テガニっき 令和5年度

2023年7月の記事一覧

1年 生活科「なつとなかよし」

 今日は,以前から計画をしていた「なつとなかよし」の水遊びの日でした。生活科の時間に自分で作った水鉄砲や船,シャボン玉で遊びました。船を作る時は,どんな船にすれば沈まずに良く進むかを考えて作りました。

 水鉄砲を作る時は,勢いよく水が出るようにするにはどうすれば良いか考えて作りました。

 シャボン玉は,たくさん出るシャボン玉,大きいシャボン玉等,自分の作りたいシャボン玉に合わせて道具を作りました。また,どうすれば壊れないかを考えながら遊びました。

 お店でも売っていますが,自分で作るからこそ楽しく,また,どうすればより楽しめるかを考えることにも繋がります。今日はビショビショになりながら思い切り楽しみました。

(文責 1年 野本)

 

 

1年 図書「新刊本展示会」

 7月6日,木曜日5時間目,いつも子どもたちが楽しみにしている図書の時間ですが,メディアルームに行ってみるとこの日は様子が少し違っていました。新しい本がたくさん展示されていました。早速,山田先生が,紹介をしてくださいました。

 そして,新しい本の「味見読書」というものをすることになりました。新しい本をちょっとずつ読んでみるということです。お料理の味見はしたことがあっても,本の味見は初めてという子どもたち。皆,ワクワクした気持ちで,読み始まりました。

 

 新しい本は来週の夏休み図書の貸し出しで,1人1冊ずつ借りることができます。「味見読書」で借りたい本が見つかったでしょうか。

(文責 1年 野本)

1年 生活科「はなややさいとなかよし」

 1年生が育てている朝顔は順調に成長し,花も付き始めています。そこで,生活科の時間に観察を行い,花を押し花にすることにしました。

 6月6日朝は雨が降っていて観察に行けず・・・。ようやく3時間目になって雨が上がり観察に行きました。 

  せっかく咲いた花ですが,押し花にするために1つだけ取りました。

 そして,半紙と新聞紙に挟み,本をたくさん乗せて押し花になるのを待つことにしました。

 

 押し花ができたら・・・,「しおりにしよう」「ペンダントにしよう」とそれぞれに考えているようです。

(文責 1年 野本)

5年生 道徳 「おばあちゃんが残したもの」

 道徳では、「おばあちゃんが残したもの」というお話を読んで、思いや命をつなぐことについて学習しました。

 おばあちゃんにとって初めての孫だった「ぼく」。「ぼく」が生まれた時、おばあちゃんはとても喜んでくれました。そんなおばあちゃんは、肺がんにかかり、亡くなってしまいます。でも、「ぼく」は、「おばあちゃんは今でもぼくの心の中で生きています」と言っています。

 今回は、天国に行っても、「見守る」ということ、「心の中で生きている」とはどういうことかを考えました。みんな真剣に考えて、

・おばあちゃんのことを思い出すと、「前を向いてがんばらないと」と思う。楽しい気持ちになる。

・おばあちゃんの支え、助けがあるから、今度は「ぼく」が人を楽しませようと思う。

などの意見が出ました。

 

 そんなおばあちゃんに、「ぼく」が伝えたいと思うことを、手紙に書きました。普段はタブレット端末を多く使っている5年生ですが、今回は、あえて手書きの手紙にしました。じっくりと、心をこめて書きます。

・ぼくも人を楽しませるようにする。

・人に優しくする。

・前を向いて生きていく。

などの内容が見られました。

 おばあちゃんの思いを、「ぼく」がつなごうとしていることがわかります。思いだけでなく、命もつないでいることなるという意見も出ました。

 

 振り返りでは、

・家族は大切

・命は大切

・家族にしてもらったことに対して恩返ししていこう

ということを考えることができました。

 とても一生懸命、考えた1時間でした。

(5年担任 戸沢)

5年生 全校に向けて、米づくりプレゼン

 5年生は、自分たちが社会で学習した米づくりについて、全校の児童に知ってほしいと考え、ポスターとスライドを作成してきました。というのも、手賀東小では、田植えと稲刈りを毎年させていただいていますが、その間にはどんなことをしているのか、知らない人も多いのではないかと考えたからです。米についてくわしくなれば、9月の稲刈りも、来年度の田植えにも、さらに多くの思いをもって参加できるようになります。

↓前回までのあらすじ「5年生 米づくりについて伝えよう!」↓

https://kashiwa.ed.jp/tegae-e/blogs/blog_entries/view/126/a611f4bd4a99e31a2336f4ee44e470b9?frame_id=21

 ポスターは、完成して、5年生教室前に掲示しました。また、いつでも見られるように、各学年のクラスルームにも、データとして入れさせてもらいました。低学年にもわかるように、難しい言葉に解説を入れたり、ふりがなをふったりしました。

 スライドは、7月4日(火)のロング昼休み、他の学年の人にも伝えるために、プレゼンをして披露しました。そのために、何回も練習やリハーサルを重ねます。

 実は、6月にクラスで米づくりについて調べることを分担して、同じような内容を、5年生どうしで発表しました。そのままだと低学年に伝えるのは難しいので、難しい言葉を説明したり、難しい言葉を使わないで話したりと、工夫を入れました。

 また、今回は、聞き手とやり取りをするプレゼンを目指し、「~を知っていますか」などの呼びかけや、クイズを入れました。見ている人が、新しいことを知ることができるように一生懸命です。「え~!!」、「すごいなあ」など、驚きや感動の気持ちをもってほしいと言っていました。そうすれば、プレゼンは成功です。

 教室で最終調整をし、その後、実際に発表する場所であるメディアルームでもリハーサルをしました。

 

 

 

 いよいよ本番です。給食を食べたら、メディアルームで、他の学年が入ってくるのを誘導します。

 発表中は、みんな「えー!」と驚いたり、クイズで盛り上がったりしていました。農業に使う機械の値段や一年間で使う日数に驚いた人が多かったです。

 

 

 

 

 

 5年生は、修学旅行の前にも、行き先についてのプレゼンを行いましたが、その頃よりも格段にレベルが上がっていました。

 スライドの作り方自体が見やすくなっていて、聞き手の立場になって図や番号を入れている、フォントや文字の色、大きさが見やすいなどのよいところが増えました。また、発表の仕方も、聞き手を見たり、話すことに合わせてアニメーションを使ったりなど、どんどん上手になっています。

 終わった後は、自分たちでさっと会場を片づけ、大成功だったと満足そうでした。聞いている人たちがリアクションしてくれたことが、とても嬉しかったそうです。帰りの会のスピーチでは、「100点中100点だった」と言っている人もいて、それを聞いて、さらにみんなも笑顔になりました。

 5年生は、今回で、自分たちが企画したことが成功すること、伝えたいことが伝わることの喜びを知りました。努力の成果だと思います。

 農作業体験に行く時や登下校中に、田の様子に興味をもつ人が少しでも増えたら良いです。

(5年担任 戸沢)