を通して子供たちをリスペクトする姿勢はその後、体育の授業だけでなく、様々な場面に役立っています。行事の運営には様々な工夫が求められる現状ですが、やりようと一生懸命さを大事に、若い先生方と考えていきたいと思いました。
 さあ今日は8月8日。夏休みも丁度半分となりました。子供たちが事故や事件に巻き込まれたというような連絡はありません。それはホッとしています。子供たちの様子はどうですか?課題への取組具合は順調ですか?「もう半分が過ぎちゃったのか…」という反応なのか、「まだ20日もある」という余裕のある反応なのか、それだけで今の状況がわかるかもしれません。心配な場合にはちょっと修正をかけていくと良いですね。まだまだ夏休みを楽しんでください! 

8月の夏休みスタート!

 8月に入りました。毎日、最高気温も35℃が当たり前になる暑い日が続いています。保護者の皆様、いかがお過ごしでしょうか?子供たちも元気に、充実した日々を過ごしているでしょうか? 本当に暑い日が続いていますが、昨日、PTAバレーの大会が柏市中央体育館で行われました。私は5年生林間学校の予察に同行したため、教頭先生が参加、午後に電話で様子を聞きました。タイミング良く、会場から戻ったところ。電話の声からはぐったり感が伝わってきます。気温と熱気で体育館内は更にヒートアップ!選手の皆さんは当然、応援者も汗だくだったはず。ところが…「1回戦の酒井根中戦は1セット目は逆転負け、でも2,3セットを連取し、2-1で勝利!2回戦目の柏四小戦は残念ながら0-2で敗戦。相手側に教え子がいて悔しかったです」と、ぐったり感とは打って変わり、やや興奮気味に伝えてくれました。それだけで2戦の白熱した様子、勝利した際の歓喜、負けた際の悔しがる光景が、何となく見えてくるようでした。柏四小には練習でも思うようにいかなかったとのこと。でも何とか気持ちを切り替え、工夫をし、励ましながら挑んだはずです。悔しい思いも伝わってくるようでした。大会当日だけでなく、昨年度の大会終了から1年間、練習を積み上げて臨んだ1日、本当にお疲れ様でした。きっと子供たちも多く、試合を観戦したはずです。「お母さんたちの頑張り!」を目に焼き付けてほしいと思います。選手の皆さん、そして応援団を務めていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
 この夏休み、職員はと言うとずっと休んでいるわけではありません。2学期に実施する校外学習の場所を下見し、行程や活動計画を立てたり、研修会に参加し、授業方法や子供たちへの寄り添い方を学んだり、出勤して事務仕事や教材研究を行ったり、そしてプライベートな時間を過ごしたりと、心身ともに2学期以降の準備の日々を過ごしています。中でも今年、教員初任の2人は研修会への参加は多く、大変ではありますが、新鮮な学びを感じながらの日々だと思います。昨日訪れた、群馬県の施設でもちょうど、「初任者研修会」として1泊2日の2日目の研修をしていました。夏休みということもあり、自分で計画を立てて、研修に集中できる点は、大変良いと思います。校長も休んでばかりではないんですよ。結構、校長対象の研修会も多く、普段にはない余裕を持って参加、充実した時間を過ごしています(これ、本当!)。先日も「自分と学校の働き方を考える」という講座に参加しました。会議の質を見直す、見通しを持って時間を決めることの大切さ、部分だけの解決は思わぬ課題につながるなど、新たな学びを感じてきました。
講師の方は元教員で今はワーク・ライフ・バランスコンサルタントとして、教員の働き方改革を推進している澤田真由美先生です。以前は校長対象の研修会で講演されましたが、先日は教員全体を対象。現場の業務の見直しを指摘しながら、「まず自分を!」という姿勢から、勇気づけられた先生は多かったはずです。夏休み中に、時間と心のゆとりを持つことの大切さを実感し、9月からも実践。それはきっと良い授業につながり、子供たちにも伝わる…そんな先生の話が印象に残りました。「趣味の絵画に取りかかりたい」「我が子と一緒にピアノを習いたい」「眼鏡を新しくして見え方を新鮮に」と話す先生方の表情はきっとにこやかだったはずです。来週からは研修会もグッと減り、職員にとってはプライベートな時間が増えていきます。日々、業務に追われている職員にとって、「休むこと」は大切。ぜひ充実した時間を過ごしてほしいと思います。
 今日も朝から痛いほどの陽射しが注いでいます。今夜は手賀沼の花火がありますよね。きっとおちこちでお祭り、花火大会などがあったり、プールや海にでかけたり、スポーツ活動に取り組んだりと、ワクワクするような活動が待っていることでしょう。とにかく、終了後の「あ~あ、楽しかった!良かった!」をめざして、気をつけることを大事にしてほしいと思います。

