|
文字
背景
行間
校長日記
校長日記:東書教育賞「優秀賞」受賞
「第36回 東書教育賞」(共催=東京書籍・中央教育研究所)に応募し,「優秀賞」をいただきました。
伝統ある東書教育賞で,このような賞をいただき,たいへん光栄に存じます。
本研究は,3年前にスタートしました。
本校では,2012年度より毎年学力調査を行っていますが,過去6年間分の結果を分析したところ,つまずいている問題はいつも同じであることが分かりました。
そこで,本研究は,算数科において,これまでの学習方法では課題が見られた単元や内容のつまずきを解消し,学ぶ意欲を向上させるとともに,学力向上のエビデンスを示すことを目的として始めました。
1人1台端末を活用し,つまずき原因の分析に応じて「問題作りを通した協働学習」「学習者用デジタルコンテンツによる試行錯誤」「プログラミング学習による思考力の育成」の3つのパターンを確立し,データに基づくR-PDCAサイクルによる授業改善を実施したことにより,学力調査の結果が著しく向上した姿を報告したものです。
点数がよくなったことより,「算数が好き」と回答する子供が増え,授業中に「あきらめずに考える」姿が多くなったことをうれしく思います。
今後も,子供たちの学ぶ意欲を高め,学ぶ楽しさを実感できるような研究を進めていきたいと思います。(校長 佐和)
療養報告書
カウンタ
1
1
2
8
8
3
4
リンク