校長日記

校長日記:端末を自由に使うこと

1年生の教室に行くと、端末を使って「森」という漢字を書いている子供がいました。

まだ習っていないはずなのに、どうして「森」を書いているのだろうと疑問に感じながら、廊下を歩いていると、メディアルームの前に毎日掲示されている『今日は何の日』は、「森林の日」でした。

子供には確認していませんが、これを見て「森」に興味を持ったのかも知れません。

何かに興味を持ったら、すぐに調べることができるのは、端末の良いところです。

教師に教わったものだけを学習するのではなく、自分が興味を持ったり、疑問に感じたりしたことを進んで学ぶことで、知識が増えたり、学び方を身に付けたりすることにつながります。

手賀東小では、教師の指示がなくても端末を自由に使って良いことにしているのは、このような子供たちを育てたいと考えているためです。(校長 佐和)