7月31日

 夏休みに入って12日目、今日で7月が終わります。休み中前半の子供たちの活動は29日で終わり、昨日からは子供たちの声がしない、工事の音だけの“静かな学校”になっています。梅雨も明けて本格的な夏になりました。気がつくと朝から蝉の鳴き声が響き、よく見ると蝉の幼虫の抜け殻が木にくっついている光景もたくさん見かけます。テレビのニュースでも“暑さ”が話題としてとりあげられるようになり、熱中症に気をつける呼びかけも繰り返し流れています。ここ数年の「暑い夏」の定番かもしれません。7月中の夏休み、子供たちの事故や事件に巻き込まれたという報告はありません。いつもながらホッとします。ありがとうございます。
 昨日の10時半頃だったでしょうか。子供たちの活動も終わり、職員室にいる職員は数名という中、教育委員会の河嶌教育長が来校されました。予期せぬことです。「学校の様子を見に来た」とのこと。玄関から入るなり校舎内をグルッと回り、最後に校長室に寄られました。児童数のこと、部活動のこと、工事のこと、施設の痛み具合のこと、地域のことなどを話題に、懇談させていただきました。予期せぬ訪問であったため、緊張感はあるものの、私に話の準備はなく、思うことでの話であったので気楽さはありました。河嶌先生の話は教育長になられる前から何度か伺う機会がありました。どんな難しい内容でも、わかりやすく話してくださるので、とても印象に残っており、聞いているととても安心できます。私にとっては見習うべき、尊敬できる先生です。校長職に就いた際にも「配属された学校には意味がある。それを考えて仕事をすることが大事」という話は、今でも大切にしています。校内巡視から帰られるまで30分程でしたが、そんな河嶌先生と校長室で話ができたことは、とても嬉しい時間でありました。
 明日から8月。2週間ほどはこの暑さが続くとのことです。子供たちだけでなく、くれぐれも熱中症にはお気をつけください。またこの時期は、夏風邪も含め、感染症による子供たちの病気も多いとのこと。その予防のためには手洗い&うがいは欠かせないとのことです。残り1か月ある夏休み。暑さを含めた自然災害や様々な状況で発生する交通事故、そして事件と、心配な点はありますが、何事もなく、子供たちにとって楽しく、充実した夏休みになるよう祈ります。ところで夏休みの宿題は順調に減っていますか?まだまだ余裕はあるでしょうが、意識させることは必要です。ちょっと心配…な場合は、声かけをお願いします!

