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校長日記
3年生から6年生 着衣泳
3年生から6年生の着衣泳の学習を行いました。着衣泳の学習を始める前に,水の事故の話がありました。昨年度1年間で734人が水の事故に遭い,夏は568人,中学誌以下は106人という話を聞きました。「25メートル泳げるから大丈夫」ということはありません。年に1度の学習ですが大切な学習です。
子供たちは,水着の上に洋服を着て,靴下と靴を履いてプールに入水しました。
溺れてしまったときに,すぐ助けが来てくれるとは限りません。全身の力を抜いて浮く練習をしました。
感覚をつかみ「浮いて待つ」ができてきたので,次の学習です。
ペットボトルを抱いて浮いたり,小さいサイズのペットボトルでの浮き方を学びました。
ボールを使うときは,滑らないようにレジ袋に入れて使うことも知りました。
小さいボールは,小さいサイズのペットボトルと同じ要領で使います。
クーラーボックスでの救助も学びました。暑い日には,クーラーボックスが近くにあることも多いですね。投げる位置に気をつけるとよいですね。
最後は,長い棒を使っての救助です。助ける人が,引っ張られて水に入らないように体勢を低くして助ける方法を学びました。
溺れている人を見つけたら,周りの人に助けを求めることや119番することも大切です。
救助の方法を知っていることで万が一の時に助けられる命があります。自分で助けることが難しくても協力して助けられることもあります。
なにより,子供だけで水の近くに行かないことが一番大切です。
着衣泳で3年生から6年生の水泳学習が終わりました。
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