校長日記

校長日記: 「ばらっぱまんじゅう」いただく

学校協議委員の小野里様から,「ばらっぱまんじゅう」をいただきました。

「ばらっぱまんじゅう」は,千葉県の北総地域で古くよりつくられており,以前は手賀でもよく作られていたそうです。

まんじゅうを蒸す時に,ばらっぱ(サルトリイバラの葉)を下に敷いたので「ばらっぱまんじゅう」とのこと。

サルトリイバラは,ユリ科の落葉つる性樹木で,葉の特徴として丸くて表面がつるつるしているため,まんじゅうを包むのに適しているそうで,本校のやまゆりマラソンコースにも自生しています。

人の集まりがあると材料を持ち寄ってつくられ,夏祭りやお盆なと「ハレの日」に食されることが多かった「ばらっぱまんじゅう」を,これからもこの地域に残していきたいものです。(校長 佐和)