活動が一段落

 夏休みに入り、23日から始まった部活動、算数教室、そして個人面談が本日で終了します。先週末から夏の暑さが戻ってきて、気温と蒸し暑さによる熱中症指数が高くなったため、運動部の活動は30分早めての終了となりました。夏休みの練習は種目に分かれて実施しており、それぞれの持つ種目の特徴と練習方法が少しわかってきたというところでしょうか。運動部の夏休み練習は今日で終わり、本格的な種目練習は9月からということになります。吹奏楽部は8月後半に3日間の練習を予定しています。4年生も加わり、市内音楽祭や地域音楽祭、くすの木音楽祭に備えます。
 県立柏高校生のサポートによる算数教室も本日で終了しました。毎回60名ほどが参加してくれていますが、半数の30名は5日間フルに参加してくれました。「小学生の一生懸命な姿勢が印象的」「教えることが楽しかった」という高校生からの振り返りがありました。一緒に教える側の立場になった職員からは「小学生の立場になり、いろいろと工夫、子供たちに寄り添ってくれた」ととても好評でした。子供たちからは特に感想や印象は聞いてはいないのですが、日に日に表情が和んでいく様子が子供たちの満足度を伝えています。きっと5日間で、わかったり、わかるようになってきたことは多かったはずです。大事なことは、わかるようになるためには「聞いてみること」「勇気を出しての質問」だと思うのですが、そのあたりを感じてもらえれば学ぶ姿勢の変化につながるはずです。高校生にも話したのですが、わかるようになったり、できるようにするためには「即効薬」があるわけではありません。何かをきっかけにして努力が始まり、それが継続。そして継続することで自力になり、自信になって自らチャレンジする姿勢になっていきます。そうやって変容を遂げていくのだと思います。今回の算数教室がそのきっかけになってくれる子が多いことに期待します。高校生が小学生に「県柏で待ってます」という声かけもあり、嬉しく思いました。「継続は力なり」の第一歩となればと思います。今年も高校生から多くの刺激をいただきました。高校生の皆さん、本当にありがとうございました。
 個人面談も今日で終わります。暑さもありますが、今年は工事による影響もあったかと思います。ご協力、ありがとうございました。担任との面談で、何かお子様の成長につながる取組のヒントにはなったでしょうか?子供たちがどんなふうに変化していくのかをつかむのは簡単ではありません。大事なことは変化に対応し、必要な取組を考え、実践していくことです。そのためには家庭と学校の連携は欠かせません。夏休みは家庭生活が中心ですが、何か心配な点があれば、ご相談ください。
 夏休み前半の活動が今日で一段落しました。部活動や算数教室に参加した児童のみなさん、お疲れ様でした。運動や楽器演奏、算数の取組など、せっかくやってきたことを全くやめるのではなく、自分で工夫してちょっとしたことを続けてみることが大事だと思います。ぜひ今日までの活動をいかしてほしいと思います。明日からは「子供がいない夏休みの学校」になりますが、職員は勤務していますので何かあればご連絡ください。今日までの活動へのご理解とご協力、ありがとうございました。  

こどもルームの“なつまつり”

 今日は天気予報に反して朝から“真夏”。今までが涼しかったので暑さに慣れていない身体から悲鳴が聞こえるようでした。それにしても昨夜から暑かったですね。そんな一日でしたが、こどもルームでは午後から“なつまつり”が行われ、ルームを利用する子供たちがお客さんになったり、裏方に徹したりと、楽しい時間を演出してくれました。こどもルームは2階建てで、まずは2階に案内されて、何とアイス屋でアイスをご馳走に…。サプライズでした。2階にはボウリングとストラックアウト。ちょっとムキになって挑戦しました。1階に降りると駄菓子屋があり、しゃてきがあり、パターゴルフがありました。3年生と1年生の案内係もいるなど、サービス満点です。しゃてきの道具はペットボトルの底を抜いて風船のゴムを貼り、スポンジボールを飛ばします。160点…子供たちに乗せられてますますムキになってしまいました。まわっていると「先生、どうぞ!」と、駄菓子屋さんからのお土産もいただきました。いただいた招待状には、参加を示すスタンプコーナーがあり、かわいらしい受付係がそこにスタンプを押してくれました。いつもは宿題をしたり、本を読んだり、カードゲームをしたりする場所が、今日は楽しくて夢中になれるイベント会場になり、子供たちの熱気でムンムンです。みんな、本当に楽しそうです!私だけではなく、職員も個人面談の合間にたくさん招待され、外の暑さとは違った暑さを楽しみました。
 ルームのみんな、楽しい時間をありがとう! そしてルームの先生方、役員の皆様、子供たちの活動を支えていただき、ありがとうございました。

