校長日記

1.2年生 どくしょかい

 1.2年生が図書の時間に合同授業を行いました。『どくしょかい」です。みんなで本を読んで意見や感想を伝え合う時間です。自分の思いが相手に伝わるように話したり,相手が話していることをよく聞いて理解したりできるようになることを目指しています。

今回は,初めてなので,友達の話を最後まで聞くこと,1回は話をすることの約束を確認して授業が始まりました。

 グループに2冊「ふしぎな キャンディーやさん」(作・絵 みやにしたつや)の本が配られました。

グループで,ぶた・おおかみ・たぬき・ナレーターを1人1役で決めます。(3人のところは,おおかみとたぬきを同じ人が担当します)

 音読が始まりました。よく聞いていると,ぶたの台詞が終わってもナレーターでなく,ぶたの担当が読み続けているグループや誰が読めばいいのか迷っているグループなど,はじめてなのでなかなかうまくいかないこともありました。

 

 

 うまくいかないところは,見守っています。

 

 

 

 全員でどんなお話しだったかを振り返ります。キャンディーの色で透明になったり,大きくなったりするのが楽しいです。

次は,「自分の不思議なキャンディ」を考えて絵と文で表現します。

 

 

 

 魔法が使える,遠くに飛ばされる,いろいろな動物に変身できる,空を飛べる,何でも出せるなど・・・それぞれが思い思いのキャンディーを考えていました。

 

 自分の考えを友達に伝えます。最初は,同じ学年の人に伝えていましたが,少しずつ異学年交流もできました。

 

 

 

 最後に学校図書館指導員から,みやにしたつやさんの本を紹介がありました。

 

 いろいろな本があります。

 冬休みに家族や親戚の人と読書会で楽しんでみるのもよいかも知れません。