夏休み算数教室

 昨日から、ギラギラとした陽射し、夏の雲、暑さと、夏の雰囲気が戻ってきたように思います。登校する子供たちの額には汗、「暑いよ~」そんな言葉がありました。夏休みの当たり前の光景でしたが、久しぶりに昨日、今日と見られました。となると気をつけなくてはいけないのが熱中症です。今日の指数は「警戒」レベルで、休憩や水分補給に気をつけながらの部活動でしたが、途中に日が陰るなど、まだ本格的な“夏!”とは言えないようです。
 そんな中、23日から始まった県立柏高校の生徒の皆さんがサポートしてくれる「算数教室」は3日目を迎えました。5,6年生と支援級対象なので教室は1階、3階、4階です。始めは小学生も高校生も何とも言えない緊張感があり、目を合わせることも恥ずかしい…そんな雰囲気がありました。でも3日目ともなると、年代が近いお互いのこと、それはなくなり、いい感じで1時間の学習に取り組んでいます。今日は60名ほどが参加、1つの教室に5~8名の高校生が入るので、小学生2~3名に高校生1名であったり、中にはマンツーマンで指導を受けている子もいました。問題集に取り組んでいる子供たちの間を歩きながら、小学生の求めに応じて高校生が指導してくれます。しゃがんで小学生の顔をのぞき込むようにしたり、隣に座って指導したり、机を班の形にして顔をつき合わせて学習を進めたりと、お互いの顔を見ながらの指導光景が見られました。エアコンが効いているので教室の扉は閉まっているので、窓からの様子拝見です。会話はよくは聞こえないのですが、言葉を交わしたり、互いの笑顔も見られます。とても良い雰囲気なので扉を開けるのをためらってしまうほどです。高校生のこんな様子は、小学生にとっては何よりで、わからない問題も解決していくこと間違いなし。陸上部の部活動から参加する子も多いのですが、運動とは別の満足感を味わって帰宅しています。問題集は職員のオリジナル。計算あり、面積あり、体積あり、文章題ありと、内容は豊富です。問題に取り組む中で、わからないことを解決して理解することも大事ですが、それをその場で教えてもらうことで味わえる満足感、そしてわからないことを自覚すること、そして質問する、教えてもらうなど、アクションにつなげていくことの大切さも実感してもらえればと思います。高校生の中には職員の“かつての教え子”という子も複数いて、職員にとっても楽しい時間となっています。あと2日間、子供たちには夏休みならではの楽しみを味わってほしいと思います。

「こびとの森」で優良賞

 昨日行われた、千葉県吹奏楽コンクール 小学校の部・C部門おいて、富勢小吹奏楽部の演奏は「優良賞」を受賞しました。この日をめざし、体調を整えながら練習を積み上げてきた吹奏楽部の皆さん、本当にお疲れ様でした。また子供たちを支え、昨日は早朝の出発にもかかわらず、お弁当の準備、そして会場での応援してくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。一つ上の「優秀」をめざしてきた子供たちにとっては、悔しい思いがあるでしょう。でも大事なことはこの結果には個人や部全体としての成果と課題があり、しっかりと受け止めた上で、成果は自信に、課題はこれからの目標にして今の力を伸ばしていくことだと考えます。
 千葉県の吹奏楽コンクール小学校の部は昨日から3日間行われます。C部門に参加する学校は3日間で62校(柏市からは13校)で、初日は21校が参加しました。富勢小の演奏は10時。この日の1番であったため、ステージ上に勢揃いし、審査員の紹介があってからの演奏で、今までとは違った雰囲気を味わえたのではないでしょうか。会場の設備の良さはもちろん、「どんな演奏なんだろう?聴くのが楽しみ」という雰囲気があります。シーンとした中の演奏は、楽器ごとの音色、強弱、テンポなど、いつも以上にしっかりと伝わってきました。素人の私にでも、終業式や20日の演奏よりも上達していることがわかります。演奏後の子供たちの表情にも達成感が感じられました。会場の雰囲気による緊張感は、どの子にもあったでしょう。そこで練習を積み上げてきた全員が参加し、演奏しきったことは何よりも貴重な体験です。46名がこの日、参加しましたが、この中の数名が上手であっても合奏は成立しません。一人一人が今の自分の力と向き合い、練習によって一歩前進することが全体の力につながっていくんだと思います。この日、早起きしてからずっと緊張感が続く中、いつものことをして演奏できたことは大きな成果です。そして優良賞という結果。何が良かったんだろう、何が足りなかったんだろう、これからどんなことができるんだろう、…そんなことを考えられるのも、コンクールに参加したからこそだと思います。ぜひ子供たちにはこの日の振り返りから目標につなげ、市内音楽発表会、くすの木音楽祭、そして富勢地域音楽祭に向けて、「こびとの森」を成長させていってほしいと思います。
 昨日より、部活動や算数教室、そして個人面談が始まりました。昨年は「暑さ」との戦いでしたが、今年は「雨」との戦いですね。また県立柏高校の高校生の支援による算数教室ですが、今年は90名の高校生が参加してくださいます。教室によっては少人数指導による学びの場となります。そして個人面談。2,5年生の昇降口と東側階段が使えず、また一部の学級は面談場所が変更されるなどご不便をおかけしますが、各担任と1学期の振り返りから2学期の目標、成果へと、実のある話にしていただければと思います。

コンクール直前のミニ演奏会

 1学期が終了し、夏休み入りした昨日の日曜日、吹奏楽部の子供たちはご家族をお招きしての練習風景から通し練習までの“ミニ演奏会”を実施しました。60脚用意したイスも、ほぼ埋まってしまうほど、多くの皆様にお出でいただき、ありがとうございました。体育館は今日の参議院議員選挙の会場となり、その準備のため、8時半から9時半までの1時間しか利用できないため、何となく慌ただしかったのですが、多くの皆様に聞いていただき、拍手を浴びた子供たちは、23日の本番に向けて「多くの人が応援してくれている、よし!」という思いになったはずです。演奏隊形の子供たちの間には数台の扇風機。昨年は暑かったために欠かせない物であり、大活躍したのですが、今年は先日までは出番なし。ここ数日は蒸し暑さもあり、重宝がられています。演奏前に淺野教諭が「本番になると萎縮して音が出ない」という話をしていました。コンクールに出場するのは5,6年生の46名。自信のある子もいれば、まだまだ自信のない子もいます。昨日の保護者の皆様、終業式後に披露した際の全校児童と職員、そして吹奏楽部の仲間。「みんながいる」という安心感を持って、できることを精一杯やれば良いと思います。どうぞ子供たちにも声かけしてください。今年のコンクールは23日(火)で、平日開催です。淺野教諭が運良く、1番くじを引いたので、演奏順は「1」。ただ出発も早く、お弁当も用意していただくので、保護者の皆様にはお手数をおかけしてしまいますが、どうぞよろしくお願いします。
 夏休みに入り、工事も始まりました。エアコンの増設工事と東側トイレ(1~4F)改修工事です。昨日は朝から校舎の東側付近に、足場を設置していましたが、結構な規模の工事になるんだ、と実感しました。19日に工事に関する案内を配付しましたが、東門からプール周り、中庭の一部と、通行できない場所があります。部活動で登校する児童には伝えていきますが、個人面談や用があっての来校の際には十分にお気をつけください。

令和元年度 1学期終了!

令和元年度 1学期終了!
 4月5日から始まり、5月からは「令和」へ。10連休もあって、何だかソワソワする1学期スタートでしたが、本日無事に終業式を迎えました。1年生は65日、2~5年生は68日、6年生は69日間、登校しました。例年に比べて3日ほど、短い学期でした。地域の皆様をはじめ保護者の皆様の見守り、そしてご理解とご協力がこの日を迎えさせてくれたと思います。ありがとうございました。ただ、例年とは違う点、それは暑さです。今日の終業式は体育館で実施、23日にコンクールに出場する吹奏楽部の演奏も聴くことができました。蒸し蒸しとした暑さはありましたが、昨年のことを思うと随分違います。明日から夏休みになり、暑さも戻ってくると思います。暑さの中での活動を通して高まる体力もあります。子供たちには大いに夏を楽しんでほしいものです。
 さて終業式では「夏休みの過ごし方」について、小林教諭が色を使ってのイメージ作戦で、子供たちに伝えました。
 赤…花火を子供たちだけではやらない、火の扱いは十分に気をつける。
 青…水の事故に気をつける。
 黄…赤・青・黄のセットで、交通事故には十分に気をつける。
  ※以上の色はすぐに正解!
 黒…(これは難しかったようで)不審者にはくれぐれも気をつける!

子供たちは楽しみながら話を聞いていました。私の話は1学期の振り返りから…
 「よく頑張った」…(予想以上に)多かった!
 「まあまあだったかな」…(予想通り)半分以上
 「もう少しだった」…(予想より少なく)50~70名ぐらい

「自分は頑張った!」という子が多かったのには嬉しく思いました。次には花火の話をしました。
 夏と言えば「打ち上げ花火」ですね。花火大会は夏休みの間、あちこちで行われます。日本では江戸時代頃に広まり、大人気になったと言われています。花火を作っている方は「一瞬でもきれいに咲く花火を見てもらうことで、見た人々に勇気や元気を与えることができたら嬉しい」という思いで作っているとのこと。今日で終わる1学期ですが、皆さんも言葉や行動で友達に勇気や元気を与えてきましたよね。自分では気がつかなくても、相手にとってはとっても嬉しいことです。明日からはお家の方に、言葉や行動で勇気や元気を与えてください。花火は目に見える時間は短いですが、見た人の心の中でずっと咲き続けています。皆さんの勇気づける言葉や元気づける行動も、相手の心の中に残り、輝き続けます。ところで花火の楽しみ方ですが、見るだけではなく、周りの人の歓声や拍手、そして「ド~ン!」という音もいいですよ。夏休みの花火を、目と耳で楽しんでください。
そんな話をしました。

 もちろん「自分の命は自分で守る」の話もしました。ボード類に乗っての道路走行により、車に衝突しそうになった、という近隣の方からの指摘も複数いただきました。ぜひ話題にしていただき、命を守るための作戦をたててください。本日、通知票をお渡ししました。今日は1学期の振り返りから、2学期の目標をたてる日でもあります。これについてもぜひ話してください。また来週からの面談では、子供たちの成果と課題についても聞いていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  

図書室の環境整備

 ここのところ、始めの話題は天気ばかり。週間予報を見ても関東地方に晴れマークはしばらくありません。ようやく今朝の予報には来週半ばに晴れマークが登場しました。「そのあたりが梅雨明けかも」そんなコメントもありましたが、これでカッと暑くなったら、身体が悲鳴をあげてしまうでしょうね。今日は給食最終日であり、昼休みは「仲良しタイム」ということで、掃除なしの楽しい時間でした。久々に蒸し暑さを感じ、汗ばむ感覚がありました。昼過ぎから陽も差し、青空も見え、校庭からは多くの子供たちの歓声が聞こえてきました。5時間目には「お楽しみ会」ということで、校庭でドッジボールをしたり、走ったり、…そんな光景が見られました。今日も予定が入っていたプールでしたが、水温は20℃で気温も24℃なので入ることはできませんでした。1年生が入れたのは1回のみ。その日に入れなかった子は、今年の学校プールの経験なしになります。中には水が怖いとか、水慣れがもう少し、という子もいるでしょう。ぜひ夏休みも機会を利用して取り組んでいただきたいと思います。
 昨日と今日の2日間、保護者の方の支援をいただいての図書室の蔵書点検を実施しました。作業としては本の正しい位置を確認したり、破損した本を確認したりの内容です。2日間合わせて20数名の方にお手伝いいただき、約1万冊の本の点検を行いました。「『深い学び』には読書は不可欠」という雑誌の見出しを思い出しました。その雑誌にはデジタルメディアの使用目的のアンケート結果もあり、1位は「動画サイトで動画を見る、ゲームをする」、2位、3位には「電子書籍を読む」、「何かを調べる」で、この割合もそれなりにあるとのこと。「デジタルで本を読む子は紙の本も読んでいます」とありました。親が読み聞かせをしている家庭では子供も読む、電子書籍を読んでいると子供も読む、ともありました。電子はアクセスしやすいし、文字に触れる機会が増えていく可能性はあるとのことです。学校でも授業ツールとなっているICTですが、利用しながら子供たちの読書の機会をより広げることはできそうです。
 「読書活動の取組には学校間格差が大きい。教職員の読書に対する意識が大切」という表現もあり、目にとまりました。今、学校では学校図書館活用のための年間計画があり、それに基づいて授業の中で読書活動に取り組んでいます。また朝の読書タイムや読書週間を利用したり、読み聞かせの皆さんのイベントだったり、本に親しむ機会を工夫しながら取り組んでいます。子供たちが本を借りる冊数にはまだまだ反映されていないのですが、本に親しむ機会を工夫しながらの地道な取組も大切です。「子供たち、家では本当に忙しい。せめて学校の授業時間や読書タイムでの読書時間を大切にしてあげたい」とは、ある担任の言葉です。この思いを共有しながら今年も読書活動に」取り組んでいきたいと思います。
 読書の環境づくりの上でも、今日の蔵書点検はとても役立ちました。お手伝いいただいた皆様、ご協力ありがとうございました。

梅雨の長雨・・・

 夏休み前の3連休、いかがお過ごしですか? 昨日は朝から青空も見えて昼前には久々にウォーキング。近くには市民プールがあるのですが、そこから子供たちの歓声が聞こえました。「そうか、市民プールは始まっているんだ」その時、気がつきました。ただ歓声はまばら。のぞいて見ると入場者はほんの数名で、子供中心です。柏市も市民プールの営業は始まっていると思いますが、やっぱり数は多くはないんでしょうね。学校でもしばらく、プールに入れない状況が続いています。「今日は入れるかな…」そんな子供たちの表情は最近ありません。完全に諦めムードになっています。蒸し暑くて小雨…ですと、「あ~あ、入りたいな…」となるのですが、蒸し暑さどころか肌寒さを感じる陽気ではそんな気も起こらないでしょう。1年生はまだ1回、2回という学年もあります。来週の16日、17日の2日を予定日とはしていますが、予報を見ると曇り、雨の連続で入れそうにありません。残念ではありますが、水しぶきを上げての楽しみは夏休みに入ってからになりそうです。特に1年生は小学校に入学して、大きなプールを使っての水慣れ、水遊び、という「水泳始めの一歩」の時期ですが、各家庭にお願いしなければならないようです。1回のプールでしたが、水を怖がったり、顔を思うように水につけられなかったりする子もいたようです。私もそうでしたが、顔洗いで、お風呂で、水に慣れることをしました。これは今でも同じだと思います。ぜひ来週から始まる夏休み、そんな機会を利用して、水の楽しさを伝えていただければと思います。
 とはいえ暑い夏はいつから始まるのでしょうか?今朝の予報でも「梅雨明けの予想は21日頃だったが、少し先に延びそう」そんな話がありました。ちょうど1年前は熱中症に警戒、命の危険がある暑さ、という表現が目立っていたのを思い出します。千葉市では暑さ対策も考慮し、先週末で1学期を終了し、夏休みに入りました。今年は一転、寒さ、日照不足、が目立っています。でもこれはどうすることもできず、対応していくしかありません。風邪を引かないように気をつけなくてはいけませんね。雨が続いて憂鬱になりがちですが、気分を変え、工夫をして休みを楽しみたいと思います。
 明日の午前中は吹奏楽部の練習があります。23日の吹奏楽コンクールのための練習で、8:00~11:00です。お休みのところ申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

信頼回復へ

 今週始め、市内小学校教頭が逮捕されるという事件が発生しました。報道等でご存じの方も多いかと思います。10日(水)夕方に臨時校長会にて教育委員会から指導があり、昨日の夕方、職員に対し、事件の問題点を共有し、再発防止のためにすべきこと、信頼回復のためにすべきことを確認しました。保護者の皆様だけでなく、子供たちにも様々な心配と不安を与えたことと思います。大変申し訳ありません。問題点はいくつかありますが、無免許で長い間、運転し続けていたこと、そして公務員であり、管理職であったことは重く受け止めなければいけないと考えます。この点は教育長からも指摘され、指導をされました。
 この事件の報道があった朝、登校指導をしていると、「どっかの教頭先生がつかまっちゃったんだって。それで校長先生達の会議があるんだって」「そうなんだ。先生、今日行ってくるね」「頑張ってね、行ってらっしゃい!」そんな言葉のやりとりを3年女児としました。「富勢小の先生はないよね。信じてるよ」そんなふうに聞こえたことを昨日、職員には伝えました。きっと朝起きて新聞を見たお家の方が話したんでしょう。この子にとって興味があり、関心が高かったから私に話してくれたんだと思います。もう一つ、職員に伝えたことがあります。折しもこの報道があった日の新聞に「なりたい職業 女子教員1位」という記事がありました。これは今春に小学校を卒業した6年生へのアンケート結果です。前年の3位から2つ順位を上げたとのこと(男子は8位に教員)。教員の勤務状況についての様々報道はある中、「先生になりたい!」という思いが少なからず子供たちの中にあることは、私達にとってとても嬉しいことです。「自覚」という言葉は何かある度に言われますが、子供たちに向き合っている私達だからこそ、不祥事を起こしてはいけない「自覚」を改めて考え直さねばならないと思います。教育長が最後に「たとえどんな人でも、許される行為ではない」と話されました。私も知らない方ではなく、わりと身近に感じた方だっただけに、ここ数日はとてもショックでした。きっと多くの方がそう感じていることでしょう。でもここは「許される行為ではない」とうことはしっかりと受け止めていきたいと思います。本人には現状をしっかりと受け止め、しかるべき時間の後に、前を向いて歩んでほしいと願います。
 今回、職員全員の運転免許証を確認しました。問題はありません。「だめなんじゃないの?」と言えたり、「おかしい…」と相談、報告できたりする職場風土に、ということも職員には伝えました。その上で「居心地の良い職場」をめざしていくことが、再発防止策の大きな取組だと考えます。「また先生か…」そんな言葉がネット上にはありました。様々な事件が繰り返されている状況であることは間違いなく、「また…」という表現は当然かもしれません。そんな状況での信頼回復は大変難しいことですが、今すべきことに向き合い、日々誠実に取り組む、そして夏休みを期待を持って子供たちに迎えさせることだと思います。このことは職員全員で共有しました。
 涼しい日が続き、「もうすぐ夏休みなのに…」そんな感じが増します。今日で今週は終了し、明日からは3連休。そしていよいよ来週は1学期、最終週です。体調管理もそうですが、気の緩みから来る事故や事件にも十分に気をつけたいと思います。ご家庭でも声かけをどうぞよろしくお願いいたします。